
みなさん、こんにちは!
8月11(木)~13日(土)の3日間で埼玉の実家に帰省しました。
私の仕事は暦とは関係なく、先月の出勤過多を調整すべく上司から「とにかく休め」と言われたので、とりあえずこの3日間で代休を取りました。なので本当の夏休みはまだ先です(^^;)
そうは言っても、せっかく帰省するので親孝行とともに帰りは得意?の寄り道で、残り14箇所となっていた長野県道の駅をコンプリートしようとプランは作ってありました。
タイトル画像は今回帰省のルート図で、青線は往路で赤線が復路です。緑の線は長野県境ラインとなります。この図を見て、復路を帰省の帰り道と呼べるかはまったく自信がありません(笑)
それでは先週(940km)を上回る長距離ドライブに、よろしければお付き合いください。

旅の始まりは8月10日(水)の仕事から帰宅後でした。平日なのでETC深夜割が始まる午前0時過ぎに実家の最寄りIC(東北道・岩槻)で出られるように、あえて中央道を使い八王子JCTから圏央道→久喜白岡JCTから東北道というルートで、ほぼ設定時間通りに春日部の実家に到着。
ECO+モードでACCを多用した効果で430km走った時点で燃費計は21.2km/lを表示。実際に給油して計算すると19.3km/lで、残念ながら初の20km/l超えとはなりませんでしたが、実家までの燃料代は1800円以下とD4の恩恵を目一杯受けました(^_^)v

明け11日は特に用事がかったので、即興で調べた「ぐんまワンデー世界遺産パス」という群馬県特定地域のJRと私鉄が乗り放題となる周遊切符で「乗り鉄」を楽しんできました。
東武線で佐野駅まで乗り、JR佐野駅で切符を購入しココからはフリーとなります。JR両毛線で桐生駅まで進んだ後は、上毛電鉄両毛線で始発駅の西桐生駅から終点の中央前橋駅までローカル線の景色を楽しみました。前橋駅までシャトルバスで移動し、新前橋駅からお目当てのSL D51で水上まで乗ろうと思いましたが、残念ながら指定席が完売で仕方なく「撮り鉄」で我慢です(^^;)

切符名称が世界遺産なだけに「そうだ富岡製糸工場に行こう」と作戦変更。高崎駅で上信電鉄に乗り換え、路線図を見ると「南蛇井」という駅が目に止まり目的地を変更。終点下仁田2つ手前の駅ですが駅名看板を見て「なんじゃい、コレは!」と期待通り?でした(笑)
この後は高崎まで引き返し、伊勢崎から東武伊勢崎線で春日部の自宅まで戻り、約10時間の乗り鉄を満喫しました。
翌12日(金)は、母の片付けお手伝いと買い物付き合い等で、親孝行に明け暮れた?1日を過ごしました。

最終13日(土)、いよいよ壮大な帰路の始まりです。ニュースなどでこの日は帰省ラッシュのピーク日になると分かっていたので、出発は午前2時30分!
渋滞ポイントとして有名な関越道・花園IC付近は午前4時前に通過できたので、一切混雑には巻き込まれず第一目的地の新潟県湯沢町「道の駅 みつまた」には夜明け前に到着。その後の情報では午前6時頃にはかなりの渋滞となっていたようです。

今ドライブの目的は長野県ですが、道路事情が良ければ新潟をもっと寄り道しようと目論んでました。さらに2日前“ハイドラ師匠”Take@Exaさんから魚沼展望台が素晴らしいとの何シテル?を拝見して後追いさせていただくことに。
南魚沼市「道の駅 南魚沼」から当間山を登って魚沼スカイラインに入り魚沼展望台からご来光を拝みました。パノラマで素晴らしい景色です・・というか、、純粋に景色を楽しんだ唯一のショットです(^^;)。その後は“険道”魚沼スカイラインを完走し、六日町ICから再度関越道に入りました。

さらに長野県から遠ざかり(笑)、小出ICで下りた後は魚沼市「道の駅 ゆのたに」から樹海ラインを進み、「♪夏の思い出」を聴いて直ぐに奥只見シルバーラインに入ります。この道路は全長22.6kmのうち18.1kmをトンネルが占め、最後のトンネルを抜けるとやっと視界が開け、新潟県観光名所「奥只見ダム(写真)」に到着です。

寄り道もさすがに限界ということで、トンネルを引き返し長野方面に向かいます。43km離れた長岡市「道の駅 越後川口」→十日町市「道の駅 クロス10十日町」→津南町の名水「龍ヶ窪の水」CPをゲットして、ついに本来のルート長野県栄村入り!
「道の駅 信越さかえ(写真)」で暫し休憩しました。新潟に寄り道した距離は200km以上でした(^^;)

ここからはひたすらCP狩り修行ドライブです。飯山市「道の駅 花の駅 千曲川」→木島平村「道の駅 FARMUS 木島平」→山ノ内町「道の駅 北信州やまのうち」と進んだ後は信州中野ICから上信越道へ。
ここで運転神経が完全麻痺、、北上して長野県を突き破り再び新潟県に入り新井PAスマートICで下りて妙高市「道の駅 あらい」→上越市「妙高サンシャインランド」から長野にまた南下しました(^^;)
信濃町「道の駅 しなの」→中野市「道の駅 ふるさと豊田」と進んで小布施町「道の駅 オアシスおぶせ(写真)」で休憩です。

須坂市まで進み「須坂市動物園」から長野市の公共建築CP「長野市立博物館(写真)」へ。お盆でどこの道の駅も混雑していて、この施設内敷地のそば処で遅めのランチとなりました。

博物館敷地は上杉vs武田で有名な川中島古戦場(八幡原史跡公園)内にあり、しばし散策しました。写真は両雄の一騎打像です。

同じ長野市ですが茶臼山を登り「茶臼山動物園」へ。茶臼山は愛知県にもあり、一瞬戸惑いました(^^;)
気温のせいか少しどんよりしていますが、ここから見下ろす市内もなかなかです。

千曲市まで西進して「武水別神社」から長野自動車道に向かう途中で、意図せず姨捨(おばすて)長楽寺の前を通ったので、参拝しました。

姨捨駅前を抜けて、姨捨SAスマートICに向かう道は、本当にこの先にICがあるのか不安になります(^^;)
一区間ですが麻績ICで下りて、前回の長野ドライブで取り損ねた筑北村「道の駅 さかきた」を今回は無事ゲット。

ここからまたまた下道で道の駅CP取得修行(>_<)。差切峡を抜けてR19で再度長野市へ。「長野市大岡特産センター」→「信州新町」→「中条」から小川村に入り「道の駅 おがわ(写真)」でやっと一服。

大町市に進み「道の駅 ぽかぽかランド美麻」からは千国街道を北上し白馬村を抜けて、小谷村に入り長野県道の駅(42箇所)コンプリートとなる「道の駅 小谷」に感動のゴーーーール!!
一休みして、そのまま北上してまたまた新潟県に入り日本の道CP「国道148号」をゲットして、目的CPはすべて取ることができました。

おっと、まだ家まで300km以上走らなければなりません(^^;)。距離なら中央道ですが、高速優先で先週に続き北陸道を選択しましたが、さすがに今回は小矢部砺波JCTから東海北陸道を使いました。というわけで復路は1070kmと日帰りでは初の4ケタ超えとなりました(^^;)
今回帰省では「恵那山」「笹子」「関越」「子不知」「袴腰」「飛騨(写真)」と高速の名だたる長いトンネルを走り、さらに「奥只見シルバーライン」「千国街道」は下道ながら、ほとんどの区間がトンネルです。その他も合わせてトンネル漬けのドライブだった印象が強く、後半はかなり気分的に滅入りました・・。勿論だれにもオススメできません(笑)
長文、最後までお付き合いいただき有り難うございましたm(_ _)m