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2012年05月24日 イイね!

エアコンのコンプレッサーを交換修理しました

エアコンのコンプレッサーを交換修理しました





エアコンの効きが悪くなり始めたのは
2年前の夏(2010年8月、走行距離19万キロの頃)です。
このときは、エアコンをON→OFF→ONすると冷風が復活しました。

今から考えると、ビンビンには冷えなかったようです。
この時点で、ガス抜けも始まっていたと推測します。

2011年2月の車検前までなら長期延長保証プランが適用できたのですが、
2011年2月までに症状の発生率が低かったので
保険での修理を申し出ませんでした。


この間に、普通の人ならダメと判断する程度で
エアコンが効かなくなる状態が頻発していました。
ですが、過走行車乗りは走行に影響ない不具合は鈍感になるので
症状が確定するまで待つことにしました。


5月連休前半(228300キロ時点)の好天のとき、
とうとう冷房しなくなる症状が急激に進行しました。

走行中はエアコンをON→OFF→ONすると冷風が復活しする
ことも有りましたが、冷風が出てくる時間が短くなっていきました。
また、停車中だとエアコンのON→OFF→ONを繰り返しても
冷房しなくなるまでの時間が極端に短くなりました。

この後、和歌山秘宝館から埼玉に戻る途中に、
エアコンが完全に効かなくなりました。



そこで、Dラーで簡単に点検してもらい見積もりを取ると、
コンプレッサー(リンク品)、エバポレータ、Oリングの交換、冷媒の再充填、
私の指示としてフロントグリルにあるセンサーの交換で
約11万円の見積もりとなりました。

さすがに10万円超を一度に払いたくないのと、
感触的にコンプレッサーが原因と推定していたので、エバポレータは見送りました。

そうそう。コンプレッサーなんですが
リビルト品と言わず、リンク品と呼ぶんですね。知りませんでした。

さらに、Oリング交換は自分から要求するつもりでしたが
Dラーの見積書に最初から入っていました。

代車の出る5/20(日)になって
エアコンのコンプレッサーを交換しました。
その結果、あまりにも冷えるのでビックリしました。


ということで、
フォレスターSG9用のエアコンの寿命は
故障し始め:約19万キロ
故障の確定:約22万キロ  としておきます。



参考ながら、
私はエアコンを95%以上で入れっぱなしです。

ネットでは、エアコンの使用率が低い人ほど短命と書いてあったりします。
そのネット情報の真偽は不明ですが、
エアコンの使用率が多いと寿命が長めになるのかもしれません。

それから、私は最大風力の連続時間を意識的に減らしています。
こうすることで、FANやコンプレッサーを最大負荷で使うことが
少なくなるようにしていました。

※最大風力とコンプレッサー負荷の関係は未把握
Posted at 2012/05/24 06:38:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ寿命 | 日記
2012年05月14日 イイね!

EVC4からEVC6に換えて再び春が来た(その2)


5月連休明けの忙しい時期が過ぎたこともあり
EVC6のセッティングのため、
5/12(土)夜~13(日)早朝にドライブをしてきました。

-----*-----*-----*-----*-----

【自車の特徴把握】
EVC6のセッティングを『回転数』と『スロットル開度』で行うため
自車の特徴を把握しておきます。

①SG9純正タービンで走行距離13万キロのとき
 最大トルク:約50kg・m(3600rpm)ブースト圧120kPa
 最大馬力:約340ps(5000rpm)ブースト圧116kPa

②東名パワードM7760のタービンに換装後は推定ですが
 最大トルク発生回転数:4000回転
 最大馬力発生回転数 :5600回転

③SG9純正タービンのときは高回転でタレるため
 EVC4では最大ブースト圧設定135kPaでも
 6000回転以上では実測100kPa以下でした。
 これを参考にして、エンジンを壊さないため
 高回転のブースト圧を100kPa以下とします。

-----*-----*-----*-----*-----

【確認1】
ブーコンの電源ON・OFFによる違いを体感出来るか? について


【確認方法1】
EVC6の標準ブースト圧を81kPaに設定し
ブーストマップおよび補正値マップを、上乗せゼロのフラットなものとしました。
この設定で、EVC6の電源ON・とOFFの違いを調べます。

※標準ブースト圧を81kPaに設定したのは、EVC4が壊れたとき、
ブーコンOFFにおける最大ブーストを確認済みのため。


【結論1】
ブーコンの電源ON・OFFによる違いは体感出来ませんでした。
もっとも、電源ON・OFFとも1回ずつの確認であり、
フル加速していないため判別できないのかもしれません。
しかし、この確認に時間を割くのは不毛と判断しました。

ブーコン電源OFF時の最大ブーストより、少なくとも10kPa以上高く設定しないと、
ブーコンを装着する意味が無い。当然ですけど。

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【確認2】
まず初めに EVC6による効果を体感します。

ネット情報を参考にし、大雑把にマップを入力しました。
出典を書かない理由は、ウサンクサイパーツも紹介しているサイトのためです。

【画像1】

基本ブースト圧を120kPaとしているので
横軸の回転数と縦軸のスロットル開度の格子点の数値が10の場合
120+10=130kPa が狙いのブースト圧となります。

また、この段階で補正値は重視していません。
全て同じ補正値としても、EVC6の特徴を体感するには支障ない筈ですから。


【結論2】
①低~中回転数でブースト圧を持ち上げると
 高回転域での安全マージンを確保しつつ、アクセルのツキが非常に良くなります。
 これがEVC4との最大の違いです。

②一般道のワインディングを実走してみると、
 常用回転数は意外と低いことが分かりました。
 快走レベル:2000~3000rpm
 爆走レベル:大人の事情により書けません。

 高速道路の加速中でも、一般道のワインディングでも
 スロットル開度が50%以上になることは非常に少ない。

 一般道のワインディングの快走レベルでは
 スロットルを開いても30%台が自分の場合に多かった。

 私の旦那走りでは
 6000回転以上や、スロットル開度50%以上は概ね存在しないので
 安全マージンを更に増やしても
 走行フィーリングに影響しないことが分かりました。


③画像1のブーストマップだと
 2000回転でアクセルを踏み足しても加速します。
 ターボが効き出しているか不明ながら、重要な回転域であることが分かります。

 取りあえず、吸排気系を高効率パーツに交換した2.5LのSG9では
 ブーストマップの回転数の最小値を2000回転としても問題ないと
 捉えることにしました。

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【確認3】
上記の結論2を参考にし、ブーストマップを下記画像2に変更しました。

2000~2500回転における
アクセルを踏み足したときの状態を確認するのが狙いです。


【画像2】



【結論3】
緩い上り坂では2000回転からアクセルを踏み足しても、少しモタつく感じでした。

-----*-----*-----*-----*-----

【確認4】
上記の結論3を参考にし、
ブーストマップの2000回転&スロットル開度20%の数値だけを変更し
下記画像3の  5 →10  としました。


【画像3】



【結論4】
①緩い上り坂で2000回転からアクセルを踏み足したとき
 モタつく感じが少し改善しました。

②画像3のブーストマップでは、平地、上り坂の加速は違和感無し。

③快走レベルにおいて、下り坂のアクセルOFFでは2000~3000回転となりますが
 ここでアクセルペダルの足に少しでも力を加えると、不要なパワーONになってしまいます。
 上質な走りを求めるなら要改善項目です。

-----*-----*-----*-----*-----

【確認5】
上記の結論4③を参考にし、スロットル開度の出だしを
20% → 7% に変更し、下記画像4の設定にしました。


【画像4】



【結論5】
快走レベルにおいて、下り坂のアクセルOFFで
2000~3000回転でアクセルペダルの足に少し力を加えたとき
不要なパワーONになるのが少しだけ改善されました。

-----*-----*-----*-----*-----

【まとめ】

①私がSG9の快走レベルで多用するのは最大トルク~最大馬力の回転域でなく
 2000~3000回転でした。
 平地、上り坂において、2000~3000回転で、
 如何に好みに合わせるかが肝のようです。

 ※1:肝と書きましたが、高回転域でエンジンを壊さない設定にする限り
     EVC6の懐(ふところ)は広そうです。

 ※2:多用する回転数は、排気量、改造状態、ミッション形式で異なります。


②快走レベルにおいて、下り坂のアクセルOFFでも2000~3000回転でした。
 このとき、アクセルペダルに載せた足に少し力を加えただけでも
 スロットル開度10%前後となってしまい、不要なパワーONになりました。
 下り坂の質感向上のため、スロットル開度0~20%を
 どのように刻んで設定するかが肝のようです。
 おそらく、上り坂より設定が難しそう。


③2.5Lエンジン、6MT、高効率化した吸排気系、
 東名パワードのタービンM7760、の組み合わせでは
 チープなドッカンターボでなく、上質なターボ車になりました。

 低~中回転でブースト圧を上乗せするとスッパルタンになって
 安物のパワーアップになるかと思いきや、実際は逆でした。
 下の回転域からトルクが出てくるので、大排気量NAに近づきます。


④EVC4のときと比べて、
 車が一回り軽くなりました。 

 別の表現をするなら、
 EVC4からEVC6に換えて2000~中回転域でブーストを上乗せすると
 EVC4の3速で得られた加速が、EVC6では4速で出来るようになりました。


⑤2000回転くらいから加速が向上するので、EVC4のときより速度の乗りが良いです。
 そのため、ブレーキ系の負担が高くなります。


⑥EVC4のときに比べ加速が向上する分、フロントリフトが増加します。


⑦町乗りの速度域の加速でも排気騒音が少し増加します。
 排気騒音フェチの人にもEVC6は向いています(蹴


⑧昼間の一般道の流れに乗って走る分には
 EVC4のときと比べて、燃費の悪化は少ないようです。


⑨EVC6の入力は簡単です。30分も弄れば体が覚えます。
 それに、感覚的に分かりやすい操作のためか
 時間を空けて弄るときでも、マップの数値変更だけなら、
 取扱説明書を見ることなく操作できます。

-----*-----*-----*-----*-----

【お断り】
画像4のブーストマップは素人が適当にセッティングしたものです。
そのため、参考にしない方が良いです。

エンジンを壊す危険性は、改造状態や乗り手で変わりますので
ブーストマップの設定は自己責任でお願いします。
Posted at 2012/05/14 23:34:05 | コメント(4) | トラックバック(0) | フィーリング | 日記
2012年05月10日 イイね!

EVC4からEVC6に変えて再び春が来た(その1)




画像はHKS製ブーコンのEVC4が元気だった2006年頃のものです。
周囲がナトリウム灯の夜間照明で撮影すると
バッチグー(死語)な絵になってました。

-----*-----*-----*-----*-----

197000キロ使用したHKS製ブーストコントローラEVC4が
寿命を全うしたことを4月19日のブログに書きましたが
その続きです。


3月末に和歌山秘宝館を訪問し色々とメンテナンスして戴きましたが、
そのメニューにブーストコントローラー更新を加えるかについて
館長様と事前に相談していました。
このときは、館長様から『壊れてからで良いでしょう』との回答でした。

ブーコンが壊れていても、
通常レベルの走行に問題ないことを私が知っていたので
出費を抑えるためブーコン更新を見送ったのでした。

3月末時点でEVCが昇天する前兆現象は無かったのですが
『そろそろ壊れるかもしれない』と私が言葉に出しとたん
『それなら逝ってしまおう』とブーーコンさんが反応したのかもしれません。


3月末の施工メニューにブーコン交換を入れられなかったのは
遠くから和歌山に通う身ととしては残念です。

しかしながら、客に余分な出費をさせない館長様の人柄であったため
いたしかたありません。

-----*-----*-----*-----*-----

さて、和歌山秘宝館から埼玉に帰着して直ぐの
3月31日にEVCが昇天していました。

普通なら、重要パーツが故障すると陰鬱な気持ちになる筈ですが
197000キロも頑張ってくれたブーコンさんなので、
何故か清々しい(すがすがしい)気持ちでした。

直ぐに新たなブーコンを装着したいのですが
約23万キロ走行した私の車では
別の不具合を併発している可能性があり、
見知らぬSAB等のメカニックに任せるのは心配です。

そこで、地元のSABに行かず
5月連休に和歌山秘宝館でEVC6に交換することにしました。


そうすると、ブーストコントローラーが死んだ状態が
1ヶ月近く続くことになります。

ブーストコントローラーが無くても通常走行できることは
知識として知っていましたが、不安が残ります。

そこで、安心感を増やすため館長様に電話で確認すると
『問題なし』との回答でした。

この場合、私の車のタービン交換したのが館長様のため、
そのアクチュエータの設定を概ね把握しているだろうことを
含んでいます。
それに、私の走り方が旦那走りなことを知った上の筈です。

館長様に確認して安心感が増えたものの
直ぐにはアクセルを踏み切ることは出来ませんでした。

幸いなことに、Defiアナログ式ブースト計を併設していたので
アクセル開度と加速感から、配管類が正常であることが分かりました。

それでも、暫くは、びびりながらアクセルを踏んでましたが
2週間もすると踏み方が大胆になっていきました。


ブログのネタ的にも、EVC6設定用のデータとしても
やっておくことがありました。

EVC4が昇天する前に最大ブースト圧設定が111kPaだった頃の
ピーク値をDefiのブースト計で読み取りました。



次に、Defiのブースト計をリセットして、
ブーストコントローラが無い状態での最大ブースト圧を
高速道路で確認しました。

ブーコンが無い状態の最大ブースト80kPaって加速感が小さいです。
機能が少なくてもEVC4は偉大だったようです。

ということで、吸排気系を高効率なものに換えているので
最大ブースト圧80kPaでは、もったいないということを痛感しました。


つづく。
Posted at 2012/05/10 06:24:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | パーツ寿命 | 日記

プロフィール

「ヒラマサ五輪公式HPの世界地図から日本が消されてる。ここでクイズです。これを報道するマスコミは産経新聞の他に何が有るでせうか?」
何シテル?   09/27 19:34
MT車萌え~。人ごみが大嫌い。片側一車線が大好き。ネイチャーフォト志向。
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