
(この日記は2020年に記載しています)
無事,
ツインリンクもてぎで国際コースデビューを果たしましたが,やはりブレーキにキツいコースと言われるだけあって,走行の途中からジャダーが酷くなりました.
この時使っていたブレーキパッドはAPPの「SFIDA KG-1115」は実に4年も使っていたので,さすがにローターとセットで交換しました.ジャダーに悩まされたという事で次はカーボンパッドを避け,ENDLESSの「
CC38」を試してみる事になります.
この時のTC2000ではそれほど違和感はなかったのですが,後に日光で試してみると,初期の制動力が強過ぎてロックしやすく,ブレーキングがシビアになりました.ただ,このシビアさが逆にスキルを磨く事に繋がっていきます・・・.
さて,何かと相性の悪いTC2000.クラッシュ→雪→雪→ウェットと来て,この日は濃霧でした.
さすがにこれでは走行不能なので「スケジュールを1時間遅らせる」とのアナウンスが.まぁ,ボーッとしてても仕方ないので,やれる事をやって待ちます.
そして,2時間後にはこんな景色に.
とても同じ日とは思えない程の良い天気に変わりました.
さて,9月のTC1000で44.4秒だったので,外気温ブーストを無視すれば目標タイムとしては1分11秒フラット辺り.
果たして結果は・・・?
タイムは 1'11.170 で総合37位(クラス12位)でした.ほぼほぼ試算値通りの結果ですね.外気温ブーストを使って10秒台に入れば御の字でしたが,そこは苦手意識の強いTC2000.やはり一筋縄ではいかなかったようです.
上位陣は,いつもの高の団NA1が総合1位(1'02.638),団長は今回はCL7で総合5位(1'06.670).その団長を僅差で抑えたのがKei-s2kさんのAP2で総合4位(1'06.646).ただ,Kei-s2kさんは,この日2ヘアでちょっと
やらかしちゃって,シーズンがこれからという時に小休止となってしまいました.
赤い彗星おかっちさんのEG6が総合6位(1'06.702),おだてのまつさんのDC5が総合7位(1'06.712),こちらも当日は
オーナー殺しの目に遭ったようですね・・・.ボンバー赤8さんのFD2が総合18位(1'08.529),ろく助さんのEK3が総合26位(1'09.520).ろく助さんは
一体どんなタイヤを履いていたんでしょ?
ちなみに,この日はEF8の先輩と袖ヶ浦のEF8も走っていて,内心,
4月の袖ヶ浦に続く2連勝を目論んでいたようですが・・・,
袖ヶ浦のEF8 ・・・ 1'09.924 (総合27位)
EF8の先輩 ・・・ 1'10.068 (総合31位)
EF7 ・・・ 1'10.345 (総合32位)
私 ・・・ 1'11.170 (総合37位)
結果は
見事な惨敗.
当時のブログを読むと,この結果に微妙にショックを受けていたようですが(苦笑).先輩は1年振りのTC2000でリズムを掴み切れず,EF7はマシントラブルで6周しか走っていない,そんな人達を相手に後れをとっているんですから,力量不足は明らかですね.
以上,久方振りに全開で走れたTC2000でしたが,結果が伴わなかったお話でした.この後,「結果がショックだった」という訳でもないのでしょうが,年末にかけて怒涛のように走り込みを始めます・・・.
Posted at 2020/04/27 22:04:42 | |
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筑波サーキット・コース2000 | 日記