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OX3832のブログ一覧

2026年09月13日 イイね!

大鳥居の調査

大鳥居の調査前回「Escort RS Cosworth」の「Triple Decker Wing」の話をしたのですが,「ランティスにも似たようなものがありましたよね?」とコメントを頂きました.

そういえばあったなぁ~と思い調べてみたところ,「ランティス 4ドアクーペ用ツーリングキット(A-SPEC)」としてリアウイング&リアスポイラーが設定されており,このA-SPECエアロキットを装着した「Mazda Lantis Type R Mazdaspeed」というクルマもあったようです.

当時の資料を探してみたところ(↓),



「揚力を前後バランスさせる事を目的に,ウイング面をボディより高くマウントできるモノポスト式ハイウイングを採用した.高速走行時の操縦安定性を向上させる」「リアハッチ後端に装着するリアスポイラーは,リアウイング下部を通る風を整流し.揚力と抗力の低減を図る.リアウイングと同時装着することによって最適な空力効果を実現する」

と書かれていました.つまり,上段の大型のものが「リアウイング」で,下段の小さなガーニーフラップみたいなものが「リアスポイラー」という事のようです.上段の「リアウイング」に関しては,その形状から「大鳥居(↓)」なんて俗称がついていたようで,



日本人なら言わんとしている事はなんとなく分かりますね(苦笑).リアスポイラーの方も「ゴム製」というコメントをチラホラ見つけましたが,正確にはウレタン製だったようです.


ご覧の通り,このA-SPECのリアウイングの見た目は「Escort RS Cosworth」の「Double Decker Wing」に似ていますが,見比べてみると結構違う事にも気づきます.例えば,上段の取付け角度は「Escort(上)」の方がやや後端が上がって迎角がついているのに対し,「Lantis(下)」はほぼ水平です(↓).





上段ウイングの中央部分も,「Escort(上)」の方がやや窪んだ「Whale Tail」となっているのに対し,「Lantis(下)」の方はほぼ平板です(↓).





下段に至っては,「Lantis(下)」はほぼガーニーフラップですからね.「Escort(上)」が上段と同様中央部分が窪んだウイング形状となっているのとは大違いです.「Escort」の方は明確にコンペティションユースのダウンフォース狙いですが,「Lantis」の方はストリートユースのリフト抑制レベルでダウンフォースが出る程ではないように思えますね(エアロキットの紹介コメントもそう言ってますし).


という事で,ランティスの方は効果が怪しいなぁ~と思いつつ,そういえば「Lantis」はJTCC(Japan Touring Car Championship)に出ていたよな? もし本当に効果があるならJTCCでも使われていたのでは?と調べてみると(↓),

【1995年仕様】



【1996年仕様】



使われていませんねぇ・・・.ただ,「Lantis」がJTCCに参戦していたのは1996年までだそうで(成績不振で「Familia」に切替えられた),1996年までだとJTCCは,レギュレーションでリアウイングに高さ制限があったから(↓),



使いたくても使えなかったのかも? 翌1997年からはルーフと同じ高さのハイマウントウイングが解禁されたので(↓),



もう1年参戦していれば使っていたのかもしれないなぁ・・・と思いました.そうなると,このウイングが使えるレギュレーション,例えばラリーなんかで使われていないか?調べてみたところ,そもそも「Lantis」をラリーで用いる人がほとんどいなかったようです.

なぜか?と調べてみたところ,「Lantis」は2L NAのV6という特異なエンジンを搭載していて,同じ2Lの直4に対して高回転域では20PSほどハイパワーだったようですが,中回転域以下のトルクは劣り,おまけにV6なので重く,フロントヘビーが助長されてハンドリングに難があったそうです.こういった理由からラリーでは避けられたんだとか.


逆に言うと,それくらい難のあるハンドリングだったからこそ,こんな大掛かりなリアウイングを付けて,マツダスピードはバランスを取ろうとしたのかもしれませんね.



  (‥ ) …ン?

・・・という事は,逆説的に考えると「このリアウイングは効果がある」とも考えられるのでは? 実際にモータースポーツユースで使われた例がほとんどないとはいえ,可能性として十分有り得そう.なんとか調べる方法がないかなー?と考えて,困った時のAIに辿り着きました.


各種数値をインプットし,空力計算上の注意点を伝えつつ,「Escort RS Cosworth」の「Double Decker Wing」の数値を基点にシミュレーションさせてみたところ,結果は以下となりました(↓).



意外と効果があるみたいですね.AI曰く「全長・ホイールベースが比較的近く,上段のウイングは形状が似通っているので,Escortに近い数値が期待出来る」との事.その一方で「Escortが上下2段の相乗効果を狙っているのに対し,Lantisは下段が小規模なガーニーフラップなので,そこは明確に劣る」事から,こういうった数値を見積もったそうです.


以上,ランティスの「大鳥居」の調査でした.

Posted at 2026/09/14 22:53:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 他者・他車分析 | 日記
2026年09月12日 イイね!

Triple Decker Wing

Triple Decker WingEF8の先輩に突っ込みを受けた「EREBUNI aerodynamics」(もしくは「紫紋」)の「Cosworth Style RWT(タイトル画像)」ですが,これを見て何を思い出すか?で,先輩と私で意見が分かれました.

先輩は「シエラだな!」と仰るのですが,私は「いやいや,エスコートでしょ!」と返すと,「エスコート」のMk-Ⅱ(1975~80年型)の画像が無言で送られてきました(笑).どうやら「エスコートにそんなもんは付いてない!」と仰りたいようで,「私が言っているのはMk-Ⅴ(1990~1995年型)ですよ」と返したのですが,引続き無言でした.

先輩が仰っている「シエラ」というのは,1986~1992年に製造されたフォードの「Sierra RS Cosworth」の事で,当時のグループA規格に適合させたホモロゲーションモデルの事です(↓).



主にETC(Europe Touring car Championship)で活躍した車両ですが,後にエボリューションモデルとなる「Sierra RS 500 Cosworth」が500台限定で生産され,日本でもJTC(Japan Touring car Championship)に持ち込まれて活躍しました.このクルマは非常に特徴的なリアスポイラーを備えていました(↓).




一方,私が言っているのは同じフォードでも「Escort RS Cosworth」の方で(↓),



こちらは1992~1995年に製造された車両で,先述の「Sierra」のコンポーネントをよりボディの小さな「Escort」に押し込んで作られたクルマになります.先述の特徴的なスポイラーも,このクルマではより大型化されました(↓).



どちらの車両にも出てくる「Cosworth」というのは,イギリスのレーシングエンジンビルダーで,私はてっきりフォード傘下の会社(ホンダにおける「無限」みたいなもの)なのかと思っていましたが,実際に傘下に入ったのは一時期だけで,フォード以外のエンジン開発も行っていたそうです.

最初のCRX用の「Cosworth Style RWT(↓)」の「Cosworth」も,ここから取ったものと思われます.




さて,この特徴的な「Cosworth Style」ですが,一般的には「Whale Tail(クジラの尻尾)」と呼ばれているそうです(↓).



本体の後ろにくっついて振り回されるようなイメージと,クジラの尻尾がウイングのような形状にも見える点から,そう呼ばれているのでしょうね.


WRCのラリーカーにも使われたこの「Whale Tail」ですが,実際の空力効果がどれだけあったのか? 気になり調べていたところ,「Escort RS Cosworth」の2段ウイング(Double Decker Wing)は「本当は3段ウイング(Triple Decker Wing)にしたかったんだ」という話を見つけました(↓).


(Northwest European:1995 Ford Escort Cosworth RSより)


これは「Escort RS Cosworth」のデザイナーである Frank Stephenson氏が語ったものです(↓).



「このクルマは非常に高いパフォーマンスを持っているため,路面にしっかりとグリップさせる方法を見つけなければならなかった.空力設計のプロジェクトとなり,私のアイデアはスポイラーシステムを使って,車の後部を路面に密着させる事だった.そのためには,リアにもっとスポイラーを付ける必要があり,下側のスポイラーをかなり大きくしようというアイデアを出したが,効果的ではなかった」

「そこで別の案として,かなり大型のスポイラーを後部にもう1つ追加して,既存のものと連結させれば,上側のスポイラーでもう1つのスポイラーの効果を安定させられるだろうと考えた」



「私は,第一次世界大戦の撃墜王『Red Baron(赤い男爵)』の愛機である『Fokker Dr.Ⅰ(↓)』に大きなインスピレーションを受けていた」



「この場所(Escortのリア)に3つ目のスポイラーを付けたらどうなるだろう? 『Fokker Dr.Ⅰ』の自動車バージョンとしてリアに3枚のスポイラーを配置する・・・そんな事はこれまで誰もやったことがない.『これは素晴らしい!』と確信した.見た目が最高なだけでなく,機能的にも優れていると信じていたからだ.だからこそ,自分の考えを曲げずに突き進んだ」



「クレイモデルによる開発が進むにつれ,周囲の認識も大きく変わっていった.周囲はそれを実現可能な画期的なアイデアとして捉え始めていたのだ.リアに採用した,この極めてユニークで革新的なデザインによって得られるダウンフォース量は驚くべきものだった」



「しかし,フォードのコスト担当者は『ミドルウィングをなくせば設計費と部品コストを合わせて5ドイツマルク(当時のレートで1500~2000円)節約出来る』と主張し,ミドルウイングは廃止されてしまった.(ミドルウイングがない状態でも)世界選手権で優勝を収めたが,私にとっては『指が10本ではなく9本で生まれた子供』のように感じられた・・・」


このFrank Stephenson氏の後悔を汲み,イギリスのバラエティ番組「Wheeler Dealers(邦題:名車再生!クラシックカー・ディーラーズ)」が,2017年のSeason 14で「Escort RS Cosworth」を取り上げた際(↓),



この幻の「Triple Decker Wing」を再現したそうです(↓).



「Wheeler Dealers」という番組は,イギリスの「Discovery Channel」および アメリカの「Motor Trend」向けに,イギリスの「Attaboy TV」が制作した番組で,特定のメーカーのモデルを修理・改良し,新しい所有者に販売する事で愛好家達が抱える修理困難な名車を救う,という内容だそうです.



日本でもAbemaTVやBS11等で放送されていたそうですが,現在は上記の通りYouTubeで観る事が出来ます.元は1時間番組なのでYouTubeで観るにはちょっと長いですが,レストアの風景や今回だとウイングの製作過程も観れるので,なかなか面白かったです.


そして,その番組の中では「Triple Decker Wing」の風洞試験も行っていました(↓).



結果は以下の通り(↓).



車速100mph(160km/h)で,オリジナルの「Double Decker Wing」のダウンフォース量は69ポンド(31キロ)であったのに対し,今回製作した「Triple Decker Wing」では94ポンド(42キロ)と,35%もダウンフォースが増えたそうです.

一般的なリアトランクに付くスポイラーはリフトを抑える程度で,ほぼダウンフォースなんて発生しませんから,それを踏まえると160km/hというかなりの高速域であるとはいえ,Double(2段)で31キロ,Triple(3段)で42キロもダウンフォースが出るのは驚異的ですね(そりゃ,高速コースで無類の速さを誇ったのも納得です).


ちなみに,この「Triple Decker Wing」のインスピレーション元である「Fokker Dr.Ⅰ」は(↓),



「三葉機(Dreidecker)」と呼ばれる3段羽(厳密には車輪のトコにもう1枚羽があるので4段羽らしいですが)の戦闘機で,機体名の「Dr.」も「Drei(ドイツ語の「3」)」から付けられているそうです.厚みのある3枚の翼は機動性が高かったそうですが,空気抵抗が大きいので速度は2枚の複葉機よりも遅かったのだとか.また重心が高く,安定性も悪かったそうです.そして,一番の問題は視界の悪さ.特に離着陸時の機首が上った姿勢では,厚みのある羽のせいで全く前が見えないほどだったのだとか.

そんな視界の悪さは,「Triple Decker Wing」仕様の「Escort RS Cosworth」も引き継いでしまっているようで(↓),


(Northwest European:1995 Ford Escort Cosworth RSより)

ミドルいウイングが邪魔して後方がほとんど見えないそうです(笑).番組の方ではアピールのためにダウンフォースを取り上げていますが,ドラッグ(空気抵抗)が「Triple Decker Wing」で増えたのか?も知りたかったところですね.


以上,「Triple Decker Wing」のお話でした.

こんな風に「開発の想いとしては本来こうしたかったのに,コストの都合でそれが出来なかった・・・」なんて話は,自動車メーカーであればいっぱいあるでしょうから,それを採算度外視のワンオフで再現するというのは,夢があって良いお話ですね!


(Northwest European:1995 Ford Escort Cosworth RSより)


【'26.09.13追記】
別件の調査をしていたら,「Escort RS Cosworth」の公式な空力評価結果を見つけました.ドイツにある「Merkenich Technical Centre(↓)」で200時間にも及ぶ風洞試験を行い,



その中で「Double Decker Wing」の上段ウイングの追加によって,Cd値は0.34→0.38まで悪化し,最高速度が5mph(8km/h)落ちたそうです.やはり空気抵抗は大きかったようですね.また,110mph(177km/h)下でのダウンフォース量はフロントが10ポンド(4.5キロ)であったのに対し,リアは37ポンド(16キロ)だったそうです.スポイラーの数値としては妥当な感じです.1990年代初期の風洞と「Wheeler Dealers」が確認した2010年代後半の風洞とでは精度が全く違うでしょうし,前提条件も異なるので,ここでは3段化で35%ダウンフォースが増えた点のみ評価すべきなんでしょうね.

ちなみに,この「フロントで4.5キロ」という数値は「3段階に調整出来たフロントスプリッターを最大にした場合」と書かれていたのですが,3段階に調整・・・?と最初意味が分かりませんでした.フロントのスプリッターというとカナードを思い浮かべますが,


(Northwest European:1995 Ford Escort Cosworth RSより)

「Escort」のフロントにはそんなものは付いていません・・・.

何度か読み返してみたところ,どうやらフロントバンパー下に装着されている黒いスポイラーの事を言っているようで,これの下部が可変式になっているそうです(↓).



画像を見た感じ,突き出し量が変化するようですね.そんなトコ動くんだ!と驚かされました.
Posted at 2026/09/12 20:00:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | チューニング(空力編) | 日記
2026年09月10日 イイね!

XENONとSIMON

XENONとSIMON「EREBUNI aerodynamics」のCRX用エアロパーツの話をしたら,EF8の先輩から再び突っ込みが入りました(笑).

1つ目の突っ込みは「Style 309はXENONのパクリだろ!」というもの.「EREBUNI aerodynamics」はレプリカキットを販売していたそうなので,有り得そうだなぁ~と思いつつ,同じアメリカ製のモノをレプリカするかな・・・?とも思ったので調べてみました.


まず,「XENON」というのは,1973年にアメリカで設立された老舗のエアロパーツ・ボディキットメーカーだそうで,アメ車業界においては「No.1エアロメーカー」 として非常に高い知名度を誇っているそうです.早速公式サイトで調べてみたところ(↓),



CRX用も色々出していたようです.画像がないかなー?と探してみたところ,出てきた事は出てきたのですが(↓),





「EREBUNI」の「Style 309」はコレなので(↓),



違わないか・・・? ただ,「XENON」も色々種類があるので別のヤツかな?と調べてみたところ,上記の画像は5201~5204のモノのようです.


そうすると,5000と5200の「Complete Kit」を見たいなぁ~と思い,そちらを調べてみたところ,解像度の粗い画像ですがありました!(↓)





これは「Style 309」だけでなく,「Style 309A(↓)」の方も同じっぽいですね.



画像からして,全く同じものを使用しているっぽいので,どういう事かなぁ~?と更に調べてみたところ,「EREBUNI」が「XENON」製エアロの正規代理店・ディストリビューターを行っていたようです.なので,パクリやレプリカ等ではなく,完全に同一の製品ですね(ブランド違いのようなもの).


という事で1つ目を捌いたところでもう1つ.こちらは「Cosworth Style RWT(↓)は,大阪の紫紋という会社で売られていた!」というもの.



ここは日本とアメリカという違いがあるので,レプリカの可能性があるかもなぁ~と思い調べてみたところ,まず「紫紋(しもん)」というのは,1983~2006年の間,大阪の大東市にあったバイクのカスタムパーツや,ソーラーカーの製造・販売をしていた会社だそうです.四輪とは全然関係なさそうなので,不思議に思いつつ公式サイトを調べてみると(↓),



おおっ! ありました.





同じっぽいですが,「EREBUNI」と「紫紋」との繋がりは見つけられませんでした.「紫紋」は元々エアロパーツメーカーとして立ち上げたそうなので,こちらがオリジナルの可能性もあるなぁ~と思いつつ,両社のサイトを遡っていったところ,「EREBUNI」は1999年2月,「紫紋」は2001年2月が初出だったので,「EREBUNI」の製品を「紫紋」が輸入して販売した流れかなぁ~?と思いました.


以上,XENONとSIMON(紫紋)のお話でした.

いやぁ~,それにしても四半世紀も前の話を,間髪入れず次から次へとよく出て来ますね.EF8の先輩の造詣の深さには改めて感嘆させられました.
Posted at 2026/09/11 12:00:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング(空力編) | 日記
2026年09月08日 イイね!

EREBUNI aerodynamics

EREBUNI aerodynamics前回,カミナリ様のCRX用リアウイングを調べた訳なのですが,その過程でCRX用のリアウイング/スポイラーを色々見つけました.

無限を筆頭に国内のエアロパーツは,雑誌やネットで見てなんとなく知っているのですが,海外のエアロパーツには興味がなかったので知識がなく,色々見れて新鮮でした.そんな中で「EREBUNI aerodynamics」というメーカーは,かなり独特な形状をしたパーツを出していて面白そうだったので詳しく調べてみました.

「EREBUNI aerodynamics」は,1980年代から2000年代前半にかけてアメリカ・ニューヨークを拠点に活動していたエアロパーツメーカーだそうで,会社としては既に消滅してしまっているようですが,日本の有名チューニングブランドのレプリカキットや,当時のトレンドを反映したアグレッシブなデザインの製品を販売していたそうです.

CRX用としては複数あり,画像として見つけられたものはこんな感じでした(↓).

【Style 15】






【Style 312】






【Style 178】






【Style 309 & 309A】






【Style 249】






【Shogun Style 934】





いくつか見覚えのある画像もありますが,「Style 178」のリアのデザインはまんまMR2ですね(笑).個人的に一番気になったのは「Style 249」のリアスポイラー(↓).



製品名が「Cosworth Style RWT」となっているので,アレが元ネタですね(笑).


そのリアスポイラーには,他にもこんなものがありました(↓).



製品名が「Aluminum Adjustable RAW」となっているので,どうやら調整式のようですが,ルーフベーンの効果を狙っていたのだとしたら興味使いですね.


また,フロントにもこんな「Hood Wing」があったり(↓),



「Hood Scoop」があったり(↓),



CRXとしては珍しい「Side Splitters」があったり(↓),



「Z3 Style Fenders」といったフェンダーがあったり(↓),



ホント,ユニークで面白かったです(笑).


以上,かつて存在した「EREBUNI aerodynamics」というエアロパーツメーカーのお話でした.
Posted at 2026/09/10 03:02:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング(空力編) | 日記
2026年09月07日 イイね!

カミナリ様のCRX

カミナリ様のCRX先日,ForzaMotorsportにおけるエアロキットの話をしたのですが,北米仕様のCRX(タイトル画像のED)を所有するくらい造詣の深いEF8の先輩から「Kaminari AERODYNAMICS(以下,カミナリ様)のキットにはリアウイング(スポイラー)は付いてないだろ!」と突っ込みを受けました.

「いや,ちゃんとカミナリ様の公式サイト見て確認したんですけど・・・」と反論したのですが,「(所有されている)EDにWINGS WEST製のリアスポイラーを付けている(↓)」そうで,



「ForzaMotorsportのモノと同じに見えるので,(カミナリ様製だと言っているが)WINGS WEST製で合っているのでは?」と重ねられました.




う~む・・・.無限にウイング形状のスポイラーはないし,この特徴的な形状は間違いなくWINGS WEST製だと思うのですが(↓),



こちらがWINGS WEST製であれば,同じメーカーのエアロを2つ収録するはずがなく,やっぱりもう1つはカミナリ様製じゃないかと思います.ただ,私も詳しい訳ではないので調べ直してみる事にしました.


まず,WINGS WEST製のリアスポイラーですが,調べたところ結構な種類があるようです(↓).

【7 inches Mid Wing With Light】




【Flush Mount Deck Spoiler No Light】




【M3 Style Spoiler】




【Super Style Wing No Light(With Light)】




【Whaletail Spoiler No Light With Wiper Hole(With No Wiper Hole)】



画像から察するに,先輩のものは「Whaletail Spoiler」の「No Wiper Hole」仕様ですかね? 一方,ForzaMotorsportの方は「Super Style Wing」のようなので,これらがWINGS WEST製であるのは間違いないようです.


確認が取れたところで本題のカミナリ様.公式サイトを見ると,リアウイングは厳密には以下のようなのですが(↓),



画像がないので確認出来ない・・・.という事で更に調べてみると(↓),



「K090953」というリアウイングの設定がある.但し,コメントに「(*のエアロキットには)リアウイングは含まれない / 別途購入する必要がある」とも書かれており,実際キットの画像にもリアウイングは付いていないので(↓),



先輩が仰られる「カミナリ様のエアロキットにリアウイングはない」という見解は正しいようです.ただその一方で,カミナリ様製のリアウイングが存在する事も事実のようです.


こうなってくると,リアウイングの画像をなんとか確認したくなるので,更に探してみたところ,ようやく見つけました!(↓)





ふむ,スポイラーの跳ね上げ角度を踏まえると,やはりForzaMotorsportのヤツ(↓)はカミナリ様製じゃないですかね・・・?




以上,カミナリ様のCRXでした.
Posted at 2026/09/09 11:59:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング(空力編) | 日記

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「大鳥居 http://cvw.jp/b/1684331/49303799/
何シテル?   09/14 22:53
GPSロガーを使ってクルマとドライビングを改善しながら,白いCR-Xに黒いCR-Xで挑んでいます. TC2000 1:07.1/TC1000 40.8/日光 ...
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