• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

フランソワ・アルヌ~ル♪のブログ一覧

2019年05月11日 イイね!

【EF-VE+DETエンジン換装】 「悪い話」と「さらに悪い話」 どちらを先に聞きたい? かしら 【ミラバン】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

夢の10連休も 夢の彼方へと過ぎ去っていってしまいましたわね

そして・・・イロイロとありましたわ(遠い目)



あてくし フランソワのGWは例年の如く

イジったり

1&3番=新品ピストン
2番=1ヶ月ほど走った新品ピストン

時に草刈りしたり




草刈機 背負いタイプ 42.7cc

そして飲んだり


掛川本陣通り

でございました

さて GW後半+αのイジりの話です
十分に時間もあることですし 段差を削ることにしますわね




カインズのロータリーバーでガリガリと


タービン側は硬くて なかなか難儀ですわ

奥のほうまでは削れませんでした


エキマニのほうは↓こんな感じでしてよ





念のため排気ブレードがタービンハウジングに当たってないことを再度確認しましてよ


こんがり良い色に焼けておりますわネ

あうち! クラックが!!

ここはオトナの分別で見なかったことにします

次に18kさんの記事でなるほど!と思いまして



純正インタークーラーの圧力損失低減加工に着手でしてよ








カインズで購入したアルミパイプをニッパーでパッチン♪




そして元通りにしまして完了です

こんな感じでミラバンのエンジン修理というGWミッションはコンプリート

GW明けに通勤使用出来るように元通り 川^a^b ですわネ☆






のハズ・・・・でしたが





さて長い前振りとなりましたが
ココからが本題なのでございましてよ


明日の通勤に備えての試走
エンジンに全くパンチがありません・・・・
スロットルを「がばちょ」と開けないと信号待ちグランプリで良いスタートが切れません

トルクが 無い!! のです


どぉして? とログを比較してみますと
5月5日のログ:スロットル開度とインテークマニホールド内の圧力

数値100が大体1気圧です

調子が良かった1月21日のログ


あからさまに過給圧が低くなっておりました

でも明日は出勤日
この状態でも走れないことはないので イカねばなりませんのです

取り敢えず白煙は噴かなくなりましたので

で 火~金の四日間 なんとかこの状態で通勤タイムをしのいだのでありますが
絶対ドコか おかしいわけです

アイドリングは900回転辺りで回っておるのですが 信号待ちでユサユサと 微妙にカラダを揺すられるイヤな感じの振動が入ってきます
なんだか排気音にもバサバサという音がわずかに混じっています
また スロットル開度0%からそろりとスロットルを開けると 一瞬ドロドロっとグズってからエンジンが吹け上がっていました
その後は普通に吹け上がるのですけれど
そしてスロットルを開けて過給領域に入るとシュー という何処からか空気が漏れる音が聞こえてきます

これでは健全カーライフとは言えませんですよね

快速通勤カーとしての楽しみを取り戻すためにも怪しいトコロを確認してゆくことにします

まずはシュー音 の原因を探ります
過給圧が掛かる配管(シリコンホース)を順番に口に咥えて ぷぅぅ と吹いてゆきますと

ありました コイツです


インタークーラー内の圧力を測るために使用している 海外アマゾンで購入した3気圧対応の圧力センサー
NEW GM STYLE 3BAR MAP Sensor For Electromotive Motec Megasquirt With Plug : $19.90

圧力 漏れておりました

配管に息を吹き込むと センサーボディ内で圧が逃げておりましわ

安物買いの・・・ですわネ★

他の箇所のブーストコントロール配管については大丈夫でしたので一安心


そして点火のチェックです

アイドリング状態でダイレクトイグニッションコイルのコネクターを1気筒目から順に外してみると・・・
1気筒目:コネクターを外すとエンジン回転数が下がります
2気筒目:同様にエンジン回転数が下がります

そして
3気筒目:コネクターを外しても エンジン回転数に変化なし!?

プラグを取り外してみると

左から順に1番 2番 3番 です



©石垣ゆうき

3番 全く焼けていません



焼けているプラグ


3番のプラグ



3番が全く焼けていないということは

三気筒エンジンなのに二気筒(440cc)で通勤していた

そういうことなのです TヘT

原因は3番のダイレクトイグニッションの故障
火花が飛ばなくなっておりました TヘT

3気筒分のDIは社外品の新品(画像左)に交換してあったのですけれどね




3気筒共 中古の純正DIに戻しまして ちゃんと火花が飛ぶことを確認いたしました

※ちなみに全く点火していない気筒があると 健全な全気筒点火状態と比べて空燃比は薄い方向に表示されましてよ
そして この2気筒期間の燃費は8Km/L・・・でございました
火花が飛んでいない3番にも燃料は吹いていたわけですからネ TヘT


念のため リークダウンテスターで3気筒の圧縮漏れの確認=OKです



この後試走しまして どうにかトルクが復活したことを確認できた次第でございます



あてくし フランソワ 10連休GWという時間がありながら
なんてこったい とメゲて はんべそをかいていたのは

ナ★イ★ショ♪ としておいてくださいな

さて 原因が分かれば アレなことであったと 表題に偽りありな話でありましたが

ふと思いついたこのフレーズ
以前より使ってみたかった

そういうオチなのでございます☆

Posted at 2019/05/12 01:40:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2019年04月30日 イイね!

【EF-VE+DETエンジン換装】 IHI RHF3 VQ37タービンハウジング削り加工☆異音問題 解決編 【ミラバン】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

本日は生憎にも朝から雨降りな天気TヘT でございました



が 午後過ぎに霧雨となったのを見計らいまして・・・
フランソワは雨天下でのクルマイジリを決行!! です



曇天空を見上げるフランソワの脳内で ボブが言います
「Are you serious? 」(意訳:マジですか?)

脳内ボブの友人のメアリーも呆れ顔です
「You are so crazy!」(意訳:正気の沙汰ではないわ!)


でもそれはしかたのないことなのです


なにせ あてくしフランソワは M なのですからネ

そんな脳内での茶番なやりとりをし
意を決し カッパを着用して昨日のタービンからの異音問題を解決すべく作業開始です

さて どのような異音かと云いますと
「キャキャキャ ギャー」というエンジン回転数に連動した金属音
エンジン組み上げて 冷却水のエア抜き暖気中には発生しておりませんでした
しかし 試走を始めてすぐにドライバーズシートまで 明らかに健全ではない音が聞こえてきたのでございます
そしてあからさまに低速トルクが痩せておりまして スロットルを大きく開けないとクルマが走ってゆきません

さて コレアソコやもしれませんわね

と 貫通ドライバー先端をタービンボディに当てて 柄の部分を耳に当てまして音を聞きます
「シュルルル」という回転音と共に上記のような金属同士が擦れる音が大きく聞こえてきましたわ

ミラバンのEF-VE+DETエンジンに取り付けているのはJB-DETエンジン用の RHF3 VQ37ボールベアリングタービンにEF-DETエンジン用のVQ29タービンハウジングを組み合わせたモノ

魔改造です

と云うことでありまして タービンを取り外して

ナニが当たっているのか

解決編です


はい 先に異音の原因について種明かしいたしますと

排気側のタービンブレードがタービンハウジングに当たってましたわ

当たっているところを削ったらば ☆問題解決☆ でございましてよ


ではバラシ工程の画像をUPしてゆきますわね

バンパーとフロントのメンバー?を外します



触媒を外します


タービン取り外しできました


タービンからのオイル漏れはないようで一安心ですわ



さてタービンハウジングを取り外すには


M6のロックナットで締めてあるバンドを取り去ります




その後は金槌でコンコンとタービンハウジングを凹まない程度にチカラを込めて叩いていれば コンプレッサー側とハウジングは分離出来ましてよ


VQ37の排気ブレード径です


メタル軸受けのVQ29タービンと同じ径ということでEF-VE用VQ29タービンハウジングと組み合わせることが出来る・・・・のですが

みなさま メモの用意はよろしくて?
ここに落とし穴あり なのでございましてよ

赤丸で囲んだところ
カーボンで黒くコーティングされたタービンハウジングですが 一部金属地肌が見えております


ここがブレードと接触しておるのですネ★
そしてこのVQ29タービンハウジングは3月に組んだ際にブレードと当たらないように既に削り加工をしておいたのですが・・・
削り量が足りてなかった そういうことなのでございます
アイドリングの熱量を超えた実走行状態でタービンが熱くなると タービンコンプレッサーの軸が熱膨張して伸びる
軸が伸びてタービンのブレードがハウジングと接触!
そういうシナリオが仕組まれていた 世の中はこわいものですわね


さて JB-DETのVQ37ツインスクロールターボのブタハナと呼ばれるタービンハウジングです


↓ココの寸法を測ります


9mmありましてよ

EF-DETのVQ29タービンハウジングです


7mm強といったところでございますわね

さて約1.5mmの差がありました
これは当たってもしかるべき そういうことなのですね

であれば削るしかない


カインズホームで購入したロータリーバーでひたすら削るだけです

時間は10分程かかりましたが 削れましたわ



その後は元通りに組みなおして完了でございます

フランソワは↑このミッチリ感あるエンジン風景がスキなのでありましてよ

さて これで問題解決
GWはミラバンで快走出来るかしらネ♪




Posted at 2019/04/30 22:59:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2019年04月29日 イイね!

【EF-VE+DETエンジン換装】 試走・・・そして問題発覚 【ミラバン】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

本日ミラバンの試走でコンビにまで買い物運転してきましたわ
走れる状態までアレコレ部品を元通りに付けるのに3時間以上掛かってしまって ぐったりさんです

さて試走に出かけたら庭での暖気運転では露見しなかった問題が出てしまいましたわ

それは魔改造した
【フルコン】 魔改造!? IHI RHF3 VQ37タービンをEF-VE+DETエンジンに取り付けるための下拵え 【ミラバン】
IHI RHF3 VQ37タービンからの異音!?

そのようなわけでありまして 明日はソレに対処するためにまたバラし・・・でございましてよTヘT

おっと 白煙については大丈夫なようでしたわ
Posted at 2019/04/29 21:49:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2019年04月28日 イイね!

【EF-VE+DETエンジン換装】 フランソワ 白煙吹くエンジンから開放される☆ でしてよ 【ミラバン】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

GWですネ イジっておりますかしら?

アイドリングで白煙が出ないこと 確認出来ましたわ

↑アイドリング中の画像でございます

ポチったEF-DETについていたプラグで始動してみました

今回はオイル濡れもありませんですわね

2月にアレしてから・・・・日数掛かりましたが復活出来たのではないかと
※アレの話はまた後日にて

今日はアストロガッツが切れてしまいましたので 始動確認まで
ミラバン復活最終作業はまた明日ですわ
Posted at 2019/04/28 18:26:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2019年04月21日 イイね!

【EF-VE+DETエンジン換装】 今日はこの辺で勘弁しといたるわ☆でしてよ 折り返しを過ぎて【ミラバン】


みなさま お姉様 ごきげんよう♪


玄関を開けると ウマを掛けられたミラバンが目に飛び込んでくる そんな日常です



さて この土日でEF-VE+DETエンジン換装(EF-DETのシリンダーブロック交換)はおろか絵師 いや 折り返し地点を越えることが出来ましたわ

それでは脚気脚 いや 駆け足でフランソワホリデーを振り返ってみますわネ

土曜の昼 腰下をミッションから切り離しておろします

シリンダーブロックとミッションは4本の六角ボルトで留まっているだけなので 周辺パーツが取り外してあれば 緩めるのにそんなに難儀はしませんわ


なかおくんから長期借用中のエンジンハンガー
返さねばいけませんわね
ブツの吊り角度が調整できて 重宝物です☆


先回ピストン交換して冷却水のエア抜き暖気させただけなのにオイルはこのひとのように真っ黒です


降ろして再インストールするためにピストンを抜いたEF-DETシリンダーブロックとポチったEF-DETエンジンでありましてよ


ポチったエンジンのヘッドカバーをはぐってみますと

あぅち!?



オイル交換をサボってしまうと こうなってしまうのですね

燃焼室でございましてよ



某502のひとのように ↑ココも黒いです

ピストントップです



↑ココも某502のひとのように 以下略・・・

オイルパンにはザラザラしたものが・・・・




クランク回りです




ピストンです




このエンジンのピストンはスリ傷が多かったですわね・・・・

そしてクランクのコンロッドジャーナル


変色してしまったジャーナルは初めてみましたわ・・・TヘT

シリンダーも当たりが強いトコロがありますが 今までポチったEF系エンジンもだいたいにおいてこのような感じでした





そして昭和時代の設計のダイハツクオリティである鋳鉄クランク



この堂々とした段付きが 逆にオトコらしいですわね
もちろんノータッチでそのまま組みますわ



さて降ろした腰下からちょっとだけ回したほぼ新品ピストン+ピストンリングを組み込みます

コンロッドメタルは剥がれや偏磨耗も目視確認出来なかったので

©現場猫

アタリを鑑みて 再利用します(※画像取り忘れました・・・)






明けまして本日 日曜日
挿げ替えたシリンダーブロックを車載ミッションへドッキング

©うえやまとち

ああ~ シモネタは自制しておったのですが


いえね ドッキングでググったら ↑の画像が最初に出てきてしまったものですから・・・ネ




ええと ドッキング でしたわね

©石川賢





ドッキングはエンジンハンガーでミッションとエンジンブロックの角度調整したら てこずることなく すんなりといきましたわ♪



この後はシリンダーヘッドを載せまして 本日の作業を終了としましたわ
これで来週末には走り出せるかと

そうそう ポチりました

アニィにアストロガッツをもらうために!!
Posted at 2019/04/21 22:55:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ

プロフィール

「首都高SPL ゼロ(1) 4月18日発売予定」
何シテル?   03/28 22:17
みなさま お姉様 ごきげんよう♪ パリジェンヌのフランソワです 川^a^ノ ロドスタクラブR-Junkieの会長代行しています 本名は鈴木”角(かく)”っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

スズキ Kei スズキ Kei
K6AのDIYチューニングにチャレンジ!すべく 18万キロ 21年落ちを購入しましたわ ...
その他 モータースポーツ関連 その他 モータースポーツ関連
フルコンMegaSquirt-III EMS System with MS3X V3.5 ...
ダイハツ ミラ ダイハツ ミラ
DVVT+ターボ+プチミラーサイクル+プチリーンバーンをフルコンMegaSquirt3+ ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
平成元年発表のロドスタを先行予約して購入しました 面白さにどっぷりとハマってます 色んな ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation