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フランソワ・アルヌ~ル♪のブログ一覧

2021年02月24日 イイね!

【フルコン】 ノッキング検知のあれとこれ 2 【異常燃焼】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

MoTeC M1のKnock関係ヘルプより
☆Knock
The knock system adjusts ignition timing for individual cylinders when knock levels exceed Knock Threshold. For the knock system to function the following conditions must be met:
ノックシステムは、ノックレベルがノックしきい値を超えると、各気筒の点火時期を調整します。ノックシステムが機能するためには、以下の条件を満たす必要があります。

•Knock Cylinder N Resource defines which knock sensor is used for each cylinder.
ノックシリンダNリソースは、各シリンダに使用されるノックセンサを定義します。

•Knock Cylinder N Gain must be greater than zero for each cylinder.
ノックシリンダ N のゲインは、各シリンダでゼロよりも大きくなければなりません。

•Knock Mode must be enabled.
ノックモードが有効であること。

•Knock Frequency A must be greater than zero. (other frequencies are used for logging only. They do not have any effect on ignition timing).
ノック周波数Aは、0より大きくなければなりません。(他の周波数はロギングにのみ使用されます。他の周波数はロギングにのみ使用され、点火タイミングには影響しません

Knock Frequency A [Hz]/Validation [Hz]
Min. 0.0 /Max. 30000.0
DSP knock measurement frequency for knock level A.
ノック周波数A [Hz]/バリデーション [Hz]
最小値 0.0 /Max. 30000.0
ノックレベルAのDSPノック測定周波数
※周波数はA~Dまで4つ設定可能

Knock Cylinder 1 Engine Speed [rpm]/Validation [rpm]
Min. 0.0 /Max. 30000.0
Per-cylinder engine speed as measured between the ends of successive knock windows. This gives an indication of the contribution of each firing event and can be used to analyse cylinder balance.
ノックシリンダ1 エンジン回転数[rpm]/バリデーション[rpm]
最小値 0.0 /Max. 30000.0
連続したノック窓の端から端までの間に測定されたシリンダーあたりのエンジン回転数。これは、各点火イベントの寄与度を示すもので、シリンダーバランスの分析に使用することができます。

Knock Cylinder 1 Level A [%]/Validation [%]
Min. 0.0 /Max. 200.0
The measured knock level at Frequency A.
ノックシリンダー1レベルA[%]/バリデーション[%]の場合
最小値 0.0 /Max. 200.0
周波数Aで測定されたノックレベル
※周波数A~Dの4つのノックレベルは各シリンダー毎に設定可能

Knock Cylinder 1 Cycle Count
Validation Min. 0/Max. 255
Cycle count is incremented for each engine cycle when the knock level channels are updated.
ノックシリンダー1サイクルカウント
バリデーション最小値 0/最大 255
ノックレベルチャンネルが更新されると、エンジンサイクルごとにサイクルカウントがインクリメントされます。

Knock Cylinder 1 Filtered [V]/Validation [V]/Min. 0.0
The voltage at the input pin, filtered with a 1 second time constant. This is for diagnostic purposes only:
•Direct DSP knock measurement: around 2.5V
•External knock measurement: around 1V
ノックシリンダ1 フィルタリング[V]/バリデーション[V]/Min. 0.0
入力端子の電圧を1秒の時定数でフィルタリングしたものです。これは診断のみを目的としたものです。
直接DSPノック測定:約2.5V
外部ノック測定:約1V

Knock Cylinder 1 Gain [%/V]
The knock level gain.
Validation [%/V]/Min. 1.0/Max. 500.0
ノックシリンダ1ゲイン[%/V]
ノックレベルゲイン。
バリデーション[%/V]/Min. 1.0/Max. 500.0

Knock Cylinder 1 Bank Deprecated
Cylinder bank assignment for fuel calculations.
ノックシリンダー1バンク 非推奨
燃料計算のためのシリンダーバンクの割り当て。

•Knock Activate Delay table should be non-zero.
ノックアクティベートディレイテーブルはゼロではありません。

•Knock Threshold table should be non-zero.
ノックしきい値テーブルは0以外にしてください。

Knock Threshold [%]
Validation [%]/Min. 0.0
When the knock level for any cylinder exceeds Knock Threshold the ignition timing for that cylinder will be adjusted.
The adjustment in degrees of retard is Knock Trim Gain × (Knock Cylinder N Level A - Knock Threshold)
ノックしきい値 [%] ノックしきい値
バリデーション[%]/Min. 0.0
ノックレベルがノック閾値を超えると、その気筒の点火時期が調整されます。
リタードの調整は、ノックトリムゲイン×(ノックシリンダーNレベルA-ノックスレッショルド)となります。

•Knock Recovery Rate table should be non-zero.
ノック回復率テーブルは0以外にしてください。

Knock Recovery Rate [°/s]
Validation [°/s]/Min. 0.1
Ignition timing is restored at this rate.
ノック回復率 [°/s]
バリデーション [°/s]/Min. 0.1
この速度で点火時期が回復します。

•Knock Trim Gain table should be non-zero.
Knock Trim Gainテーブルは0以外の値を使用してください。

Knock Trim Gain [°RTD]
Validation [°RTD]/Min. 0.0
When the knock level for any cylinder exceeds Knock Threshold the ignition timing for that cylinder will be adjusted.
The adjustment in degrees of retard is Knock Trim Gain × (Knock Cylinder N Level A - Knock Threshold)
ノックトリムゲイン[°RTD]/バリデーション[°RTD] Min. 0.0
ノックレベルがノック閾値を超えると、その気筒の点火時期が調整されます。
リタードの調整は、ノックトリムゲイン×(ノックシリンダーNレベルA-ノックスレッショルド)となります。

•Knock Trim Limit table should be non-zero.
Knock Trim Limitテーブルは0以外の値を使用してください。

Knock Trim Limit [°RTD]/Validation [°RTD] Min. 0.1
Ignition timing will not be retarded past this limit.
ノックトリム限界値[°RTD]/バリデーション[°RTD]最小値 0.1
この値を超えると点火時期が遅れません。

•Knock Window Start should reflect typical crank angle where knock may first be evident (typically 10°ATDC).
ノックウィンドウのスタートは、ノックが最初に明らかになる典型的なクランク角度(通常はATDC10°)を反映してください。

•Knock Window Width table should be set to 60 degrees at all engine speeds.
ノックウィンドウ幅の表は、すべてのエンジン回転数で60度に設定してください。

◇Knock Window
The crankshaft angles within which knock measurements are made. As knock is prevalent between approximately 10 degrees ATDC and 60 degrees ATDC it is preferable to ignore any knock signals which fall outside of this interval.
◇ノックウィンドウ
ノックの測定を行うクランクシャフトの角度。ノックはATDC約10度からATDC約60度の間で発生するため、この間隔を外れたノック信号は無視することが望ましいです。


Knock control is disabled for Knock Activate Delay when an ignition cut or fuel cut event occurs. This is reflected in Knock State.
ノック制御は、イグニッションカットまたはフューエルカットが発生すると、 ノックアクティベートディレイで無効になります。これはKnock Stateに反映されます。

Knock Warning
ノック警告
If any of Ignition Cylinder N Trim Knock is greater than Knock Warning Threshold Trim the warning will activate.
イグニッションシリンダ N のトリムノックがノック警告のしきい値トリムより大きい場合、警告が発動します。

If any of Knock Cylinder N Level A is greater than Knock Warning Threshold Level the warning will activate.
ノックシリンダー N のレベル A がノック警告のしきい値レベルより大きい場合、警告が発動します。

内容については分かるところもあれば ?のところもあり ですわ


さて MoTeCですから

さぞや
特殊でスペシャルな自前の
ノックセンサーユニット

を用意しているのであろう
※ちょっと皮肉がはいっておりましてよ

そう考えていた時期が あてくしにもありました

 

HPをくまなく探し M1 SERIESのデータシートにも目を通しましたが
「Knock control が出来る」としか 書いてありませんのよ


どうにも
純正ノックセンサーをそのまま使うよう
ですわね・・・・
Posted at 2021/02/24 22:20:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジンチューニング | クルマ
2021年02月22日 イイね!

【フルコン】 ノッキング検知のあれとこれ 【異常燃焼】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

あなたの ピストン 燃焼室(ハート)を
Knock! Knock!


あらあら うふふ ちょっとはしたなかったですわね



©楠みちはる



世の中 すべてのコトに云えるかもしれねーが・・

進めるか 止めるか

点火は 結局2つしかないんだナ












さて みなさま お姉様がよーく知っているノッキングのコワさ

ハート ブルブルしちゃいますわよね 

ということでありまして 無用なノックは避けたい

それがヒトとしてのひとつの真実なのでございます

ノッキング発生時に起きるエンジンの振動を検知する 太古より使用されているセンサーとしましては


従来の共振型ノックセンサーは,ノッキングの発生する,ある一定の周波数で振動板が共振するため,ノックセンサーからの出力が発生すると,エンジンコントロールコンピューターはノッキングと判断します。

これに対し,フラット(非共振型)ノックセンサーは,すべての周波数帯域においてほぼ一定の出力特性となるため,エンジンコントロールコンピューターは,ねらったノッキング発生周波数を検知することで,より正確なノッキング検出を可能としています。
https://www.japanclassic.ru より

圧力素子を使ったマイクともいえますね
ですからノッキング以外の振動だって拾ってしまいますわ

共振型ノックセンサーの点検方法@ダイハツ EF-SEエンジン


非共振型ノックセンサー


フルコンたるメガスクでの活用方法につきましては
【フルコン】 ノッキング検知ユニットの活用1@MegaSquirt MS3+MS3X:メガスク 【ミラバン】
【フルコン】 ノッキング検知ユニットの活用2@MegaSquirt MS3+MS3X:メガスク 【ミラバン】

さてさて フルコンにてノッキング検知する際に迷ってしまうアレがございましてよ

ノックウインドウ:Knock window

これなのでございます

上記リンク先のmlabo様によれば「TDC後10度から60度の間」とのこと

「ノックセンサ取付位置の適合方法、適合装置、制御装置、及びシリンダブロック」
「イオン電流によるノック検出方法」
「ノッキング」@ekouhou.net
そして「ノッキング」で特許検索しますとですね 先達の知恵の数々が・・

この範囲を上手に設定してあげないと他のノイズ:吸気&排気バルブの着座振動・インジェクター動作振動などなど を拾ってしまうとのことですわ

ちなみに 一般論としまして こんな時はノッキングは発生しない・・・はず
☆アイドリング:点火時期は5~15°程度として あえて進めてないから
アイドル回転数に抑え エンジンが吹けていかないように点火時期は遅めの設定となっておりましてよ
ノッキング発生するくらいアイドルでの点火時期進めたら エンジン回転数は3000rpm辺りまで吹けあがっちゃいますわ

☆アクセルオフでの燃料カット時:燃えるための燃料がないから

これがノックセンサー出力がノッキングを検知した信号であるか 否か
出力ゲイン調整においての判断基準のひとつとなるかと思います


さて ノッキングでネットを彷徨いましたら 「アイドリングでノッキング!?」
そんな話 ありまして

どこかで聞きかじった
「ノッキング」というパワーワード
使ってみたかったのでしょうね

そのひとにとっては
走行距離が増えてくると
アイドリングでもノッキングが発生してしまう!!

それが真実ということなのでありましょう


しかして 昨今の研究によりますと シリンダー内のオイルミストが予測が出来ないような異常燃焼を引き起こすケースもあるということ

「エンジンオイルで異常燃焼抑制に挑む」@トヨタ自動車
「エンジンオイル用添加剤の各成分が SI(気筒外噴射)燃焼におけるノッキングに及ぼす影響 」@日本大学理工学部
※pdfファイルです

ノック回避
なかなかに難しい ですわね★


プロなひとによりますと
「一番のツールは自分の耳」とのことでしたわ


©STUDIO GHIBLI RECORDS
Posted at 2021/02/23 00:43:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | エンジンチューニング | クルマ
2020年11月02日 イイね!

【可変バルブタイミング機構】FA20型エンジンのVVT動作角度の設定@MOTEC M1サンプルデータ 【VVT:Variable Valve Timing】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

MOTEC M1のソフトに入っているFA20型エンジンのサンプルデータ
VVT動作角度の抜粋であります


FA20 VVT Valve Timing


HKSのハイカム説明ページから転用:赤線が純正カムのパフォーマンスですわ


純正の吸気カムの作用角255° 排気カムの作用角252°
ということですので VVT付きシングルスロットルのエンジンで作用角の近いカムを使用されているお姉様がたの なにかしらの参考となれば幸いでございます

エンジン運転状況別 吸気カム&排気カムの位相について
ダイハツの論文から


三菱の資料から





↑このような概念的なアレは結構Web上にあるのですが
それでは具体的に何回転で負荷がこの位のときにバルタイはどのくらいなのよ
そういう具体的な数値はなかなかに出てきませんでした

↓このように貴重なデータを開示してくださっているところもございますが
FT86・BRZ|ECUチューニング リザルトマジック
負荷軸の単位が Engine Load(g/rev) ですと 良く分からない・・・・? と

☆☆ オマケ ☆☆
プリウスの状況別バルタイです
吸気バルブの閉弁時期を遅らせることによって一回吸った混合気を逃がして実圧縮比<実膨張比とするミラーサイクルとしております


公開特許:ターボ過給機付きエンジンの制御方法および制御装置 マツダ 2009年 から抜粋
【解決手段】エンジンの要求負荷に応じて開弁オーバラップ量を増加させるターボ過給機付きエンジンにおいて、エンジンの低負荷領域では、吸気弁開時期の進角量を、排気弁閉時期の遅角量よりも多くして、開弁オーバラップ量を増加させ、エンジンの高負荷領域では、排気弁閉時期の遅角量を、吸気弁開時期の進角量よりも多くして、開弁オーバラップ量を増加させる。

一般に、ターボ過給機付きエンジンにおいて、エンジンの要求負荷に応じて吸気弁と排気弁とが共に開弁する開弁オーバラップ量を、図9(a)の状態から同図(b)、同図(c)、同図(d)に示すように順次増大させると(但し、図9においては、図示の便宜上、開弁オーバラップ領域をハッチングにて示している)、掃気量が増加し、タービンの回転数が増加するので、これによりコンプレッサの回転数が増加し、吸気充填量が増えて、トルクが増大することが知られている。

EVOは、エキゾースト・バルブ・オープンの略で、排気弁開時期を示し、EVCは、エキゾースト・バルブ・クローズの略で、排気弁閉時期を示し、IVOは、インテーク・バルブ・オープンの略で、吸気弁開時期を示し、IVCは、インテーク・バルブ・クローズの略で、吸気弁閉時期を示す。


 吸排気弁の開弁オーバラップ量を増加する際に、吸気弁開時期を進角させる方法と、排気弁閉時期を遅角させる方法と、これらを同時に行う方法とがあり、この場合、エンジンの低速領域においては、吸気弁開時期を進角させると、吸気充填量の面で有利となる。すなわち、吸気弁開時期を進角させるのに対応して吸気弁閉時期も進角させるように構成すれば、一旦、シリンダボア内に吸入された吸気の吹き返しが少なくなるため、吸気充填量の面で有利となることも知られている。


 そこで、図10に示すように、バルブタイミングの変化とトルク変動との関係を検証するために、吸気弁開時期IVOの進角を優先し、その後に排気弁閉時期EVCを遅角することにより、吸排気弁の開弁オーバラップ量を増加させる場合(図10の特性b参照)と、吸気弁開時期IVOの進角と排気弁閉時期EVCを遅角とを同時に実行することにより、開弁オーバラップ量を増加させる場合(図10の特性d参照)と、排気弁閉時期EVCの遅角を優先し、その後に吸気弁開時期IVOを進角することにより、開弁オーバラップ量を増加させる場合(図10の特性e参照)との3通りについて実験を行った結果、上記特性bにおいて、矢印cで示すようなトルクダウンが発生することが明らかになった。なお、図10は、横軸にクランク角(開弁オーバラップ量に相当)をとり、縦軸にトルクをとって示す特性図である。

 上記矢印cで示すトルクダウンは、次の理由により発生するものである。つまり、吸気弁開時期を優先して進角させることにより、吸排気弁の開弁オーバラップ量を順次、増大して、掃気量を増やすと、吸気ポートから排気ポートに流れる空気量が増加し、排気が冷やされる。この排気が冷えることで、排気エネルギーが低下し、過給機のタービンを回転させるエネルギーが下がり、これによりトルクダウンが発生する。すなわち、トルクを上げるために、開弁オーバラップ量を増やしているにも拘わらず、矢印cで示すようなトルクの低下が生じることにより、滑らかなトルク曲線が得られなる結果、ドライバーに違和感が生じてドライバビリティが悪化するという問題点があった。

 一方、下記特許文献1には、吸排気弁の開弁オーバラップ量を増加させるときに、吸気弁開時期の進角量に対して、排気弁閉時期の遅角量を多く設定するものが開示されており、また、特許文献2には、吸排気弁の開弁オーバラップ量を増加させるときに、排気弁閉時期の遅角量に対して、吸気弁開時期の進角化を優先的に行うものが開示されている。しかし、上記特許文献1、2に開示された何れの構成においても、広い運転領域に亘って良好なトルク、および滑らかなトルク曲線を得て、ドライバビリティを向上させるという効果を充分に得ることができなかった。(← おおぅ ディスっておりますわね)

【特許文献1】特開2007-40275号公報
【特許文献2】特開2007-263083号公報

 そこで、この発明は、吸気量が少ない時に吸気弁開時期を進角して、吸気量を効果的に増やしながら、吸排気弁の開弁オーバラップ量を拡大するものであるが、吸気量が多い時に吸気弁開時期を進角し過ぎると、吸気圧が排気圧を上回り、掃気された空気が排気管内に吹き抜けて、排気ガス温度が下がることで、ターボ駆動エネルギーの低下につながり、トルクを下げてしまうことに鑑み、排気弁閉時期を遅角して開弁オーバラップ量を拡大し、これにより広い運転領域に亘って良好なトルク、および滑らかなトルク曲線を得て、ドライバビリティを向上することができるターボ過給機付きエンジンの制御方法および制御装置を提供することを目的とする。

【課題を解決するための手段】
 この発明によるターボ過給機付きエンジンの制御方法は、エンジンの要求負荷に応じて開弁オーバラップ量を増加させるターボ過給機付きエンジンの制御方法であって、エンジンの低負荷領域では、吸気弁開時期の進角量を、排気弁閉時期の遅角量よりも多くして、開弁オーバラップ量を増加させ、エンジンの高負荷領域では、排気弁閉時期の遅角量を、吸気弁開時期の進角量よりも多くして、開弁オーバラップ量を増加させるものである。

 エンジンの低負荷領域(吸気量が少ない時)には、吸気弁開時期を進角して開弁オーバラップ量を拡大することにより、吸気充填量を効果的に増大することができる。また、上記吸気弁開時期の進角に対応させて吸気弁閉時期を進角させることにより、吸気の吹き返しを抑制して吸気量をさらに増やすことも可能である。そして、エンジンの高負荷領域(吸気量が多い時)には、排気弁閉時期を遅角して開弁オーバラップ量を拡大する。これにより、吸気量が多い時に、吸気弁開時期が進角し過ぎることに起因する排気ガス温度の低下、およびターボ駆動エネルギーの低下を防止することができ、広い範囲に亘って良好なトルク、および滑らかなトルク曲線を得て、ドライバビリティの向上を図ることができる。

 因みに、開弁オーバラップ量の増加に伴って掃気量が増加すると、未燃の残留ガスが排気管の中で後燃えすることにより、排気ガス温度が急激に立ち上がって排気ガス温度が過度に上昇し、タービンやセンサ類の耐熱温度を超えて制御不能になる可能性がある。

 また、この発明の一実施形態においては、エンジンの低負荷領域では、吸気弁開時期を吸気下死点から所定クランク角だけ離すように設定して、エンジンの有効圧縮比が膨張比と比べて小さくなるように制御し、この低負荷領域からの加速時における加速初期に、吸気弁閉時期を吸気下死点に近付けるように設定した後、排気弁と吸気弁との開弁オーバラップ量を増加させるものである。

 上記構成によれば、エンジンの低負荷時に吸気弁閉時期を吸気下死点よりも進角させ、または吸気弁閉時期を吸気下死点よりも遅角させることにより、エンジンの有効圧縮比を膨張比と比べて小さくすることができるため、ノッキングを抑制しながら熱効率を高めることができると共に、ポンピングロスを低減して燃費を向上させることができる。

 この発明の一実施形態においては、エンジンの低負荷領域における加速時に、異常燃焼が発生し易い環境条件下にあるか否かを判定し、異常燃焼が発生し易い条件下では、異常燃焼が発生し難い条件下に比べて、同一運転領域における排気弁閉時期の遅角量を多くするものである。

 エンジンの低負荷領域からの加速時時における異常燃焼が発生し易い条件下では、排気弁閉時期の遅角量を多くしたため、排気行程における掃気性を向上させることにより、筒内の残留ガスを効果的に押し出して低温の新気を多量に導入し、気筒内温度を充分に低下させることができる。したがって、上記のようにターボ過給機を設けることによりその過給効果で優れた加速性が得られる反面、筒内温度が過度に上昇すること等に起因してプレイグニッションやノッキング等が生じ易い傾向にあるエンジンであっても、その異常燃焼を効果的に防止することができる。

 この発明の一実施形態においては、エンジンの低負荷領域における加速時に、異常燃焼が発生し易い環境条件下にあると判定された場合に、異常燃焼が発生し難い条件下に比べて、同一運転領域における吸気弁開時期の進角量を少なくすると共に、排気弁閉時期の遅角量を多くするものである。

 上記構成によれば、エンジンの低負荷領域における加速時に、異常燃焼が発生し易い条件下では、異常燃焼が発生し難い条件下に比べて、同一運転領域における吸気弁開時期の進角量を少なくすると共に、排気弁閉時期の遅角量を多くすることにより、排気行程における掃気性を向上させることができるため、筒内の残留ガスを効果的に押し出して低温の新気を多量に導入することができる。したがって、上記のようにターボ過給機を設けることによりその過給効果で優れた加速性が得られる反面、筒内温度が過度に上昇すること等に起因してプレイグニッションやノッキング等が生じ易い傾向にあるエンジンにおいて、異常燃焼が発生し易い条件下で気筒内温度を充分に低下させることにより、異常燃焼をさらに効果的に防止することができる。

 この発明の一実施形態においては、エンジンの高負荷領域における加速時に、異常燃焼が発生し易い環境条件下にある否かを判定し、異常燃焼が発生し易い条件下では、異常燃焼が発生し難い条件下に比べて、同一運転領域における排気弁閉時期の遅角量および吸気弁開時期の進角量をそれぞれ少なくすることにより上記吸排気弁の開弁オーバラップ量を低減するものである。

 上記構成によれば、気筒内温度が上昇し易いことに起因して異常燃焼が頻繁に発生する傾向があるエンジンの高負荷領域では、排気弁閉時期の遅角量および吸気弁開時期の進角量をそれぞれ少なくして、上記吸排気弁の開弁オーバラップ量を大きく低減することにより、吸気充填量を充分に減少させることができるため、上記異常燃焼の発生を効果的に抑制できるという利点がある。

 この発明によるターボ過給機付きエンジンの制御装置は、エンジンの要求負荷に応じて吸気弁および排気弁の開閉時期を変更することにより開弁オーバラップ量を調節するバルブタイミング変更手段を備えたターボ過給機付きエンジンの制御装置であって、エンジン負荷(吸気充填効率)を検出する負荷検出手段を備え、上記バルブタイミング変更手段は、上記負荷検出手段によって検出されたエンジン負荷が低負荷領域である場合に、上記吸排気弁の開弁オーバラップ量を増加させる時、吸気弁開時期の進角量を、排気弁閉時期の遅角量よりも多くして、開弁オーバラップ量を増加させ、上記エンジン負荷が高負荷領域である場合に、上記吸排気弁の開弁オーバラップ量を増加させる時、排気弁閉時期の遅角量を、吸気弁開時期の進角量よりも多くして、開弁オーバラップ量を増加させるものである。

 上記構成によれば、上述の負荷検出手段は、エンジン負荷(吸気充填効率)を検出し、上述のバルブタイミング変更手段は、エンジンの要求負荷に応じて吸排気弁の開弁オーバラップ量を変更するが、エンジン負荷が低負荷領域である場合に、吸気弁開時期を進角することにより、吸気の吹き返しを抑制しつつ、吸気量を増やしながら、開弁オーバラップ量を拡大することができる。

 また、バルブタイミング変更手段は、エンジン負荷が高負荷領域である場合に、開弁オーバラップ量を増加させる時、排気弁閉時期を遅角して開弁オーバラップ量を拡大する。これにより、吸気量が多い時に、吸気弁開時期が進角し過ぎることに起因する排気ガス温度の低下、およびターボ駆動エネルギーの低下を防止することができ、広い範囲に亘って良好なトルク、および滑らかなトルク曲線を得て、ドライバビリティの向上を図ることができる。

 この発明の一実施形態においては、エンジンの低負荷領域における加速時に、異常燃焼が発生し易い環境条件下にある否かを判定する判定手段を備えると共に、上記バルブタイミング変更手段は、上記判定手段で異常燃焼が発生し易い条件下にあると判定された場合に、異常燃焼が発生し難い条件下に比べて、同一運転領域における吸気弁開時期の進角量を少なくすると共に、排気弁閉時期の遅角量を多くするように吸排気弁の開閉時期を変更するものである。

 上記構成によれば、異常燃焼が発生し易い条件下では、異常燃焼が発生し難い条件下に比べて、同一運転領域における吸気弁開時期の進角量を少なくすると共に、排気弁閉時期の遅角量を多くすることにより、排気行程における掃気性を向上させることができるため、筒内の残留ガスを効果的に押し出して低温の新気を多量に導入することができる。したがって、上記のようにターボ過給機を設けることによりその過給効果で優れた加速性が得られる反面、筒内温度が過度に上昇すること等に起因してプレイグニッションやノッキング等が生じ易い傾向にあるエンジンにおいて、異常燃焼が発生し易い条件下で気筒内温度を充分に低下させることにより、異常燃焼を効果的に防止することができる。

 この発明の一実施形態においては、エンジンの高負荷領域における加速時に、異常燃焼が発生し易い環境条件下にある否かを判定する判定手段を備えると共に、上記バルブタイミング変更手段は、上記判定手段で異常燃焼が発生し易い条件下にあると判定された場合に、異常燃焼が発生し難い条件下に比べて、同一運転領域における排気弁閉時期の遅角量および吸気弁開時期の進角量をそれぞれ少なくすることにより上記吸排気弁の開弁オーバラップ量を低減するように吸排気弁の開閉時期を変更するものである。

 上記構成によれば、気筒内温度が上昇し易いことに起因して異常燃焼が頻繁に発生する傾向があるエンジンの高負荷領域では、排気弁閉時期の遅角量および吸気弁開時期の進角量をそれぞれ少なくして、上記吸排気弁の開弁オーバラップ量を大きく低減することにより、吸気充填量を充分に減少させることができるため、上記異常燃焼の発生を効果的に抑制できるという利点がある。

【発明の効果】
 この発明によれば、吸気量が少ないエンジンの低負荷時には、吸気弁開時期を進角して、吸気量を効果的に増やしながら、開弁オーバラップ量を拡大するが、吸気量が多いエンジンの高負荷時には、吸気弁開時期を進角し過ぎると、吸気圧か排気圧を上回って掃気された空気が排気管内に吹き抜けて、排気ガス温度が低下することによるターボエネルギの低下につながり、トルクを下げてしまうので、排気弁閉時期を遅角して開弁オーバラップ量を拡大する。これにより、広い運転領域に亘って良好なトルク、滑らかなトルク曲線を得て、ドライバビリティを向上することができるという効果がある。

 広い運転領域に亘って良好なトルク、および滑らかなトルク曲線を得て、ドライバビリティを向上するという目的を、エンジンの要求負荷に応じて開弁オーバラップ量を増加させる過給機付きエンジンの制御方法において、エンジンの低負荷領域では、吸気弁開時期の進角量を、排気弁閉時期の遅角量よりも多くして、開弁オーバラップ量を増加させ、エンジンの高負荷領域では、排気弁閉時期の遅角量を、吸気弁開時期の進角量よりも多くして、開弁オーバラップ量を増加させるという方法で実現した。


要約してみますと
「オーバーラップ」って
とっても重要!!

ってことなのでしょうネ
Posted at 2020/11/02 23:00:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | エンジンチューニング | クルマ
2018年04月22日 イイね!

【wideband o2 sensor】Bosch : Lambda Sensor LSU 4.9 02580-17025【空燃比計】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪


全域空燃比センサーがお疲れ気味かと思いまして 3本購入してみましたわ

Lambda Sensor LSU 4.9 - Bosch Motorsport

フランソワは全域空燃比計はTech Edge (WBo2.com) の組み立てキットを使っておりましてよ
2014年にフルコンであるところのメガスクでミラバンの制御を始めた際にTech Edgeにて空燃比をモニタリングしたりしており 空燃比計自体はノートラブルで動いてますわ

☆ WBo2 2Y1 & 2Y2 DIY Wideband Unit の詳細 ☆
2Yコントローラは次の機能を備えています。

○0.1 AFR以内のプロフェッショナルグレードの精度(ラムダ+/- 0.005)。
センサーはBoschの仕様に従って駆動されます。ヒーターは常に制御され、過度の入力電源電圧からの保護、逆電源の極性からの保護、温度の厳密な制御、Nernstセル電圧の正確な維持を行います。
内部のセンサ較正抵抗器は、精度を向上させるために使用され、センサが変更されたときの自由空気較正の必要性を低減します。

○ステータスライトは、さまざまな動作条件(初期化、加熱、通常動作、温度制御の喪失、Nernstセル制御の損失、ロギング開始、ロギング停止、ロギングクリアなど)を知らせます。
付属のTech Edgeディスプレイを完全に駆動するように設計されています。 Tech Edgeディスプレイは、ステータスLEDの表示や、ロギングの制御、データの複数の表示を見ることなく、完全なステータスレポートを提供します。

包括的な技術情報が提供されています。このウェブサイトを使用すると、ユニットの仕組みや回路図を完全に理解することができます。
包括的アセンブリガイドは、2Yユニットの組み立て方法を完全に説明しています。上記のメニューで[アセンブリ]をクリックしてください。

○Tech Edge(* DIYユニット)で完全にサポートされています。新しいバージョンのファームウェアは無料でダウンロードできます。私たちはお客様の意見に耳を傾けており、簡単に連絡が取れます。
アップグレード可能なファームウェア - お客様は2Yユニットのファームウェアをアップグレードすることができます(センサータイプなどを変更するために)。指示はこのウェブサイトに記載されています。
元の2A0ユニットよりもプロセッサをアップグレードしました。
LSU駆動回路を強化しました。最新のBosch LSU 4.9センサーだけでなく、古いLSU 4.0および4.2センサーを駆動することができます。

○すべての出力、入力、RS232インターフェイス、および電源コネクタは、プロフェッショナルグレードのプラガブルコネクタとして提供されています。これらのコネクタは、配線をやり直す必要なく素早く差し込むことができます。緑色のヘッダコネクタには、トンネルのネジを紛失しないように、拘束トンネルネジが付いています。

○ラベルには、緑の10方向コネクタの各ピンの名前が明確に示されています。

○2つのRS232コネクタ(RJ45)は、2つのシリアル接続ポイント(1つのシリアルポート上)を提供します。 Tech Edgeディスプレイと外部PCは、同時に、またはそのいずれか一方、または両方にプラグインされていない可能性があります。いずれのデバイスも、ユニットにコマンドを送ることができる。

○ケースの端にある緑色の8ピンコネクタは、3つの0〜5Vアナログ入力と3つの熱電対アナログ入力を提供します。
3つの熱電対入力は、(まとめて)通常の0〜5V入力に戻すことができ、最大6つの0〜5V入力

○すべてのデータは最大40サンプル/秒(デフォルトのデータレートは10サンプル/秒)でキャプチャできます。

○外部デバイス/センサに5Vの電力を供給するための専用のレギュレータが個別に用意されています。 5V電源に何が起こっても、残りのユニットは影響を受けません。
10.5〜19.5V DC動作(最大3アンペア)。

○設定可能なすべての出力はソフトウェア制御下にあり、無料のTech EdgeユーティリティWButilを使用して変更することができます。
WBlin設定可能なラムダ/ AFR 0-5ボルト出力(12ビット精度)。
SVout設定可能な9.5ビットの汎用出力(デフォルトでは、従来のLD01ディスプレイに合わせて設定されています)。
NBsim設定可能な9.5ビットの汎用出力(デフォルトで狭帯域センサをシミュレートするように設定されています)。

○オプションのオンボード1メガバイトのロギングメモリには、不揮発性フラッシュメモリが内蔵されているため、電源サイクルによってデータが保持されます。
TachoまたはECUからのRPM入力、またはイグニッションコイルからのCOIL入力。

○無料のロギングソフトウェア(オプションの追加機能のアップグレードが可能)。

○タフなABSプラスチック製のケースは、忙しい作業場と道路上の辛い人生のノックを取ることができます。


比較対象:「やわらかスピリッツ」連載作品『人魚姫のごめんねごはん』第一巻
野田 宏 (原著) 若松 卓宏 (イラスト)

4月18日にオーダーしたら本日(4月23日)到着!!しましたわ 地球って狭いのですわネ






さて香港から到着したブツでございますが ちゃんと働いてくれることを祈るばかりですわ♪
Posted at 2018/04/22 11:15:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | エンジンチューニング | クルマ
2018年02月12日 イイね!

【電気】 ギボシ端子に☆ご注意☆あそばせ 【結線】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪



ギボシ端子は手軽に配線をつなげることが出来て重宝いたしますわね

でもクルマをコントロールするために必要な重要情報を取得するセンサー配線の接続には使わないほうが良いようですわ

その理由は???

ギボシ端子のオスとメスの接触不良によって
導通が怪しくなることがあるから です!!


いえね 話には聞いたことがあったのですよ 使わぬが吉☆ と

実はあてくしがフルコンなメガスクを取り付けた四連スロットル某ロドスタがミニサーキット遠征道中で不調に陥ったと
走行中にエンジンがガクガクしてしまって その時は空燃比の数値が暴れてしまっていたそうです

で先日ちょい試走にて確認したところ 一定のスロットル開度を保っていても 走行中にその数値が正常値(0~100%)からいきなり-25%なんていうありえない数値に時折なってしまっていたのでした

これではまともにエンジンが回らないのも道理ですわね・・・・

すわ!! これはスロットルポジションセンサーの中の接点が劣化してしまったのか?
四スロもオクでポチった年季モノ AE111(1995年 - 2000年)のブツですから作られてから優に20年近くは経っておるわけです

まあ 結論としましてはスロットルポジションセンサー配線を接続していたギボシ端子の接触不良でございました



呉工業株式会社の接点復活スプレーを吹いてあげたら その症状は全く出なくなったのであります

そういうことがありまして これはちゃんとせな あかんやつやね と

以前にフル○ン先生に教わった圧着スリーブを使って配線をカシメてあげた次第でございます













圧着端子用のカシメ工具はなかなかに良いお値段しますが 配線をつなげる際には重宝いたしますネ☆

【☆役立ち情報を追記しました☆】
はすかわさんより情報いただきました

防水形圧着スリーブ 絶縁圧着端子

防水半田スリーブ熱収縮チューブ

ヒートガンが使えるなら両者ともばっちり♪と結線部の防水処理も一緒に出来てよろしいですネ☆
Posted at 2018/02/12 23:44:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | エンジンチューニング | クルマ

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