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うでんのブログ一覧

2017年05月06日 イイね!

キューバ(バラデロ) メリア・ラス・アメリカス 宿泊レポート

キューバ(バラデロ) メリア・ラス・アメリカス 宿泊レポート今回、キューバ訪問にあたり、休息を兼ねて、キューバの首都ハバナから東へ140kmほど、クルマで約3時間弱の場所にあるキューバ有数のリゾート地「バラデロ」にある、メリア・ラス・アメリカスに2泊しました。

宿泊をしたのは、2017年3月4日から3月5日までの2泊3日です。


3日間の天候は、低気圧が近づいているとのことで、風が強く波も比較的高かったものの天気は曇り時々晴れという状態で、雨が降ってもにわか雨程度でしたので、服装も半袖のTシャツかポロシャツで問題ありませんでした。


バラデロは、白砂の海岸が20kmに渡って続くリゾートタウンで、60以上のリゾートやホテルを有し、年間100万人以上の観光客を集めるキューバ最大の観光地です。
バラデロを訪れる観光客の多くは、カナダ人、ヨーロッパ人、ラテンアメリカ人となっているそうです。


ハバナからバラデロに向かう途中に、キューバで一番長い橋「バクナヤグア橋」が望めるドライブインに立ち寄りました。
ここでは、トイレ休憩のほか、飲食ができる施設もありました。


バクナヤグア橋を望める展望台もありました。


展望台から望む、キューバで一番長い橋「バクナヤグア橋」


バグナヤグア橋を出発して1時間ほど走行すると、バラデロのリゾートタウンに到着しました。


バラデロは、アメリカ資本時代にアメリカの富豪らによって建てられた別荘が、リゾート地としてのこの地の始まりで、キューバ最大のカリブ海エリアでも屈指のリゾート地です。


現在は、スペインなどの西欧資本が進出し、社会主義国家であるキューバとは思えないほどの華やかな欧州スタイルのリゾートバカンスを楽しむことが出来ます。


今回、バラデロで宿泊したホテル「メリア ラス アメリカス」は、スペインのメリアホテルズ・インテーナショナルが運営し、バラデロゴルフクラブに隣接するビーチフロントに位置する5ツ星ホテルのアダルトオンリーのオールインクルーシブのホテルです。


このホテルは、バラデロで最高のロケーションで他の宿泊施設と比べても立地条件は抜群です。


バラデロ近辺のホテルは、オールインクルーシブのシステム形態のサービスが多く、宿泊客は一部の輸入酒を除いて、好きなときに好きなだけ楽しむことができる、酒好きには夢のようなシステムです♪


まず、ホテルにチェックインすると、宿泊者であることを識別するためのリストバンドを付けてくれます。私が訪問したときは、オレンジ色のリストバンドでしたが、様々な色のリストバンドを見かけたので、日によって色を変えているのかもしれません。


このリストバンドをホテル内の各飲食店等に提示することで、レストランやバーでのアルコールを含めて全ての飲食がフリーで利用でき、さらにはルームサービスまでも無料となる大変嬉しいシステムです。

また、オールインクルーシブ方式なので、セーリングやウインドサーフィン、カタマラン、シュノーケリング、ビーチバレー、アーチェリー、バドミントン、ビリヤード等々の多彩なアクティビティも全て無料となっております。


このホテルは、1994年に開業したそうです。4階建ての本館に250室、バンガロータイプが90室と、合計340の客室を有する、コロニアル調の美しい外観となってました。



開業して20年以上経過してますので、新築の綺麗さはありませんが、広いロビーや美しいビーチを含め、全体的に静かで落ち着いた雰囲気が漂っていました。


落ち着いた雰囲気のロビー
夜は、ロビー近くのバーでビールなどのアルコールをロビーに持ち込んで飲むことができました



ホテルのロビーは広々としていて、ロビーのすぐ近くの両隣にはバーが設置されており、バーで注文したアルコールをロビーでも飲めるようになってました。

一般的なホテルであれば、あまりない配置ですが、こういう部分も、アダルトオンリーのホテルならではだと思います。


画像の右上に見えるのは、数か所あるうちのひとつのバーカウターです。オールインクルーシブなので、アルコールが無料で提供されます。



ホテル内のバーでは、キューバの代表的なカクテルである、モヒートやラム酒も飲み放題です♪

バーでは、お酒をつまみに陽気なカリビアンミュージックに耳を傾けながら寛ぐのも良し、ビーチやプールでのんびりするのも良し。


せっかくキューバに来たからには、モヒートは外せません!

モヒートは、サトウキビの蒸留酒であるラムに、ミントの葉、ライム(レモン)・砂糖・ソーダ水を加え、マドラーで潰して作る、爽やかな味が人気の世界的にも有名なカクテルです。


宿泊代金に含まれているのを良いことに、あまりのおいしさに、何杯飲んだかわからないくらい、沢山飲みました(;^_^A


また、夜はバーでお酒を注文して、テラスで爽やかな海風を感じつつ波の音を聴きながら葉巻のけむりをくゆらせながら飲むカクテルはまた格別でした♪


葉巻を吸ったことで、25年前に禁煙したタバコを再び吸いたくなってしまうのではと危惧しておりましたが、葉巻は、けむりを肺には入れずに香りや煙を楽しむものということもあり、翌日になっても、普段どおり全くタバコを吸いたいとは思いませんでした。


ロビーの2階にはビジネスセンターがあり、ここでホテル内で利用できるWi-Fiカードを購入できます。
Wi-Fiは、残念ながら部屋では電波が届かないためか使用できず、ロビーでは使用することが出来ました。


下記画像のロビー中央のエントランスから外に出ると!


ホテル玄関からロビーを抜けると、目にも鮮やかなカリビアンブルーの海とビーチが広がってました。
カリブの真珠と呼ばれる手付かずのビーチリゾートをじっくり堪能できます。


ロビーから外に出た際の眺望。美しいカリビアンブルーの海を動画で撮影しました。


ロビーからビーチまでは、30メートルほどの至近距離です。


ビーチは、デッキチェアやパラソルも豊富に設置されていて、宿泊客が好きな場所にチェアを移動して日光浴を楽しんでました。




ビーチからホテルを撮影しました。ビーチからホテルまでが至近であることがお分かりいただけると思います。


ホテル内には、大人専用のプール4か所あります。
アダルトオンリーのため、プールバーでお酒を飲みながら、静かな大人のリゾートを満喫できます。




ホテルから徒歩5分程度歩くと、ショッピングセンターがあり、ここでバラマキ用のお土産やTシャツなども購入できました。
私は、ゲバラTシャツを2枚購入したら、少し安くしてくれました♪


そして、今回宿泊しました部屋のレポートです。

私が宿泊した部屋は、グランドスイートルームでした。
後から知ったのですが、ホテルのホームページには、新婚旅行に最適な部屋と紹介されてましたが、残念ながら、宿泊者は私一人のシングルユースです。

まず、部屋に入ってすぐに撮影しました。左側は洗面とトイレがあります。


部屋に入ると正面にリビングがありました。


宿泊した部屋は、メゾネットタイプになってました。


1階には、リビングのほかにカウンターや冷蔵庫、テレビやソファーが設置されてました。
客室は、ピンクやオレンジの壁がカリブらしい明るさとかわいらしさを演出していました。

1階のリビングの画像です。2人掛けのソファーと一人掛けのソファーの計2脚配置されてました。


リビングには、30インチ程度の液晶テレビが設置されてました。


リビングにあるガラス製のサイドテーブルには、フロントとつながっている電話機がありました。

リビングに隣接しているカウンターの近くには冷蔵庫が設置されてました。
1.5リットルサイズのミネラルウォーターが2本のほか、湯沸かしポットやティーカップ2脚とコーヒスティックも設置されてました。


冷蔵庫の中には、ビールなどのアルコールのほか、ジュースなどのソフトドリンクが入ってましたが、意外と種類が少ないかな?という印象を受けました。


オールインクルーシブのため、これらは追加料金の必要もなく飲むことが出来ますが、必要最低限のモノしかなく、これ以上飲みたい場合は、ロビー周辺のバーで直接オーダーしてくださいと言うことだと思います。


メゾネットタイプの部屋のため、リビングの真上の天井はとても高く、それに伴い窓の天地方向の高さは3メートル近くあるのでは?と思えるほどの高さがありました。

2階のベッドルームから1階のリビングを撮影しました。


宿泊した部屋の窓から見た外の景色です。


窓からは、隣接するバラデロ・ゴルフクラブのコースの一部も見られました。



窓の外には、チェアー2脚とテーブルが設置されてました。


1階には、リビングのほかに、部屋を入ってすぐ左側に洗面所とトイレがありました。


1階にあるトイレと洗面所です




メゾネットタイプの2階には、ベッドスペースのほかにトイレや浴室、洗面台などの水回りが設置されてました。


階段を昇っていくと、正面に鏡がありました。


正面の鏡をスライドすると、クローゼットになってました。


階段を昇りきったあとに、振り返ってリビング方向を撮影しました。


メゾネットの2階には、ベッドスペースがありました。
ベッドはキングサイズで、大人二人がラクに寝られるくらいの大きさでした。



ベッドサイドのテーブルには、液晶テレビのリコモンと電話機や照明のスイッチがありました。




2階のテレビは壁掛けタイプの液晶テレビが設置されてました。


2階にあるベッドルームの奥には、バスルームのほか洗面台やトイレが設置されてました。

2階の洗面台です。各種アメニティやガラスのコップが置かれてました。私の部屋には、歯ブラシと歯磨き粉の設置はありませでした。


洗面台の下には、フェイスタオルのほか、バスローブがありました。


洗面台に置かれた、各種アメニティの数々


2階の洗面所には、コスメミラーやヘアドライヤーなどもありました


2階のトイレも、綺麗でした。キューバは、トイレットペーパーが水に溶けないため、トイレットペーパーを水洗に流してしまうと、詰まってしまい汚水があふれ出てしまいます。

そのため、ふき取ったトイレットペーパーは、画像の真ん中にあるダストボックスに捨てるようになってます。



バスルームは、浴槽は十分な広さがあり、身長178センチの自分でも十分足を伸ばせるだけの広さがありました。

バスルームに設置されているシャワーです。水温調整、水圧ともに問題なく使用できました。

夕食は、初日は、ロビーの隣にあるLA TERRAZAでバイキングを楽しみました。
こちらのレストランは朝食会場のほか、昼食をはじめ夜も営業してます。


画像はありませんが、いろいろな種類の食べ物が一通り揃っていて、ビールやワインなどのアルコールに合う料理が揃っていて、お味のほうもまずまずでしたが、フルーツがどれも甘くなく、ハバナで宿泊したホテル(一応五つ星)も同じような状況でしたので、キューバのフルーツはこんなものなのでしょうか。


二日目の夕食は、ホテル内にある和食(鉄板焼)の店「Sakura」に行きました。基本飲食は全てフリーですが、このお店は事前予約が必要で、スマートドレスコードが設定されていたため、Tシャツ&サンダルはNGとなってました。

鉄板焼きのため、目の前で調理してくれます。

調理中に炎を使ったパフォーマンスもありました。

料理の内容は、天ぷら?のようなものと、寿司(海苔巻き)、野菜炒め、肉、焼き飯、デザートという構成でしたが、お味のほうは、日本の味と比較してはいけません。

ここはキューバであることを考えると、まぁ、こんなものでしょうか。


また、2日目は、少し足を伸ばして、小型クルーザーに乗船して、バラデロから船で約1時間の場所にある、カヨブランコ島に渡りました。

島では、飲食施設をはじめ、数々のアクティビティが楽しめるようになってました。






クルーザーから撮影した動画です当日は、風が強く波の高かったですが、下記の動画のように湾に入ると穏やかになりました。


今回、宿泊したメリア・ラス・アメリカスは、アダルトオンリーのオールインクルーシブシステムのホテルということもあり、大人が醸し出す静寂かつ優雅で上質な雰囲気は、独特な空間と雰囲気があり、特別な時間を過ごすことが出来ました。


また、オールインクルーシブシステムは、ルームサービスをはじめホテル内での飲食がすべて宿泊料金に含まれていることもあり、その気になれば、朝から晩まで一日中、プールサイドやビーチサイド、さらにはロビーに至るまで、飲みたいお酒が飲み放題であるため、酒飲みには夢のような場所でした。


また、ホテルの目の前は鮮やかなカリビアンブルーの海が広がり、ロビーからビーチまでも30秒程度の至近距離にあるなど、極楽のリゾートを満喫するには最高のロケーションとサービスが受けられるホテルだと思います。
Posted at 2017/05/06 09:23:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | リゾート | 旅行/地域
2017年05月02日 イイね!

家族でドライブ

家族でドライブ娘が3月に免許を取得したこともあり、愛車でドライブに行くことにしました。

目的地を家族で話し合いをしたところ、日帰りで行くことが出来て、さらに海が綺麗に見られる場所が良いとのリクエストがあったため、千葉県富津市金谷にある、鋸山を目指すことになりました。

まずは、首都高に乗って、最初に目指したのは、海ほたるPAです。

この日は、天候にも恵まれて、海ほたるから、微かではありますが、富士山も見ることができました。


↓この日は、湿度も低く爽やかな天候だったことも幸いし、スカイツリーも見られました。





↓少しわりずらいですが、画像左側に富士山が見えます。レンズにゴミが入り込んでいて、写ってます(;^_^A


↓ズームアップをしたら、横浜ランドマークタワーも見られました。


海ほたるPAを出発して、東京湾アクアライン連絡道から館山自動車道に入り、木更津南ICから国道127号線を走行しました。

途中から、進行方向右手に海が見えてきたので、娘に運転を変わってもらいました。

免許を取得して、変化の少ない自宅周辺のドライブに飽きていた娘も、気持ちよいシーサイドドライブで気分転換が出来たと喜んでました。

国道127号線から鋸山登山自動車道に入って登りきると、広大な駐車場が見えてきます。

駐車場からは、徒歩で鋸山山頂目指します。

鋸山山頂までの登山道は、石の階段になってますが、不規則な段差の階段になっているため、高齢の方や足の不自由な方は、登るには配慮が必要かもしれません

鋸山の山頂に到着すると、山頂には展望台が設置されてました

展望台には、有料ですが望遠鏡が設置されてました。

いざ、山頂の展望台に到着すると、素晴らしい絶景が眼前に広がってました!






金谷港から久里浜港に向かうフェリーがちょうど出航したところでした。






山頂に行くには、鋸山登山自動車道(有料、駐車場代込千円)のほかに、ロープウェイ(往復930円/人)でも行くことができます。


昼食は、鋸山の近くにある、口コミでも評判の高かった、漁師料理「かなや」に行きました。
このお店は、内房の海を180°景色が楽しめるお店です。

今回注文したのは、「かなや定食」と「おばけ海老・大穴子天丼」を注文しました。

かなや定食は、お店一番の人気メニューだそうで、活きアジほか刺身4点盛りでしたが、どれも新鮮で美味しかったです。


おばけ海老・大穴子天丼は、大味かな?と想像してましたが、ボリューム満点で穴子もフワフワで、海老もプリプリで、とても美味しかったです♪


最後に、娘のリクエストで、木更津アウトレットモールに行きました。
はじめて木更津のアウトレットモールに行きましたが、敷地も広大で店舗数も多く充実してました。


今回、私のお目当ては、こちらのブランドです


結局、購入したのがこちらの2点


ラルフローレンでは、秋から冬にゴルフの際に着るためのアウターが、75%オフだったので、1着購入したほか、夏にカジュアルに着られるパンツをエドウィンで購入しました。

帰りのアクアラインは、渋滞に遭ったものの、2時間弱の所要時間で無事に帰宅することが出来ました。



Posted at 2017/05/03 09:39:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2017年04月05日 イイね!

千鳥ヶ淵の桜は満開でした♪

千鳥ヶ淵の桜は満開でした♪今日は、会社をお休みして、娘の学校の入学式に行ってきました。

これから4年間、卒業するまで、頑張ってなんとか学費を稼がなければ・・・(;^_^A


家の近所の桜は、まだ五分咲きの状態ですが、東京都心はソメイヨシノが満開になったと報道されてましたので、実際にどのような咲き具合なのだろうと思い、帰宅途中に、千鳥ヶ淵のそばを通って確認してみました。



テレビなどで報道のとおり、ソメイヨシノがほぼ満開でした♪

今日は天気もよく、絶好のお花見日和でした。


平日にも関わらず、千鳥ヶ淵には桜を観賞する多くの人々で賑わってました。



また、今週末の天気予報では、関東地方は生憎の空模様ということもあり、今朝は早起きをして、毎年訪れている場所に、桜と愛車の撮影に行ってきました。

今朝は穏やかな晴天となったことから、午前6時頃の気温も8℃と冷え込みも弱く、撮影にはとても良い環境でした。

早朝の平日のため、普段は多くの人々で賑わう場所も、この日は殆ど人がいませんでした。
都心と比べると、標高も高いからでしょうか、まだ五分咲き程度でした。



このままの陽気が続けば、今週末ごろには満開になりそうです



上のほうは、五分咲きにも満たないくらいの状態でした。



場所を変えてみても、やはり五分咲きでした。



朝陽を受けて、ソメイヨシノの色彩がより映えて見えました。
Posted at 2017/04/05 21:03:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2017年04月01日 イイね!

キューバ滞在記(ハバナ編)

キューバ滞在記(ハバナ編)3月にキューバ共和国を訪れました。

西インド諸島に属するカリブ海に位置するラテンアメリカの共和制国家で、キューバ本島はカリブ海で最大の島で、面積は本州のほぼ半分くらいの大きさです。

人口は、約1,126万人で民族は、ヨーロッパ系25%、混血50%、アフリカ系25%

主要産業は、観光業、農林水産業(砂糖、タバコ、魚介類)、鉱業(石油、ニッケル等)、医療・バイオ産業です。
識字率99.8%で大学進学率も40%を超えるなど、教育水準が高く、特に、最近は医療分野(眼科医の海外派遣)にも力を入れています。

2014年6月に外国投資の保護や外国投資に対する特別税制などを規定した新外国投資法が発効され、外国企業の投資環境が整備されました。

今回、キューバを訪問し、現地駐在の方からもお話しを伺いましたが、インフラ整備や建築などのニーズや山ほどあるものの、キューバという国自体にお金がないため、なかなか進まないというのが現状のようです。

キューバの気候は亜熱帯性海洋気候で、ケッペンの気候区分では典型的な熱帯性サバナ気候に属します。

乾期は11月から4月、雨期は5月から10月となっており、私が訪れた3月は乾期でしたが、生憎、低気圧が近づいていたようで、滞在した5日間は、曇り時々晴れ時頼一時雨という天気でした。

そのため、服装は日中は半袖でも問題ありませんでしたが、バスの中や店の中は、やや冷房が利きすぎて長袖の1枚羽織る服があると重宝しました。

言語はスペイン語ですが、観光業に力を入れていることもあり、ホテルやレストランのほか、土産物店などでは、結構、英語が通じました。

以下、ベタですがハバナの観光名所を訪問しました。


<コヒマル訪問>
ハバナ市街地から東へ約7㎞ほど、車で数十分程度の距離にあります。
ヘミングウェイの晩年の作品とされているノーベル文学賞を受賞した『老人と海』は、このコヒマルが作品の舞台となっています。

コヒマルの要塞


長閑な海辺の景色が広がり小さな砦が見られ、さらに近くにはヘミングウェイの胸像が設置されています。


コヒマルにある、ヘミングウェイが足繁く通ったレストラン「La Terraza」にも行きました





<モロ要塞>
モロ要塞は、ハバナ湾やスペイン艦隊の防衛のために建設され、高さ20mの城壁は、イギリス人海賊のヘンリー・モーガンの襲撃も退け、17世紀前半には3度にわたる海賊の襲撃からもハバナの街を守った。
現在、要塞内部は、コロンブスの旅の軌跡や歴史などを展示する博物館となっております。


モロ要塞から見た、オールドハバナ市街



<ハバナクラブ博物館>
ハバナクラブ博物館は、ラムの歴史に触れるだけではなく、採れたてのサトウキビや蒸留所と熟成セラーの再現、そしてラムの製造工程や、キューバ文化をリアルに体験できます。
歴史地区であるハバナビエハ(ハバナ旧市街)に位置するミュージアムの建物は、18世紀の「ソラル(コロニアル様式のタウンハウス)」を改築したものです。


ハバナクラブ(ラム酒)は、サトウキビを原料とした蒸留酒です。
ミュージアムでは、当時の製造工程なども再現されております。


ミュージアムには、ハバナクラブで造るカクテルも紹介されてました。


ハバナクラブ(ラム酒)でつくるカクテルのレシピはこちらからどうぞ

ミュージアム見学の後には、ミュージアムに隣接したハバナクラブ・バーで、ラム酒の試飲が出来ました。
ほんの少量ですが、ストレートで提供され、しかもアルコール度数は40度のため、空腹状態だったので、かなりキツめに感じました(;^_^A



<ビエハ広場>
スペイン植民地時代の16世紀に造られた歴史ある広場で、街の拠点となるアルマス広場から南へ約1kmのところに位置する。石畳の広場を囲むように、スパニッシュ・コロニアル建築の建物が並び、洒落たカフェやレストラン、ビアバーなど軒を連ねています。
ビエハ広場周辺は、世界遺産登録前までは老朽化が進んでいました。しかし、世界遺産登録がきっかけで本格的な修復作業が行われるようになり、ハバナの歴史上重要な建造物も見事に修復され、かつての美しい姿を取り戻しました。



<大聖堂カテドラル>
キューバのバロックスタイルの中心で、1704年に造られた。建造物自体が300年以上の歴史を有しており、前述のカテドラル広場には、17世紀の石畳が残り、周りの建物は18世紀の当時の建物が残っている。



<革命広場>
ベタード地区(新市街)の中心地。国家評議会議長の演説の場でもあり、キューバ政府故カストロ前議長のオフィスもすぐ近くにあるなど、キューバ国家の中心地。
内務省の壁に飾られたチェ・ゲバラは、イルミネーションが光る夜も有名です。


2009年に設置された情報通信省の壁に設置されたカミーロ・シェンフエゴスの肖像



<ホセ・マルティ記念博物館>
キューバの国民的英雄ホセ・マルティを称える記念碑。キューバの首都ハバナのヴェダード地区にある、革命広場 (Plaza de la Revolucion) の北側に位置しています。



<葉巻工場視察>
キューバ葉巻の製造過程を見ることが出来ました。私が訪れたのは、手巻きではなく、機械が中心となって製造している近代的な工場でした。


葉巻の原料となる葉っぱです


意外と?機械化が進んでました。


従業員の女性のタトゥーが日本語の「愛」でした(;^_^A
キューバ人は親日家が多いと聞きましたが、まさかここまでとは!


完成品の葉巻です。



<RESTAURANT Floridita>
「老人と海」や「日はまた昇る」、「武器よさらば」で知られる作家、アーネスト・ヘミングウェイが、足しげく通ったレストラン・バー。


かつて彼が座っていたバー・カウンターの左隅の席には、その等身大の像が置かれています。


愛称の“パパ”で親しまれた、ヘミングウェイが愛飲した“パパ・ダイキリ”は、是非賞味してみたいカクテル。


<キューバのクラシックカー>
キューバでは、1950年代のアメリカ車が今でも現役で街中を走行しております。
キューバにおいて、アメリカン・クラシックカーやスペイン風の街並みがとても魅力的でよく映えます。


ハバナ市街では、普通にアメリカ車のクラッシックカーを見ることができます。


アメ車のクラッシックカーは、1時間40USD程度で、キューバ人運転手の重要な収入源になっています。


キューバ・ハバナ アメ車のクラシックカー

最後に、ハバナ滞在で、今回、宿泊でお世話になったホテルです

<MELIA COHIBA(メリア コイバ)>
ハバナ空港まで15キロほど、革命広場まで2キロほどの場所にある、ハバナのシンボル的存在のホテルです。


客室は広く眺望も抜群で、私の部屋からは海を望むことができました。


キューバ(バラデロ) メリア・ラス・アメリカス 宿泊レポートは、こちらからどうぞ

MELIA COHIBA(メリア コイバ)の宿泊レポートは、後日、改めてアップしたいと思います。
Posted at 2017/04/02 19:27:36 | コメント(1) | キューバ | 旅行/地域
2017年04月01日 イイね!

キューバ滞在記(アエロメヒコ移動編)

キューバ滞在記(アエロメヒコ移動編)3月に、キューバに行ってきました。

すでに報道のとおり、キューバとアメリカは、1961年から断絶していた国交を2015年7月に回復しました。

それに伴い、今後、アメリカ資本の流入などで、良くも悪くもキューバが変貌を遂げる可能性があると思われたので、古き良きキューバの街を見られるのは今しかない!と言うことで今回、訪れることになりました。

キューバに行くには、カナダ航空を利用してトロント経由で入国する方法と、メキシコ航空でメキシコシティ経由で入国する方法が一般的です。

今は、アメリカとの国交正常化に伴い、アメリカの数都市からもキューバへ行く便が運航されていますが、現状では、キューバに親族がいるか、学術研究、学会への参加、ビジネス関連などの理由があることが前提となっており、原則として許可がない場合は不可のようで、キューバでは、未だかなり厳しい運用になっているようです。

そこで、今回は、アエロメヒコ(メキシコ航空)を利用して、メキシコシティ経由でキューバ(ハバナ)に入国することにしました。

成田発15時25分、メイシコシティ着13時05分、約12時間半のフライトでした。

メキシコ航空には、ビジネスクラスとエコノミークラスの2種類しかなく、プレミアムエコノミーの設定はありませんでした。

片道12時間、帰路は14時間弱のロングフライトをエコノミーで過ごすのは、とても辛いものがあるので、いろいろと探してみると、ありました!

その名も「AM+シート!」

対象座席は、日本発着便のボーイング787機材で、エコノミークラスの搭乗口の最前列 (8, 9, 10列のA~Jまでの全席)が対象席となり、下記の優遇サービスが受けられます。

・広めシートピッチと深めのリクライニング

・SKY PRIORITY カウンターでの優先チェックイン

・預け入れ手荷物にPRIORITYタグがついて、目的地でお荷物を優先的に受け取ることが可能。 

・機内への優先搭乗

追加のエクストラチャージ(100~150USD)の支払いが必要になりますが、前部が大型スクリーンとなっていることから、前方に座席が無いため、足元が広々としており、身長177センチの私が前方に足を投げ出すことも可能なクリアランスがありました。

幸運にも、このAM+シートを確保することが出来たので、リクライニングでシートを倒して、前方に足を伸ばして、とてもリラックスして機内を過ごすことができました。

このAM+シートであれば、窓側の席であっても、足元に広大なスペースがあるため、トイレの際も気兼ねなく、通路に出られますし、追加料金も12時間以上のロングフライトを考えれば、十分コストパフォーマンスは高いように思いますので、オススメです。

メキシコシティまでの機内食(エコノミーシート)です。
1回目は、ビーフを選択しました。
お味のほうが、意外と?薄味でした(;^_^A
ビールはコロナでなはく、敢えてハイネケンをお願いしました(;^_^A




2回目の機内食です。2回目は魚を選択しました。


メキシコの地上が見えてきました


メキシコシティの空港に到着しました。
比較的、コンパクトで綺麗な空港のように感じました。


乗り換えロビーには、セブンイレブンもありました。


ハバナ便の出発時間まで4時間半ほどありましたので、カード会社が提供しているサービスを使ってプライオリティパスを利用して、アエロメヒコのビジネスラウンジで飲食をしたり、ソファーに併設されている電子機器の充電などをして過ごしました。

ハバナ便は、成田発と同様、アエロメヒコで、18時40分メキシコシティ発、ハバナ着22時30分(メキシコとハバナの時差は1時間)で所要時間は約3時間弱です。

所要時間が短いからなのか、機内食はサンドイッチとヨーグルトとビシンプルでしたが、味はまずまずでした。


ハバナシティの空港には、23時30分に到着し、入国審査を経てバスで移動してホテルに到着したのは、24時前となってしまいました。

乗り換え時間を含めて、さすがに今回の長時間移動は疲れました(;^_^A

宿泊したホテル、メリア コイバについては、また後日、レポートします。

ハバナ市街の訪問記へつづく
Posted at 2017/04/01 08:24:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行/地域

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