
昨年に続き,今年も筑千職人の振返りです.
今年もEF8で「FWDクラス」に参戦.相変わらずK20A搭載車に圧倒的な差をつけられていますが,A052の投入によって多少はマシな戦いが出来るようになってきたようです.
まだ終了していない2019冬の陣を含めた結果は以下の通り.
順位 タイム トップとの差 周回数
2018年 冬の陣 ・・・ 15/18位 42.315 +2.677 120Laps
2019年 春の陣 ・・・ 10/13位 42.253 +2.630 251Laps ※最多周回獲得!
2019年 夏の陣 ・・・ 07/11位 42.593 +2.756 222Laps ※最多周回獲得!
2019年 秋の陣 ・・・ 03/08位 41.361 +1.609 255Laps ※3位入賞 & 最多周回獲得!
2019年 冬の陣 ・・・ 03/04位 42.402 +1.613 43Laps ※開催中
平均2.7秒もついていたトップとの差がA052投入以降,1.6秒まで縮まりました.シケインマンさんや団長,ローリーさんのGA2等,歴戦の猛者達が参加していない事もあって単純な比較は出来ませんが,差分の1.1秒のうちタイヤの銘柄変更(RE-71R→A052)による効果は
0.4秒程度と見ているので,0.7秒分は他で稼ぎ出した事になるのではないでしょうか.
ざっくり,この0.7秒のうち0.5秒くらいはマシン側のアップデートで,今年投入した分を振返ってみると,
インマニ容量の拡大によるパワーアップ,
ホイールのインセット変更によるトレッド拡大,
ペダルストロークの調整機構による操作時間の短縮,
ガーニーフラップの追加によるリアタイヤの接地性向上,
フロントディフューザーの装着によるダウンフォースの獲得,
パッドの銘柄変更によるブレーキバランスの調整・・・等々,一つ一つは僅かな違いしか生み出しませんが,これらが合わさった相乗効果として0.5秒を稼ぎ出せたのではないかと思っています.
そして,残る0.2秒はドライバー側で,これは夏に参加したクラゴン部屋の効果が大きかったと思っています.特に
クラゴン親方のドライビングをTC1000というホームコースでじっくり見れた事で,大きな発見が得られました(この発見で一つ殻を破れた気がしています).
これら1年間の取組みにより,昨年末に立てた「
現状から1秒縮める」という目標を達成し,秋の陣では念願の3位入賞も果たす事が出来ました.また,走り込みの副産物として,FWDクラスの最多周回も3季連続で獲得しています.
今年はTC1000で多くの方から声を掛けて頂きました.予想外のタイミングで声をかけられ,私がボケた反応を返してしまった事も多々あったかと思いますが(苦笑),お話しさせて頂く事で刺激を受けましたし,楽しい時間も過ごさせて頂きました.大変感謝しております.
来年も引続きTC1000で走り込んで,マシン・ドライバー共に進化させていきたいと思っておりますので,お会いした際は宜しくお願い致します!
Posted at 2019/12/30 22:39:57 | |
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筑千職人GPのリザルト 20XX | 日記