
(画像は某所より拝借.この日記は2020年に記載しています)
初めてのサーキット走行を経て色々感じた事がありましたが,ガス抜きに成功したのか,その後暫くはサーキットに足を向ける事はありませんでした.しかし,1年の時を経て(2012年)再びストレスゲージがチャージされ,TC1000へ向かう事となります.
残念ながら今回も写真がまともにないので,記憶と記録から語らせてもらいます.
初めてサーキットを走った後,アクセル全開で走れる喜びは感じたのですが,今の自分の走りが成功したのか? 失敗したのか? 分からない.ゲームみたく,やっぱり走行中もタイムが知りたいなーと思い,アレコレ調べてみると,どうやら「ラップタイマー」というものが存在する事に気づきます.
しかし,結構値段がする代物だったので二の足を踏んでいると,スマホを使えば簡易計測が出来るらしい事を知ります.ただ,当時はまだスマホを持っておらず,カメラレス(会社に携帯を持ち込むにはこれが条件だった)のスマホも存在しなかった事から白ロムで買うしかない.白ロムだと通信速度が遅くてまともなタイム表示がされない・・・という事から思案していると,GPSロガーと連携させれば精度もそこそこ出るらしい事を知ります.
そうやって導入したのが,「
747Pro」と「
GPS Laps」です.これが今日のデータ解析の始まり.
つまりは,エアゲージによる内圧調整よりもデータ計測を優先したって事です(苦笑).
あと,1年前の経験から変更した点がもう1つ.走行中に身に着けるモノです.サーキットでは長袖・長ズボンを着るというのは理解したのですが,肌が焼けるくらい暑い9月にそんな恰好はしてられない!という事で,大学時代に使っていたツナギを実家から引っ張り出しました.大学卒業後,10年間押し入れにしまってあった代物なのですが,問題なく着る事が出来ました(車載で映っている白いのがそれです).これを着てオレさまに会ったら「一見すると,レーシングスーツっぽく見えるねぇ~」と評されたのをよく覚えています.
そんな感じで現在まで続くスタイルが確立されたのが,この2回目の走行でした.
さて,肝心のタイムですが,こんな結果になりました.
1本目 ・・・ 47.505
2本目 ・・・ 47.170
3本目 ・・・ 46.056
4本目 ・・・ 46.205
5本目 ・・・ 46.336
何の仕様も変えずに1年前から1秒縮められたので,自分的にはかなり満足したのを覚えています.
(そして,これが病に侵されるきっかけとなる・・・)
今回は初心者からは脱したので「Cクラス」に昇格.そして同じクラスにはAT使いのBB6がいました(当日ベストは47.829).周りが白いTYPE-Rだらけの中,私は黒,BB6は赤とお互い目立つので,この辺りから意識し始める事になります.
同じ枠で走っていた人で今(2020年時点)も現役なのは1人しかいませんが,同乗走行の枠で参加したメンバーには,
ナデさんがライバル視していたジムカーナ仕込みのAP1(同乗で43.869),後にディレチャレに参戦する
Kei-s2kさんのAP2(同乗で44.115)なんかもいたようです(当然,この当時は面識がない).それにしてもプロが運転するS2000で43~44秒台なんですから平和な時代ですね(笑).
ちなみに,GPSロガー初計測の結果がコチラ(↓).
最高速が116km/hだそうです.今から見ると「アクセル本気で踏んでんのか?」と思いたくなるような速度ですが,勿論ベタ踏みですよ! 洗濯板~最終コーナーがとにかく下手だったって事ですね.
以上,2回目のサーキット走行でした.
ようやくスマホを投入しましたが,まだ写真を撮る意識がなかったので(みんカラも始めてないですし),何も残ってませんでした.次辺りから写真を意識し始め,それに合わせるかのように色々な出来事が起こり始めます.
Posted at 2020/04/12 08:37:05 | |
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筑波サーキット・コース1000 | 日記