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2017年06月03日 イイね!

ファステストラップ!

ファステストラップ!会社の有志主催のカート大会に参加してきました.

場所は中央サーキット藤野.会社から一番近いカートコースのせいか,何と今回は40人も集まり,結構大規模な大会となりました.大会の形式は,5人編成のチームによる耐久レースで,60分間のフリー走行の後,90分の決勝となります(予選なし).

私が参加したチームは,いつもカートで一緒に走るGDB乗り・GDA乗りと,大ベテランの先輩,マイカートを持つという新進気鋭の若手という編成となりました.


さて,今回は新たな試みとしてヘルメットにデジスパイスを取り付けて,カートでも走行データを集めてみる事にしました.藤野はデジスパイスもLAP+も非対応のコースなので,いつものような走行解析は出来ず,ライン取りも以下のようにGoogle Mapを併用しないと分かりませんが,LAP毎の解析くらいは出来ます.



コースは矢印で示した通り,ホームストレートを手前側から奥に向かって進み,ヘアピンを抜けた後,合計14のコーナーで構成されます.低速のS字,複合コーナー,ヘアピン,高速コーナー等,コーナーもバラエティに富んでおり,なかなかのテクニカルコースです.

藤野は過去何回か走った事がありますが,上司のGDB乗りに勝った事がないので,今回どこまで肉薄出来るかチャレンジしようと,2年以上前にGDA乗りが撮ってくれた動画で復習して臨みました,

最初の練習走行は,13周走ってベストは39.8秒.途中アタックに夢中になってピットインの指示を2回無視したらしいですが,後ろを見てない人達が多い中,どうやってタイムロスを最小限にするか考えながら走っていたので勘弁して下さい・・・(苦笑).ちなみに,今回乗った6号車は弱オーバーのセッティングで乗りやすく,チームメンバー全員が40秒台に入れられたので,当たりのクルマだったようです.


(通称:ざぶとん号)


そして,決勝.決勝は練習走行の結果に関係なく,じゃんけんでグリッドを決めるという,極めて公平なシステム(笑)で5番手となりました.スタートはチームリーダーでもあるGDB乗り.その模様を動画でご覧頂きましょう.



お遊びの大会なので,和やかなスタート風景となっていますが,GDB乗りは情け容赦なく1コーナーのインに飛び込み,前走者を全員パス.何とトップで戻ってきました! 先程の練習走行で私が出した39.8秒が全体のベストだった(GDB乗りは0.1秒差の2位)のが火を付けたのか,猛然とアタックを続けて後続車をグングン引き離していきます.

続けて2番手は私.後続との差が大きく,前もクリアな状態なので,私も可能な限りプッシュ!3周目には39.7秒のファステストラップを叩き出して逃げに逃げます.



その後も40秒台をキープし続けましたが,7周目にラップ遅れに引っ掛かり42秒台にダウン.





ここでリーダーはピットインの指示を出したようなのですが,前のカートを抜く事に夢中だった私は,またも指示を見落とし(ゴメンなさい・・・).


その後の3人も安定したラップを刻み,首位を独走.スピンやクラッシュもなく,余裕の展開となりました.

今回は90分中9回のピットインが義務付け(すなわち,5人全員が2回走行)られていたので,私ももう1回走りましたが,路面温度が45℃を越え,さすがにタイヤもタレてきているので,無理せず40秒台をキープする走りに徹し,無難に15LAPのノルマを消化.

その後も波乱が起こる事なく,周回は進み・・・



無事チェッカー! 2位に3LAP差をつけての独走優勝となりました.

今回は,チームメンバーとクルマにも恵まれましたが,私自身も決勝レースのファステストラップをマークする事ができ,何よりカートで初めてGDB乗りを上回れたので非常に満足度が高かったです.

参加した皆様,本当にお疲れ様でした!
Posted at 2017/06/04 12:39:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタルカート | 日記
2016年10月08日 イイね!

雨の平塚

雨の平塚今年のサーキット走行は,比較的大きなサーキットを走ろうとすると雨が降る・・・という感じで,4月の袖ヶ浦,6月のTC2000,9月の富士と,雨に祟られてきました.

このため,万が一にも富士の走行がウエットになった時に対応出来るようEF8のテストを進めている訳ですが,それと並行してドライバー側も雨の鍛錬を積まなければなりません.


とはいえ,外装パーツの出ないEF8で,万が一にもクラッシュなんてしたら目も当てられないので,鍛錬はカートで行う事にしました.向かった先は,ここ(↓)です.



2年半前に耐久レースで走って以来の2回目の走行となります.


さて,天気予報が雨だと言っているのに,走ろうとする物好きな人間(?)は私以外に6人も集まり,休日限定のグループパックCプラン(予選:10周 決勝:15周)を申し込む事となりました.

それでは,練習走行を兼ねた予選セッションの開始です.
ちなみに,路面コンディションは走行開始直前に,雨音が聞こえるくらいの大雨が降りで,こんな状況でした・・・.




コースインすると,案の定,水溜りだらけ.コース半周でびっしょりと下着まで濡れました・・・.
特にS字の辺りが酷く,水を掻き分けて走っているような状態です.

ウエット時に気をつけなければならないのは,とにかくリアタイヤがすぐにロックする事.アクセル全開から強めのブレーキをかける第1ヘアピンは,ロックさせずに,いかに上手く速度を殺せるか?がカギとなります.このため,丁寧にブレーキングしつつ,車体を安定させる練習としては非常に良い機会でした.

周回を重ね,何度かスピンも経験しつつも気をつけるべきポイントが大体掴めたので,こういうレースの場には必ずいる会社の同僚のカーターを追走してみる事にしました.




第1コーナー~第1ヘアピンにかけては,こちらの方が速く,差が一気に詰まります.

S字コーナーは,組み立て方が異なり,やや突っ込み重視のカーターに対して,立ち上がり重視の私.バランスを維持出来るならカーターの方が速いですが,少しでもスライドすれば,こちらの方が速いです.

第5コーナーは,私は手前から流してアプローチするのでボトムスピードの差で私の方が速いのですが,失敗すると即スピン!でややリスクが高いです(これが,後に決勝での勝敗を分けます・・・).

第7コーナーは,私が思った通りのテールスライドを出せずに苦戦.

しかし,第2ヘアピンのブレーキングでは,こちらの方が速く,差は詰まります.

最終コーナーは,第7コーナー同様,上手くリアを流せない私に対し,アクセル全開で駆け抜けるカーターの方が速い,という感じでした.

そして,予選が終了.



タイムは,42.512で,カーターを抑えてポールポジションをゲットしました.


続けて決勝.

フォーメーションラップを終えてグリッドに着くと,何とコースのイン側(レコードラインではない).当然,皆が走っていない箇所なので水溜りが多く,ちょうどリアタイヤが水に沈んでます・・・.

「こりゃ,スタートダッシュは無理だな・・・」と半分諦めモードでしたが,ブラックアウトから無難なスタートを決め,第1ヘアピンまでイン側キープし,抑え気味にブレーキング.「アウトから並ばれるかな・・・?」とも思っていましたが,そんな事はなく,トップをキープしたまま,45.186 でトップのままオープニングラップを獲れました.

予選の観察から,ミスさえしなければ,こちらの方が速いのは分かっていたので,後ろを振返らずに前方に集中!
早速,2周目に 41.919 のファステストラップを叩き出すと,そのまま攻めの姿勢を維持.

ところが,攻め過ぎてテールスライドが多くなり,3周目:43.771,4周目:44.517とペースダウン.これでカーターに追いつかれ,5周目に 42.813 とペースを戻したものの,6周目の第2ヘアピンでスピン!

これで首位陥落.カーターを追いかける立場となりますが,ここで以下の事実に気付きます.

アクセル全開の状態からリアが暴れない(ロックしない)ようにブレーキをコントロールすると,どうしてもフロントに荷重が掛からない.この状態でステアを切ってもカートは反応せず,アンダーステアでコースのアウト側へ・・・.

しかし,ここで,向きが変わっていなくても,構わずアクセルを踏み込むと,一気にリアがブレイクして流れ出す.この流れた状態を使ってクリップにつき,カウンターステアを当てて姿勢を維持しながらコーナーを立ち上がると,速く・小さくコーナーを回れる!

カウンター量さえ適切であれば,滑りやすい雨の中でも,このやり方であれば走行ラインを自分の意思で自由自在に決められ,まさにカートを振り回して乗りこなしている感じがして,非常に楽しい~♪


その楽しんでいる間のタイムは,

 07周目 ・・・ 42.291
 08周目 ・・・ 41.788 ← このレースの全体ベスト(ファステストラップ)
 09周目 ・・・ 41.814
 10周目 ・・・ 42.413

そして,11周目.第1ヘアピンで止まり切れなかったカーターのインを,アクセルONからのテールスライドで突いてオーバーテイク!

首位を奪還し,逃げ切りに入ろうとした矢先のS字コーナー.オーバーテイクでリズムが狂ったのか,ブレーキングポイントがズレ,少し突っ込み過ぎ.スピンこそしなかったもののタイムをロスしたため,これをリカバーしようと焦ったのか,第5コーナーの立ち上がりでアクセル操作がラフになります.

この結果,予想以上にリアが流れて,カウンターが足りない!

無理やりアクセルを踏み込み,姿勢を維持しようとしますが,カートは明後日の方向を向いてます.「こりゃ,立て直せないわ・・・」と諦めてブレーキを踏んで車速を殺し,スピンの量を最小限に抑える方向へ.

すぐにリカバーしましたが,カーターがこの隙を逃すはずがなく,2位に落ちます.


この頃になると,カートを振り回す方が楽しくて,順位に拘りがなくなっていましたが,それでもカーターを追走.

 12周目 ・・・ 42.381
 13周目 ・・・ 42.065
 14周目 ・・・ 42.618

右コーナーでステアを左に切って,カートが横向いたまま駆け抜けていくような走りをしてまで追走しましたが,さすがは百戦錬磨のカーター.要所要所を上手く抑えられ,飛び込む事が出来ません・・・.

そして,ファイナルラップ.第1ヘアピンで,またもカーターは止まりきれず,開いたインに飛び込み,サイド・バイ・サイドの状態に.続く第3コーナーで,こちらがアウトになりますが,コース外まで使ってアクセルベタ踏みで並走します.

その先のS字は並走は無理なので,早めにブレーキングして一旦引き,立ち上がりで仕掛ける準備.S字の立ち上がりでカーターのテールが流れ,トラクションがかからない隙に再び並びかけ,並走したまま第5コーナーへ.

インに飛び込めそうですが,1/4車身くらいカーターの方が前で,彼はきっと引かない・・・.
「こりゃ,当たるな」と,自らブレーキを踏んで引きました.



そのままの順位でゴールし,0.365秒差の2位で終わりました.




雨の鍛錬のつもりで来たのですが,やってみると,限界が低いのでカートを自由自在に振り回せて,楽しくて仕方ありません.走行終了後,「雨の日こそ,カートだ!」なんて思ったくらいですが,メットがこんな感じ(↓)になるような有様だけは頂けませんでした.




一方,鍛錬としては,カートを横向けたまま立ち上がれるくらい,コントロールのコツは掴みましたが,「これは立て直せない・・・」と思うくらいのスピンもいくつか経験し,コントロールの精度という意味では,まだまだです.

特に,テールスライド状態から立て直す際に,アクセルを踏んで立て直そうとする癖(FFの癖)が,どうしても咄嗟の瞬間に出てしまうため,身体と頭の訓練は,まだまだ必要そうです.
Posted at 2016/10/09 01:45:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタルカート | 日記
2016年06月11日 イイね!

カートレース アウェイ戦

カートレース アウェイ戦会社の同僚から,「カートレースをやるんだけど,人数が足りないので出て!」と依頼されたので,ここ3週間で4回目の出走となりました.

今回の舞台は,大井松田カートランド.

私が生まれた1978年に設立された歴史あるカートコースですが,走行するのは今回が初めて.そして,競り合う相手は,ここを走り込んでいる猛者ばかり・・・と完全なアウェイ戦です.

ネットで集めた情報では40秒を切れれば御の字かな・・・と思ったら,参加メンバー最速は35秒台と,とんでもないレースに召集されました.


さて,今回のレースは,予選(10分)→スプリントレース(20分)→耐久レース(46分)の3部構成です.最初の予選で,個人別のタイムアタックを行い,その結果を基に1位と最下位,2位とブービー・・・という形でペアを組んで,2つのレースを戦います.

スプリントと耐久共に,途中でドライバーチェンジを行うため,一人の受け持ち時間がスプリントは10分,耐久は23分という形になります.


まずは,最初の予選.

YouTubeで予習してきたので,事前にコース攻略のイメージは出来ていましたが,走ってみると予想以上の高速コースで,旋回Gを受けている時間が長く,身体への負担がかなり大きいです.



10分間で15周走って,タイムは 36.956 と驚きの好成績.ここでの走行経験がある会社の同僚を僅か0.037秒差で抑えての予選4位(トップとは0.230秒差).初めて走って0.2秒差なら,レースでも何とかなりそうと少しホッとしました.


続けて,スプリントレース.

ペアを組んだのは最年少のYさん.カートは予選で使ったものとは別の25号車を割り当てられました(写真中央).



スタートドライバーはYさんが担当.無難なスタートを決め,安定した走りで38秒台をコンスタントに叩き出し,14周経過した時点でドライバーチェンジ.

「さぁ,行くぞ!」と気合を入れてピットアウトして,1コーナーを走り出した瞬間に違和感.

「・・・ん? 何だコレ,曲がんないぞ!?」

10分間,Y君が走ってタイヤは十分に温まっているはず.なのに,1つ目のコーナーからアンダーが強い.ヘアピンでフルブレーキングしてみてもリアはドッシリとしているので,やっぱりタイヤは温まっている.鋭角な4コーナーでステアを切ると,向きの変わりが遅い.そして,次の右→左のシケインで確信.

「ダメだ,このカート,フロントタイヤが終わってる・・・!」

以前,中央サーキット藤野で,色々なセッティングのカートを乗り比べた際,アンダーが強いカートは何をやってもダメで,1秒遅かった事が瞬時に頭をよぎりました.

案の定,タイムは38秒後半で全然ペースが上がらない.予選の時に乗ったカートは,1コーナーをアクセルOFFだけでクリア出来たのに,この25号車は曲がらないのでブレーキングが必要な有様.その後も,何とかアノ手コノ手と工夫して走ってみますが,37秒に1回入れるのが精一杯.

26周目が経過した時点で,前を走っていた29号車が車両トラブルで後退したため,順位は3位.
時間的には残り5周.何とか逃げ切って表彰台をモノにしたいところですが,後方から会社の同僚が乗った23号車が1周当たり0.7秒以上速いペースで迫ってきます.

では,ここからは追い上げてくる同僚のカメラでご覧下さい.




この映像見ても,コーナーが遅過ぎて泣きたくなってきますね・・・.

こちらはアンダーが強く,コーナーの立ち上がりが遅いので,インを閉めたブロックラインだと立ち上がりで並ばれるのが明らかです.このため,わざとインを開けて,そこに飛び込ませ,スピンを誘ってクロスラインで抜き返す作戦をとり,2回はこれでアタックをかわしたのですが,さすがに3回目は・・・.

最後のシーンがファイナルラップの出来事なので,悔やまれる結果となりました.


最後に耐久レース.

トップがスピンしたり,多重クラッシュが起きたり,ハプニングが色々と起きる中,Y君が安定した走りで2位まで順位を上げてバトンを渡してくれたのですが,後方から追い上げてくる36秒台の猛者達に,タレて更にグリップを失ったフロントタイヤでは勝負にならず,次々とかわされて5位で終わりました.


走る前は,「2レースのどちらかで3位を奪えれば!」と思っていたものの,カートに恵まれず,残念な結果となってしまいました.一緒に走らせてもらった猛者達は本当にレベルが高く,自分の技量が,この人達にどこまで通用するのか,イーブンの状況で試せなかった点が非常に悔やまれます.

今回,私が足を引っ張る形となったYさんにも申し訳ないので,速い相手を抑え込む走り方を身に付けて,次の機会にリベンジします!
Posted at 2016/06/16 19:24:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタルカート | 日記
2016年05月28日 イイね!

実践的な筋力トレーニング

実践的な筋力トレーニング先日の日光での走行会(12分×5本)終了後,両腕の筋肉がかなり疲弊して(軽い筋肉痛?),1週間近く腕が重い状態でした.

その3週間前に走ったスポーツ走行(20分×3本)では,何ともなかったので,「リアの車高を上げてフロントの荷重が増えた分,ステアも重くなったのか・・・?」とか思いたくなりましたが,単に身体がなまっているだけだと思うので,筋力トレーニングをする事にしました.


・・・とはいっても,腕立て伏せみたいな真面目な筋トレをやっても,長続きするはずがない事は既に学習済み(笑)なので,カートで走って,楽しくトレーニングする事にしました.

向かった先は,先月オープンしたばかりのモーターパーク所沢.
自宅から約1時間と比較的近いので,今後のホームコースにすべく,会社の同僚二人を誘って向かいました.

まずはコースの確認.コーナー番号は公式の方で定義されていないので,私の勝手に割り付けました.



YouTubeで走行映像をチェックしたところ,7コーナーがかなりの曲者で,速度が乗った状態からのフルブレーキングで姿勢が乱れやすいのに,出口が狭いため,外にはらんでクラッシュする危険性が高そうでした.

現地に着いて,早速その7コーナーを視察してみると,案の定クラッシュが多発しており,スポンジバリアが吹っ飛びまくってました.「それにしても,姿勢が乱れ過ぎだよなぁ・・・」と思って,路面をよく見てみると・・・.

排水用の側溝が!(さすがは元駐車場)

ちょうど7コーナーのクリップに側溝があるので,ヨーが掛かった状態で車体が跳ねてしまい,余計姿勢が乱れるようでした.更に問題なのが,この側溝はアクセル全開で進入するであろう最終コーナーの手前(以下の写真)にもあるという事・・・.




そんなコースに不安を感じつつ,順番を待っている間に目標タイムを29秒前半に設定して走行開始.


初走行の1本目.

久方振りのカートで操作感覚をすっかり忘れており,4コーナー出口でテールスライドさせるわ,5コーナーでスライドが収まらず失速するわ,7コーナーのフルブレーキングでスピンするわと,とっ散らかって1周を纏められない・・・.
挙句の果てに危惧していた最終コーナーで姿勢を乱して,車速が乗った状態でスピン! 何とかバリアに突っ込むのだけは回避しましたが,冷や冷やモノでした.

そんなとっ散らかった走りでも,29秒台にはあっさりと入り,11週目にはやや押さえ気味に走って1周を纏め,28.718をマークできました.




頭を整理して2本目.

テールスライドで失速するポイントが大体掴めたので,ブレーキングを弱く・長くして,姿勢を極力乱さないように走る方向へ微調整.7コーナーをきれいに抜けられるようになったものの,相変わらず最終コーナー手前の側溝で姿勢が乱れて怖い・・・.「少し抑え過ぎかな?」と思いつつ,タイムは28.100までアップ.



ここまで来たら,何とか27秒台に入れたいと思い,Red Bull Kart Fightの参戦者と思わしき方々の走りをチェック.26秒台を連発する,その走りはコーナー進入前に予め向きを変えるテクニックを駆使しており,私程度では到底真似出来ない.ならば度胸だけで何とかなる高速区間に的を絞り,2~3コーナーに注目すると,ほぼアクセル全開で抜けている様子.これを試すしかない!と気合を入れ直しました.


最後の3本目.

早速,アクセル全開で2コーナーをクリアしようとするも,強烈な横Gで車体が流れる・・・.何とかコース内に留まるも,4コーナー進入のブレーキングで姿勢が乱れ,ハーフスピン状態へ. 「こらえろ!」とアクセルを全開で踏むも,結局立て直せずにスピン!

「スライド止まらないなぁ~.むしろアクセル踏んだ方が流れる気が・・・」と思ったところで,

「・・・ん? 」
「これ(カート)はFFじゃねぇんだから,当たり前じゃん!」
「MRなんだから,テールスライド中にアクセル踏んだら,余計流れるだろ!」

とセルフ突っ込み(苦笑).ここまでカートの走り方を忘れていたかと自分自身に溜息しつつ,無意識に身体が反応するくらい,FFの走り方が染み付いたんだな,とも思いました.


さて,ここから走り方を後輪駆動用に切替え.

2コーナー進入時にステアを切った状態で一瞬アクセルを抜き,リアの荷重を逃がした直後に再びアクセルON! 車体がコーナーのRに沿ってきれいに流れ,スピードを維持したままクリア出来るようになりました.同じ方法で,ここまで戦々恐々と挑んでいた最終コーナーも,側溝に乗る前に向きを変える事で,易々とインにつく事ができるようになりました.

そして,出たタイムが27.918.



この日のトップタイムは26.542だったようなので,初めて走って1.5秒落ちなら十分でしょう.


走行終了後,予定通り両腕は軽い筋肉痛状態.トレーニングとしては十分な成果となりました.

走り方を思い出すのが遅過ぎましたが,モーターパーク所沢のコースレイアウトは,ハイスピードでなかなか楽しく,一緒に行った会社の同僚達も気に入ったらしいので,今後,何回か通う事になりそうです.
Posted at 2016/05/29 02:57:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタルカート | 日記
2015年10月17日 イイね!

カートでバトル!

カートでバトル!鈴鹿の興奮冷めやらぬまま,続けて会社の同僚主催のカート大会に参加してきました.

場所は茨城県のアップルフォーミュラランド.参加メンバーは,これが初カートという初心者からコースレコードに挑める凄腕まで男女合わせて合計12名です.

アップルフォーミュラランドは1周約40秒のコースですが,長いホームストレートとS字のセクションが組み合わさって,なかなか面白そうなコース.速度差を考慮し,2クラスに分かれて約7分間の予選と15分の決勝を行いました.

まずは,予選.



搭乗したのは写真の15号車.初コースでしたがコース幅が広く,スピンしても邪魔にならなそうだったため,積極的にアタック.



速度が比較的高いせいかブレーキングでリアが流れやすく,また,ステアを切り過ぎるとすぐに失速するので,アクセル&ブレーキのペダルワークが試されて,なかなか面白いコースです.「40秒は切れないかな・・・」と思っていましたが,39秒9をマークして3位を獲得.トップの16号車とは0.5秒差で「初コースで0.5秒差とは,速くなったねぇ~」と褒められました.


(写真はアップルフォーミュラランド撮影のものを借用)


そして,決勝.

リバースグリッドのため,4番手でスタート.スタートのタイミングが合わず,ブラックアウトの直前に動いて若干フライング気味でしたが,1コーナーはグリッド通り4番手で通過.



最後尾にいる予選トップはペースが違い過ぎるので,トリプルコーナー手前でさっさと譲って,ここから前を抜いていく事に専念.

1台,また1台と抜いて3位まで上がったところで,難敵の10号車が前に!

ペースは若干こちらの方が速いですが,このコースだと抜けるポイントはホームストレートしかなく,立ち上がり重視で最終コーナーを上手く合わせて並びかけますが・・・(ここから先は,10号車の車載カメラでどうぞ).




しかし,今度は10号車がぴったりと背後に迫り,猛アタックを受けます.




辛くも逃げ切り,2位でゴール!



・・・のはずが,なぜか10号車と2.7秒差の3位扱い(私はチーム15).




ま,フライングペナルティで10秒加算されたと思えば3位でも納得なので,そちらは良いのですが,ベストラップで10号車に0.010秒差で負けた点は非常に悔しい・・・.

終盤,腕が疲れてスローダウンしていた点を反省し,筋力アップに取組んで,いつかリベンジしたいと思います!
Posted at 2015/10/18 22:29:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタルカート | 日記

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