シェムリアップ郊外に東南アジア最大の湖、トレンサップ湖と言う湖が有るそうでして、そこには湖の上で暮らす人たちを見学する半日のツアーが有る事を事前に知りまして予約してました。この日の夜に帰国しますが、午後の半日を使って最後のアクティビティと言う事で現地ツアー参加して見た次第です。
通常のチェックアウトは11時と言われたのですが、1時間延長して貰えるかを聞いたところ快く延長して貰って12時にチェックアウトしました。とは言えホテル前に午後1時過ぎに迎えに来るのでロビーで迎えが来るまで待たせて貰いました。こちらのホテルはお値段もお手頃で設備もそこそこ揃っていて良かったですが、蚊とか虫が少し気になりましたね。これはホテルというよりもこのエリア全体の問題かも知れません。
迎えが来まして合流しました。どんな車が来るのかと思ったらワンボックスカーでした。私以外は全て欧米系の方でしたね。ここから暫く車で郊外にあるトレンサップ湖を目指します。
市内を抜けると急にローカル感が増して、そのうち道も未舗装の状態でして日本のようにコンクリートでずっと有るというのでは全くなく未舗装の道をずっと走ってました。未舗装ですと当然車が走った後には砂埃が上がりますが、こちらの人はオートバイ(原チャリ)でも未舗装の道を普通に多く走っているのでヘルメットやタオル等で防ぎながら走行してました。
1時間は掛かって無かったかと記憶してますが途中で止まり休憩と言う事でしたが、どうやらここがトレンサップ湖に入る為のチケットセンターと言う事でした。
ここが???と言うような場所でして、、、
周りを見ても何も無いですしまだまだ車で先まで走るようなので何でこんな途中の辺鄙な場所にあるのかガイドさんに聞いて見たところ時期によってはこの辺りまで湖の水が来るそうです。今は引いてますが驚きましたね。
休憩後もかなりの距離を走りました。
この辺りは湖の水で季節によっては覆われると言う事で牛も多くいましたが自然の力を思い知らされます。
暫く走って再度車が止まりました。
行った時期はここから船に乗るそうです。
満潮時は逆に先程のチケット売り場の近くからだそうでして時期によって湖の面積もかなりの差が有りそうですね。
車を降りてここから乗船です。
どんな船に乗るのかと思ったら、、、。驚きましたw。もっと大きい船でゆっくり湖を進んでいくのかと思ったら大人が8人位乗船して下手したら沈んでしまうのではと思うような船でして言葉では言いませんでしたがちょっと不安でしたね。
そうは言ってもここまで来て一人だけ引き返す訳にはいかないので覚悟決めて乗船して船は進みました。湖面と近い位置でしたのでたまに水しぶきも来ました。ちなみに湖の水は決して綺麗とはお世辞にも言えない感じでしたね。
満潮になると水位が上がりますのでそれを見越して家が建ってます。
なかなか見れない光景です。
一旦ここで降りて少し街中を歩いて散策していくようです。その先で再度船に乗って湖に出ると言う事でした。
船から降りるとこんな感じです。
まずは目の前に寺院がありまして人々の信仰の場となっているそうです。
水位が上がる事を当然見越して作ってますが写真だけ見ても分かるようにこれだけ見たら辺鄙な場所にある寺院とは思えないくらい立派な建物でしたね。
その横に街中と言う言い方が良いのか分かりませんが、通りがありましてここを散策しながら進みます。
普通に店も有りましたね。
かなり車で街中から走って来てますので商品の補充とかはどうしているのかなと気になりましたね。
電柱ですが色が変わっている部分のところまで水位が上がるそうです。なので今歩いているところは当然歩けないので小舟で移動となるようです。
少し話はずれますが、ホンダのバイクが非常に多かったです。ガイドさんに聞いてもカンボジア国内で圧倒的な一位のシェアとの事でした。日本人向けのリップサービスではなく事実のようです。ちなみに車はトヨタがシェア一位と言う事でした。
日本人としては誇らしいですね。
ちなみにこの辺りが水位が上がると言う事はガソリンスタンドはどこに有るのか聞いて見たところ、少し歩いてこちらを説明されました。これがガソリンだそうでして、この辺りではこのような売り方をしているそうです。これは初めて見ましたw。
子供が結構遊んでましたが、印象に残っているのは非常に明るくとても良い目をしていた事です。とても素直な感じに見えて非常に好感持てましたね。
途中でトウモロコシを売ってたので他の方と一緒に購入しました。
確か5つで1ドルだったかと思います。ここでも普通にアメリカドルでのやり取りでした。
歩いている最中にアプリのプッシュ通知が来て気が付いたのですが、この場所でも普通に4G LTEでスマホは電波を掴んでました。スピードも速くて事前に予想では圏外を想定してたのですが良い意味で意外です。
途中ですれ違った車を見て慌てて写真を撮りました。
こんなところでも貢献しているんですね。素晴らしいです。
街並みを散策して再び船に乗船していよいよ湖に出ますが、少し長くなったので一旦ここで終えて続きは次回でと。
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2020/04/24 21:12:48