
(画像は某所から拝借.この日記は2020年に記載しています)
日光でタイム短縮を果たした翌日,会社の知人に誘われて,今度はスポーツランドやまなし(SLY)に向かいました.
2日連続でサーキットを走ったのは,今(2020年)のところ,これが最初で最後です.やっぱり,この辺りから完全にタガが外れているんだなぁ~と感じさせる思い出ですね.
SLYが選ばれたのは,単純に会社の人達のアクセスが良かった点と,当日会員(Ltd.メンバー)になっていきなり走れる点,何よりスポーツ走行の値段が安い,という理由でした.私はどちらかというと誘われてついて行っただけで,SLYに関して特に予備知識もないまま参加しました.
当初は4人で走る予定だったものの,1名は寝坊,1名は体調不良で,結局,私ともう1人(GDA乗り)がだけで走る事になりました.
GDA乗りとはSLY手前のコンビニで落ち合い,
ひたすら山道を登って行ったのですが,これまで筑波,日光,本庄,袖ヶ浦といったサーキットへ行きましたが,市街地の中を抜けていったり,高速から近かったりするので「本当にこの先にサーキットがあるのか・・・?」と思うくらい山奥に引っ張り込まれて,少し不安になったのを覚えています(笑).
すれ違い困難な未舗装路,パドックに入るまでの長いトンネル,独特の施設の雰囲気なんかから「関東のサーキットとは随分違うなぁ~」と思いつつ,隔離された環境なせいか,サーキット独特のピリピリした感じがなく,ちょっとのんびりとした空気が印象的でした.当日は私達以外にS15の方が3名先着していて,それ以外にも数台くらいと,走行会しか知らなかった私からすると,「えっ? これしか走らないの?」と思ったのを覚えています.
この日は2本走って,ベストタイムは 44.452.
SLYは1コーナー手前のホームストレートの頭上にタイム表示があるので,今のラップが成功だったのか?失敗だったのか?が分かり易かったですね(まだまだ走るので精一杯なので,日光とかタイム表示を見る余裕がない・・・苦笑).上り坂のキツイこのコースで,同じ全長のTC1000や日光よりも速い44秒台を出せたのは,よくやった方だと思っています.
ちなみに,途中,私がホームストレートを通過する度にコーススタッフの方がピットウォールの方まで出て来るので,
「アレッ? 何かやっちまったか?」
「もしかして黒旗!?」
と不安になる出来事がありました(結局,止められませんでしたが).
走行終了後に計測機を返しに行くと,スタッフの方から話しかけられて,
・CR-Xなんて珍しいねぇ~.
・私,昔ココでEF7で走っていたんだよ.
・さっき外に出て音を聞いたんだけど,VTECみたいだね?
・44秒かぁ~,もうちょっと頑張らないとだね.
・私は41秒まで行ったよ.それこそ,ひたすらに走り込んで出したんだけどね.
・・・等々,色々とお話してくださいました.
今回出した44秒も,トータル48周の最後の最後で出したので,確かにまだEF8の性能を完全に引き出せていないのでしょうが,「41秒台は想像を絶する世界だなぁ・・・」と思ったのを覚えています.「やっぱり走り込みって重要なんだなぁ~」と思うと共に,「他のクルマを気にせず,自由に走れるスポーツ走行もいいなぁ~」と思った初SLYでした.
最後に後日談ですが,さすがに2日連続で走ったので走行後はオイルがタレタレでした・・・.油圧計のアラームがピーピー鳴り,アイドリングでエンストしかかるほど(苦笑).マメなオイル交換とクーリングの重要性も学んだSLYでもありました.
Posted at 2020/04/24 01:35:06 | |
トラックバック(0) |
その他サーキット | 日記