
ウチの会社は12/28が仕事納めだったのですが,「なんで中途半端に金曜日(12/29)だけ休みにしたんだ?」と思ったら,「行政機関の休日に関する法律(第九十一号 第一条)」にて,12/29~1/3は公官庁は休日にする事が法律によって定められているのだそうです.このため,民間企業もこれに合わせて1/29から休みにするところが多いのだとか・・・.
そんな背景から12/28に年内最後のリリースを出す企業が多い訳なのですが,各社オートサロン出展の告知を出している中で唯一(?),エンケイだけ2が024年の新製品情報のリリースも出していました.
(例年だと1月の第2週くらいが多いのですが・・・)
早速,いつものように「15インチで何か新作あるかなぁ~?」と眺めていたのですが,15インチは「DishⅡ(↓)」が発表されているくらいで,
「う~ん・・・目ぼしいのはないか」と諦めていたら,「RC-T5」の15インチに新サイズが追加されていました(↓).
「どうせまた,ラリー車用の114.3かなんかでしょ・・・」と思ってスクロールしてみたら,
「おっ? PCD:100で,しかもリム幅:7インチのINSET:48じゃないか!」とちょっと前のめりになり,「でも,このサイズは前から設定があったよな?」とその真上に記載されているものと比較しながら読んでみると,ボア径がΦ75→Φ54へ小型化されたようです.ボア:Φ54で,PCD:100,リム幅:7J,INSET:48となると,「Yaris Cup用のホイールだよなぁ~」と思いながら視線を右に動かしたら,
なんと重量が
4.94kg! 従来の「RC-T5」は6.0kgだったので大幅に軽量化されています.
「たかだが,ボア径を小さくしたくらいでここまで軽くはならないよなぁ~?」と思い,従来のものとの違いを見てみると,「DESIGN PROTRUSION(突起量?)」が0.2→1.0mmに変わっていました.ボア径を小さくしてセンター部分を軽量化しつつ,スポークの曲率を上げて剛性を確保したんですかね? いずれにせよ,デザインが少し変わっていそうです.
15×7で 4.94kg はかなり軽く,さすがにRPF1の 4.6kg には届きませんが,TC105Xの 5.0kg と同レベルとなり,鋳造としては最軽量クラスじゃないですかね? 突き詰めれば勿論鍛造の方が軽いとは思いますが,最近のRAYSは剛性優先で15インチサイズでも6~7kg台まで重くなっていると聞きますし,これはかなり魅力的です.
惜しむらくは,ボア径がΦ54だとEF8は履けない事ですね・・・(EF8はΦ56).このマイナーチェンジ版のサイズ拡大を期待したいところですが,Φ54を想定して再設計したのだとすると,それも期待出来ないかなぁ~? いやぁ,これはかなり残念・・・.
以上,2023年最後のニュースでした.
Posted at 2023/12/29 17:03:26 | |
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