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2019年03月31日 イイね!

グリップしないからこそ・・・

グリップしないからこそ・・・それではTC1000鍛錬編です(追走編はコチラ).

2週間前の惨敗から反省して,練習のポイントをインフィールドに絞込み,「今日はタイムを気にせず,ただひたすらに反復練習!」と心に決めて到着したTC1000.

しかし,こんな日に限って,アタックシーズンに戻ったかのような低気温(吐く息も白い).しかも筑千職人GP 春ノ陣の開催期間を考えたら,タイムを狙えるのは今日が最後のチャンス.俄然アタックしたい気分に駆られましたが,グッと我慢してインフィールド攻略に専念しました.


1本目
路面温度が低いので,念入りにタイヤを温めつつ早速チャレンジ.



・・・が,いきなりスピン!(後続の方々ごめんなさい) やっぱり滑り出すタイミングを掴むのが難しい.
この後はちょっと抑え気味にして,何周か走ったところ,タイムは42.527.


2本目
今度は内圧もしっかり合わせて,タイヤのフィーリングを十二分に掴んだ上で再チャレンジ.



まだちょっとブレーキングでビビリが入っていますが,それでもいい感じに向きを変えられたので,「オッ!これは上手くいった!?」と思った瞬間,気負ってシフトミス・・・.上手く1周を纏められない自身の下手さ加減に泣きたくなりましたが,それでもタイムは微妙に上がって42.411.


3本目
何となく「12R(2ヘア後半)でステアリングを切り足すとクルマの向きが変わる」という感触が掴めてきて,インフィールドは安定してイン側の縁石にタイヤを乗せられるようになってきました.そこでふと,「そういえば,各コーナーでしっかりとイン側の縁石に寄せられてないような・・・?」と思い,それを意識したライン取りへ変更.

ただ,タイヤの摩耗がかなり進行し,2コーナーでアンダーが出て外に膨らむ・・・.当然,1ヘアや最終コーナーの立ち上がりも苦しい.タイヤが横に逃げてトラクションが掛かりません.

「だったら,1ヘアは立ち上がりは捨てて斜めに進入した方が(距離を優先した方が)良いんじゃね?」
「最終コーナーはアタックラインばりに大外から回った方が良いんじゃね?」

と思いトライしてみると・・・.



何とトータル51周目にして,42.253の当日ベストが出ました!


現状望みえる中で最良の結果とも言えるので,このタイム自体は嬉しいのですが,タイヤがこの状態で出したタイムですからねぇ・・・.



タイヤがマトモな状態だったら,41秒入れられたんじゃないかと思いたくなります(泣).


この後,4本目も走って合計で75周.たっぷりと反復練習が出来ました.
あとは,この日掴んだ感触を忘れない事を祈りたいですね.

それにしても,なまじコースに慣れがあると先入観に囚われて,工夫をしなくなるのはダメですね.タイヤのグリップやクルマの動きが変わったのなら,それに合わせて,もっとライン取りを工夫すべきでした.思考停止に陥っていた自分に反省・・・.orz

まだプロとの差が0.2秒ありますし,またデータを見返して,攻略のポイントを見出して,TC1000に戻ってきたいと思います.
2019年03月30日 イイね!

鍛錬の合間に

鍛錬の合間に走り込みが足りないという事で,再びTC1000に行って来ました.

当初は雨の予報だったので,「走り込む事が目的だし,ウェットでも良いか」と割切って向かったのですが,結局一日曇り空に留まり,フルドライで走れました.3月も終わりという頃合なのに,この日は息が白くなるくらいの寒さで,シーズンの最後の最後にチャンスが巡ってきたと,筑千職人の参戦者達が多数集まっていました.

さて,今回の走り込みの結果は別途報告するとして,今回は走行中に遭遇した2台の動画を先行してアップします.

【AE86】


【DC5】


どちらもフォロワーさんがお知り合いの方のようです(笑).

当初はAE86がDC5を追い掛けているように見えたので,「お仲間なのかなぁ~?」と思って見ていたのですが,そうでもなかったようですね.2台とも,ほぼ同じペースだったので,油温リミッターが作動するまで後ろのスペースを使わせて頂きました.

DC5の方は,この後,幻(?)の41秒フラットが出たそうで,おめでとうございます.
AD08Rで,このタイムは凄いですね! 私も頑張らないと.
2019年03月16日 イイね!

TC1000 インフィールド攻略

TC1000 インフィールド攻略先日のTC1000で先輩のEF8に追いかけられた際,先輩のプレッシャーに負けて集中力を欠いて突っ込み過ぎてしまい,偶発的に引き起こした旋回ブレーキング.

この時は,真後ろにいる先輩の目の前でスピンするのは何とか避けようと,必死にコントロールしていましたが,後で見たプロの走りから,この挙動を必然的に作り出せないとダメだという事が分かりました.今後,この挙動を自由自在に作り出せるようになるには,どのタイミングで,どんな操作をすれば,こういう結果が得られるのか纏めておきたいと思います.

まずは挙動のおさらい.



ご覧の通り,乗っているドライバーは,オーバーを殺すためのカウンターを当てつつ,お釣りを貰わないように素早く戻しつつ,またオーバーを殺して・・・を計4回繰り返しているのですが,左下の先輩の車載で見ると,私のEF8はリアが一気に流れたり,小刻みにピクピクと動いたりしている事はないようです.

良く言えば「ドライバーは敏感にリアの挙動を掴み取って対処している」,悪く言えば「もっとゆっくりカウンターを当てても間に合ったんじゃないの?」といったところでしょうか.


次に,この時のラインを見てみます(赤:同枠ベスト時  青:旋回ブレーキ時).



旋回ブレーキ時(青)の方が奥までブレーキが残しているのは予想通りですが,もう一つの特徴として非常にタイトに曲がっているのも分かります.タイトに曲がっている分,立ち上がりの角度が苦しく,ベスト時(赤)と比べるとやや出口で膨らんでいる事が確認出来ますが,これだけタイトに曲がれると距離的にかなりメリットがあるように感じます.


続けて,このセクターのタイムも見てみます(緑:同枠ベスト時  青:旋回ブレーキ時).



1ヘアの立ち上がりの差もあって,インフィールドの進入速度が5km/h以上遅く,この時点でのタイム差は0.5秒ありました.その後のブレーキングで,ベスト時(緑)は加速→減速に反転する曲線が非常に鋭角的ですが,旋回ブレーキ時(青)はやや丸みを帯びて,緩やかにブレーキングしている事が分かります(1つ目の赤丸).実はこの僅かな減速操作の違いだけで差は0.4秒にまで縮まっています.やはり距離のメリットは非常に大きいという事でしょう.

その後,オーバーステアが出て小刻みなステアリング操作が始まる訳ですが,グラフを見ると,この間一直線に減速している事が分かります(2つ目の赤丸).そして,65km/h地点(イン側の縁石に乗っかった辺り)で一瞬失速していますが,その後はスムースに加速しており,このグラフだと両者にはほとんど違いがないように見えますが,実は旋回ブレーキ時(青)の方が車速の伸びが良く,LAP+で言うところのSCT.3が終わる頃には差は0.3秒まで縮まっているのです.

つまり,旋回ブレーキを使ってタイトに曲げる事が出来れば0.2秒(正確には0.215秒)もタイムを縮められるという事です.これは非常に大きい!


では最後に,この動きを作り出すための一連の操作を画像で追ってみます.

まずインフィールド手前の25Rで,右フロントを縁石に乗せるような位置に着いて,



そこから大胆に1つ目の13Rに向けて切り込み,



ロールし始めたこのタイミングでブレーキング!



オーバーが出始めたら,ブレーキをリリースしてコントロール!



・・・です.

プロ曰く,「ポイントはボトムを落とし過ぎないこと!」だそうです.先述の車速のグラフを見るとボトムスピードは,ベスト時:59.4km/h,旋回ブレーキ時:54.2km/hでほぼ同等ですが,これを再現出来ればOKという事です.

動画でご覧頂いた拙いステア操作で分かる通り,私はコーナリング中にGが掛かった状態でステアリングを操作をするのは,あまり得意ではなく,どちらというとステアリング一定でペダルワークで姿勢を保つ方が好みなのですが,プロとの差を少しでも埋めるためには,好き嫌いを言っている訳にもいかないので,反復練習でこれを克服したいと思います.

目指すは,この状態(↓)からの0.4秒短縮!

2019年03月15日 イイね!

EF8 vs EF8 2019 第1戦 筑波

EF8 vs EF8 2019 第1戦 筑波それでは,毎度お馴染みEF8の先輩との追いかけっこです.

今回は私が42秒フラットなんて程遠い体たらくな状態だったので,気を利かせた先輩がフロントタイヤ逆履きというハンデくれました・・・(泣).一応,こちらもホームコースでの対決という事で,何とか差を0.7秒以内に収めて面子を保ちたいところなのですが,果たして・・・?


Round1


時折現れるスローダウン車両のおかげで何とかついていく事ができ,プレッシャーを掛け続けた結果,1ヘアで先輩のミスを誘う事に成功して一本目は先取!


Round2


今度は先輩の後追い.1周毎に差を詰められ,完敗.

それにしても私は全然クリップにつけてないですね.特にバックストレッチのの左コーナーが酷い.
やっぱりドライビングが粗くなってる・・・.

ただ,この先輩からのプレッシャーのおかげで,2ヘア進入時のブレーキングが遅れてしまい,全くの偶然ですが旋回ブレーキ状態になりました.この動画だとよく分からないかもしれませんが,中の人は「これは・・・スピンする!」と一瞬焦ったくらいリアが滑り出してます.この後,1~2周試して,どうすればこの状態になるのかヒントが掴めたので,この感覚を忘れないうちに反復練習したいですね.


Round3


再び私の後追い.

何だか先輩も2ヘアで何か試しているようですが,私が追いかけ始めたのに気付いて逃げの体勢に入った途端,コーナーを立ち上がる度に引き離されて万事休す・・・.


そして,最終結果は以下の通り.

 先輩 ・・・ 41.481
 私   ・・・ 42.463 (+0.982)

かろうじて1秒差は免れましたが,0.7秒なんて程遠い結果となりました.私のEF8のポテンシャルはプロが示してくれた通りなので,今回0.7秒のハンデがあれば,勝利出来たずなのですが,ドライバーが下手っぴでホント泣きたくなります.

次の戦いの場は三河か?日光か? まだ分かりませんが,先輩,今年も宜しくお願いします!


Posted at 2019/03/17 00:53:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | EF8 vs EF8 | 日記
2019年03月14日 イイね!

筑波追走劇

筑波追走劇2月の走行会が雪で中止になったせいなのか,暖かくなって皆動く気になったせいなのか分かりませんが,今回の走行会はバラエティに富んだ参加者が多かったです.

私が出走した枠は総勢10台で,平均9位でしたから遅い部類になります.という事は周りの方が速い=学べる事があるって,タイミングがあった方々を追いかけてみました.
(音のノイズが酷いですが,ご容赦下さい・・・)

まずは今回のオーバーオールトップであろうAP1.



1周目は1ヘアでミスったのか? まだウォームアップの最中だったのか? 分かりませんが,こちらはタイヤの状態が良い時だったのでちょっと残念です.2秒以上差があるので2周目でアタックに入られると,アッという間に小さくなっちゃいますね・・・.


続けて,同じS2000ですが,こちらはAP2.



バシッと外装が決まっていて,「後ろ姿が格好良いなぁ~」なんて思いながらついてました(笑).


更に,ZF1.



K24積んでいるどこぞのCR-Zなら分かりますが,GTウイングも付いてない大人な感じのCR-Zで,この速さは驚異的でした.過給器付いているのは間違いないですが,後ろから見ているとストレートの速さは2L級(200PS近い)ですね.


最後に,モンスターなEG6.



18インチを履いて,FK8にも負けない大迫力なEG6ですが,ミッションの慣らしをきっちり終わらせて2年振りのTC1000へ参戦.ようやく長いスランプから脱し,光明が見えたようです.是非とも次はアタッカーな某青いDC5に勝負を挑んで欲しいですね!


以上,追走劇でした.

えっ? EG6の動画に白いEF8が見えるが,そっちはどうしたって? それは次回のお楽しみという事で・・・.

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「サイドドラフトを使ったオーバーテイク http://cvw.jp/b/1684331/48478095/
何シテル?   06/09 22:35
GPSロガーを使ってクルマとドライビングを改善しながら,B18C搭載のCR-XにB16AのCR-Xで挑んでいます. TC2000 1'07.4/TC1000 ...
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