
(
ろく助さん,画像をお借りしました)
(この日記は2020年に記載しています)
新品買ったら新型が出た本庄を経て,翌月もTC2000の走行会に申し込みますが,残念ながら記録的な降雪で中止.1年前レーシングドライバーに「
レースだったら中止」と言われた2月のTC2000でしたが,上手く留まれば記録更新レベルの低温,ちょっと行き過ぎると走行不能な雪と加減が難しい季節です.
さて,1ヵ月間が空いて,続く3月のTC1000も残念ながら途中から雨.めぐり合わせとはいえ,「月一の楽しみに合わせて降らんでも・・・」と恨めしく思ってしまいます.
TC1000だと今回も変わらず,下から2番目の「Bクラス」でエントリー.
同じ枠を走るのは,AP2,FD2×2,DC5,CL1,EK9×2,EG9とこちらの2台.
再び登場のAS(上)と,実は
1年前のTC1000では私と僅か0.011秒差だったFN2(下).
FN2は,かなり車重が重いので,実はパワーウェイトレシオ的にはEF8に近い数値だったりします.
FN2 ・・・ 1320kg / 201PS = 6.56
EF8 ・・・ 1010kg / 160PS = 6.31 ※グラストップ仕様
それではタイムの推移を見てみましょう.まだドライの1本目.
FN2 ・・・ 44.630 (クラス4位)
EF8 ・・・ 45.531 (クラス7位)
AS ・・・ 46.989 (クラス9位)
エンジンパワー通りの順って感じですね.続けて2本目.
EF8 ・・・ 45.062 (クラス5位)
FN2 ・・・ 45.495 (クラス7位)
AS ・・・ 46.754 (クラス10位)
セミウェット状態でしたが,45秒フラットまでタイムを縮められました(当時の自己ベスト).
「次走れば,いよいよ44秒台!?」という期待もむなしく,ここからは完全にウェット.
遂に本降りになった3本目.
AS ・・・ 49.272 (クラス7位)
EF8 ・・・ 49.427 (クラス8位)
FN2 ・・・ 49.740 (クラス9位)
まだ私はウェットは苦手なようで,ASが2.5秒ダウンに留める中,4.4秒もダウン・・・.
雨量が増してきた4本目.
EF8 ・・・ 50.800 (クラス7位)
AS ・・・ 50.946 (クラス8位)
FN2 ・・・ 50.994 (クラス9位)
パワー差が完全に帳消しになり,3台が僅か0.2秒差でせめぎ合う形に!
コンディションが悪化し続ける5本目.
EF8 ・・・ 50.669 (クラス5位)
AS ・・・ 52.027 (クラス8位)
FN2 ・・・ 52.907 (クラス10位)
この悪コンディションで,遂に
ヘルパースプリングが真価を発揮!
リアの接地性が非常に良いので,フルウェットの中でも恐れず攻め切る事ができ,タイムも短縮.
遂に苦手を克服した(?),最後の6本目.
EF8 ・・・ 50.350 (クラス2位)
AS ・・・ 51.635 (クラス6位)
FN2 ・・・ 54.334 (クラス8位)
ウェット中でも右肩上がりでタイムを縮め,遂にはクラス2番手! トップのCL1からは1.8秒も遅いですが,ウェットでも攻めれる足回りを手に入れた事で,臆する事なくフルブレーキングも出来るようになり(今まではドライでも躊躇していた),自分が思った通りにEF8を走らせられるようになりました.
後半はタイム的には見るべき点のない走行会でしたが,ウェットコンディションの中で40周以上走り込んだおかげか,EF8のコントロールに自信がつき,これによってEF8の走らせ方が変わります.それに伴って結果もついて来るようになっていきます・・・.
Posted at 2020/04/21 22:59:24 | |
トラックバック(0) |
筑波サーキット・コース1000 | 日記