2023年05月28日
早すぎた見切りと、ちょっと遅かった見切り。。
第6戦のエミリア・ロマーニャGPが
イタリア北部の豪雨の影響を受けて
グランプリ自体がキャンセルとなりました。
各チームは本来ならイモラで投入するはずだった
マシンのアップデートを実施
アルファタウリも少しはマシンの戦闘力を
つけたのかなという印象ですが
やはり1番注目されたのがメルセデス
現行のグランドエフェクトになって以来
再度の張り出しがない
ゼロポッドコンセプトを頑なに貫いていましたが
ついにこれに見切りをつけ
サイドポッドのある見た目へ変更
サスペンションも変更が加えられています。
そしてもう一つの大きなトピックが
2026年に再参戦を決めたホンダが
アストンマーチンに供給する契約を決めたこと。
レッドブルにしてみれば
すでにフォードと契約済みであり
もうちょっと早く決めてくれれば…と
特にフェルスタッペンは残念という
コメントをあげています。
今回投入されたのは当然というか
ハード〜ソフトがC3〜C5と
一番柔らかい組み合わせとなっています。
抜けないモナコは予選が重要
そして全てのFPで赤旗になったので
たとえレッドブルとは言えども気は抜けず
セッション開始時からコースへ…
そんな中苦戦していたのがハミルトン
Q1でも終盤まで当落ライン上に位置し
残り1分でシケインショートカット
万事急須となりましたが
最終アタックでなんとか突破です。
波乱があったのがセッション開始して
それぞれ1回のタイムを出した場面
残り11分でペレスがピットレーン出口付近で
クラッシュしそのままマシンはストップ
ここで赤旗中断となりました。
そしてこのQ1で
良い方向のサプライズだったのが
残り2分で角田がトップタイムを更新し
セッションでも2番手タイムだったことです。
Q2でもQ1と同じく路面が良くなっていき
タイムが次々と更新されていく展開
ノリスはQ3進出をしたものの
ウオールにマシンをヒットさせてしまい
そのままピットで修復作業へ入ります。
Q2でもハミルトンは苦戦しましたが
なんとかQ3進出です。
角田は最初のタイミングをずらした
アタックでタイヤをロックしてしまい
タイムなしで再度アタックをし
なんとQ3進出を果たしました。
Q3の1stアタック終了時
トップタイムはアロンソ
早めに動いたフェルスタッペンは5番手です。
残り6分を切ったあたりで
ノリスのマシンが修復完了しコースへ
ここから最後のタイム更新合戦が始まります。
残り3分半でオコンがトップタイム
そして残り1分半を切ったところで
ルクレールがタイムを更新
さらにのこり50秒でアロンソが更新
フェルスタッペンは途中のセクターまで
セクタートップではなかったので
さすがに届かないと思ったところ。。
最終セクターで逆転し初PPへ〜
途中ではスポンジに擦りながらのアタックで
タイヤには白い跡が残っていました。
角田は最終アタックで9番手タイム。
ノリスはトンネル内でルクレールの妨害され
最終アタックを中断し10番でしたが
これで審議が入り
ルクレールの3グリッド降格が決まりました。
Posted at 2023/05/28 18:33:29 | |
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