
アタックシーズンの筑波という事で,いつもの走行会では見かけない方々が押し寄せてくる2月のTC2000ですが,今年も様々な車両が集まっていました.
中でも「シビックタイプR」は,EK9,EP3,FD2,FN2,FK2,そしてFK8と,初代~最新型まで全ての世代が集結して,シビック祭りの様相! 特にFK8は,まだサーキットで見かける機会も少ないので,祭りの華となっていました.
そんな注目の1台の隣になぜか止まってしまったEF8ですが,タイトル画像の通り並べてみるとサイズの違いが際立ちます(EF小っさ!).タイヤサイズで見比べても,これだけの差があり・・・.
パワーも倍近く違いますし,明らかな格の違いを感じます・・・.当然,「コース上じゃ,全くついていけないんだろうなぁ~」と思いましたが,コース外のみならず,コース内でもFK8と遭遇してしまったので,追い掛けてみました.
こちらのFK8,納車後まだ1ヶ月の完全ドノーマルで,サーキットに持ち込むのも今回が初.オーナー曰く「(電子制御の介入で)違和感があって,動きを予想するのが難しい」そうで,コーナーではかなり抑え気味(抑えられ気味!?)のせいか,EF8でも全力で走ればコーナーは何とかついていけています.しかし,バックストレートに入るとターボパワーが炸裂し,立ち上がりで詰めた差も簡単に取り戻されました・・・.
なお,+Rモード時のトラクションの良さやレブマッチシステムの高精度な合わせ込み等,ポジティブな部分も見つかったそうです(レブマッチシステムは本当に評価が高いので,実際に見てみたい).
さて,そんな初々しいFK8とは対照的に,すっかり仕上がっているFD2勢.中でも今回はマフラーの快音を響かせる,この1台に注目しました.
こちらのFD2は昨年クラス優勝を果たしたものの,その後,度重なるトラブルに遭い,1年の半分はショップに入庫していたという悲運のクルマ.オーナーも長いブランクで自信を失っていたようなので,その隙に追いかけてみました.
まだウォームアップ途中の1周目は,全開で踏んでないのでついていけるものの,本格的に走り始めた2周目には,アッという間に置いて行かれます・・・.めげずに待ち伏せして,もう1回追い掛けてみるものの,
ダンロップから先で,全くついていけない・・・. どうやら今回の走行でオーナーも自信を取り戻したようで,K20Aをちゃんと踏まれたら,さすがにB16Aでは旗色が悪いです.TC1000であれば互角に戦うチャンスもあると思うので,機会があれば,また競り合ってみたいものです.
以上,
今回の追い掛け動画でした.
Posted at 2018/02/12 02:25:35 | |
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筑波サーキット・コース2000 | 日記