みなさん、こんにちは!
10月16、17日の一泊二日で長野南信から山梨、そして静岡清水と巡ってきました。GoToと高速周遊プランの恩恵を受け「絶景」「温泉」「料理」をリーズナブルな対価で満喫できました。
旅のきっかけは、関東在住時代から身近な温泉郷だった石和に一度は泊まってみたい思いが、GoToで後押しされたことです。さらにNEXCO中日本が今旅にぴったりの高速周遊プランを発売しているのを見つけ、高速代もお得になりました。
タイトル写真は今回絶景の主役「高ボッチ高原」展望台です。
<10月16日(金)第一日 ~名古屋-岡谷-茅野-昇仙峡-石和温泉~>
当日の南信地方天気予報が雨から曇りに変わり、観光ができると確信し早朝出発です。中央道で岡谷ICまで進み、10kmほど細いクネクネ道を登って第一目的地の「高ボッチ高原」に到着。
いつか行こうと心に秘めていた絶景スポット。初訪問なのでどこからの眺めが良いか分からなかったのですが、第一駐車場を過ぎた地点でカメラを構えている小集団の近くにV40を駐め、富士山方向を望みました。
気温が低く(4℃)寒暖差で雲海発生には絶好との期待通り、初めて見る朝焼けに染まった富士山の姿に感動!!
第二駐車場に移動し、北アルプス方向の眺めです。こちらも素晴らしい。
高ボッチ山山頂(1665m)まで登りました。といっても片道10分かかかりません。
山頂からは諏訪湖が一望できます。この眺めも新鮮です。
第一駐車場から見晴らしの丘へ、どの地点でも楽しめます。次回のチャンスがあれば、日の出時間に合わせて完璧な「赤富士」を見たいと思います。
下山しNAVIの案内通りに道を進んでいると諏訪大社「御柱祭」で下社の木落とし坂地点を通りました。写真は坂上に飾られたダミーの御柱ですが、日本三大奇祭の舞台をたまたま訪問できラッキーでした。
そのままNAVI様の言うとおりに進み県道199号八島高原線を走ったのですが、この道は強烈でした。とにかく1.5車線以上に幅が広がらないクネクネ道が延々と続き、軽とのすれ違いは“命懸け”でした(^^;)
ゴールの霧ヶ峰付近で「車幅1.7m制限ポール有」との看板を見たときは絶望感に襲われましたが実際にはポールはなく、無事に霧ヶ峰高原に到着。気晴らしに散策しました。
ビーナスラインを白樺湖方面に進むとだいぶ紅葉が進んでいます。秋のビーナスラインは初めてで、気持ち良く走れました。
下調べで気になっていた「御射鹿池(みしゃかいけ)」へ。シャープ「AQUOS」CMのロケ地にもなった観光スポットです。でも鏡の水面に映るのはやっぱり紅葉が一番のようで、訪問が3週間早かったようです。
山梨県北杜市まで下って今旅高速周遊プランで必須の立ち寄り地点「八ヶ岳リゾートアウトレット」で4000円分の金券を使ってお買い物。この金券と中京圏発着の高速代がセットで9300円のお得プラン。幸いなことに最近軽い登山を始めたので買うものは沢山あるのです。でもウワサ通り?ちょっと活気のないアウトレットでした。
遠慮なく小淵沢から韮崎まで高速を使い、昇仙峡グリーンラインを走ります。サーキット「スポーツランド山梨」CPをゲットして荒川ダムへ。湖畔の大黒屋さんで「ざるそば(御岳そば)」をいただきました。
5年ぶりの昇仙峡です。まずまずの天気なのでロープウェイに乗って山頂へ。
展望台からは残念ながら富士山は見えませんでした。
弥三郎岳への散策コースを進み、山頂付近の平らな岩場から荒川ダム方向の景観です。
弥三郎岳山頂を極めました。
下山して遊歩道入口アーケードの天井は傘で埋められいました。
久しぶりの「仙娥滝」。日本の滝百選に選定されています。
続いて「覚円峰」。昇仙峡の主峰です。
昇仙峡決め写真です。清流と石の渓谷美をたっぷり楽しみました。
15時過ぎ、宿の「山梨 石和名湯館 糸柳」さんに早めのチェックイン。
早朝からの盛りだくさん活動の疲れを癒やすべく、たっぷりと温泉に浸かりました(写真はHPから拝借)。
お楽しみの夕食。まずは前菜、刺身、鍋。鍋の出汁が秀逸でした。
メインは甲府牛の溶岩焼き、ボリュームもあり美味かった~。デザートも盛りだくさんで大満足でした。
食後は少し館内を散策し、妻はこの宿ウリの「薬石浴」へ。私は部屋でまったりと、うとうとzzz
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<10月17日(土)第二日 ~石和-身延山-日本平-名古屋~>
最終日は予報通りの「雨」。温泉に浸かり、朝食をいただいてチェックアウト。とてものんびり過ごせて良い宿でした。
初めて中部横断道を走って、身延山へ。駐車場から久遠寺へは石段ではなくもちろん斜行エレベーターを使います。
まずは本堂を参拝。しかし外は強い雨が降っていていくつもの建物を回るのは難儀です。
今回本堂の中を巡って気づいたのですが、屋根付きの渡り廊下や通路などでほぼすべての建物がつながっていたのです。おかげで雨に濡れずに仏殿まで拝むことができました。
新客殿からの五重塔を望む景観は素晴らしかったです。雨の日の身延山もオススメです。
中部横断道を南下して新東名を越えて東名・清水ICで下りて日本平へ。日本平ホテルでランチの予約をしていました。
「ザ・テラス」という富士山を望む素晴らしい景色がウリのレストランなのですが、生憎の雨天で何も見えません。右側写真の風景は次回リベンジしたいです。
ブッフェランチですが、お値段が少し高めなだけあり、シェフ作りたての料理が好きなだけ味わえます。
メイン料理は「本日の肉料理」を選択。美味しい豚肉でしたが名前を忘れてしまいました(^^;)
会計は宿泊でゲットした地域共通クーポンで。電子タイプは1回につき1000、2000、5000円の決済しかできないため、金額に応じて複数回決済しなくてはいけないことが面倒でした。それでも8000円使い切りました。
帰路は雨中の東名ですが、清水から名古屋なので近い近い。立ち寄り地はすべて周遊区間ながら、とても楽しめた2日間でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。