
また先輩のEF8に挑んでみました.今回の舞台は日光サーキット!
現状のスペックで先輩と互角に戦えるとすれば,ホームサーキットであるここしかないので,入念にシミュレーションを行って,今回はかなり気合を入れて挑んでみました.
先輩は,ほぼ1年振りの日光という事で,先月走ったばかりの私の方に地の利があるものの,先輩の事なので1本走ればすぐに感覚を取り戻してベストを出してくると思われ,チャンスがあるとすれば,朝一の涼しいうちの先制攻撃しかないのですが,はてさて,どうなる事やら・・・.
先制狙いの1本目.
先月の結果から,
リアの車高を変更して臨んだのですが,どことなくリアが不安定な感触で,どこから滑り出すのか掴みづらい・・・.6コーナーのアプローチや8コーナーの進入で,思い切って飛び込めず,不安感から強めにブレーキングしてしまう有様.
案の定,タイムは43.3秒の体たらく.先輩はまだウォームアップ中で43.9秒ですが,先制攻撃は見事に失敗・・・.
予想通りの2本目.
ジリ貧になる訳にもいかないので,「リアが流れても良いから,突っ込もう!」と気合を入れ直し,セッティングは何も変えずに走行開始.アタック1週目の2コーナーでテールスライドさせてしまいましたが,周回を重ねる毎にEF8の動きを掴み始め,ブレーキの残し方で向きを自在にコントロールでき,以前よりも自然な形で向きを変えられるのが分かりました(前後バランスとしては,良い方向に進んだ模様).
しかし,タイムは思った程伸びず,何とか43秒を切って42.8秒.一方の先輩は既にコースに慣れて42.6秒までタイムアップしていました・・・.
調整の3本目.
前後バランスはとくに悪くないので,前回学んだフロントの空気圧を調整.2.3→2.7に上げて8コーナー進入時の曖昧さを消す方向でチャレンジ.ステアリングレスポンスが非常に良く,フィーリングとしては更に良好.
しかし,なぜかタイムは上がらず42.9秒.先輩はリアタイヤが終了気味で43.1秒とダウン.
(あまり効果がないので,内圧は2.3に戻す)
勝負の4本目.
お昼休みの後,
砂子塾長にアタックしてもらい,今日のコンディションでは,やはりタイムが出ない模様.
ならばと,減衰の前後バランスをいつもと同じ設定値に戻してアタックを開始.
しかし,フィーリングは良いのにタイムが出ない.「やっぱダメか・・・」と諦めかけていた際,目の前に総合首位を争っている最速のEG6が.気持ちを切り替えて,「とにかく追いかけてみるか!」と必死に追走してみると,
全セクターのベストが揃って,42.665! 一方の先輩はタイヤが本当に限界らしく,42.9秒で頭打ち.
追っかけの5本目.
今度は,走行開始からEG6の後ろに付かせてもらって,コバンザメ走法.もう一度42.6秒が出たところで,シフトミスしてしまい,コバンザメ強制終了・・・(残念).
そんな折に,ふとバックミラーを見てみると,先輩のEF8が.「行くしかないでしょ!」と追走開始!
ご覧の通り,先輩のリアタイヤがかなり厳しい状況で,10~12コーナーが苦しそうでした.
そんな感じで丸1日の走行会も無事終了.結果を見比べてみると・・・,
先輩の当日ベスト ・・・ 42.686
私の当日ベスト ・・・ 42.665
僅か0.02秒差ながら,初めて勝利! なんとか地の利を活かせました.
正直,思った通りのタイムが出せなかったので,消化不良気味ではあるのですが,先輩もリアタイヤが厳しかったとはいえ,なかなかタイムが伸びなかったので,コースコンディションがかなり悪い日だったと思っています.
次に日光サーキットで先輩と走れるのは,来年になると思われますが,今度はもう少しコンディションが良い状態で挑んでみたいですね.
Posted at 2016/05/17 01:27:05 | |
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EF8 vs EF8 | 日記