
なんか記すのが面倒になりつつありましたが、まとめることが出来ました。もし読まれる方いましたら、長文となる点御容赦ください。
第2戦から2か月強。ディーラーお任せですが、しっかりメンテ(エンジンオイル&ブレーキフリュード&ブレーキライニング&シュー交換、サス関係ボルト類増し締め、タイヤ溝&エア圧チェック)し、第4戦静岡ラウンドに参加しました。
10月16日(土曜)
自宅をAM5時40分出発し、国道4号、16号、416号(このあたりから道中雨。)、山中湖小山線とひたすら下道で移動。途中コンビニで5分ほどトイレ休憩を取りつつ、AM12時30分頃には富士スピードウェイ・パドックに到着。
レース場はひたすら雨。パドックのレストランでお昼御飯をとり、雨のレース走行を観戦しつつ、PM16時にレース場を後にしました。
その後はGSで燃料を補充&宿泊先に向かう道柄のコンビニで朝食を購入。
PM16時半過ぎに宿泊場所・ルートイン新御殿場インターに到着。
雨は上がり、運よくホテル前の駐車場所にクルマは駐車できました。
宿泊に必要な荷物を今日の宿泊部屋に置いて、直ぐとなりのファミレスで夕食(オムライス+サラダ)を取りました。
1Fの浴場でお風呂を頂いた(運よく人が少なくゆっくり温まりました)あと、ビールとつまみを取りながら、手持ちのPCでYouTubeを見たのち、PM11時前に就寝しました。
10月18日(日曜)
AM4時半に起床。朝食、身支度をし、AM5時にはチェックOUT。雨は降っておらず。しかしこれから天気は悪化するのでできれば午後のレースには天候回復期待しつつクルマを発進させました。
AM5時半にはレース場東ゲート前に到着。
入場AM6時と思っていたら係員の方が入門OKとの指示でAM5時半過ぎにはパドックへと入場できました。
指定のパドックエリアにクルマを駐車し、ピット内の準備&クルマの準備(主にクルマの汚れを雑巾で水拭き)を行いました。
作業終わったらピットからコースの景色はこんな感じです。
もうすぐ雨が落ちてくる空模様というか小雨がぱらつき始めました。
今回は予選が無いので、ピットガレージでボーっとしているのもなんなので、AM8時過ぎにパドック&ピットを散策。いつも仲良くお付き合いしていただいている黒猫団さんやマツ耐参加初のCX-30を見たりと有効に時間を使いました。
今回は予選が無いので、決勝まで時間を持て余しました。AM10時半過ぎにレストランで早めの昼食を取りました。気温もこの季節では低めでしたので、天ぷらうどんを食べました。レストランからはヘアピンー300Rの状況見えますが、完璧にヘビーウェイト路面。これでは午後もこんな感じかと思った次第。
AM11時に受付し、即座にピットガレージに戻り、タイム計測機器とゼッケンを取り付け、出張車検を受けるとPM12時過ぎ。ちょびちょびと燃料フル満タンに近づけるよう給油作業を行っているとPM12時45分。
直ちにブリーフィングの会場に移動し、PM13時からのブリーフィングを受講。終わると出走準備し、PM14時過ぎにはコースイン。グリッド位置にクルマを向かわせるのですが、コース上はこんな感じ。
マツ耐でなんども雨のレースは体験してますが慣れないですね。
(特に今回は雨の走行状況として運転目線の写真(ドラレコDATA)を添付しましたので、これからマツ耐参加を検討している方など少しでも見ていただければと思います。)
2.5時間の耐久レース開始。SCでのレース進行なので、スタートした時点で1周目消化となります。SC中での走行、走行周回レベルは遅めなので雨の走行の慣れには良いのですが、作戦的にはここで規定ピットインの消化をするべきだったとレース後反省しました。SCはスタート5周回目で解除となりました。
決勝のGPSLAPデータがちゃんと記録できてましたので今回記載します。
スタートからおおよそ1時間終了時のタイムラップは以下のような状況です。
Lap Time Lap Time Lap Time Lap Time
1 4分14秒817 2 3分42秒251 3 3分34秒633 4 3分04秒416
5 3分04秒124 6 3分02秒687 7 2分54秒534 8 2分58秒687
9 2分57秒518 10 2分54秒882 11 2分53秒595 12 2分50秒965
13 2分52秒352 14 2分49秒871 15 2分52秒034 16 2分50秒632
17 2分47秒489 18 2分49秒166 19 2分48秒937 20 2分48秒167
2分47~50秒台に落ち着くのがSC解除後10周回近くとなった点、もう少しタイムアップできればとここも反省箇所となります。
マツ耐初めて参加する場合、注意するべき点はピットイン&ピットアウト。
まずピット進入速度は厳守で、先の白線から速度計測区間になります。FSWは60km/h以下ですが、自分のピット場所を探すには60km/hよりもやや低めで走行を自分は心掛けてます。
自分のピット場所にクルマを入れる視点はこんな感じ。入れる場所ギリギリでステアリング操作して指定場所にクルマを停めます。注意点は入れる場所に不用意な人がいないかを確認です。
そしてピットアウト。先の白線までが速度計測区間。ここまでが60km/h。この線を見えたらアクセル全開はNG。ペナルティで呼び出し&ポイント減点は怖いので、白線越えてからアクセルを踏み込みます。
ピットイン&ピットアウト、当たり前の走行手順ですが、特に天候不順な場合ほど安全上おろそかにしてはいけない点になります。
次に2時間終了時のタイムラップは以下のような状況です。
当方は35、39周回目で1回目と2回目のピットインを消化してます。
21 2分49秒282 22 2分49秒087 23 2分47秒917 24 2分50秒940
25 2分49秒054 26 2分48秒951 27 2分49秒626 28 2分48秒646
29 2分47秒130 30 2分46秒202 31 2分48秒559 32 2分55秒074
33 2分48秒680 34 2分49秒527 35 3分06秒100 36 4分39秒240
37 2分45秒334 38 2分47秒717 39 3分00秒942 40 4分38秒657
ここからは、いかに自分のクルマの非力さに奮闘していたかを記していきます。
まず初めに場面は最終コーナーですぐ前にMAZDA2・TUNEDクラスのクルマがいます。コーナーだとうちのクルマは結構頑張れますが、ストレートに入ると悲しいかなパワーは一番低いのでスリップについても離されます。(アクセルべた踏みでもこんな状況。ほんと悲しい。)
相手のドライビング熟練度によってはコーナー前ブレーキングで、例えばFSWの第1コーナーでは雨の状況でも70km/hぐらいで入っていく形になり、出ることが出来ます。
次の場面、同じクラス(NORMAL)のデミオにストレートで抜かれました。この時もアクセルべた踏み。スリップにつけたと思ったら、どんどん離れること。本当に同じクラスのクルマなのか?それとも自分のクルマに問題がある(自車タイヤエア圧を張り切れていないため、相手の方がタイヤ動半径が大きい?)のかと疑う始末。
ストレート後半、GPS読みで167km/hで走行してもどんどん離れる。今後もてぎ(岡山は参戦登録されてませんでした。ちょっとほっとした)で参戦されると今回の条件下なら簡単にストレートでやられると思った次第。
いくらブレーキ頑張ってやっと見えるところについても次のストレートでまた離れるという展開。結局前のクルマとはレース終了時1周遅れとなる状況でした。もう筑波戦のように晴れた状態でコーナー頑張るしかない・・・。
最後ににレース終了時までのタイムラップは以下のような状況です。
42周回目で3回目のピットインを消化してます。
41 2分49秒176 42 3分01秒487 43 4分40秒053 44 2分43秒558
45 2分46秒259 46 2分49秒391 47 2分49秒979 48 2分45秒649
49 2分46秒622 50 2分47秒202
レース終盤、雨は止まず。常に目の前のロードスター、お尻振りまくりの状態で走行。そんな時は自分の走行ペースも落ちます。目の前でスピンもありました。そんなクルマをうまく処理しつつ、自分はコース外走行やスピンをしないような走行を心掛けて周回を重ねました。
そしてゴール。50周回(トップからは4周遅れ)走行できて順位は36位(51台出走中)で、クルマもトラブルなく完走できたのでまずまずでした。でも雨のレースは経験あってもなるべく走りたくないですね。
表彰式PM18時になっても始まらないため、私は周囲の方に挨拶をしたのちサーキットを後にしました。
帰り道は山中湖小山線、国道416号、20&16号線、東北道で移動。自宅近くのガソリンスタンドで給油し、PM22時10分頃には自宅に到着。
簡単ですが当日の撮影した写真、フォトギャラリーにまとめました。
2021年10月17日 富士チャンピオンレースリーズ 第3戦(マツ耐 第4戦 静岡ラウンド・その1)
2021年10月17日 富士チャンピオンレースリーズ 第3戦(マツ耐 第4戦 静岡ラウンド・その2)
2021年10月17日 富士チャンピオンレースリーズ 第3戦(マツ耐 第4戦 静岡ラウンド・その3)
2021年10月17日 富士チャンピオンレースリーズ 第3戦(マツ耐 第4戦 静岡ラウンド・その4)
次は岡山ラウンド。自分のクラスはもう一台参加となりましたのでクラス成立。今回クラス2位でしたが、岡山ラウンドではブリヂストンチャンピオンキャップをGetしたいなあと思う次第です。(宿泊もサーキットロッジ、今回も運よく予約できました。)