• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

OX3832のブログ一覧

2018年12月07日 イイね!

RX8に再挑戦!

RX8に再挑戦!先月のカート大会で上手く乗りこなせなかったRX8.

やれる事がまだ残っているようなモヤモヤ感があったので,リベンジをしに再びF.ドリーム平塚へ向かいました.

先月一緒に走った上司曰く「平塚は気温が低過ぎてもタイムは出ない.エンジンの吹け上がりが良くなる分より,タイヤのグリップ低下の影響の方が大きい」との事.「その理屈だと,耐久の後半でタイヤが十分温まった頃合にベストが出せたのでは?」と返してみたら,「いや.コースのスタッフに聞いたら,タイヤの温度より路面の温度の方が影響が大きいらしい」だそうです.

だったら,路面温度がそこそこになる昼間に走った方がタイムが出るのか・・・?とも思いましたが,タイヤのグリップ云々の前にコース攻略をやり切っていない気もしたので,同じ時間帯に走る事にしました(=夜).

1セッション10周を3本走った結果は・・・,

 1本目 ・・・ 33.931( 5号車) ← RX8での自己ベスト!
 2本目 ・・・ 34.427(15号車) ← ブレーキの効きが悪かった
 3本目 ・・・ 34.264( 5号車) ← やっぱり路面温度の影響大?

何とか1本目に33秒台を出す事ができ,早々と合格ラインには到達.2本目はホームストレートと1コーナーのラインを変えて伸び代を探ってみましたが失敗.3本目は第1ヘアピンのアプローチを変えてみましたが,こちらも失敗に終わりました.


続けて,33秒台に入れられた要因をLAP+で解析してみます(青:前回  緑:今回).



0.3秒上げられた要因を分析してみると,一番大きいのが1コーナーのブレーキング(1つ目の赤丸).前回(青)はリアが滑るのを嫌って30km/hまでボトムを落していましたが,今回はブレーキの踏み方やラインを変えてもリアが暴れる事が分かったので,ブレーキングで詰めるのを諦めてスタビリティ重視の早めのブレーキングで姿勢を安定させ,しっかりとクリップに寄せてクリアする事にしました.これにより0.2秒程度のゲインを得られています.

次に,同僚との比較で分かったS字のブレーキング(2つ目の赤丸).前回(青)は姿勢を安定させるためにS字1個目の手前からブレーキングを開始していたのですが,今回(緑)は1個目の縁石の上でブレーキングを開始し,ワンテンポ遅らせました.これにより0.1秒のゲインを得られているのですが,ブレーキングを遅らせた事で第5コーナーへの姿勢作りが苦しく,出口で0.1秒を失っているため,効果の程は疑問です.

最後に第2ヘアピン後の第9コーナー(3つ目の赤丸).ここは偶然の副産物でもあるのですが,第2ヘアピンへのアプローチをミスってラインが苦しくなり,やむを得ずボトムスピードが下がった結果,早めに向きを変える事ができ,9コーナー出口を全開で立ち上がる事が出来ました.これにより0.2秒近いゲインを得られています.


総じて見ると,通常であればフルブレーキングするようなシーンでも,あまり頑張って突っ込むよりは,手前から緩いブレーキングで徐々に速度を落とし,安定した姿勢作りを優先した方が良いのかな~?と思いました.RX8はN35に比べると重量があり,エンジンもトルク型という特徴を踏まえると,コーナーで振り回すよりも,姿勢を安定させて,しっかりとトラクションを掛けた方がタイムが出るのかもしれません.

平塚においては,2つのヘアピンでどうしてもリアが暴れるので,「もう少しグリップが欲しいなぁ~」と思うのですが,目標だった33秒台には入れられたので,一先ず,今年はこれで満足しておく事にします・・・.
Posted at 2018/12/08 23:07:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタルカート | 日記
2018年12月02日 イイね!

平塚攻略のヒント

平塚攻略のヒント不完全燃焼に終わった先月のF.ドリーム平塚でのカートレース

自己ベストは34.3秒でしたがトップは33秒台に入れており,あと一つ攻略のヒントが欲しいところ.その後,LAP+で解析結果を眺めてみましたが,大きく稼げるポイントが見つからず,「これ以上は走りこまないと無理か・・・」と思っていましたが,同じ大会に出ていた会社の同僚のデータを入手していた事を思い出し(連戦のドタバタですっかり忘れていました・・・汗),これと比較する事で何かヒントが得られないか調べてみようと思います.

まずは,ライン取り(上)と車速(下)を示します(青:私  赤:同僚).





それでは順々に見ていきます.

第1コーナー
ここはコース図よりもエグれていて,今は縁石になっています.ホームストレートのポジションのズレからアプローチのラインが微妙に異なりますが,車速も変わらず,1コーナー出口のポジションも大差ないため,同等と考えて良いでしょう(=違いを生むポイントではない).

第1ヘアピン
ここは私(青)の方がほんの少しだけアウト側からアプローチ.実はこれ半車身くらいホワイトラインの外(コース外)なのですが,なるべくボトムスピードを上げたいので,こういったライン取りをしています.車速のグラフを見ると,僅かながら全開区間が長い(ブレーキングを遅らせている)ので,これで正解に思えます.ボトムスピードも3.4km/h,私(青)の方が高いので,やはり正解に思えるのですが,ワイドなラインにした結果,立ち上がりで外に膨らんでいるため,続く第3コーナーへのアプローチが苦しいのが少々気になるところです.

第3コーナー
第1ヘアピンで膨らんだ分を取り戻して,少しでも第3コーナーへのアプローチをアウト側にしようとした結果,私(青)の方が少々S字のラインを描いています.距離的には少々無駄なので,これで0.05秒は失っているようです.ただ,第3コーナーを抜けた後は,抵抗を少なくするために,私(青)はアウト側に逃げるラインを取っており,これで1.3km/h車速を伸ばしているので,大きな問題ではないようにも思えます.

S字コーナー
ここは縁石が高く,車体が不安定な状況でブレーキングしなければならないため,挙動が乱れ易いです.このため,私(青)は,なるべくヨーが発生しないように斜めにS字の右コーナーに進入するラインをとっているのですが,同僚(赤)と比べるとブレーキングポイントが少し手前になっていますね.これで0.1秒はロスしているので,ここはなるべくS字1つ目の右コーナーの縁石にガッツリのせた方が良いのでしょうか・・・? 私(青)はブレーキングを早めた分,S字の2個目を楽に曲げられるので,小回りして続く第5コーナーへ向かえるメリットがあるのですが.

第5コーナー
S字で早めに向きを変えたおかげで,私(青)の方はS字の出口で既にカートが第5コーナーのイン側を向いており,アクセル全開のまま姿勢を作れます.これが瞬間的には3km/h近いボトムスピードの差を産んでおり,これを見ると,私(青)のS字のアプローチは間違っていないのかな・・・?とも思います.

第6コーナー
第5コーナーで早めにインについた分,出口が苦しくなり,私(青)は第6コーナーを道なりに抜けていますが,ここでは車速の高さが距離をカバーしてくれているので,ロスにはなっていません.

第7コーナー
手前の第6コーナーに続けてタイトにイン側から進入しているせいでしょうが,私(青)は第7コーナーの出口でかなり外に膨らんでいます.まぁ,その分だけ弱めのブレーキングで進入する事ができているため,ここも問題ないように思えます.ただ,ここはリアタイヤのグリップと相談しながら走っている感じなので,乗っているカート次第ではラインがコロコロ変わるかもしれません.

第2ヘアピン
ここも進入をワイドにアプローチしたおかげで,私(青)の方がボトムスピードが2km/h高いです.ただ,ワイドにアプローチしたツケで出口側のラインが苦しくなり,アクセルを全開にするタイミングが同僚(赤)より少し遅いです.

第9コーナー
第2ヘアピンの出口でアクセルONが遅れたツケを払わされ,同僚(赤)と比べると0.15秒ロスしています・・・.

最終コーナー
ここも私(青)はワイドなラインをとったおかげで全体的に高い車速を維持する事が出来ています.これによって中間域での車速の伸びは私の方が良く,第9コーナーで失った0.15秒を取り戻す形となっています.


以上を纏めると,同僚に比べて私の方が各コーナーのライン取りがワイドで,全体的にボトムスピードを引き上げる走らせ方になっています.最終コーナーのように,それが功を奏してタイムを稼げている部分もありますが,一方で出口が苦しくなってロスしている部分もあります.

コーナー別に言えば,S字と第2ヘアピン後の第9コーナーでロスしている部分であり,ここを改善出来れば33秒台が見えてきそうです.ただ,個人的には,2つのヘアピンに改善代が残っているように感じており,第9コーナーはそこと連動したコーナーでもあるので,どちらを優先するのか?判断が難しくなりそうです.
Posted at 2018/12/03 01:25:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタルカート | 日記
2018年11月21日 イイね!

TC1000 車重と気温の影響分析

TC1000 車重と気温の影響分析とある方から「TC1000において車重がタイムに及ぼす影響って,どれくらいですか?」「また,午前と午後の気温の違いもどれくらい影響しますか?」とご質問頂きました.

一般的に,ミニサーキットでは車重を100kg軽くすると1秒上がると言われています(0.01秒/kg).一方,気温の方は色々な部分に影響するので一概には言えませんが,感覚的には10℃で0.5秒程度かな?(0.05秒/℃)と思っています.

これを回答にしても良いかと思ったのですが,折角の機会なのでGPSロガーのデータで細かく解析してみる事にしました.

まずは,車重の影響.

なるべくコンディションが一緒で車重だけ違う状況・・・と思案したところ,去年の春にプロに走って頂いたデータを思い出しました.この時は同一セッション中に,前半はプロが単独,後半はプロ+私の同乗というシチュエーションでしたので,クルマのコンディションは限りなく均一,おまけにプロのドライビングなので誤差も最小という事で,純粋に私の体重(56kg)分の影響を測れます.

早速データを比較してみましょう(緑:単独  青:同乗).



全体を俯瞰して見ると,ストレートスピードに大きく影響しているのが分かります.ホームストレートエンド(1つ目の赤丸)で2.3km/hダウン,1ヘア(2つ目の赤丸)で2.6km/hダウンです.この両者だけで0.25秒落ちています.

次にブレーキング.洗濯板(3つ目の赤丸)でほんの少しだけ手前でブレーキングを開始しており,トップスピードが1.3km/h低いです.また,車重が重いせいで「止まらず」「曲がらず」なのか,最終の複合(4つ目の赤丸)でブレーキングの時間が長いです.この両者を合わせて0.1秒落ちています.

最後に加速.3速領域に比べれば僅かな差ではありますが,同乗(青)の方が回転が伸びないので諦めて早々とシフトチェンジしていますね(0.05秒ダウン).

その他,細かな誤差を積み上げていくと,両者の差は,

 単独 ・・・ 41.821
 同乗 ・・・ 42.372 (+0.551)

私の体重が56kgですので,単位重量当たりの影響を求めると,

 0.551[秒] / 56[kg] = 0.009[秒/kg] ≒ 0.01[秒/kg]

おおっ・・・これはびっくり.通説の通りですね!


続けて,気温の影響.

こちらは今年9月の走行時に計測した結果から比較してみます.

同じ日の1本目(9時)の走行と3本目(11時)の走行を比較した結果が以下の通りです(緑:1本目  青:3本目).



トップスピードで比較すると,3本目の方がホームストレート(1つ目の赤丸),1ヘア進入(3つ目の赤丸)共に1km/hダウンしています.ただ,1コーナー(2つ目の赤丸)で大きくロスしているのが見て分かる通り,3本目の走行でタイヤがタレている可能性もあるので一概には言えないかもしれません.

ちなみに,タイム差は,

 1本目 ・・・ 42.687
 3本目 ・・・ 42.928 (+0.241)

温度の差は,

         外気温
 1本目 ・・・ 26.4℃
 3本目 ・・・ 28.7℃ (+2.3℃)

単位温度当たりの影響を求めると,

 0.241[秒] / 2.3[℃] = 0.10[秒/℃]

感覚的にはちょっと大きい気もしますが,まぁ,こんなモンかもしれません.


以上を纏めて,シミュレーションしてみるとこんな感じになります.

午前中に,体重50kgの人が同乗した状態でAというドライバーが出したタイムが45.197だったとします.
このAが単独で走った場合の想定タイムは,

 45.197[秒] - 0.01[秒/kg] × 50[kg] = 44.697[秒]

次にドライバーをBに交代して,気温が上がった午後(24.6℃)に単独で走ったタイムが45.562だったとします.
このBが午前中の気温(20.5℃)で走った場合の想定タイムは,

 45.561[秒] - 0.10[秒/℃] × (24.6[℃] - 20.5[℃]) = 45.151[秒]

つまり,当日はAの方が0.4秒くらい速かったというシミュレーション結果になります.


まぁ,これはあくまで車重と気温のみを考慮したシミュレーションなので,実際には路面温度によるタイヤの発熱量,周回数によるタイヤ摩耗の進み,ガソリンの残量による前後バランスの変化,コース上に堆積したタイヤカスの影響等々,色々な要素が絡み合ってタイムというのは決まるので,本当にこれだけの差があるのかは分かりません.

私の仲間内でも,本当に白黒つけたい時は,同じ日/同じセッションで一緒に走行してタイムを競いますので,あくまで参考程度に読んで頂ければと思います.
Posted at 2018/11/21 22:19:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | シミュレーション | 日記
2018年11月20日 イイね!

三河遠征 その④

三河遠征 その④TC2000・MLMでヒトの話ばっかりしてますが,勿論,私自身も思いっきり走るつもりでサーキットにいました.

TC2000は新品の15インチを投入して扁平率の影響を確認するつもりでしたし,MLMは夏の雪辱を果たすべく気合を入れて臨んだのですが,残念ながらどちらもトラブルで本来の実力を発揮出来ず,無念の途中リタイヤとなりました・・・.

それでは一連のドタバタ劇を時系列順に振り返ってみます.

木曜日



9ヶ月振りのTC2000.気温もグッと下がったものの路面が凍る程ではない,絶好のアタック日和.出走台数もそんなに多くなく,最終コーナーをマスターして8秒台をモノにしようと思っていましたが,1本目の完熟走行から違和感.



エンジンのレスポンスが悪い・・・.アクセルをガバッと開けてもエンジンが無反応で回転数が上がらず,慌ててアクセルを戻すとガツンと急減速(ヘルメットが振られるくらい).「こりゃ,薄いな(燃調が合ってないな)・・・」と思い,ピットに戻って手持ちのデータで最も濃い値のモノに変更.



再び走り出すと,先程よりは多少マシにはなりましたが,6000rpm以上で吹け上がらず,「こりゃ,ハイカム用のマップ値がダメだな・・・」と思い,5500rpmでショートシフトして走ってみましたが,1分21秒台が精一杯.同じ枠を走る方々と10秒近い開きがあり,迷惑になるので走行を終了しました.


金曜日
朝一からLinkの計測データを分析.原因は間違いなく"リーン(燃調が薄い)"である事を特定.メールでショップにデータを送ろうと思ったらファイルの容量が大き過ぎてウチのサーバーでは遅れず・・・.出社時間が迫っていたので泣く泣くデータの送信は諦めて,メールでショップに連絡を取りつつ,会社を早引けする段取り.

何とか調整が完了したので,会社→自宅→ショップへと渋滞に悩まされつつも移動し,何とか約束の時間に到着.データを見せながら状況を説明し,応急処置を依頼.



「これでもダメだった場合は,コレを変えてみて下さい」と現場での対処法も授かり,一旦帰宅.


土曜日
オレさまFD2から「TC2000で1分4秒台に入れるためのヒントを教えろ!」と出頭命令が出たので,急いで解析結果を纏めてレポートを作成し,プリントアウトして提出(笑).合わせてEF8のトラブルに関する原因報告も求められましたが,ブログに纏めている時間がないので,簡単に何シテル?に書いて回答.

レポートの説明に時間を要して,結局,東京を出発したのは19時過ぎ.その日のうちに清水まで移動しました.


日曜日



眠い目を擦りながら清水→新城に移動.ガソリンスタンドの開店時間(7時)を待って給油した後,無事MLMに到着.手早く準備して,直っている事を期待しつつ1本目の走行へ.MLMは高地で気圧が低いため,「多少マージンがあるかな?」と思いつつ走ってみると失速の現象は起こらず一安心.しかし,エンジンが物凄く遅い!(52秒が瀬一杯)

何となく嫌な予感がしつつ,2本目を走っていると,ホームストレートで2→3速にシフトアップしたらエンジンが吹けない・・・.ピットに戻って対処をしているうちにアタック1本目.走行中も時折失速現象が発生しますが,構ってられないので辛抱しつつアタックを継続するも,案の定,51秒台(本来は49秒を出さないとダメ!).

午後一,更に対処(リッチ化)してみたところ改善の兆しが見えて,何とか50秒台突入.「これなら何とかなるか・・・?」ともう一段階リッチ化し,最後のフリー走行に向かうも,もはやアイドルでエンストするレベル(濃過ぎ).これ以上は現場で対処するのは無理なので,「これでダメなら今日は終了」と思って走り出してみると,



はい,ダメでした・・・.

動画だとよく分からないかもしれませんが,アクセルを開けていくシーンで首がカクンと前に倒れる部分が失速している箇所です.車速の伸びが時々停滞しているのも別にGPSロガーが狂ったり,アクセルを戻したりしている訳ではないんですよ.エンジンが吹けないんです・・・.

良くなりかけていたところで逆に悪化したため,これで心が折れ,タイムが伸びる目処もない事から最後のアタックはリタイヤしました.いやはや,ECUのセッティングってホントに難しいですね.

セッティングがきちんと出るまで,暫くの間サーキット走行はお休みとなりそうです.
Posted at 2018/11/25 00:07:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ○○遠征 | 日記
2018年11月19日 イイね!

747Pro vs デジスパイスⅢ その②

747Pro vs デジスパイスⅢ その②EF8の先輩が10月からスマホで「GPS Laps」を使い始めました.

先輩は長年「LAP SHOT」を使っていたようなのですが,モーターランド三河(MLM)は対応しておらず,スマホを新型に交換したのを機にMLMのタイムアタック用として使い始めたようです.ただ,先日感想を聞いてみたところ,「タイムのズレが大きい」「計測出来ない時がある」等々,あんまり印象がよろしくないようです.


今回の大会中も「これ以上は攻略が思いつかん!」と言うので,「だったら,GPS Lapsのデータを見てみたらどうですか?」と返したら,「あんなモン,使いものにならん!」と厳しいお言葉でした.

「いやいや,そんなハズはないでしょ?」と,先輩のスマホの画面を覗き込んだら,確かにデータが非常にカクカク.どうやら先輩のスマホのGPSでは更新周期が遅過ぎて,データロガーとしては使い物にならないようです.そこで,「じゃあ,試しに私の747Proと連携させて計測してみます?」と提案し,くしくも747Pro vs デジスパイスⅢの比較を行う事になりました(先輩のEF8には比較データの計測用にデジスパイスが最初から装着されている).

・・・という事で,今回はMLMにおけるGPSロガーの計測精度を検証してみます.MLMは1コーナー付近が山に囲まれてGPSをロストしやすく,また,最後のタイムアタックのセッションという事で全ラップのデータがありませんので,参考程度にご覧下さい.

まずは計測出来た全ラップのデータ.

LAP  公式    747Pro(誤差)   デジスパイスⅢ(誤差)
  01  --.---   59.130 (--.---)   59.235 (--.---)
  02  --.---   49.569 (--.---)   49.608 (--.---)
  03  --.---   48.539 (--.---)   48.546 (--.---)
  04  48.063   48.023 (-0.040)   48.053 (-0.010)
  05  --.---   50.805 (--.---)   50.800 (--.---)
  06  --.---   48.748 (--.---)   48.759 (--.---)
  07  --.---   50.034 (--.---)   50.003 (--.---)
  08  48.232   48.235 (+0.003)   48.228 (-0.005)
  09  --.---   55.518 (--.---)   55.516 (--.---)
  10  --.---   48.868 (--.---)   48.868 (--.---)
  11  --.---   48.953 (--.---)   48.960 (--.---)

公式タイムが2箇所しか分からないので,公式と比べての誤差は何とも判断が難しいですが,両者とも非常に小さいように思えます.また,747Proとデジスパイスを比較すると1周目こそ0.1秒のズレがありますが,2周目以降は0.06秒,3周目以降は更に小さくなっていきますので,差異はなさそうです.


続けて,今度は走行ラインで比較してみます.偶然にも全くの同タイムとなった10周目のデータをサンプルとして用います(747Pro:カラー  デジスパイス:灰色).



近いようで微妙にズレていますね・・・.拡大して見てみます.



1コーナーは,747Pro(カラー)の方が微妙にカクカクとしていますね.



高速の左は,747Pro(カラー)はコース外に飛び出していますね(苦笑).



ブラインドコーナーも747Pro(カラー)はコース外に飛び出したまま・・・.ただ,ログハウス前の90°コーナーでは同じ軌跡に戻っています.1ヘアは同じラインですが,2ヘアで再びズレ,Cコース合流部も結構ズレています.どちらが正しい軌跡なのかは分かりませんが,先輩の走らせ方からすると,何となくデジスパイス(灰色)の方が正しいんじゃないかなぁ~?という気がします.これだけ軌跡がズレているのに1周のタイムは1/1000秒まで全く一緒なのですから,ラップタイマーの精度判断って非常に難しいですね.


以上,比較結果でした.

単純に「走行中のタイムを知りたい!」というだけであれば,747Proの性能で十分でしょうが,コース攻略やセクターレベルまで精度を求めるとデジスパイスの方が良さそうに思えます.

まぁ,(747Proは既に販売終了してますが)両者の価格差は非常に大きいですし,コスパ重視か? 精度重視か? で判断されるのが宜しいのではないかと思われます.

プロフィール

「まぁ,良しとするか・・・. http://cvw.jp/b/1684331/42275606/
何シテル?   12/08 23:07
絶対にハマると30年我慢したサーキット走行.1回始めてしまったら案の定抜け出せなくなりました・・・.現在ではCR-Xとレンタルカートを乗換ながら毎月どこかで走っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/12 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

リンク・クリップ

正しいコーナリングテクニックって?(第一弾) 
カテゴリ:ドライビング理論
2018/04/01 11:42:36
速く走らせる難しさって色々な種類がある【速い車が偉い訳でも難しい訳でも無い】 
カテゴリ:ドライビング理論
2017/11/10 07:18:19
サーキットの走り方 
カテゴリ:ドライビング理論
2017/04/25 07:10:27

ファン

36 人のファンがいます

愛車一覧

ホンダ CR-X ホンダ CR-X
中古で入手し,コツコツ直し続けて17年. 一通りのメンテナンスが終了し,2014年よりサ ...
オペル ティグラ オペル ティグラ
アンドロストロフィーのティグラの活躍に一目惚れし,母が乗り換えを検討した際に猛プッシュし ...
メルセデス・ベンツ Cクラス セダン メルセデス・ベンツ Cクラス セダン
実家で16年に渡って走ってくれた父のクルマ. 前半は父の通勤の足として,後半は全国各地の ...
トヨタ クレスタ トヨタ クレスタ
Cクラスに乗り換える前の父の通勤車. カラーリングも相まって,会社の同僚から「族車じゃな ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
©2018 Carview Corporation All Rights Reserved.