
https://bookmeter.com/books/12561250
ネットでの記事を見て少し前からこちらの本を読み始めて先程読み終えました。
生活保護の実態が非常に切なくて、本当に必要な人に届いて無かったり、真面目な人ほど届かなかったりする中で起きた社会派のミステリーです。
誰も将来の事は分かりませんが、国のセーフティーネットを本当に必要な人が直ぐに受けられるような仕組みを作って欲しいものですし、働ける人は国が働かせる仕組みを半ば強制的にも働かせないと、良くならないかなと言う気がしました。
ミステリー小説ですが、現実的にもこれに近いような境遇の人がいるのかと思うと、色々考えさせられます。
是非読んで見て欲しい一冊です!
Posted at 2018/12/30 18:06:08 | |
トラックバック(0)