
買い物は「何を買おうか悩んでいる時が一番楽しい」ので(笑),引続き
ステアリングのスペックを調べながら,あ~でもない,こ~でもないと考えていたのですが,そんな中で
とある記事を見つけました.
なんでもステアリングの角度を微調整出来る「
アジャストスペーサー」があるんだそうで,別名「カタムキナオール」と言うんだそうです.調整代は9/360°(=中心点に対し±4°)だそうで,スプラインの1コマ分である約11°と組み合わせると,かなり調整出来るんだそうです.
私のEF8は,本来想定されていない車高・キャンバー角になっている事もあって,ステアリングセンターがこんな感じでズレてます(↓).
先日も
アライメントを取り直してもらいましたが,ステアリングセンターの調整代を使い果たしているため,これ以上は調整出来ませんでした.このズレた状態で既に数年乗っているので,私自身どっちにズレているか聞かれても分からないくらい慣れてしまったのですが,やはりプロやメカニックさん達にEF8に乗って頂く際には,少し申し訳ない気分にもなるので,この商品も投入して改善を試みようかなぁ~と思っています.
ただ,名称の通りスペーサーなので当然の事ながら厚み(10mm)があります.今も20mmのスペーサーは使っているので,ステアリングのポジションをなるべく現状から変えない方針だとすると,20=10+10で,10mmのスペーサーを新たに手配する必要がありそうです.
そんな事を考えつつ,「ん? そもそもステアリング自体のモノを変えると位置も変わるよなぁ~」と思い,再度数値を確認してみると,
現在使っている「RACE」のDEEPは35mmで,候補となっている「TUNER」は38mm.従って+3mm変わります.
3mmならば誤差範囲だと思いたいところですが,どうも私はドライビング中に触れる部分に神経質なようで,シートポジションのワンノッチの差が気になったりしますし(当日着ている服の厚みで変わるので微妙にズレる).去年もクラッチペダルのストロークのネジ山1つ分の差で
シフトダウンがしっくりこなくて困りましたし,2年前にはシフトノブを新品にしたらしっくり来ず,毎月のように交換し続けて,
3ヵ月掛けて結局元の製品に戻った事もありました・・・.
なので,ステアリングの銘柄を変えるのは正直怖かったりもするのですが,その一方で「今までと同じじゃツマらない」というヒネくれた感情も同時に持ち合わせているので(笑),より一層選ぶのに悩んだりしてます.
ちなみに,「アジャストスペーサー」を使う前提で,「RACE」に対して+10mm(トータル:45mm)前後のmomo社製ステアリングを調べてみると,
【コンペティション(320mm)】
【コマンド2R(320mm/350mm)】
【JET(320mm/350mm)】
なんてのが該当しそうなのですが,これを見てて,45mm前後となるものは320mmサイズに多い事に気づきました.「ん~? 320mmも考えるべきかぁ~??」と思案していたところ,突然,EF8の先輩から「私のは330mmだ」という連絡が入りました(なぜここに悩んでいる事が分かる!?).「ムムムッ・・・」と思いつつ,330mmのステアリングワークがどんなものか,先輩の車載を再度チェックしてみる事にしました.
上が先輩,下が私ですが,クルマが違うのでこの車載だけでは何とも言えないものの,なんとなく先輩(上)の方が2コーナーやヘアピンの辺りのステアリングワークで,舵角に対してピーキーな動きに見えるんですよねぇ・・・.
(インフィールドの辺りなんか,ステアリングが重そうな感じまでするし)
「やっぱり,320mmはナシなのかなぁ~?」と思いつつ,「320mm仕様の『TUNER』のDEEPは43mmで希望に近い数値だったりもするなぁ・・・」なんてスペック表を眺めていたら,
アレッ? 320mmと350mmでGRIP-B(↓)の形状が随分と違う・・・.
320mm仕様の方が進行方向(指を入れる方向)に対して深く,350mm仕様は左右方向(指を広げる方向)に対して広いようです.これって,握った時の指で作る輪っかの形状が違うって事になるのですが,どっちの方が私はしっくり来るんでしょう? GRIP-Bは私が一番握るポイントなので,ここがしっくり来るかどうかはかなり重要な気がします.
・・・そんな感じで,この悩みはまだまだ続きそうです(笑).
Posted at 2022/07/13 20:04:57 | |
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