
先日,
走行会終了後にEF8を走らせたら,リアがポンポン跳ねるのでダンパーが死んでる気がするという話をしました.
その後,走行会前後の差分をよ~く考えてみた結果,ある要素が思いついたので,それを走行会前の状態に戻して再度走ってみたところ,
「あ,跳ねがなくなった・・・」
という事で元に戻りました(笑).
厳密には,伸び・縮みのスピードが走行会前よりも若干速い気がしますが,これはスプリングが馴染んだせいでしょうから当たり前の話.一先ず,このまま走り込みが出来そうなので,一安心です.
さて,その跳ねに繋がる要素が何だったかというと「ガソリンの残量」でした.
私はアライメントを取る時は,いつもフルタンク(=一番重い状態)でやっているのですが,走行会終了後は半分以下に減っていたので,この重量差が効いたようです.ただ,「えっ? ガソリンの量って,そんなに効くの??」と疑問に感じる部分もあるので,少し調べてみます.
走行会終了後に給油した結果から,減ったガソリンは24.1L.ガソリンの質量が約0.75kg/Lですので変化量は,
24.1[L] × 0.75[kg/L] ≒ 18.0[kg]
EF8のガソリンタンクの位置が大体この辺り(↓)なので,
ほぼリアスプリングにだけ,この質量が乗っかっている感じですかね(厳密には違いますけど).
ざっくり,後輪2輪にこの質量が乗っかっていると考えると,1輪分に掛かる力は半分なので,9キロ.
現在使っているリアスプリング(Swift製)のバネレートが 8.0kgf/mm ですので,
9[kgf] / 8[kgf/mm] ≒ 1.1[mm]
つまり,1.1mmのプリロードが掛かっていないと,あんなポンポン跳ねた乗り心地になるって事ですね.
なるほど,なるほど・・・と思って,次にこんな図(↓)を眺めてみると,

(
ハイパコの特性2より)
仮に,この図の「他社製品」がSwiftだと仮定すると,Aの部分から20mmくらいまでは設計レートにならないようなので,プリロードが掛かってないとレートが低くなる(縮みが早く,伸びが遅い)可能性が高いってコトですね.そうすると,燃料が少ない時はバネレートが下がっている(スプリングが柔らかくなっている)というコトになるのですが・・・.
(-"-;) ??
「スプリングを柔らかくしたら乗り心地が悪くなる」って,意味わかんないですね.
そもそも「乗り心地」の定義って何だっけ?と思って
Wikipediaを見てみると,
と書かれており,人の感覚なので曖昧なものみたいです.もうちょっと何かないのか?と調べてみると,

(KYB:
ショックアブソーバとは?より)
「路面の段差等によって生じる車体の上下動を,ドライバーが感じない状態」というのが「乗り心地が良い」という事のようです.
という事は,私が感じているのは,
上下動の動きが大きい = 跳ねる
上下動の動きが小さい = 跳ねない
という事なんですかね?
プリロードが掛かっていない方が,確かに1.1mm分ストローク量が増えている(=動きが大きい)という事なので,辻褄も合っていそうに思えますが・・・.
乗り心地とタイムを両立するのに,リアスプリングのレートをいくつにすべきか?悩む中で,今回の「跳ねる」の現象をちょっと考えてみました.きっと,乗り心地を優先するならリアもスプリングは低反発の方が良いんだろうなぁ~.だとすると,ピッチング量のコントロールは,やはりリアではなくフロント主導にすべき? う~ん・・・(悩みは続く).
Posted at 2021/06/24 19:39:37 | |
トラックバック(0) |
セッティング(ダンパー) | 日記