2024年06月09日
ガイナックス、正式に倒産
ガイナックスが正式に倒産しましたね。
実は、もう結構前に岡田斗司夫氏のYouTubeで、ガイナックスの倒産の話をしていたので、今更・・・と思いました。
エヴァなどは庵野監督のカラーにとっくの昔に権利は移っていますから、
報道の敢えてエヴァを使うのは少し違うと思います。
ガイナックスは、岡田斗司夫氏が社長を引退した後、トップが割と犯罪をすることが多く、ここ10年以上実態が無い会社でした。
実際のトドメは、明らかに反社の謎の巻・元社長が入ったせいで、彼がこのガイナックスという名前を使って若い声優志望女の子を騙して愛人として斡旋するようなことを裏でしていたことなんですよね。この巻氏は、アニメも素人で岡田斗司夫氏のことすら知らなかったそうで・・・。
そもそも、ガイナックスは岡田斗司夫氏と山賀氏が、オネアミスの翼という映画を製作するための会社で、このプロジェクトのために、庵野監督、赤井氏、前田氏といった大阪での仲間と立ち上げた会社で、本来はこれで解散する予定だったのが、山賀氏が引き延ばそうとした結果、ナディアやトップなどという良作に恵まれたり、PCゲームのプリンセスメーカーのヒットなどで持ち直した経緯があります。
90年代半ばに社長の岡田斗司夫氏が、追い出された(本人はクーデターと語っています。)ところから、実は崩壊が始まっていたといえます。岡田斗司夫氏のニコ生を追いかけていたので、もちろん、岡田斗司夫氏はなかなかの問題やくせのある人ですが、剛腕でどうにかしていたところがあったのは間違いなく、というか、初期の若いアニメスタジオの社長としてNHKやバンダイなどとサシで渡り合ったり、ガイナックスの企業ブランドを小規模ながらもその地位の確立などは、岡田斗司夫氏なのは間違いなく、エヴァ自体も、そもそも庵野監督が版権窓口としてガイナックスを利用しただけであって、純粋なガイナックス作品ではないようですね。その後庵野監督は離れていますし。
実際に、一見輝かしいように見えるガイナックスの歴史ですが、岡田斗司夫氏が離れたあたりから、一気に拝金主義へ転向していて、そのころから実態が曖昧な会社になっていたようですね。その後、横領だの、作品の権利を切り売りだの、しまいには、最後まで残っていた山賀氏に岡田氏が人を見る目が全くない!とまで言われてしまうレベルで、最終的には、2010年代から反社的な人が出入りするようになって乗っ取られたというのが、ガイナックスの現状だったようです。
岡田斗司夫氏や、庵野監督などの関係者の手記や発言などを見ていくと、まぁ、山賀氏の変な見栄っ張りと意固地な部分が創業メンバーの離脱、問題の発生の根本にあるようなことがそれとなく解るのですけどね。
大体、岡田斗司夫氏の後の社長が金融関係のやばい人(横領などで逮捕)ってのが、もう、人選間違っています。そりゃ、見る目ないと思われますよね。
一応、殆どが、岡田斗司夫氏の岡田斗司夫ゼミというYouTubeやニコニコ動画での発言を中心に当時調べたことを含めて書いていますので、全部が全部そうじゃないと思いますけどね。
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Posted at
2024/06/09 03:40:13
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