2025年11月20日
英専門メディア「ザ・レース」は、「A2RLの2025年アブダビ復帰から学んだすべてのこと」という見出しで記事を掲載。「アブダビ・オートノマス・レーシング・リーグ(A2RL)は、2025年アブダビ大会にて、チームが総額225万ドルの賞金をかけて競い合う姿を見せ、どれほど進歩したかを示した」と記している。
A2RLは各チームが開発した自動運転AIを搭載したスーパー・フォーミュラでレースを行う次世代レースカテゴリー。UAEのヤス・マリーナ・サーキットにて行われたイベントでは、クビアトがAIチーム「TUM(ミュンヘン工科大学)」と対戦した。10秒のハンデが与えられたTUMのマシンに、10周以内に追いつくことを目指したクビアトだったが、「チェッカーフラッグを最初に受けたのはAIで、クビアトがその後を追った」と記事は伝えている。
記事によると「この対決は、技術の進歩とAIのスピード向上を人間のドライバーと比較して見せるショーケースの意味合いが強く、クビアトが追い抜いて”勝つ”ことが目的ではなかった」としながらも、「AIは驚異的なラップタイム59.154秒を記録し、クビアトのベストタイムとの差はわずか1.585秒」だったといい、これは2024年に開催された際の「10秒差」から大きく改善された結果だという。
続けて「さらに、TUMは完全自律走行レースでも58.183秒を記録し、その日のクビアトの最速ラップよりわずか0.5秒遅いだけだった」と、AIがレッドブルなどで3度表彰台に上ったこともあるロシア人ドライバーと遜色ないタイムを叩き出したことを明かし、「AIマシンと人間が操るマシンの区別がはるかに難しくなった」と強調している。
以上ニュースより
言い方悪いけど、記事読んで、だからなんだろか?
と思いました。
自動運転だけのレース観て何か感動するのでしょうか?
技術的にはすごいことですが、
感情が出てこない以上、つまらんのです。
盛り上げるにはどうしたら良いか?
やっぱり、チームの顔が無ければならず、
同じマシンではなく、F1や、ル・マンとかみたいに、ある程度のレギュレーションの中で車体から開発して、そこでの苦悩や葛藤、開発の難しさ…などの、バックボーンを見せて行き、人間ドラマとしての汗臭さをメインにしたストーリーを描いて見せる前置きがあれば、凄く面白いとおもいます。
だから、結局何が凄いのか何を楽しんで良いのか?わかりにくいから感情移入も少ないし、で?ってなってしまいます。
これが、高校生くらいの学生の世界選手権なら話は全く変わります。
Posted at 2025/11/20 12:56:56 | |
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モータースポーツ | 日記
2025年11月18日
いい加減、来季のレッドブルグループのドライバーラインナップがきになります。
個人的には、もうほぼ確定していて、誰をどのマシンに乗せるのに悩んでいるくらいな感じだとは思うのですけどね。
そうじゃなければ、それぞれのドライバー陣営から流石に苦情が来ます。
来季の動きができないと。
そして、秋に角田選手やローソン選手がレッドブルのプロモーションに出ているとなると、そんなところじゃないかなと思います。
あと、前にも書きましたが、F2の成績的には、リンドブラッドが乗るとなると、
F2カテゴリーが崩壊します。
なんせ圧倒的なランク1位が日本にまで来てシート探している現状です。
たいした成績も残せなく、リタイアが多いリンドブラッドが単にレッドブル育成だから乗るというのはこのカテゴリー要るの?となります。
なので、FIAが許可出さないんじゃないですかね。
金づる・・・もとい、F1への登竜門が無くなるようなことはしたくないでしょう。
金づるじゃなくても、私がFIAなら、ランキング5位にも入っていないのに、Sライセンス出さんよと言う出しょう。
Posted at 2025/11/18 08:51:09 | |
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2025年11月17日
ラリージャパンの裏話です。
今のWRCはシステマチックになっていて、絶えず情報が中央コマンダーに入ります。
とはいえ、ラリーの舞台は山の中。
基本的には無線の中継地点を各SSを網羅するように、基地局を山中に何か所も開設して中継します。ここの担当になると、約4日間そこで缶詰めになります。
競技を円滑に進行させる影の立役者でもあります。
また、報告や連絡に使われるのが、
なんとFacebookのメッセージなのです!!!!
勿論、スポンサーや協賛企業には入っていないのですが、簡潔なメッセージのやり取りにはこれが一番なのだそうで、ここ10年くらいFacebook社が協力しているそうですが、こんな宣伝になりそうなことなのに、彼らはそれを宣伝材料にはしないのです。あくまでも開発テストの一環というスタンスだそうです。
で、これはイーロン・マスクのスターリンクともタッグを組んでいて、日本では、NTT、KDDIと共に今回のラリージャパンを円滑に進めるための大事な裏方を務めていました。
無線の補助にスターリンク回線を使用したスマートフォンとの連携が行われました。また、WRCでは、殆どの情報共有、マシンチェック、タイヤマーキングチェックなどをアップル提供の最新iPhoneで行わています。iPadやiPhoneの運営はアプリで行われ、パッケージとして、どこの国や地域でも同じクォリティでできるようにシステム化されています。
F1とはえらい違いだ。
Posted at 2025/11/17 23:54:14 | |
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2025年11月13日
なんか、リンドブラッドをレッドブルのどちらかに乗せることが既定路線かのように報道されているが、彼はランキングは中盤、トップのどこのチームの育成にも入ってないが、経歴はチャンピオンばかりのフィオナーレの遥か80ポイント下。もっと言えば、残り上位5人くらいにも届かない。
この、歴代最強クラスのフィオナーレはF1の話は無い。
彼の強みはどんな状況でも確実に上位のポイントを取り、
派手な走りもなければ、優勝も少ない。
けれども、地味ながら、きっちり仕事をする。
目立たないけど、気付けば、ライバルを圧倒する成績。
天候も季節も関係なく、必ず上位にいて、たまに優勝する。
コレが何を意味するか?
タイヤやマシンマネージメントがとんでもないって事と、
クラッシュやトラブルに対する耐性やシューティングが完璧だということ。
逆にリンドブラッドは、特別速さも強さも粘り気もない。
タイヤマネージメントも彼よりもランク下だ。
こんなモンスタークラスのドライバーに声がかからず、下位のドライバーがF1って可笑しな話だと思う。
というのも、マックスのセカンドとしてピッタリだと思うのです。
多分、彼は自分の仕事をきっちり理解してこなすタイプです。
目先の勝ち負けではなく、シーズンで考えるタイプだと思います。
最終結果が全て。
もしかしたら、プロストやシューマッハになるような人材を逃そうとしてるのかもしれません。
上位安定。気がつけばチャンピオン。
どこにも属さず、実力で掴んできた実績。
まさに、F1に上がるべき人材です。
マックスが、安心して後ろを任せられるタイプです。
付かず離れず援護してくれるはずです。
F2クラスでクラッシュが無いって事は、驚異的です。
巻き込まれても無いって事ですからね。
レッドブルさんへ、クラッシュリタイアばかりのリンドブラッドよりも、
多分契約金とかお得ですから。
Posted at 2025/11/13 13:06:14 | |
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2025年11月12日
スクーデリア・フェラーリのジョン・エルカーン会長が、ダブルリタイアに終わった2025年F1サンパウロGPの結果を受け、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールに対し「口数を減らして集中すべき」と異例の苦言を呈した。
フェラーリはブラジルで惨敗し、コンストラクターズ選手権で2位から4位に転落。一方、同じ週末に行われたFIA世界耐久選手権(WEC)ではタイトルを獲得した。エルカーンの厳しい発言の背景には、この対照的な結果がある。
「水準に達していない」ドライバー陣に矛先
米有力紙『New York Times』によると、エルカーンはイタリア五輪委員会が主催する「ミラノ・コルティナ2026年冬季五輪」関連イベントで、ブラジルでの結果を「大きな失望」と評した。
一方で、チーム運営とマシン性能の改善には一定の評価を与えた。「F1の今季を見れば、メカニックたちはピット作業などの面で選手権を勝てるレベルの働きをしている。エンジニアもクルマを確実に進化させてきた」
その上で「だが、その他の部分は水準に達していない」と断じ、その矛先をドライバーに向けた。
「ドライバーたちはもっと(ドライビングに)集中し、口数を減らすべきだ。なぜなら、まだレースは残っているし、コンストラクターズ2位を獲得することは不可能ではないのだから」
以上ニュースより
ああ、フェラーリ終わったな。
こんな事言われて、ハミルトン卿とルクレールはやる気を失うだろう。
コイツは何も見てないんだと。
Posted at 2025/11/12 12:41:52 | |
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