福島県の裏磐梯地方、ここは磐梯山の噴火による地形と湖、そして磐梯山のマグマ溜まりを熱源とする数多くの温泉地がある。
本当は磐梯吾妻スカイラインの冬期閉鎖が解除された直後に来て雪の壁の中を走りたかったけど、仕事の都合で今日になってしまった。
東北道二本松ICを降りて土湯バイパスを目指す。
1月に来た「道の駅つちゆ」は横殴りの大雪だったのに、なんとも穏やかな気持ちのいいロケーションでしょう。
まだヤマザクラが咲いているではないですか。
トンネルの手前を右折して野地温泉を目指しますが、ちょっと道ばたにXVを停めてプチ花見。
ちょっと木が小さかったかな。
今回の露天風呂巡りの1湯目は野地温泉ホテル。
ここは通年営業してるので、次は豪雪時期に来て雪見風呂をじっくり楽しみたい。
口コミよりると食事がアレらしいので日帰りでいいかな。
でも館内はご覧のようにきれいでした。
2湯目は野地温泉ホテルの数百メートル先にある新野地温泉「相模屋旅館」。
温泉の噴気がシューシューと吹き上げるすぐ近くの木道を歩いて露天風呂に出る。
露天風呂はこんな感じ。ややぬるめの硫黄臭のする白濁湯。
ミルキーなお湯好きにはたまらないお風呂です。
噴気のシューシューとウグイスの「ホーホケキョ」を聞きながら湯に浸かっていると時の経つのを忘れてしまう。
噴気の右の方に見える囲いが女湯。
女湯の方がより噴気に近いですね。
内湯は湯の白濁が少ないところを見ると、露天より内湯の湯の方が新鮮だということでしょう。
宿泊するなら野地温泉ではなくて新野地温泉にしようと意見が一致。
でもなぁ、野地温泉ホテルの方が宿泊料金が安いんだよねぇ。
次はここから秋本湖、檜原湖を目指す。
道中はほとんど林間コース。
新緑や紅葉の季節は最高のドライブコースでしょう。
そういえば、沢山のバイクライダーとすれ違いました。
たしかにここは二輪にとってはタイトでもなく、ワイドでもないコーナーが続く走っていて気持ちのいいコースでしょう。
もう完全に季節を外した感が満タンですね。しかも逆光の画像ばかり。
そして磐梯山噴火記念館へ料金を支払って入館。
ここでは主に明治に磐梯山が噴火したときの様子や、周辺の自然を紹介しています。
ま、アレですね、浅間山の「鬼押出し園」とか秋田駒ヶ岳の「駒ヶ岳火山防災ステーション」もそうですが、館内に入るとまず火山のジオラマがあって噴火の様子のビデオとか歴史とか・・・
どうか富士山が噴火しませんよに。
タイトル画像は噴火記念館の展望台から撮影した磐梯山です。
最後は木賊温泉に立ち寄り。
ここは岩風呂でお尻のしたから温泉がブクブクと自噴している日帰り専門の温泉です。
すぐ脇を流れる川が増水するたびに湯小屋が流されます。
そのたびに寄付によって再建されて来ました。それほど愛されている温泉なんですね。
もちろんちゃんと料金は払って入浴しましたよ。
走行距離 696km 使用燃料 44.6L 燃費 15.6km/L
Posted at 2014/06/04 14:11:23 | |
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