先月のTC1000ではEF8の先輩と真っ向勝負をしなかったので,今月は先輩のホームグラウンドであるモーターランド三河に乗り込んで挑んできました.
いつものように前泊して三河に乗り込むつもりだったのですが,移動の最中に何の前触れもなく突然故障して走行不能状態に陥り,ショップに救助を要請して出直すというドタバタっぷり.何とか応急修理をしてもらい遠征自体は可能となったのですが,ショップを出た時点で21時を回って,結局ホテルに辿り着けず.おまけに故障の原因からエアコンも使用不可となったため,寝不足+暑さによる体力消耗と過去最低のコンディションで挑む事となりました・・・.
一方の先輩も,到着早々フロントタイヤがスローパンクチャーに見舞われ,急追予備のタイヤを投入と,慌しい立ち上がりとなりました.
第1戦
まずは,先制攻撃とコースイン直後のインラップからプレッシャーを掛けにいきます..
(画面右下の先輩の車載にも注目)
プレッシャーが功を奏したのか,最初の1コーナーで盛大なスピンを誘う事が出来ましたが,さすがは先輩,見事なカウンターで立て直してポジションを譲らず.しかし,その後もリズムを取り戻せず,思った程引き離せない事を察知して,最終的には私に道を譲る形となりました.
1戦目のタイム差は,
先輩 ・・・ 50.862
私 ・・・ 51.059 (+0.197)
という結果で,エンジンスペックの差を考えれば0.2秒差は私の勝利と言って良いでしょう!
第2戦
1戦目の感触から「今回は行けるか!?」と期待感が高まったので,クーリングを挟んでそのまま2戦目へ.
1周目は,スローダウンした車で前が詰まった事もあって追いつく事が出来たのですが,前が開けた2周目にドカンと引き離される展開.
2戦目のタイム差は,
先輩 ・・・ 49.541
私 ・・・ 50.609 (+1.068)
という感じで車載の通りの1秒差.ぐぬぬぬ・・・.
最終戦
ならば最後は根気勝負と複数ラップでの勝負(5~8周目)を挑みます.今回はこの追っかけの模様をレース映像っぽく2画面(上:先輩 下:私)にしてみました.画面右側のラップタイムと左側のトラックポジションにもご注目下さい.
ご覧の通り,5週目は先輩にコンスタントに1秒差をキープされて差は一向に縮まらず・・・.ならばと,続く6周目は残っている限りの集中力を使ってセッションベストを叩き出すも,先輩はその同じラップで当日ベストを出し返すという徹底っぷり.7周目はつけ過ぎた差を縮めさせる余裕を見せ付けられた上,追いついたら追いついたで,最後(8周目)は圧倒的な力の差を見せ付けて相手の心を折りに行くというレース巧者っぷり.これで私も心が折れました・・・.
最終結果は,
先輩 ・・・ 49.189
私 ・・・ 50.732 (+1.543)
まさかまさかの1.5秒差で見事なまでの完敗(なお,タイムは全てGPSロガー計測値で公式とは異なります).
ドライバー・マシン共にコンディションが万全ではなかったとはいえ,ここまで差をつけられるとは全く予想もしませんでした.弛んでいた/慢心していた証拠ですね.目が覚めました.もう一度鍛錬して出直してきます・・・.
先輩,有難う御座いました!
Posted at 2018/07/24 03:34:15 | |
トラックバック(0) |
EF8 vs EF8 | 日記