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アルデピテクスのブログ一覧

2015年07月12日 イイね!

遠州灘から諏訪湖まで 2

遠州灘から諏訪湖まで 2深夜のアベックのせいで少し寝不足で目覚めたのが5時過ぎ。
今日はゼロ地場の分杭峠と中央構造線露呈を見てみたい。
去年、来た時は分杭峠はタッチの差で冬期通行止め。構造線露呈は雪で覆われて見ることができなかったのです。
テントを撤収して分杭峠に向けて走り出します。
しばらく走ると、



車を数台停めておけるスペースがありますので、矢印に従って降りていきます。



川の対岸、右側の土手の色と左側の色が違いますが、これが中央構造線が地表に現れた露呈地点だそうです。
もうひとつ、



こちらは大型バスも駐車できるスペースがあります。
と言っても国道152号線を50人乗りの大型で走るのは勇者だけでしょう。



こちらも崖の色が左右で違いますが、崖の上からダンプが建設残土をぶちまけたわけではありません。



中央構造線を説明する看板がありましたが、九州から四国、紀伊半島を横断して、渥美半島を過ぎてから浜松辺りで北へ向きを変え、諏訪湖近くで東へ折れ曲がり、そして最も東側の?マークのある辺りは千葉県の成田市でしょうか。
諏訪湖から関東地方にかけてのカーブは利根川に沿っているように感じるのですが。
私は地質学に関しては全くのド素人で、ただ理科系人間といだけで興味があるだけです。

これほどたくさんのプレートがひしめき合っていれば、そりゃあ地震が多いのも頷けます。

ところで、関東でも地震はしばし起きていますが、埼玉県が震源地という地震は少ないように思います。
それは震源地が無いのか、あるいはそれだけ地震のエネルギーが蓄積されているのか。
後者だとしたら怖いですね。



さて、去年行けなかったパワースポットの分杭峠です。
ゼロ地場の働きで「気場」が体に作用して病気を治す的なことがホームページに書かれています。
どこかの有名温泉地もそうですが、そこまで言ったら薬事法違反だろうと思うのですが。

ゼロ地場とは地球の磁場が無いのではなくて、N極とS極の磁力線がぶつかって相殺され、結果磁力が弱く、あるいは無くなった地域のことを言うようです。
要するに、磁力線が「行って来い」、「ツーペー」、「トントン」、「プラマイゼロ」な状態なのです。

話は脱線しますが、マイナスイオンを発生する家電製品がありますが、プラマイゼロのところからマイナスイオンを発生すると、必ず副産物的にプラスイオンも発生すると思うのですが、それはどこへ行ってしまうのですか?
私の考えすぎですかね。

分杭峠周辺は駐停車禁止です。必ずシャトルバスを利用しましょう。
私が通過したときには、品川ナンバーのプリウスと原付バイクが停まっていましたが、道幅が狭くて離合が困難なところがあるので絶対にやめましょう。

シャトルバスのホームページによると、始発は8時に出発します。その後はほぼ30分から1時間間隔で出発すると書かれています。
私は始発を見送って、次の2便に乗ることにしました。
しかし、実際にバスが出発したのは1時間近く経った9時少し前。
バスが満員にならないと発車しないとのこと。



バスを降りてから看板に従い谷へ降りていきます。



静かな森の中で瞑想するにはいい環境です。
前の方に座っている女性達の話では、両手を広げて目を閉じていると、「気」が左手から入って右手に抜けていくそうです。鈍感な私は何も感じませんでした。



谷底へ降りられるようにロープが垂らしてありますが、ドロっだらけのロープを素手で掴むのはためらいがあり、下へ降りるのはやめました。

30分ほど座っていましたが、飽きてきたので帰ろうと思いバス停に戻ります。
しかしなかなかバスは発車しません。
そうです、満員にならないからです。

そのうち、下から上がってくる方のバスが満員になったようで、こちらからの下りバスは満員を待たずに発車しました。

再び走り初めて国道152号線を北上します。
反対車線になりますが、





ドキッとしますね。
信号が無い、交差点がない、住宅もない、障害物もない、ほぼ直線の道路。
ついついスピードを出しすぎてしまいますが、気を付けましょう。

一時停止の所でも徐行はするけど、キッチリ止まって行くドライバーは少ないように思います。
でも私は、踏切や一時停止場所では必ず停止線の直前でカッチリと止まります。
交通規則を守るとか、安全運転というよりも、おまわりのヤローどもはどこに隠れて見ていやがるのかわからないので、捕まりたくないという気持ちで止まっています。
それが結局は安全運転になっているわけですが。

後半はほぼノンストップで走りまくって終点間近の杖突峠です。



展望台に登ると眼下には茅野市の町並みと、左には諏訪湖が見えて来ました。
いよいよ終点。



いや~、ひとり旅もいいものですね。
またチャンスがあったらひとりで気ままにドライブにしたいです。
Posted at 2015/09/02 15:28:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月11日 イイね!

遠州灘から諏訪湖まで R152のひとり旅

遠州灘から諏訪湖まで R152のひとり旅今回は静岡県遠州灘から長野県諏訪湖までのひとり旅。相棒はカダッパ(スズキ ジェベル200)なので今回のアルデピテクスは二足歩行ということになりますね。バイクにテントを積み込んで1泊の野宿旅です。

去年12月、静岡・長野県境が冬期閉鎖になる直前にラミダス(スバル XV)でドライブしているのですが、県境は越えられたのですが、ゼロ地場の分杭峠としらびそ峠がタッチの差で通行止めのため走れなかったので、それが心残りで引っかかっていました。リベンジです。



天竜川河口の竜洋海浜公園をスタートです。



浜町市街地は片側2車線のご立派な国道152号です。



しかし、新東名を過ぎて飛龍大橋を渡ると景色はガラッと一変します。



しばらく国道152号線は473号線と重複しながら天竜川沿いを走ります。信号や交差点のない軽快なルートです。



しかしそれもつかの間、突然どこかの林道のように姿を変えます。
こういう道も嫌いではありません。むしろこういうワインディングロードの方が好きかな。
ここはブラインドコーナーから突然路線バスが顔を出してきますから、見通しのきかないコーナーは慎重に行きましょう。



上の画像は去年12月にドライブしたときに撮影したもの。天竜川の左岸、県道285号線。国道152号を挟んで川向こうですね。

テロ警戒中  !

怖っ!
なんのテロ? どんなテロ?

まぁ、テロに警戒しないよりは警戒した方がいいですが、こんな山中でテロ行為におよぶ物好きなテロリストなんているんですか?
私はテロリストより熊との遭遇の方が怖いですが。

その山中に水窪ダムというダムがあります。

下の画像は去年12月のもの。



国内には水窪ダムはもうひとつ、山形にも同名のダムがあります。
静岡のは「みさくぼダム」、山形は「みずくぼダム」。
みさくぼダムの竣工は1969年で、みずくぼダムは1975年ですから静岡の方が先です。

Googleマップを見ていたところ、水窪湖の上流になにやら吊り橋を発見。
地図で見ると、橋を渡った先は行き止まりでどこにも通じていません。
それがどうも気になって仕方がない。今回はオフロードバイクということもあり、水窪ダム上流の林道までちょいと寄り道してみました。



その途中で見つけた廃車。
トヨタマークⅡの3代目です。
30年以上経過しているはずですが、すこぶるいい状態です。ちょっとレストアしたら走れそうです。
私の父親がこの3代目マークⅡに乗っていたことがあるんです。しかも色まで同じとは。

ヘルメットを被ったままウロウロしながら覗き込んでいるところを、人に見られると警察騒ぎになりかねないので何枚か撮影したところで出発。

で、これがお目当ての吊り橋。



看板が白トビして読めませんが、「静かに渡ること。橋の上で飛んだり跳ねたりしないこと」などが書かれていました。
ま、わざわざ来るほどのものではなかったですね。こういうのも旅の楽しみでしょうか。こういうことができるのもひとり旅のいいところなのでしょう。

いよいよ峠越えです。
静岡・長野の県境に青崩峠という峠があります。ここが今回の国道152号線が通るはずなのですが、ここは有名な中央構造線の破砕帯に属していて、岩盤が弱いために今もってトンネルが貫通していません。
ざっくり言うと東日本の岩盤と西日本の岩盤がぶつかり合い、お互いに崩れている正にその現場なのです。





今回はバイクで登っていったので気づきませんでしたが、12月に来た時は徒歩で登っていきました。すると常に親指の先ほどの小石がポロポロと足下に転がって来るんです。
確かに東西の岩盤がぶつかっているのをリアルで体験しました。





青崩峠は徒歩でしか越えられません。車は県道369号線で兵越峠を越えることになります。



長野県方面というチョーざっくりした案内板があるので道に迷うことはありません。



兵越峠も静岡・長野県境。
ここでは毎年「峠の国盗り綱引き合戦」が行われています。静岡県浜松市天竜区(旧 水窪町)の遠州軍と長野県飯田市の信州軍が綱引きで国境を決めています。そう言えばTVのニュースで見た記憶があります。今年は10月25日に開催されるようです。

しらびそ峠へ向けて登っていくと、峠付近はガスってます。時刻は午後5時半。しかもちょっと寒い。水窪周辺で時間を使いすぎました。峠は霧で何も見えないのでそそくさと撤収。





ヤバイ、日が暮れる前に野営地を決めてテント設営を済ませなければなりません。
しらびそ峠での野宿は諦めて、さてどこにテントを張ろうかと考えていたとき、去年12月にドライブしたときのことを思い出しました。
峠を下ると見晴らしのいい展望台的な広場があったことを。



今は7月ですから雪は積もっていません。
よし、陽が落ちる前にテントを張ってしまおう、ということで



夕食は海近くのコンビニで買っておいたおにぎりです。
夜になると雲が無くなり、美しい天の川を見ることができました。
満天の星、天の川を見たのは何年ぶりでしょうか。

疲れていたこともあり、午後9時には寝落ちしてしまいました。

ですが、突然の車のヘッドライトで目を覚まされました。時計を見ると午前1時過ぎ。
ドアが2枚開いて、ドン、ドンとドアの閉まる音。ふたりが車から降りてきたのか、と思っていると。

女性の声で「いや~ん。」

男が「えへへ・・・」

女性「やめっててば~(ハート)」

男「ここは?」

女「だからイヤ~ん。」

クッ、テメーラ、そういうことは屋内でやりやがれ!
テントのチャックをガッと開けて懐中電灯で照らしてやろうかと思いましたが、そうするとヘンタイ扱いされるのもアレですし、私はひたすら寝たふりを決め込んで身じろぎもせずに我慢しました。
ヘンタイはどっちなんだか。
結局若いふたりは30分くらいイチャイチャしてから立ち去ってくれました。

こうして1日目は終了です。
2日目は中央構造線を見ていこうと思います。
Posted at 2015/08/22 15:00:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「スバル純正コーヒーカップ http://cvw.jp/b/2006439/41167256/
何シテル?   03/02 13:26
アルデピテクスです。 SUVばかり乗り継いでいます。今回はスバルのXV。 それにしても、納車されるまで自分がスバルのオーナーになるとは夢にも思わなかった。 ...

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スバル XV ラミダス (スバル XV)
はっきり言ってスバル XV(ラミダス号)に乗っているです。
ヤマハ XMAX カダッパ 《2》 (ヤマハ XMAX)
主に通勤。時々ツーリング
スズキ ジェベル200 カダッバ (スズキ ジェベル200)
「カダッバ」と命名。山道をかっ走ろう!

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