
紅葉を追いかけて今回はオクシズ、南アルプスの大井川上流へドライブしました。
機関車トーマスが走った大井川鉄道のもっと奥、大井川鉄道井川線終点の井川駅よりさらにもっと奥へ行ってきました。
新東名を新静岡ICで降りて、本当は県道27号線を走りたかったのですが、夏の台風被害で土砂崩れや道路損壊などで複数箇所で通行止めです。
前回の有間峠もそうでしたし、三峯神社へ続く道路も通行止めで迂回させられました。
それ以外にも安倍峠、十国峠など関東でも通行止めの山間道、林道がたくさんありますね。
さて、そんなわけで189号から60号でまずは井川湖、井川駅を目指します。
市街地ではほとんど見ることのない ”警笛ならせ” の標識。
もし「ピーッ」と鳴らさなかったら警笛鳴らせ違反、または警笛鳴らせ無視で捕まってしまいます。
(そんな違反はあったか?)
189号や60号はアップダウンも少なく、カーブもきつくないので小さいお子さんが一緒でも大丈夫でしょう。
途中の笠張峠はほとんど展望はないです。
笠張峠から10分ほど走ると富士見峠。
と言っても富士山は見えなくて、眼下に井川湖と井川の集落が見えます。
いい感じに紅葉していますねぇ。
この日は井川スキー場でマラソン大会があるということで、人混みをさけて井川ダムへ。
井川五郎ダムー ?
紅葉がピークです。
小雨の中、ダム周辺を30分ほど撮影していましたが、その間誰にも会いませんでした。
こんなに綺麗な紅葉を見に来ないなんてもったいない!
こちらは井川駅。
大井川鉄道井川線は接阻峡温泉駅の先で土砂崩れのため、現在不通となっています。
この井川駅に来るには車か路線バスということになります。
井川の集落を抜けてさらに上流の畑薙第一ダムを目指します。
さらに上流へは一般車通行止めになります。
その通行止め箇所から40分ほど歩くと紅葉の絶景ポイントがあるのですが、今日は雨なのでやめておきました。
畑薙第一ダムから畑薙第二ダムへ戻る手前に、白樺荘という温泉施設があります。
温泉の口コミでは評価が低いようですが、露天風呂からの紅葉は最高でした。
確かにお湯は循環消毒しているので、掛け流しのような新鮮さ、湯ぢからはありませんが、景色の良さと交通が不便ということですいていますので、私はまあまあお気に入りです。
白樺荘で2時間ほど休憩してまた走り始めます。
途中、井川湖を渡る井川大橋という吊り橋があります。
最大重量2トンまでが渡れます。
XVがやっと渡れる橋で、途中で車から降りたくてもドアの開くスペースがないほど狭い橋です。
ドライブレコーダーで録画した画像が
こちらです。
井川線には様々な秘境駅がありますが、今回は奥大井湖上駅へ行ってみました。
その名の通り、湖の上にポツンとある秘境駅です。
駅のホームにアベックで鍵をかけると結ばれるとか別れないとか言われています。
ここで結婚式を挙げたカップルもいるそうです。
ここからほど近い寸又峡も紅葉の名所ですが、今回は時間切れ。
寸又峡は来年のために残しておくことにしました。
521km 13.3km/L
Posted at 2014/11/16 19:52:20 | |
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