
先日,いつものように調べ物をしていたら,「CR-X EF8 SACLAM SILENCER」なんてタイトルの画像を見つけて,「へぇ~,サクラム菅ってCR-X用もあるんだぁ~」と思いつつ眺めていました.排気音の動画もあったのですが,公共交通機関に乗車中だったので肝心の音を聞く事が出来ず,その場はそこで流して終わりにしてました.
その後,
スプリングの話が気になって,そっちの方を一所懸命調べていたのですが,それが終わって落ち着いたタイミングで,はたとサクラム菅の話を思い出しました.
早速調べてみると,ちょうどタイミング良くYouTubeに動画が上がっていました.
(↑の2:25辺りからマフラー音が聞けます)
「お~,さすがはサクラム菅だなぁ~」と思いつつ気になったので,SACLAMのサイトにアクセスしてみたら,開発ブログがありました(↓).
today's SACLAM:
①
旧車の部類です。
②
EF8 CRX 車検準備中
③
月末の工作室
④
CRX
⑤
CRX
⑥
ご質問にお答えして
⑦
MAXIM EX-MANI for CRX
⑧
EF8 MAXIM EX-MANI
⑨
CRXだぞ!
⑩
CRXだぞ!
⑪
EF8 CRX ← 「ん? この白いCR-Xはもくもくさんか?」と思ったら,やっぱり
そうでした!
⑫
EF8 CRX
⑬
EF8 CRX
事の発端は北米からのオーダーらしいですが,開発が始まったのが2019年6月とかなり最近である点に驚きました.「北米に現存するCRXは1.8L エンジンが搭載されている事が多いので,メインパイプ径は60.5Φにした」「この径だとメタルキャタライザーと組み合わせた場合でも炸裂音は極力抑える事が出来る」「ハイカム切替時の炸裂音を抑えるために,触媒直後に3つ目のユニットを装備する事になった」等々,さすがよく考えて作られてます.
「60.5Φって事はLegalis-Rと一緒かぁ~」と思いつつ,一番気になったのがサイレンサーの形状(↓).
当時の無限のエアロサイレンサーをリファインした形状だそうで,デュアルテールのデザインで,空力に配慮しているというのが非常にイイですね! なお,気になるお値段はこれくらい(↓)だそうですが,30年前のクルマと考えれば,妥当なお値段なんじゃないでしょうか.
・・・というマフラーの話のつもりだったのですが,上記ブログの⑦で出てきた「MAXIM WORKS製のEF8エキマニキット再生産」の方が関心を惹きました.
実は2016年にそれまで使っていたエキマニが割れてしまい,唯一新品で手に入ったFUJITSUBOの「SuperEX」に交換したのですが,中間パイプが細くなったせいか,どうも高回転域の伸びがイマイチなんですよねぇ・・・.
(当時の分析ブログは
コチラ)
EF8が現役当時,最も高性能なエキマニと言えばMAXIM WORKS製だったので,一体どこに違いがあるのかなぁ~?と思ったら,このブログの中にヒントが書かれていました.
【他社製】
【MAXIM WORKS製】
セカンダリーパイプ(SuperEXになって細くなったところ)が,MAXIM WORKS製は長いんだそうです.
(4→2の合流部の後端の位置とオイルパンの位置を見比べれば一目瞭然)
やっぱりMAXIM WORKS製イイなぁ~.5キットオーダーしたら再生産してくれるなら,誰か一緒に注文してくれないかなぁ~?と思いつつ,顔が浮かんだ面々は,みんなB18Cに換装済みだった事を思い出し,落胆して終了となりました(苦笑).
Posted at 2020/11/20 01:15:41 | |
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