2024年07月05日
  
				
				先月は一応早めにぼっちざろっくReを観てました。
結論。
糞面白い、
特に主人公のぼっちちゃん、最高!
超可愛いのに、ヒキニートで、対人で会話が成り立たない、お笑い担当なのですが、
ギターの上級者で、やっぱり音響のいい映画館で見るに限るなぁって感じです。
これは、先の記事のトラペジウムと違い、基本美少女キャラによる、ギャグてんこ盛りのバンド映画です。
元が4コマ漫画とは思えないきちんとしたストーリーです。
ときおり、ぼっちちゃんがぶっこんでくるギャグで、飲み物吹くレベルです。
最初から最後まで明るく楽しいです。そして、腹筋が痛くなります。
超超お薦めですよ。
				  Posted at 2024/07/05 01:49:03 |  | 
トラックバック(0) | 
映画 | 日記
 
			 
			
		
			
			
				2024年07月04日
  
				
				遅まきながら、映画トラペジウムを観てきました。
原作は当時乃木坂48の中心メンバーの高山一実さん現役アイドルの時に書いた小説です。2015年の作品です。
てっきり、アイドルマスターとかと同様な明るいアイドル映画だと思っていましたが、全く違います。最初からラストパートの前まで暗いです。もう、初期から不穏なフラグ立ちまくりで、明るく可愛い絵柄や背景などから余計に、暗雲が見えてくるのです。
映画の評価は、結構微妙なコメントが多かったのですが、いろいろ見ていて、この方のレビューが一番的を得ていると思ったのです。
>主人公のクソさばかりが目立つクソアニメではあるが、待て待て待て。この物語を書いたの乃木坂46全盛期のメインメンバー高山一美ぞ?つまり登場人物が全てフィクションな訳がなく、何らかのメンバーの反映と思いながらもう一度思い出してみて欲しい。
1期2期だけで構成されていた頃の乃木坂のギスギスした感じ。切り売りの4人のロケで思ったり聞いたり口にしたこと。男関係で辞めていったメンバー。学生メンの校内での扱われ方。3期が入ってゴタゴタしてきた時の心情。帰国子女もいたし才女、もちろん整形メンもいたよね?
つまりこの映画の醍醐味は、フィクションの中に虚実を混ぜ合わせることで出てくるアイドルのリアリティなんですよ、皆さん。
主人公の相手の心の隙間に潜り込み自らの欲望をかなえていく自分勝手な戦術に胸糞悪さを覚える前に、元トップアイドルグループ乃木坂46の高山一実の見聞きしたことをひとつの物語にまとめていると思って観るのが正しい鑑賞法なのです。
>以上引用です。
主人公のアイドルを目指すところは本人の事なんでしょうけども、その他は見ていても思ったのですが、この妙に所々にある生々しさは、本人の実体験なんだろうなと。
実際に、精神的に限界で辞めたメンバーもいると思うので、その際のぶっ壊れた女の子の描写もエグかった。あの場面って、いつも4人で行動しているのに、その日は雨で3人でレッスンへ。でも、1人は先に来ていて、こんなの聞いてないよ・・・!みたいな暴れ方でスタッフに取り押さえられているシーン。おじさんは、一番いやなことを想像してしまったのです。
まぁ、そういうシーンとかではなく、露出の多い水着のグラビア撮影かなんかだということにしたいですが。
そのシーンの妙な生々しさ、高山さん実際に現場、見ちゃったんだろうな・・・。
前に新潟48みたいなので、そんな事件ありましたよね。
結果的にそのシーンで一旦デビューした主人公4人のうち3人が辞めることになって、主人公も契約解除になるのですけど。
多分あのシーンは、まぁ、そういうことを連想させるんですね。
主人公が、その子に話をしようと、部屋に入ろうとしているのを別のメンバーが手を掴んで、話してどうするの!と強く言うところも、変に想像させるんですよね・・・。そのシーンの前も、そういうことを連想させるシーンもあり、直接的ではないものの、まだ女子高校生の彼女たちに手を出した大人がいるのだろうと、おっと、胸糞ポイントがありますね。
正直このシーン、マジで気持ち悪くなりました。吐きそうになりました。
多分、主人公以外が被害に遭っているんだろうな。と。
というのも、主人公は事務所の社長やディレクターと直接対話して、提案したり、何かあるとまず、主人公に話が振られると、全体的に特別扱いされているような感じでした。多分主人公のベースは、乃木坂ではないですが、指原莉乃さんじゃないかな?と思いました。そう感じるのは、多分その例えが一番解りやすいから。故に手は出されなかった。これも現実に高山さんがグループ内などで見ていた世界なんでしょうね。
ホントこのシーンの生々しさは下手なホラー映画超えてますもん!
この辺りが一番の山場です。
でも、ラスト10分くらいのエンディングパートでは、その騒動から約半年後、
メンバーは仲直りします。その後メンバーはそれぞれの将来や夢に向かい歩き始めて、からの10年後のシーンで終わります。
この10年後が良いんですよ。主人公はその後芸能界で成功します。
インタビュールームから始まるのですが、恐らく、アイドルをきちんと卒業し、それなりの女優さんになっているようです。そのインタビューの跡に、昔のメンバーと会い、高校生当時写真家を目指していて主人公に一目ぼれした別の学校の同級生?(初期シーンではよく二人で喫茶店にいたり、海沿いを自転車に乗っています)が世界的な写真家になり、その個展を見に行きますが、多分、二人はその描き方から、婚約しているか、上手くお付き合いしているんだろうなという描写が間接的に描かれます。結構細かい描写でそれが解ります。
その穏やかなシーンは、当時まだ現役だった高山さんの引退後の願望なのかもしれません。
総評としては、きらきらのアイドル映画を観たければ、的外れです。アイドルらしいシーンなんか殆どありませんからね。
お薦めか?と言われたら、最高の綺麗な背景と、京アニ系美少女による90分映画で80分胸糞悪いよ。と言います。
逆に、アイドルっていろいろ失ってそれでも諦めずに、前を向き、汚れた泥水啜って、雑草を食べ、いろいろ踏ん張った人間がなれるものなんだよ、そこまでボロボロになってやっと初めてスタートラインに着けると現役から教えてくれる映画です。
				  Posted at 2024/07/05 01:34:29 |  | 
トラックバック(0) | 
映画 | 日記
 
			 
			
		
			
			
				2024年07月02日
  
				
				映画ルックバックを観ました。月曜日レイトショー、しかも雨にも関わらず、混んでいました。
先週末興業収入二億円は伊達ではなく、
素晴らしい映画でした。
原作の漫画は未読ですが、作者曰く、原作ですら敵わない、自分が描きたかった事が完璧に、より素晴らしく完成しているとのこと。
いや、マジでアニメでこれやられると、いよいよ実写邦画、資金辛いだろうな…。
ちなみに、終了後、私も含めて、ほとんどの人が立てませんでした。
熱量がハンパないし、全体には静かな映画なんですが、常にベビー級のボディブロー喰らっている感じ。
でも、多分、中身は銀河英雄伝説のラインハルトとキルヒアイスの物語そのもの。
主人公がラインハルトで、相方がキルヒアイス。
まぁ、ストーリーはそれで察っせるとおもいますが、
銀河英雄伝説の二巻までの二人の話と同じです。
悲劇からの再生。片翼の獅子。ラストはまさにそんな感じ。
				  Posted at 2024/07/02 13:08:59 |  | 
トラックバック(0) | 
映画 | 日記