2023年01月17日
イチケイのカラスの映画を見てきました。
よくある、テレビドラマの映画化なんですが、
実はなんの知識なしに見たんです。
他の映画の上映前の予告編で面白そうだと思ったから。
全体的には流石にこういうドラマ作り慣れているフジテレビだなぁという感じの良作です。初見殺しではないところがグッド。
その理由は、初見でも10分も見れば全体の人間の関係性やどういうキャラクターなのか?がさりげなく理解できるところです。
そして、ストーリーも踊る大捜査線やヒーローなんか見てきた世代に刺さるような、
新しさは無いものの、押さえるところをきちんと押さえた安定なお話。
上映時間も2時間とまさに、テレビスペシャルを想定した2度3度と美味しい構成。
で、いちばんは、間延びしないんです。
まぁ、序盤に庵野監督が出てくるのですが、理由はその後よくわかりますよ(笑)
とはいえ、よく庵野監督出たな~と思いました。
どう考えても舞台は庵野監督の地元なんですから・・・。
シンエヴァ~シンウルトラマン~の流れで見ると、ああ~なるほどね~と思わせたりしますよ。というより、つながっている感じです。
特にシンウルトラマンへのオマージュがたっぷり。
全体には、みんなが全て守りたいものを全力で守ろうとする中で起きたちょっと哀しいって感じ。
そして、序盤悪者?と思っていた人や会社が、実はそうでもなかったり、じつはどちらかと言うと、流れ弾食らったのか!というもの。
全体的にはハッピーエンドでもバッドエンドでもないところに上手く収めたなという感じ。
そして、スピンオフがすぐにでもできそうな感じ。
最近見た実写邦画では高ランクの作品です。
ラーゲリが予想よりイマイチだったので・・・
コンフィデンシャルマンやガリレオ先生やDr.コトーも良作でした。
フジテレビ系の邦画はこういうテレビスペシャルサイズの映画作らせると、
本当に上手いね~。
今月は、キムタクと綾瀬はるかの信長ラブストーリーがいよいよ公開です。
いまだに存在がコンテンツになる男キムタク、もう、普通に安定作品なのがよくわかる超王道ストーリーなのは予告編だけでわかります。
舞台を戦国時代に買えただけの月9っぽいですね。
今日流れていた予告編だと、結構駆け足はストーリーになりそうですね。
美濃~本能寺を多分約2時間だと、それなりに高速な展開なんでしょうね。
Posted at 2023/01/17 01:37:46 | |
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