
毎年行われている会社対抗のカート大会に参加してきました.
1年毎に関東地域と東海地域で交互に開催している大会なのですが,今年は東海地域の番で開催地は石野サーキットでした.
石野サーキットは
2年前の春に同じ大会で走ってますが,この時は3位争いの最中に私がクラッシュ~赤旗を出してしまい,表彰台を逃す結果となってしまいました・・・.今年は「2年前のリベンジを!」と気合を入れて,一路,豊田市へ向かいます.
さて,石野サーキットは今年2月にレイアウト変更され,奥にある鋭角状のヘアピンコーナーが普通の180°ヘアピンに変わりました.
前回走った時,このコーナーを苦手にしていた私にとって,これは好材料です.
さて,まずは40分間の予選セッション.
耐久レースは3人ペアで行われるため,予選は3等分して1人当たり13分間の走行.我々のチームは,今回7号車が割り当てられたのですが,このカートがどうやら外れで,エース格の上司をもってしても49秒フラットを出すのが精一杯.トップとのタイム差は何と1.4秒にも及び,予選は6位に沈みました・・・.
「これじゃ勝負になんない!」と主催者にお願いして,カートを8号車に交換.ぶっつけ本番のレースに挑みますが,これが吉と出るか,凶と出るか!?
それでは,60分間の耐久レーススタートです.
上司が見事にスタートを決め,オープニングラップを2位で戻ってきました!
首位の6号車は48秒フラットを叩き出しながら逃げますが,上司も同じタイムで追いすがり,逃げれば追う,追いつかれれば逃げるの繰り返しで完全なタイムレースと化します.
そんな接戦状態の中,ドライバーチェンジして今度は私の番.
8号車がどんなフィーリングなのか分かりませんが,首位を逃がす訳にはいかないので,インラップから追走開始! すると,何をやっても49秒を切れなかった7号車からフィーリングが一変.8号車は走り始めからいきなり48秒台が出ます.
両者のベストラップを比較すると,こんな感じです(青:7号車 緑:8号車).
赤丸で囲った部分を見てもらえば分かると思いますが,どこの区間でもトップスピードが1km/h以上伸びており,7号車はエンジンがパワーダウンしていたようです.
レースに戻って,7号車に比べて8号車はややオーバーステア気味だったので,微調整しながら48秒台のラップをコンスタントに刻みます.途中,ピットインの間に抜かれた2台を抜き返して,再び2位に返り咲き,規定の周回数を消化してドライバーチェンジ.
ピットでクールダウンしている間に,上司から改善点のアドバイスをもらい,頭の中でラインを組み立て直します.
その後も接戦は続き,5秒前後の差を行ったり来たりしながら再び私の出番.完全に首位のチームと「どっちがミスるか?」の我慢比べになってきたので,無理をせず,ステディに一定のタイムを刻む事だけに集中します.
途中,48秒フラットが出た時には「このまま47秒台を狙うか!?」と一瞬欲も出ましたが,自制してバトンをつなぐ事だけ考えました.
その後も1/100秒台の攻防は続き,残念ながら最後まで首位を捉える事が出来ず,2位でフィニッシュ.
トロフィーは持ち帰りましたが,60分間走って,僅かに4秒差という悔しい結果に終わりました.
Posted at 2017/11/08 00:01:22 | |
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