
それではTC1000鍛錬編です(追走編は
コチラ).
2週間前の惨敗から反省して,練習のポイントを
インフィールドに絞込み,「今日はタイムを気にせず,ただひたすらに反復練習!」と心に決めて到着したTC1000.
しかし,こんな日に限って,アタックシーズンに戻ったかのような低気温(吐く息も白い).しかも筑千職人GP 春ノ陣の開催期間を考えたら,タイムを狙えるのは今日が最後のチャンス.俄然アタックしたい気分に駆られましたが,グッと我慢してインフィールド攻略に専念しました.
1本目
路面温度が低いので,念入りにタイヤを温めつつ早速チャレンジ.
・・・が,いきなりスピン!(後続の方々ごめんなさい) やっぱり滑り出すタイミングを掴むのが難しい.
この後はちょっと抑え気味にして,何周か走ったところ,タイムは42.527.
2本目
今度は内圧もしっかり合わせて,タイヤのフィーリングを十二分に掴んだ上で再チャレンジ.
まだちょっとブレーキングでビビリが入っていますが,それでもいい感じに向きを変えられたので,「オッ!これは上手くいった!?」と思った瞬間,気負ってシフトミス・・・.上手く1周を纏められない自身の下手さ加減に泣きたくなりましたが,それでもタイムは微妙に上がって42.411.
3本目
何となく「12R(2ヘア後半)でステアリングを切り足すとクルマの向きが変わる」という感触が掴めてきて,インフィールドは安定してイン側の縁石にタイヤを乗せられるようになってきました.そこでふと,「そういえば,各コーナーでしっかりとイン側の縁石に寄せられてないような・・・?」と思い,それを意識したライン取りへ変更.
ただ,タイヤの摩耗がかなり進行し,2コーナーでアンダーが出て外に膨らむ・・・.当然,1ヘアや最終コーナーの立ち上がりも苦しい.タイヤが横に逃げてトラクションが掛かりません.
「だったら,1ヘアは立ち上がりは捨てて斜めに進入した方が(距離を優先した方が)良いんじゃね?」
「最終コーナーはアタックラインばりに大外から回った方が良いんじゃね?」
と思いトライしてみると・・・.
何とトータル51周目にして,42.253の当日ベストが出ました!
現状望みえる中で最良の結果とも言えるので,このタイム自体は嬉しいのですが,タイヤがこの状態で出したタイムですからねぇ・・・.
タイヤがマトモな状態だったら,41秒入れられたんじゃないかと思いたくなります(泣).
この後,4本目も走って合計で75周.たっぷりと反復練習が出来ました.
あとは,この日掴んだ感触を忘れない事を祈りたいですね.
それにしても,なまじコースに慣れがあると先入観に囚われて,工夫をしなくなるのはダメですね.タイヤのグリップやクルマの動きが変わったのなら,それに合わせて,もっとライン取りを工夫すべきでした.思考停止に陥っていた自分に反省・・・.orz
まだプロとの差が0.2秒ありますし,またデータを見返して,攻略のポイントを見出して,TC1000に戻ってきたいと思います.
Posted at 2019/04/01 01:39:08 | |
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筑波サーキット・コース1000 | 日記