
(この日記は2020年に記載しています)
初の鈴鹿遠征に浮かれた翌週,
先月天災で行けなかった代わりという訳でもないのですが,会社の上司に誘われてTC1000の走行会に参加しました.
久方振りの他流試合となりますが,いつもの面子とは違う人達と走る事で,自分のレベルを客観的にみるにはちょうど良いので,これはこれで有難かったりします.
さて,この時のTC1000は,天災の後だったか前だったか忘れましたが,コースを改修した後だったので,まずはそちらの写真をパシャパシャ撮ってました.
全体的に縁石と白線がキレイになっているのですが,中でも,ちょうどピット前のストレートにスターティングポジションを示すホワイトラインが目立ちます.
これを見たショップによって,こんな企画(↓)が考えられたりもするのですが,それはまだ先の話.
話を戻して,この日は主催者もこんなクルマ(↓)を持ち込み,走らせていました.
この日は4つあるクラスの中の「Bクラス」に割当てられました.同じ枠を走るのは,プレリュード(BB4),BRZ(ZC6),ルノートゥインゴ(NK4M),ロードスター(NA6),インプレッサ(GRBとGDB)がいたのですが,特に下の写真のGDBと競り合う形となりました.
【1本目】
1位 ・・・ 私 (43.649)
2位 ・・・ ZC6 (44.443)
3位 ・・・ BB4 (44.599)
4位 ・・・ GDB (45.110)
インプレッサ2台は当然の事,プレリュードもターボ付きだったので,これらとのペースの違いを気にしていたのですが,どうやらそんなに違いはないようで,そんなに後ろを気にしなくて良さそうです.
【2本目】
1位 ・・・ 私 (43.032)
2位 ・・・ BB4 (44.545)
3位 ・・・ ZC6 (44.872)
4位 ・・・ GDB (44.894)
1本目は肩慣らしの可能性もあるので,2本目も様子を見つつ走りましたが,タイムボードを見ても2位と1秒近く差があったので,自分のペースでアタックしてました.
【3本目】
1位 ・・・ 私 (42.835)
2位 ・・・ GDB (42.884)
3位 ・・・ BB4 (44.077)
4位 ・・・ ZC6 (45.257)
別にこの日の走行会では1位になっても景品が出る訳ではないので,順位を気にしても仕方がないのですが,この3本目で急にGDBが速くなって,途中トップタイムを奪われました.抜かれるとやっぱり張り合いたくなるもので(笑),トップタイムを奪い返すと,向こうも負けじとまた抜き返してくるので,接戦となってしまいました.最後は意地で0.05秒上回りクラストップを守り抜きましたが,これを外から見ていた上司は「コンマ何秒差で抜きつ抜かれつやってて,見てて面白かった!」と笑ってました.
【4本目】
1位 ・・・ 私 (42.895)
2位 ・・・ GRB (43.640)
3位 ・・・ BB4 (43.694)
4位 ・・・ GDB (43.712)
ここまで48秒台だったGRBが突然5秒も縮めてきましたが,それでも43秒台止まり.先程のGDBも1秒タイムを落として「さっきのは何だったんだ?」という感じです.こんな場面(↓)があったので,少し抑えちゃったんですかね・・・?
こんな感じで既に4本も走ってますが,実はここまでが午前中.午後はタイムアタックと出入り自由のフリー走行となりました.こういう形式はいつもの走行会にはないので,ちょっと新鮮な雰囲気でした.
午後の話は当時のブログに纏めてあるので,そちらをご覧下さい.
①
1LAPアタックの話
②
タイヤ比較の話
③
上司に逆同乗で指導された話
④
GDBとの比較の話
ちなみに,1LAPアタックの結果は以下の通り.
トップタイムは上司のGDB(41.437).タイムアタックに出走した35台の一番最後にアタックしてトップタイムを記録して場を盛り上げたので,主催者も喝采してました.
私の方はタイヤ交換したばかりで内圧を適正に上げ切れず,残念ながら10番手(43.189).「それでもNA勢の中では1位だろう・・・」と思っていたら,6番手にZC6(42.138)がいました.当時の私の実力では42秒台後半くらいが限界だったので,この方には届きませんでしたね.
(当時のタイヤ・コンディションで,ターボ勢に食い込む42.1秒は相当速いと思いますが)
いつもNA 1.8~2Lクラスのホンダ車相手に競っていたので,「それにターボが付いたらテンロクなんて相手にならんだろう・・・」と当時は思っていたのですが,この日の結果から意外と負けてない事に驚きました.
(「4駆ターボ」と言ったら,いつも最初に上司のタイムが思い浮かぶので・・・)
当たり前と言えば当たり前の話なのですが,どんなにパワーのあるクルマに乗ってても,やっぱりドライバーの腕がないとタイムは出ない訳で,そういう意味では,いつもの走行会で一緒に走っている面々は,そこそこレベルが高い(=クルマの性能をちゃんと引き出せている)人達だったんだなぁ~と改めて思いました.
・・・であるならば,「その人達と競り続けていれば,自然と自身のスキルが磨かれ,仮にどこかの大会に出ても通用する腕前になれそうだ」と,テンロクで格上に挑んでいく事を考えるようになります.
Posted at 2020/05/06 03:36:46 | |
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筑波サーキット・コース1000 | 日記