さて、天津空港に到着後は北京へ移動します。
直接北京の空港に行けば良いのでしょうが、フルキャリアと言う事もありLCCがある天津空港を利用して来た次第です。もう一つの理由は中国版新幹線に乗車してみる事でした。ちょうど天津と北京間で走っているので経験するには程よい距離かなと思いまして遠回りして来ました。
と言う事でまずは天津の空港から地下鉄に乗車しますが、第二ターミナル(国内線)に移動・通過して地下鉄の駅に向かいます。荷物検査も改札に入る際には有りまして空港の駅は人が少なかったのですが混雑する駅では少し時間が掛かるかもと思いましたね。
空港から天津駅に20分も掛からず到着してチケット売り場に移動しました。
ご覧のように多くの窓口があって人も多く並んでましたね。trip.comと言うサイトで私は事前に予約してましたので、スマホで画面を見せると言葉を交わす事なくチケットを発行してくれるので、中国語出来ない人にはオススメです。
と言う事でこちらがチケットです。
パスポート番号や個人名が有りますが、ネットで予約した場合でも外国人は購入する際にはパスポート提示が必須です。個人情報は消去させて頂きましたが、日本の新幹線チケットとは異なり個人に紐付いてるのです。そしてお値段ですが日本円で1000円もしなくて非常にお手頃な価格で乗車出来ます。
駅ナカにはローソンも有りました。日本語の商品も有った記憶があります。
乗車まで時間が有りましたので同じく駅ナカのお店で牛肉麺を頂きました。
日本円で500円もしなかったと思います。LCCで来たので成田空港第三ターミナルで食事してから長い間食事出来て無かったので腹ごしらえには良かったです。
天津・北京南駅間は多くの列車が走っていて需要の多さが伺えます。
中国の場合にはチケットを提示してまずは待合室にて待つ必要があります。
自分の乗車する列車のホームへは15分前位にならないと入れません。
時間になると係りの人がゲート開けてホームに入れると言う仕組みです。
ゲートを抜ける際にもチケットとパスポート確認が外国人の場合にはあります。
現地の人は自分のIDをSuicaのような感じで機械にタッチしてホームに入るようでした。
無事にホームに入ると自分の号車を確認して列車に乗り込みます。
ホームで列車を待つと言う訳では無いのでホームにはベンチや飲み物を購入するようなスペースは一切有りません。
こちらが乗車直後の様子です。
日本と同じで3列・2列の配置です。
足元は日本の新幹線と同じか若干狭いかなと言う印象ですが全然問題有りません。
こちらの新幹線ですが非常に早いですねw。速度が早くても揺れたり振動が有ったりするような事はなく快適に過ごす事が出来ます。
北京南駅までアッと言う間の到着でした。
駅は空港のような上に向かって開放感のある感じになってまして日本の駅の雰囲気とは異なる印象でしたね。
ホームから出る時には入り口とは別の出口専用が有りましてそこから外へ出ます。
システムは日本とは全然異なりますが慣れれば怖がる事は無いと思いました。
北京南駅も非常に大きくここから地下鉄駅へ移動して予約したホテルへ向かいます。
こちらが最寄駅でここからGoogle Mapを頼りに歩き始めました。
ちなみに中国のキャリアのSIMを利用するとGoogleが遮断されますので使えません。私は事前に調べて香港ローミングするSIMを準備していたので問題なく使えました。中国のキャリアのSIMを利用する場合には事前に地図をダウンロードして置く必要が有りそうです。
10分は掛からなかったと思いますが無事にホテル到着です。
部屋の様子はこんな感じです。
安かったし、天安門に比較的ですが近いので選んだのですが自分的には問題なく期間中お世話になりました。
と言う感じで無事にホテル到着出来ましたので少し休んで周辺を歩いて見ましたがその様子は次回でと。
Posted at 2020/03/05 22:23:24 | |
トラックバック(0) | 旅行/地域