5月中旬にドライブした時に、帯那山がアヤメの群生地で6月中旬に見頃を迎えるということで、梅雨の晴れ間に再び山梨県は乙女高原周辺を訪れてみました。
林道水ヶ森線の広いところへ車を停めて、
階段が整備された登山道から登っていきます。
すると、
あれ?
よく見れば草の中に数本のアヤメが咲いています。
時期が早かったのか遅かったのか?
帰ってからネットで調べたところ、アヤメは鹿に食べられて全滅に近い状態とか。
10m四方に1本程度の密度です。
群生地というよりは自生地と言った方がいいでしょう。
隠れるように咲いている花をドアップにしてみました。
これが群生していれば紫の絨毯のようで、さぞかし綺麗な景色だったでしょう。
アヤメの群落が復活することを願います。
そして琴川ダムの乙女湖へ移動。
今回は前回とは対岸から眺めてみます。
前回は赤矢印の辺りからの撮影でした。
今回は対岸の高いところから。やはりきれいなダム湖ですね。
この乙女湖は全国で最も標高の高いところにあるダム湖だそうです。
写真の左上に向かって舗装路が延びていますが、その道をさらに上っていくと、
大弛峠です。
ここは車で行くことができる最も標高の高いところにある峠。
今日は平日なのでこの程度の駐車台数ですが、週末や休日になると相当混雑します。
私以外は登山客の車でした。
週末に登山目的で行くなら、前日から車中泊をするつもりで行かないと駐車スペースは無いでしょう。
峠には軽食がとれる山小屋がありますが、今日は平日なのでお休み。
平日は混雑しないというメリットはありますが、お土産屋さんがお休みになることが多いのがデメリットですね。
峠の向こう側は長野県。
未舗装のダートが数キロ続きます。雨水や湧き水を逃がす溝も掘ってあるのでロープロタイヤでは走行不可です。
今日はここで引き返して帰宅しました。
Posted at 2015/08/11 16:24:00 | |
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