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2014年02月12日

日本では「冬にはクルマは腐食しない」福野礼一郎:クルマの神様(NAVI 9月号増刊)p38,㍿二玄社,2005

日本では「冬にはクルマは腐食しない」福野礼一郎:クルマの神様(NAVI 9月号増刊)p38,㍿二玄社,2005 このところ、絶対雪なんか積もらない?関東地方に積もって「ニュース」になっておりますが・・・・。

私も現在の職場に来る以前は「冬にチラチラッと1~2回雪が舞う」位の市内出身で、「スタッドレス」なんで当然履いた事も無く(スキーなんかにも行かないもので)、真冬でも「ワインディング」を「750や1100」を「ガリガリ」バンクさせて走っておりました(汗)。


で、「冬には絶対雪が積もる」日本海側に来て結構「何年も」経ち、もう「雪道」にも慣れまして「雪道」で「地元の軽四輪」を「406」で追い越す今日この頃(私みたいなのが一番危険!なんですよね、汗)。              先週、何回目かの積雪の後「仕事終わり」に少し(嫁に言わせると大分!)離れたなじみの「散髪屋さん」に行き、当然「最後の客」なので又「お互いクルマ好き」なので夜遅くまで「あれやこれや」と話した後、「自動車専用道路」で帰ろうと「ETCゲート前」で「冬用タイア」である事を確認され「タイトル画像の確認証!?」を貰い、除雪され「路肩」には積もっていますが「路面」は「ドライ」でしたが「外気温は、マイナス2℃」の路面を飛ばします(汗)。       時間も遅かったので、一車線の「自動車専用道路」ですが前を走るクルマも無く、「マイナス2℃」の中言えない速度(汗)で走っていると・・・・・いきなり「融雪剤散布中!!」と煌々と光を発しながら「時速10kmちょっと!!」で走る(歩く!)クルマに追いつきます~。       「406」の「スピードメーター」を見て頂ければ判りますが、「時速20km」出ていません!。
「画像」は決して「停止」している訳ではありません!、「亀」の様に「ゆっくり」走っているのです!。
クルマの下部中央から「フレーク状の融雪剤」が私の目の前で「右や左」、それに私の方を目がけて!「バラ撒かれて」いきます(泣)。
運悪く、暫く「登坂車線」が無い場所で次第に私の後に「渋滞(笑)」が出来ていきます!。       さすがに「マイナス2℃」ですが「路面はドライ」の為か、「トンネル内」では「融雪剤」は止まります(笑)。
が、「トンネル」を出ると再度私を目がけて「融雪剤」が飛んできます(泣)!。
あー「目の前でバラ撒かれた日にゃ、色んな部分に融雪剤が入り込んで、錆びるーぅ固着するーぅ」と思いながら思い出した(ややこしい文章だ、汗)「一冊の昔読んだ雑誌」が「タイトル」の福野礼一郎®先生の「クルマの神様」でした。

約「10年前」に読んだ、まさか今「融雪剤」を目の前で「バラ撒かれる」なんて事になるとは思ってもいない頃の雑誌です。

「抜粋」させて頂きます。

金属の腐食とは酸化還元反応によって、金属の表面の電子がイオン化して脱落することである。脱落したイオンは酸化物あるいは水酸化物等となって表面に堆積する。これが錆である。
金属腐食とは化学反応であり、その反応は温度に大きく依存する。例えば金属表面が酸素と直接反応する現象は通常摂氏200度以上という高温での物理化学的反応でしか起こらない。これを「乾食」という。ところが水や塩基などが介在すると常温下でも電気化学的反応(電気分解による酸化還元反応)によって金属腐食が起こる。これを「湿食」という。湿食に必要なレシピはすなわち酸素と水である。
空気中の水分量を表すのが湿度というバロメータだ。(中略)金属の湿食反応を湿度の関係で見ると、湿度40%付近から少しずつ反応が始まり、65%以上になると急激に反応が高まることが分かっている。すなわち金属が腐食され鉄がさびるのは「湿度が60%以上のとき」と考えてよい。
電気分解の反応もまた、その進行は雰囲気温度に左右される。5℃以下ではほとんど電気化学的反応は起こらず、10℃以下でも非常に緩慢である。湿度が60%以上あったとしても、気温が低ければ金属の腐食はほとんど起こらない。反応が爆発的に促進されるのは雰囲気が20℃以上になってからである。(中略)日本ではクルマは6月から9月末にかけて腐食する。この4か月がクルマのの腐食破壊の時期であり、それ以外の季節にはクルマはほとんどさびない。(中略)日本ではクルマに対する暴力は6月7月8月9月、その4か月に集中して起こる。冬にはクルマは腐食しない。(欄外)日本(東京):冬季気温が10℃以下、湿度が50%以下だった空気は2月3月4月と気温が上昇するにつれて湿気を増し、梅雨を境に高温・多湿になる。我々の常識通りである。6月から9月末まで日本も空気はさびゾーンにある。(以下略)

福野礼一郎:「クルマの神様(NAVI 9月号増刊)」、(株)二玄社、p38、2005

なーんて、福野礼一郎®先生は約10年前に書いておられるのでした。
私でも(汗)一応「文章」は理解出来ました(笑)。
ちゅう事は、今「目の前でこちらに向かってバラまかれて飛んでくる融雪剤」が「406」の隅々に「こびり付いて」も、又帰ってスグ「高圧の水」等で「融雪剤」を落とさなくても、そのまま放置しておいて「6月」までに「ゆっくり」落とせばクルマは錆びていない!?。

「ドライ路面」で「氷点下」で「融雪剤」が「アホみたいにバラ撒かれたワインディング」を大切に冬場は「ガレージ保管」している「メガーヌⅢRSトロフィー」で走り倒しても、スグ「融雪剤」を洗い落さなくて、暖かくなってから洗えばいい!?。

と、言う事になる訳で、この日の「406」も「融雪剤でコテコテ(笑)」のまんま「駐車場」に放置しておいてやろう!と思いながらも、「駐車場」の手前にある「職場」の「水道」で「ホース」から「水」をかけて「融雪剤」を洗い落そう(汗)と「極めて矛盾(精神分裂!)した発想」に基づいて「406」に「ホース」を向け「洗い落とそう」と試みるも、外は「マイナス2℃」の為か「水道管」が凍結して「水」が出ない!のでした(泣)。

それでも諦めず、職場の「ありとあらゆる水道」に「夜中」に「406」を横付けし(汗)「放水!」を試みるも「ことごとく」凍結しており「出ず(泣)」思いついたのが、いつも「消防訓練」をやる「大き目のホース!」のある場所へ祈りながら(笑)「406」を横付け、「蛇口」を捻ると・・・・・・「出ました!、普通に出ました!(汗)」。

「福野礼一郎®先生」には申し訳ありませんが、やっぱり「マイナス2℃」の夜中に「消防訓練」の場所で「406」を洗うのでした。



      
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Posted at 2014/02/12 18:01:56

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この記事へのコメント

2014年2月12日 22:57
礼ちゃんの見識の深さは確かに凄いもんがありますが、同じ時代を過ごしてきたものから見ればちょっとちゃうやん!?ってこともあります。融雪剤は残念ながら水洗いでは落ちませんよ。お湯でシャンプーしないとガラスコートされてる車はデポジットが出来てしまうので要注意どす。
コメントへの返答
2014年2月13日 11:38
はい、お湯でシャンプーしてあげます(汗)。

あー、そういや近くの「コイン洗車場」が潰れたんだ~(泣)。

そうなると・・・・、思いつく一番近いのは「東舞鶴の大門二条」辺りの「一通」にあった「コイン洗車場」ですかね~。

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