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ハングマン４


You　Tubeを徘徊していて、見つけてしまいました。
子供の頃、夕方５時から再放送をしていたので、毎日見ていました。

ハングマンとは、動画の冒頭をお聞きください。
そういう謎の組織です。

そして、ハングマンが悪事を働く悪い奴らをやっつけることを、ハンギングというそうです。

現代版の必殺仕事人を作ろうということになって、できたドラマだそうです。

現代版ということもあり、犯人は殺されることはなく、
処刑という形で、ハングマン達に秘密の処刑場へ拉致され、
拷問のサンプルを目の前で見せつけられ、
チビった悪人たちが、これまでの悪事を白状し、その一部始終をビデオに撮影。
全てを告白したところで眠らされ、気がつくと警察署にいる・・・
といったような内容のドラマです。

そして、このドラマといえば、
つまり、必殺でいう藤田まこと的存在が、Mr.ハングマン名高達郎です。

この現代版必殺は、パート１～パート６，さらにはその後GoGo!の
合計７シリーズが製作されたところからも、当時人気のドラマであったことを伺い知ることができます。

６からは、必殺でなんでも屋・加代を演じた鮎川いずみが出演し、
余計必殺色が強くなった印象を持ちました。

そして、６以降忘れてならないのが、稲川淳二扮するモルモットおじさんです。

５までは、物や人形が拷問の犠牲となっていましたが、
６からは、このモルモットおじさんが拷問のモルモットとして処刑されてしまうのです。（笑

普段は寿司屋のオヤジで、ハングマンの存在など知ることもなく、
犯人が捕らわれると、鮎川いずみから電話がかかってきて、
「お願いがあるんだけど～」
とか

「今度デートしてあげるから～」
など、言葉巧みに誘いだされ、処刑のモルモットにされてしまい、
毎回大けがをして、消毒されながらドラマが終わるというバラエティ色が強いドラマになりました。

処刑されたあとのモルモットおじさんの死に顔が、結構リアルで、
当時幼かった僕は、タマにドン引きしてしまうようなこともありました。

そして、最終シリーズのGo！Go！では、名高達郎から体重絶頂期の渡辺徹にリーダーが交代し、
もぉ、ほとんどコントなんじゃないかってくらいお笑い度が高くなります。

僕は、このGo！Go！が一番好きなんですけどね。





それで、それでです・・・（汗

このパート４の洗車シーンなんですが、

あっ、その前に現代版の必殺ということで、ハングマンには表の顔と裏の顔が存在します。

４の場合は、タクシー会社、６とGo！Go！の場合はカメラスタジオなど・・・

そして、この洗車シーンは、捜査が終わり、あとは犯人を捕まえに行くだけというときに、
リーダー名高達郎からの、

“トラ　トラ　トラ”

という無線と共に、タクシーから一般車へと模様替えされます。
タクシーで捕まえちゃうとハングマンの正体がバレちゃいますしね。

このシーン、幼いながらに凄くかっこよく、『早くトラトラトラって言わないかなー・・・』
って思ったものでした。

この３台の中で、なぜか一番好きだったのは、佐藤浩市の乗っているカローラでした。
たぶん、カラーリングがかっこよかったんでしょうね。
今見ると、めちゃくちゃかっこわるいですよね。（笑
でも、この型のクーペ・ハッチバックが８６ですからねぇ。デザインの妙ですね。



見ていて懐かしかったので、これは後世に残すべき動画として、
今回、ブログで紹介させていただきました。















モルモットおじさん

モルモットおじさんの動画、ニコニコ動画にありました！！