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2018年10月28日 イイね!

競ってるからこそ得られるモノ

競ってるからこそ得られるモノ来月カート大会があるので,肩慣らしのつもりで会社の同僚とモーターパーク所沢へ行って来ました.

メンバーはいつも競り合うGDA乗りのカーターと後輩2人.634ほどではないとはいえ,所沢は路面が非常に滑り易いので,本格的な練習には向いていませんが,滑り易いが故にステアリングワークが忙しく,高速コーナーもあるので支える力も必要と両腕の負担は結構大きいです.パワステに慣れ切って弛んでいる両腕の筋肉を大会前にシバいておくにはちょうど良いかと思い,ここを選びました(苦笑).


所沢を走るのは今年の4月以来の通算3回目.前回GPSロガーでデータ計測をしていたので,事前にそれを見返しながら攻略のイメージを膨らませつつ走ってみました.




1本目
攻略のイメージが固まっていたので,初っ端から全開走行.高速の2コーナーをフルスロットルで抜ける事に意識を傾けつつも,バックストレート後の左ヘアピンでスピン連発.「やっぱ滑り易いなぁ~」と思いつつ,16周目に上手く纏めて27.845.早くも自己ベストを更新出来ました.




2本目
早々と自己ベストを更新出来たので,2本目はカーターの後ろについて観察.いつもは僅差で競り合うカーターですが,攻略を済ませている分だけ今日はこちらの方が速いようです.「ま,今日はバトルの練習のつもりでいれば良いか~」と意図的にラインを変えて,ブレーキングを遅らせてアウト側から大回りしたり,立ち上がり重視で早めにブレーキングして小回りしたりと色々と後ろについて試してみました.カーターが僅差で目の前を走ってくれるので,コーナー毎に得失が目に見えてよく分かり,なかなか勉強になります.

相変わらず左のヘアピンに苦戦しつつ,何とか上手く回る方法がないかと試行錯誤している中,たまたまカーターのインを刺すようなラインでヘアピンに進入した時に,ふと気づきました.

「アレッ? 今,全くリアが滑らずにクリア出来なかったか!?」

「もしや・・・」と思い,次の周でも同じラインをとってみると,ブレーキングをギリギリまで遅らせているのにリアが全く滑らない.「これはひょっとして・・・」と先行しているカーターと距離をとって,1周まとめに行くと0.6秒の大幅短縮で27.197!




3本目
ここまで来たら,マグレでも良いから26秒に入れたいと思い,連続でアタック.ただ,高速の2コーナーを抜けた後のS字で,どうしてもテールスライドを引き起こしてロスしてしまうため,ブレーキの踏み方を変更.

4輪のようにドン!と踏んで徐々に踏力を抜いていくのではなく,初期踏力を抑えて,じんわりとブレーキングするようにしたらフロント荷重を長くキープする事ができ,リアを滑らせて曲げるのではなく,フロントタイヤのグリップで曲げていく事が出来るように! 遂に26秒台(26.912)へ突入する事が出来ました!




4月のタイム(27.956)からほぼ1秒上げられたので,両者の違いを見てみます.

まずはライン取り(青:前回  赤:今回).


左側の緑丸がブレーキングの踏み方を変えた結果です.ターンインのタイミングは変わっていないにも関わらず,フロントの荷重を増やして曲げる事で今回(赤)の方が小回り出来ているのが良く分かります.また,小回り出来た事でS字の切り返しにあたる左コーナーもインベタで回れている事が分かります.

一方,右側の緑丸.こちらも明らかにターンインのタイミングが早いにも関わらず,立ち上がりで外に膨らまないコーナリングが出来ています.感覚的には「多角形コーナリング」って感じですね.


続けて,車速のグラフ(青:前回  赤:今回).


1つ目の緑丸を見るとブレーキングの時間が長いのが良く分かります.ボトムスピードで計測すると今回(赤)の方が1km/h遅いのですが,アクセルを踏み始めてからはテールスライドを引き起こす事なく,しっかりとトラクションを掛けられているので,前回(青)よりも1.3km/hも高い速度を出せています.これにより0.5秒稼いでいます.

2つ目の緑丸が多角形コーナリングを行っている部分.ブレーキングの時間が短く,かつアクセルを踏み始めてからは,ほとんどロスなく加速している事が分かります.これで更に0.5秒のゲインを得ています.


以上,肩慣らしのつもりが自己ベストを大幅更新してしまった筋力鍛錬でした.

今回気づいた「じんわりブレーキング」と「多角形コーナリング」は,いずれもカーターを追い掛けながらトライ&エラーをしている過程で見つけたものです.近いレベルで走っているからこそ(競ってるからこそ),僅かな違いが目視の距離となって表れ,ヒントを得る事が出来たのだと思います(カーターが前を走ってくれた事に感謝!).

予期せず手に入った,この2つの武器を手に来月の大会に挑みたいと思います!
Posted at 2018/10/31 00:44:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタルカート | 日記
2018年10月21日 イイね!

ティグラの最期

ティグラの最期(このブログは2024年に書いています)
ティグラの最期の画像が見つかったので,残しておきます.

6/7に何らかの故障が発生してリンプホームモードに入ったため自走不能に….その後,購入元で原因を調査してもらいましたが部品が入手出来ず,10/18に修理不能と判断され廃車となりました(泣).







Posted at 2024/09/05 09:06:53 | コメント(0) | その他 | 日記
2018年10月20日 イイね!

クロスミッションの功罪

クロスミッションの功罪引続き鈴鹿ネタ.今度はEF8の先輩との比較です.

3年前は,先輩に西ストレートで発破を掛けられ,追い掛けてみたものの,小さくなっていく姿をただ見送るだけでした(当時のタイム差は以下の通り).

 先輩 ・・・ 2'46.426
 私   ・・・ 2'46.884 (+0.458)

先輩のEF8は当時に比べ,富士対策のエアロで武装はしているものの,TC2000用のクロスミッション搭載により,トップスピードが伸びない(180km/hで頭打ち)という大きなハンデを背負っています.

今回はコース上で遭遇する事が出来なかったので,互いのベストラップのGPSデータからLAP+上で競ってみます.意外とマッチレース気味になっている様子を動画でご覧下さい(赤:先輩  青:私).



結果は以下の通り.やはりトップスピードが伸びないのは大きかったようです・・・.

 先輩 ・・・ 2'48.602
 私   ・・・ 2'46.747 (-1.855)


それではLAP+で細かく比較してみます(青:先輩  緑:私).




1コーナー進入(1つ目の赤丸)
私(緑)が5速に入れるまでは先輩(青)が0.2秒リードしていますが,そこから頭打ち,レブに当てないようにアクセルコントロールしている先輩を後目に私(緑)は188km/hまで車速を伸ばし,1コーナーのブレーキングの時点では反対に0.2秒の差をつけてリードしています.

S字~逆バンク(2つ目の赤丸)
ギヤが合わず,3速と4速の間を行ったり来たりしてリズムに乗れない先輩(青)に対し,3速固定でラインの選択肢が広い私が8km/h近く高いアベレージでスイスイと抜けて行き,トータルで1.0秒の差をつけます.

ダンロップ~デグナー(3つ目の赤丸)
ダンロップを踏み抜くのにちょうど良いアンダーパワーの私(緑)は,調子に乗って更に差を広げ,遂に2.0秒もの大量リードを奪います.

ヘアピン~200R(4つ目の赤丸)
ここでクロスミッションの加速力が炸裂!
このセクションだけで2.0秒の差を一気に詰め,真横に並ばれてしまいます・・・.

スプーン(5つ目の赤丸)
私(緑)はボトムスピードを落し過ぎないよう心がけ,スプーンの出口で車速を乗せられるようなラインで,ひたすら逃げ,先輩(青)に1.0秒の差をつけます.

西ストレート(6つ目の赤丸)
4速~5速で伸びない私(緑)を後目に,先輩(青)は猛然と加速.早々と最高速(184km/h)に到達します.見る見るリードは縮まりますが,ホームストレートと比べても全く伸びない5速+B16Aに鞭を打って抵抗し,0.4秒の差は確保します.

シケイン進入(7つ目の赤丸)
目の前のクルマが気になって突っ込み切れない先輩(青)に対し,目の前がクリアな私(緑)は躊躇なく157km/hまで引っ張る事ができ,これで差は再び1.2秒へ拡大.

シケイン立ち上がり(最後の赤丸)
ここで私(緑)は,昨年,茂原で菊池さんに教えて頂いたシケイン攻略法を思い出しつつ,上手くクリアして差をキープします.その後,先輩(青)が2→3→4→5速と慌しくシフトアップして猛追してくるのを何とか逃げ切り,1.8秒差で先にゴール!


いやはや・・・.こっちがどんなにコーナーで頑張っても,全開で踏める区間が15秒もあればアッという間に差を縮めて来るんですから,クロスミッションの加速力というのは恐ろしいものです.反対に5速全開(180km/h以上)の領域が5秒もあれば,例えB16A程度のパワーでも0.2秒づつは差を詰める事は出来ますから,踏み切れない先輩は本当にフラストレーションが溜まったでしょうね.ストレートの長さがちょうど180km/hに達するくらいで終わる距離だったら,恐らく1.8秒差をつけられたのは私の方だったかもしれません.

それにしても,私の西ストレートの伸びの悪さは一体何が原因なのでしょうね? 本当に酷いので,何とか原因を究明したいところです.


それでは最後に先輩のアタックラップです.
5速で吹け切って,存在しない6速を探そうとする左手が心情を表していると思います・・・.

Posted at 2018/10/24 00:14:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 国際サーキット | 日記
2018年10月19日 イイね!

3つのミス

3つのミス空振りに終わった鈴鹿チャレンジの原因を振り返ります.

まずタイムですが,以下の通りです.

 前回 ・・・ 2'46.884
 今回 ・・・ 2'46.747 (-0.137)

これだけだと違いが分からないので,セクター毎のタイムを見てみます.本来は公式のセクタータイムが欲しいところですが,リザルトに載ってないので,LAP+のセクター分けを使って比較してみます.



ちょっと分かりづらいですが,各セクターを大まかに仕分けると以下の通りです.

 SCT.1 ・・・ ホームストレート
 SCT.2 ・・・ 1~2コーナー
 SCT.3 ・・・ S字
 SCT.4 ・・・ ダンロップ~デグナー
 SCT.5 ・・・ ヘアピン~200R
 SCT.6 ・・・ スプーン~西ストレート
 SCT.7 ・・・ 130R
 SCT.8 ・・・ シケイン~最終コーナー

では,セクター毎の比較です.

【前回】


【今回】


トータルのタイムでは差は僅かでしたが,SCT.2で0.5秒,SCT.4で1.5秒,SCT.6で0.4秒と大幅に縮めているポイントがあります.反対にロスしている部分としては,SCT.5で0.9秒,SCT.7で1.0秒,SCT.8で0.4秒となります.


今回はロスしている部分に焦点を当てて見ていきます.

【SCT.5:ヘアピン】


ブレーキングポイントは変わらないものの,前回(緑)に比べて今回(青)は止め過ぎているのが分かります(ブレーキを踏んでいる時間が長い).手前で踏めている分,アクセルを早く開けられてはいますが,その効果は少なく,車速も思ったほど伸びてはいません.

では,何でこんなに長くブレーキを踏んでいたのかというと,



白ボケしていて分かりづらいですが,スピンした車両がいたためです.ヘアピンは手前のコーナーからは死角になるため,ヘアピンが見えてから車両を発見し,「うわっ,イエロー見落としたか!?」と一瞬焦ったた事もあって,かなり抑え気味になったのが原因だと思われます(1つ目のミス).


【SCT.7:130R】


ここはまず進入速度が7km/hも遅いのが原因の1つですが,その理由は4→5速へのシフトミスがあります.



クラッチを繋ぐタイミングが僅かに速かったのか,4→5速に入れた瞬間,いつもと違う感触がして,再度5速に押し込む操作をしています.この間,アクセルは全開に出来ないため,加速がワンテンポ遅れています(2つ目のミス).

ただ,5速に入って以降は通常通り全開にしたのに,前回(緑)に比べると車速の伸びが非常に悪いですね・・・.3年間の経年劣化によるパワーダウンなのか? デフや足回りの抵抗が増しているせいなのか? ECUのセッティングの微妙な違いなのか? 原因は手持ちのデータから判別出来ませんが,何とも不可解な数値です.

その後,130Rは16km/hもボトムスピードが遅いですが,ここは抑えたというより,180km/h出ている時と同じ感覚でブレーキングしてしまい,タイヤのグリップもあって失速したというのが事実でしょう.

これはTC2000の最終コーナーと同じ現象です.どうも私はブレーキングしながら飛び込む高速コーナーが苦手なようですね・・・.


【SCT.8:最終コーナー】


ここは一見すると,ミスらしいミスがないのですが,微妙に舵角が大きく(インに寄せ過ぎ),それが抵抗となって加速を鈍らせていたようです(3つ目のミス).



最終コーナーは,右に切りながら,2→3速,3→4速とシフトアップしなければならないため,右手1本で身体を支えようと自然と力入ってしまったようです.

ヘアピンでのスローダウンは状況的に止むを得ないとも言えますが,残り2つは完全にドライビングミスなので,あと1秒は上げられたと思うと非常に悔やまれます・・・.


ちなみに,今回ベストタイムを出したのは9周目(08:49:48)なのですが,実は次の10周目(08:52:35)も連続でアタックしています.



そして,この10周目は9周目のミスをほぼ全て修正出来ており,SCT.7通過時点のタイムは以下の通りでした.

 09週目 ・・・ 2'26.522
 10周目 ・・・ 2'25.584 (-0.938)

しかし,最後のシケインで・・・.




以上,分析結果でした.

今回,S字・デグナー・スプーン等のアクセルを踏みながらクリアするコーナーは,前回の経験を踏まえてラインを修正し,タイムには表れていないものの気持ち良く走れるようになりました.その一方で,ブレーキを踏みながら旋回していくようなコーナーでは経験不足が露呈し,タイムを失っている事が改めて分かりました.

今回の結果からも自身のドライビングの課題は「旋回ブレーキ」と「左コーナー」である事が明白なので,この2点を早く修正を出来るよう,鍛錬に励みたいと思っています.
Posted at 2018/10/21 03:12:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 国際サーキット | 日記
2018年10月18日 イイね!

鈴鹿遠征 その②

鈴鹿遠征 その②年1回の国際コースチャレンジ,今年は鈴鹿サーキットとなりました.

前回は2015年.プロドライバーが絶賛するコースという事で期待に胸躍らせながら挑んでみましたが,目標のタイムはクリアしたものの,「これだったら,もてぎのS字の方が楽しかったなぁ・・・」なんて思っていました.

そんな事もあって,今回は事前の期待感はそんなに高くなかったものの,片道400kmという遠征の疲労とハイアベレージの高速コースという事で,それなりの緊張感をもって挑んでみました.


・・・と本編に入る前に,先に前日譚から.

今回は事前にシミュレータへ行く時間がなかったので,肩慣らしも兼ねてTC1000を走る事にしました.タイヤも大分お疲れ状態だったので,タイムは気にせず,コンディションチェックくらいのつもりでいたのですが,何と帰り際にトラブル発生!

右フロントのホイールナットがカジって中途半端な位置で動かなくなってしまい,締める事も外す事も出来なくなってしまいました・・・.慌てて筑波からショップへ直行.ナットを何とか外してもらい,タップを立ててもらったものの,トルクが掛からずボルトの死亡を確認(泣).


(※写真は新品時のものです)

ハブボルト自体は汎用品ですので数日で入手出来るのですが,問題はハブ.EF8はハブを分解しないとボルトが抜けないため,一度ハブベアリングを外す必要があります.本来ハブベアリングは再利用するとガタが出る可能性があるため,新品を入れるべきなのですが,今年の春に交換したハブベアリングが最終ロット・・・.

工場長も「鈴鹿走るんだよね? ガタ覚悟でやるしかないか・・・」と半ば覚悟を決めかけていた時,救いの神(EF8の先輩)が登場! 「これを使え」と保管していた新品のハブASSYを提供してくれました.

そのまま入庫して急ピッチで仕上げて頂き,鈴鹿に旅立つ前日までに仕上げて頂きました.
店長,工場長,先輩,本当に有難う御座いました!<(_ _)>


さて,当日.

今回は朝一の枠という事で6時のゲートオープンと共に入場し,慌しく準備を開始.テーピングや空気圧のチェックも終わり,「念のため,増し締めしとくか」と21ichのソケットでトルクレンチをかけたら,またもトラブル発生!

「やってもうたぁ~」

ソケットがナットにハマってしまいました・・・.ハブボルトの交換によって貫通ナット(21inchサイズ)を使用する必要がなくなったため,以前使っていたRAYSのホイールナットに戻したのですが,こいつは19inchサイズなので,21inchのソケットを使うとハマるんです.慣れというのは恐ろしいもので,無意識のうちに今まで使っていた21inchのソケットを選んで回してしまうという手痛いミス.

トルクレンチを外して,十字レンチで右に左にソケットを捻ってみるも,ソケットは外れず.まさかソケットを挿したまま走る訳にも行かないので,「終わった・・・」と頭が真っ白になりました.

・・・とその時,「ん? そういえば,こんな事もあろうかと今回は予備のナットを持ってきていたはず!」と上着のポケットを弄ると,そこには予備のホイールナットが.すかさず十字レンチでソケットごとナットを摘出.



予備のナットに付け替えて,無事準備が完了しました.


その後,丁寧で分かり易い鈴鹿のドライバーズミーティングも終わり,8時にコースイン.最初の1周は先導走行となるので,「鈴鹿のマーシャルカーは速いから,タイヤが温まらないうちに飛ばすの嫌だなー」と思ってましたが,この日は終日曇りの予報に反して気温がかなり高く,汗ばむくらい.当然タイヤは最初からグリップ十分.難なくスタートを切れました.

当初は先導走行が終わってピットに戻ったら,タイヤの内圧を合わせようと思ったのですが,皆同じ事を考えていたようでピットは大混雑.「だったら,もう1周ウォームアップに当てよう」とそのままスルー.1周回ってピットに戻りました.

内圧の調整も終わり,念のためホイールナットも増し締めして,「さぁ,行くぞ!」と思ったところで・・・,



「あっ! 赤旗だ」

130Rでクラッシュ発生.旗が出るのがあと少し遅かったら更に1周無駄にする事になったので,私的には都合が良かったような,悪かったような.


その後,撤去作業に時間が掛かり,「まさか今日はこれで終わりか?」とトイレに行くくらい余裕がありましたが,残り30分というところで走行再開.

残り時間が半分になってしまったので,先頭から5台目に付けて前方をクリアにしつつ(前の5台は格上なので詰まるはずがない),最初からペースアップ.さすがに2回目という事もあってシフトアップのポイントも想定通り.「やっぱ,鈴鹿はコース幅が狭いなぁ~」等と思いつつ,今回は最初から3分を切るペースで走れました.

3年前に比べてバネレートが上がっている事もあり,EF8の挙動も安定しているので1LAPクーリングした後に本格的にアタック開始.タイミングよく速そうなFD2が来たので後から付いていってみました.



ストレートはやっぱり引き離されますが,コーナーは問題なくついて行けそう.「これなら,何とか前回のタイムは更新出来るかな?」と,クーリングのため一度スローダウン.

1周回って西ストレートに入り,「さぁ,もう1回行くぞ!」と思って130Rへ切り込もうとしたら,猛然とインを突っ込んでくるFD2が.「さすがオレさまFD2.相変わらずイキってんなぁ~」と思いつつ,ちょうど良いのでついて行ってみる事にしました.



この周が今回のベストラップ.前回のタイムを0.1秒上回り,2'46.747で自己ベストを更新出来ました.

オレさまFD2が,コースアウトして戻ってきた 譲ってくれたのが気にならなければ,もう少し2コーナーは攻めれた気もしますが,全体的に無難に纏めてこのタイムなので,私の腕ではこの辺りが限界なのでしょう.


3年間のアップデート&ドライビング鍛錬の成果が「5.8km走って0.1秒」というのは悲しい気もしますが,今回は周回数も少なかったですし,これ以上はミスする可能性を含んだ走りになりますし,無事帰れたという事で良しとしましょう.

2回目の鈴鹿は,攻略が進んだせいかS字のリズムやスプーンの難しさ等を感じ取れました.前回の反省からヘアピンやシケインはシフトダウンでレブに当てないよう抑え気味にしたものの,結果的にブレーキを余らせてしまったので少し勿体無かったかな?とも思います.また,まだ慣らし切っていないであろうハブを労わって縁石を一切使わなかったという点も若干心残りです.

そんな感じで今回は1回目終了時とは異なり,「もっと走り込みたい! もっと上手く走らせたい!」という感情が走行終了後から湧いて出てきました.さすがに距離が距離なので来るだけでも大変ですが,機会が合えば是非ともまたチャレンジしたいと思います.
Posted at 2018/10/20 10:54:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 国際サーキット | 日記

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何シテル?   07/22 22:46
GPSロガーを使ってクルマとドライビングを改善しながら,B18C搭載のCR-XにB16AのCR-Xで挑んでいます. TC2000 1'07.4/TC1000 ...
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