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2016年03月11日 イイね!

ギヤ比考察⑧

ギヤ比考察⑧205/50R16(外径+12mm)の効果を日光サーキットでテストしたかったところなのですが,先にTC1000の走行機会が来てしまったので,こちらで評価してみました.

TC1000でのポイントは,第1ヘアピンから第2ヘアピンまでの区間.

第1ヘアピンの出口,50km/h以下から2速全開で立ち上がる部分ですが,これまでは第2ヘアピンの手前までにレブに当たってしまい,アクセルコントロールしながらアプローチしていた部分です.これをアクセル全開で進入出来るようになれば,ラインの自由度が増して,バックストレートの伸びが変わるのではないか?という点を期待して臨みます.

それでは,LAP+の解析結果を見てみましょう.




赤丸の部分が,第2ヘアピンの進入速度になりますが,青線(195/55R15)に比べて緑線(205/50R16)の方が,4km/h車速が高く,アクセルを途中で戻さずにコーナーへアプローチ出来ている事が分かります.以下は自己ベスト時の車載ですが,ターンインでちょうどインジケータが点灯するくらいになっています.




第2ヘアピンの進入で車速が乗せられた分,ブレーキングでフロント荷重を作りやすく,小さく回って,より直線的に脱出する事でバックストレートでの車速の伸びを期待していたのですが,LAP+の結果を見る限り,そんな伸びはなさそうです.

ちなみに,懸念されたステアリングレスポンスの低下ですが,確かに少し応答が鈍いような気がするものの,グニャリとよじれるような感覚はなく,こちらは問題ありませんでした.


さて,結論ですが,4km/hも高い速度でコーナーに進入しているにも関わらず,実はこの部分では全くタイムが変わっていません.ラインもほぼ同じ,ブレーキングポイントもほぼ同じで,単純に車速アップ分だけタイムが縮まる目論見だったのですが,予想外の結果でした.

そして,その先のバックストレートの速度の伸びも変わらず,ここでもタイムは変わらず・・・.外径アップによる加速力の低下が影響しているのかとも思いましたが,気温差によるエンジンパワーの増加で帳消しにされているので,これが原因とも思えません.

はてさて,効果の程が怪しくなってきましたが,やはり正確な評価は日光で行わないと分からなそうです・・・.



最後に別件ですが,TC1000の走行終了後にRacer Gaugeの機能で,最高回転数を確認したら,こんな数値が記録されてました.




最終コーナーの手前で3速→2速にシフトダウンした際,インジケータが一瞬光ったような記憶があり,気になっていたのですが,やはりオーバーレブさせてしまっているようです.2速/8200rpmから逆算してみると,3→2速シフトダウンのタイミングは,車速102km/h@5680rpmで,これは日光の1コーナー進入時のタイミングとも重なります.

5680rpmからのシフトダウンが早過ぎるとも思えませんし,これはDC2 SiRの2速(1.900)流用をまた検討しないといけないかもしれません.
(上記2速とDC2Rの98ファイナルを組んだ車の加速サウンドは素晴らしいかったです)
Posted at 2016/03/13 21:14:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | セッティング(駆動系) | 日記
2015年12月20日 イイね!

ギヤ比考察⑦

ギヤ比考察⑦前回の日光における15インチ(195/55R15)と16インチ(215/45R16)の比較により,高速コーナー(8・9コーナー)でのタイヤ幅の恩恵を実感出来た訳ですが,その際にも述べた通り,225幅はホイールを新調しないと選択出来なそうです.

その一方,現在のギヤ比では,日光のバックストレートで3速のレブに当たってしまうため,最後の0.6秒間はアクセルを少し戻しているのが現状です.気温の高い7月でもそんな状況でしたから,アタックシーズンに入れば,より顕著です.

そんな事を思いながら,RE-71Rのサイズラインナップを眺めていて,ふと気付きました.

「215/45⇔205/50のタイヤ幅の差って2mm(214⇔212mm)しかない・・・!」

たかが2mm,されど2mmかもしれませんが,この僅かな差と外径12mmアップ(600→612mm)は天秤に掛ける価値があるかもしれない・・・.

という事で,205/50R16のギヤ比を考察してみる事にしました.


まずは,前回同様以下の数値を「RpmSpeedGraph」に入力して,各ギヤの速度を求めます.
 ギヤ比        :3.230/2.105/1.458/1.107/0.848
 ファイナル      :4.400
 シフトアップ回転数 :7600rpm

そして,求めた結果がタイトル画像となる訳ですが,215/45R16→205/50R16で比較してみると,
 2速 : 93→ 95km/h
 3速 :134→136km/h
それぞれ,2km/hアップとなりました.

GPSロガーのデータより,日光のバックストレート通過(=9コーナー立ち上がり~10コーナーへのブレーキング)に掛かる時間を求めてみると,




7.0秒で,ここからアクセルを戻して速度が一定となっている区間(0.6秒)を引くと,実際は6.4秒間で3速の終端速度(134km/h)に達している事が分かります.

一方,外径が600→612mmに大きくなるという事は,タイヤ1回転に掛かる時間がその分増える(加速が鈍る)という事なので,612/600=1.02より,2%分悪化と見積もると,6.4秒 × 1.02 = 6.528 ≒ 6.53秒.

つまり,6.53秒(+0.13秒)掛かって,215/45と同じ134km/hに達する事になります.


205/50R16の場合,ここからあと2km/h分加速を続けられる事になりますから,同じくGPSロガーから3速時の速度変化量を求めてみると,0.4秒で約2.4km/h増加している事が分かったため,2km/h分の加速時間を求めてみると,
(2km/h / 2.4km/h) × 0.4秒 × 1.02 = 0.34秒 となりました.

加速の鈍り代(0.13秒)と最高速のアップ分(0.34秒)を合計すると,0.13 + 0.34 = 0.47 ≒ 0.5秒.

現在,215/45R16でバックストレートでアクセルを戻している時間が0.6秒であるのに対し,205/50R16は0.5秒間アクセルを踏み続けられるため,ほぼ全開で駆け抜けられそうです.


あくまで,ざっくり計算の皮算用でしかありませんが,215/45R16→205/50R16へ変更する事により,幅が2mm縮小しても高速コーナーの旋回速度が落ちなければ,これは案外ハマるかもしれません.

ただ,扁平率が45→50へ悪化する事によるタイヤのたわみ量の増加や,推奨リム幅:6.5である205/50を7.0のホイールに履かせ,引っ張り気味になる点などは,ステアリングレスポンスが必要な日光の3→4,11→12コーナーの切り返しで悪化を招くかもしれません.

結局のところは,「試してみないと分からない」だとは思いますが,1つの選択肢として頭に入れておくのもアリだと思いました(215/45R16なんてマイナーなサイズだと銘柄の選択肢が少ないですし・・・).
Posted at 2015/12/21 01:30:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | セッティング(駆動系) | 日記
2015年05月17日 イイね!

ギヤ比考察⑥

ギヤ比考察⑥実際にやるかどうかはさておき,本庄で見つかった課題である2速を延ばすためにどんな手段があるのか色々調べてみました.

調査にあたって予め設定した制約条件は以下の通りです.
 ・ファイナル  :4.400
 ・タイヤサイズ :215/45R16
 ・パワーバンド :5000~7600rpm

また,調査結果を見やすくするために,フリーソフトとして公開されている「RpmSpeedGraph」をお借りして可視化しました.


それでは,まず,現在(YS1ミッション)の状態.
2速(ギヤ比:2.105)の終端速度は93km/h.シフトアップ後の3速回転数は5264rpmでした.



続いて,社外品で唯一2速のハイギヤード版があるOS技研 5速クロス.
2速(ギヤ比:2.000)の終端速度は98km/h.シフトアップ後の3速回転数は5590rpmでした.



最後に,YS1ベースで2速のみDC2 SiRを純正流用.
2速(ギヤ比:1.900)の終端速度は103km/h.シフトアップ後の3速回転数は5832rpmでした.



他にも社外品のATSハイパワー用とか,DC2R 98SPEC完全流用とかありますが,これらだと3速のカバーレンジが120km/h台なので,日光でも4速の使用が前提となる事から除外しました.
(筑波TC1000と本庄でもギリギリ3速キープ出来るかどうかという感じ)


調査の結論としては,OS技研の方を選ぶべきなんでしょうが,DC2 SiRの+10km/h分2速をキープ出来るというのも走り方に幅が出来そうで興味深いです.
(3速のバンドを従来通りと考えれば,93km/h以上はどこでシフトアップしても3速の加速度としては変わらないはず)

ただ,2速使用中の加速度は明らかに鈍るでしょうから,その悪化分を何らかの形でタイムとしてシミュレーション出来ると非常に面白いのですが,そんな方法なんてありますかね・・・??
Posted at 2015/05/18 02:12:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | セッティング(駆動系) | 日記
2015年05月10日 イイね!

ギヤ比考察⑤

ギヤ比考察⑤前回,「195/55R15(外径:596mm)でギヤ比はOK」という結論に至った訳ですが,唯一データが古かった(2年前)本庄サーキットで再度確認を実施してきました.

結果から先に述べると,結構致命的にギヤが合わない事が判明してしまいました・・・.

今回の走行で明確に問題が判明したポイントは以下の2つです.
 ①第2ヘアピン後のS字R13手前
 ②最終コーナー手前

データで示します.



赤色の丸が①,ピンク色の丸が②のポイントを示しています.

まず,①ですが,2速全開ですとS字1個目のR36の手前でレブに当たる事が明白であったため,途中でアクセルを戻して開度をキープする走り方をするしかありませんでした(車速の伸びが緩やかになっているポイントです).

一応,試しに3速に上げる走り方もしてみましたが,シフトチェンジのタイムロスがある分,終端速度は延びても92.5km/hまでで,また低い回転数からのブレーキングでエンブレのアシストが少ないせいか,フロントの荷重が不足してターンインが苦しくなってしまいました.
(荷重不足の分だけブレーキの踏力を上げれば良いんでしょうが,私の腕では短時間でアジャスト出来ず・・・)

加えて,タイムもほとんど変わりませんでした(LAP+のセクタータイムで0.02秒程度).


次に,②ですが,最終コーナーの手前にシケイン(R24・R18)があるため,80km/h台の旋回時間が長く,3速では失速する事から2速キープで行きましたが,終端速度は93.1km/hまで出ており,今回新たに追加したタコメータのインジケータは赤ランプが点き放しでした・・・.

ただ,こちらに関しては,シケイン手前のR13立ち上がりでVTECを外れている可能性があり(体感的な印象.タコメータは未確認),VTECのポイントを下げられればシケインの手前までに十分な加速を得て,途中で3速に上げられるようになるかもしれません.


以上より,本庄走行後の見解としては,2速の上限を95km/h程度まで伸ばしたい印象なのですが,その本庄の走行自体は年間1回あるかないかなので,これの対策をするかどうかは悩み所という感じです.
Posted at 2015/05/16 22:01:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | セッティング(駆動系) | 日記
2015年02月16日 イイね!

ギヤ比考察④

ギヤ比考察④さて,TC2000で結果が出た195/55R15を今度は日光サーキットに持ち込んでテストしてみました.

日光でのチェックポイントは以下の4箇所.
 ① 1コーナー(3→2速へのシフトダウン後の回転数)
 ② 6コーナー(2速キープで飛び込めるか?)
 ③10コーナー(3速全開でレブに当たらないか?)
 ④ホームストレート(2→3速へのシフトアップポイント)


それでは,昨年12月に走ったBS RE-11A 195/50R15(青線)と今回走ったBS RE-71R 195/55R15(緑線)を比較した結果を示します.



①1コーナー
タイヤ外径が大きくなっているにも関わらず最高速が103.7→106.1km/hへアップしていますが,ブレーキングポイントはそれほど変わっていないので,これはRE-71Rの恩恵でしょう.
私の場合,日光の1コーナーはブレーキング開始からワンテンポ遅れたくらいでシフトダウンを開始するため,大体90km/h前後でシフトダウンする事になります.これが50だと2速に入れた際に7600rpm近くまで回転数が跳ね上がるため,タイミングをミスってオーバーレブしないか!?と毎回肝を冷やしていました.一方,55だとこれが約7400rpmと若干余裕が生まれるため,エンジン音を聞いていても安心出来ました.

②6コーナー
1コーナーでシフトダウンしてから,2速キープで2~5コーナーを抜け,6コーナーへとアプローチする訳ですが,車速は98km/h付近にまで達するため,50だと回転数は約7500rpmと若干苦しくなります.このため,5コーナーからインベタのラインをとって誤魔化してきました.しかし,55であれば同じ車速でも回転数は約7250rpmと若干余裕があり,6コーナーのアウト側が新舗装となった点も相まって,アウト側からアプローチしてボトムスピードを稼ぐ方法がとれるようになりました(実際ここで0.2秒稼いでいます).

③10コーナー
ここは完全に55の方が余裕がありました.グラフを見てもらえば一目瞭然ですが,レブに当たる事もなく,最後まで踏み抜いて133.7km/hまで達しています.ただ,実は9コーナー立ち上がりから50の方が加速が良く,130km/h到達時点で比較すると0.1秒,50の方が速い結果となりました.

④ホームストレート
50だと,12コーナーを抜けてからコース幅ギリギリまで右に寄せて,横Gがかかった状態で2→3速へシフトアップせねばならず,ガリガリとミッションを鳴らすケースがありました.一方,55だと完全に横Gが抜けた後にまでシフトアップポイントを遅らせられるため,ミッションへの負担も少なく出来そうでした.


まとめると,195/50R15より195/55R15の方が,各コーナーへの進入時に余裕が生まれ,エンジン・ミッション共に負担を減らせそうでした.
ただ,バックストレートでの0.1秒の遅れが若干気になり,8コーナーの攻略方法を見直して0.1秒の遅れを帳消しに出来ないと,215/45R16では更に遅れる可能性があります(無論,215の幅によって旋回速度が上がり,そこで挽回出来る可能性もありますが・・・).

従って,一応,今回のテスト結果としては「外径は215/45R16でも十分」となりますが,バックストレートの件が気になるため,もう一度日光で195/55R15のテストをしたいと思います.
Posted at 2015/02/16 04:59:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | セッティング(駆動系) | 日記

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