みなさん、こんにちは!
4月11日夜から13日まで、大分と福岡を楽しんできました。
昨年秋の九州では、時間が足りず大分県を回りきれなかったので今回は実質2日間でハイドラCPの“忘れ物”を取りに行くことが目的です。
長距離ドライブは嫌いではありませんが、名古屋から九州への移動手段を考えたときにLCC(格安航空)は時間と資金両面でとても魅力的です。
たとえば今回はタイムセールでチケットを購入したのですが、福岡空港までの片道運賃はわずか4800円。夫婦で往復しても2万円以下です。そして特に帰りの苦行ドライブを考えると時間的に大きなアドバンテージがあります。
というわけで初日は仕事早退後に空港直行というプランを建ててレッツゴー!
タイトル写真はハイドラー泣かせな有料CPとなるアフリカンサファリでの間近に見たライオンです(^^;)
<4月11日(木)第一日 ~名古屋-福岡-朝倉~>
フライトは中部国際空港17:55発のジェットスター便で19:20に福岡空港到着。
レンタカーの手続きを済ませ、九州道から大分道に入り杷木ICで降りると宿の朝倉市・原鶴温泉「泰泉閣」はすぐそばです。21時過ぎ無事にチェックイン。
原鶴温泉といってもピンと来ない方も多いと思いますが、泉質は最高で弱アルカリ性単純泉と単純硫黄泉が楽しめ「W美肌の湯」を謳っています。
宿のウリはHPから拝借した写真の“ジャングル風呂”。熱帯雨林の雰囲気となぜか滑り台も楽しめます。
初日はわずか60kmのドライブですが、実はこのルートには未取得のSA/PAが3箇所もあり、戦略的な理由で宿を決めました(笑)
というわけでイイ湯をたっぷり楽しんでおやすみなさいzzz
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<4月12日(金)第二日 ~朝倉-湯布院-竹田-佐伯-別府~>
朝はいつも通り夜明け前に起きて、朝温泉に直行。だれもいない露天風呂を楽しみました。本当にイイ湯で肌は宣伝文句通りツルツルになりました。
単純に泉質だけを比較すれば日本で最高ランクではないかと思います。
明るくなった宿の景観を収めて、2日目の旅に出発です。
大分道に乗って湯布院ICまで一気。ここからは念願の「やまなみハイウェイ」を起点から入ります。天気も良く素晴らしい景色を楽しみながらのドライブです。
今回の相棒はスズキのバレーノ。正直車名を聞いてもピンときませんでしたが、そこそこ良く走ります。
R442交差地点のレストハウスで、今回もまた美しい阿蘇山を拝めました。
ところが、このブログを書いている16日に噴火したとの情報が・・ちょっと複雑です。
20kmほど東進して竹田市「道の駅 竹田」に到着。そうです、ここは前回の九州で付近を通りながらCPを取り忘れた最大の“忘れ物”です(^^;)
これにて大分県道の駅(24箇所)コンプリートとなりました。
ここからは同じ大分県内ながら佐伯市の「鶴御崎(つるみさき)」まで約100kmの修行ドライブ。佐伯市街地を抜けてからがとても長く感じます。クネクネ道をひたすら走り、なんとか灯台に到着!
憧れていた九州最東端の碑。苦労して到達しただけに感慨もひとしおです。
最東端からの景観!四国がうっすらと見えました。先月訪問した宿毛かな、と勝手に想像。
来た道を引き返す途中で美しい島を一望。「豊後大島」だそうです。
東九州道に乗って大分市IN、「西寒多神社」から写真の「柞原(ゆすはら)八幡宮」で参拝。
さらに北上して宿泊地の別府市「八幡朝見神社」CPをゲットして2日目のミッションは完了したのですが、チェックイン時刻には少し早いため翌日に予定していた宇佐市の「九州自然動物公園アフリカンサファリ」を先取り。
そのままレンタカーで園内を周遊することにしました。ゲートが開き、いよいよアニマルワールドへ突入です。
高額な入園料を払わないとCPをゲットできない、ハイドラー泣かせの動物園。最初の動物が前方に小さく見えたあたりでCPをゲット。
そして、、動物園の神様バッジが降臨です(^_^)v
伊豆大島、のぼりべつクマ牧場と難敵をやっつけて到達した121箇所の達成感に酔いしれていましたが、道路にはみ出したライオンの横を通過する時は恐怖感に変わりました(^^;)
草食動物は比較的安心して回れますが、ゾウのでかさには圧倒されました。
チーターさんと目が合った(気がした)ので、周回レースでもと思いましたが園内は競走禁止なので目を逸らしました(嘘)
愛車を絶対に壊したくない方のために、写真のバスも用意されています(笑)
園内の走行記録です。最初は夫婦二人で総額5200円は高いと思いましたが、実際に回ってみると額面以上に楽しかったです。
宿の「杉乃井ホテル」に到着! ウワサ以上にでかいです。今回はHANA館に泊まります。
部屋は最上階の広い海側和洋室。それでも平日の恩恵で、かなりリーズナブルなお値段で宿泊できました。
夕食は得意のバイキングですが、施設があまりにも巨大すぎて部屋から会場到着まで10分近くかかります(^^;)
それでも料理は食材、種類とも申し分なし。オプションの関アジもとても美味しかった~。
食後は温泉で湯ったり。棚湯と名付けられた露天風呂は寝転びながら別府の夜景を一望できます。2日目は大分県をほぼ一周しました。
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<4月13日(土)第三日 ~別府-英彦山-平尾台~>
相変わらず夜明け前に目覚めます。ここで部屋からの別府湾を望む景観の4変化です。左上から昼間→夜景→夜明け前→最後にサンライズです。特に夜景と日の出は感動しました。
朝一の温泉に浸かり朝食を取って、ノンビリと最終日の目的地に向かいます。
大分道に乗って由布岳を望みます。この山の景観も大好きです。
なぜか初日と同じ杷木ICで降ります。そして東峰村を抜けて北上するのですが、2年前の九州北部豪雨の爪痕がまだまだ残っていました。一日も早い復興を願うばかりです。
クネクネ道を登って英彦山スロープカー「花駅」に到着し「神駅」までは楽して登ります。
スロープカーから麓の景観を楽しみます。
神駅から英彦山神宮・下津宮は直ぐそばです。神輿がセットされていました。
ここからが英彦山神宮CP取得のためには本番となります。
CPは1.9km登った中岳の山頂に位置する上津宮付近にセットされています。日本三大修験道だけあり、めちゃ険しいです。途中には鎖を使ってよじ登る箇所も(^^;)
最初の1kmは特にキツかったのですが、そこを過ぎると慣れと平坦な箇所に助けられ、山頂が見える箇所(写真右下)で何とかCPはゲットできました。
ついに上津宮を拝みます。感動とともに、とても威厳を感じました。
扉を開けて参拝しました。
山頂のからの景観も素晴らしかったです。
下りも決して甘くなく登りより慎重に脚を進めます。途中の中津宮も参拝しました。
下津宮に帰還すると先ほどの神輿をかついでいます。幸運にも神輿幸祭(下り)の日にぶつかりました。
御朱印をいただき、英彦山登山は完了。花駅到着から3時間ほどのミッションとなりました(^^;)
クルマに戻りハイドラ画面を見ると、東京のみん友さんが「道の駅 歓遊舎ひこさん」付近にいることを発見。偶然に驚くも今回ハイタッチは叶わず、、そのうち日本の何処かでリアルにお会いできることを願ってます。
さらに北上して北九州市に入ります。目的地は日本三大カルストのひとつ「平尾台」。前回四国カルスト訪問時に存在を知り、急きょ予定に組み込みました。
平尾台は福岡県北東部に位置する標高370~710m、台上面積約12kmの結晶質石灰岩からなるカルスト台地です。
自然体験型公園として整備されていて、間近に羊の群れのようにに見える石灰岩を観賞できます。秋吉台、四国カルストにも勝るとも劣らない素晴らしい景観でした。これにて日本三大カルストもコンプリートとなりました(^_^)v
すべての旅程を終え福岡空港に戻るのですが、SA/PAの未取得CPを取るために北九州市内を走っていると、地元のみん友さんを発見。お話はできませんでしたが、ハイタッチで有終の美を飾ることができました。
今回の九州は回る箇所こそ少なかったのですが、一箇所毎の重みを感じた旅となりました。
九州は何回行っても魅力一杯! 今回も最高の3日間となりました。ハイドラを離れても必ず毎年訪問しようと思っています。
直近に迫ったGW10連休は私には関係なく通常勤務ですが、その後は地震で延期となっていた北の大地を楽しむ予定です。
またまた長文に最後までお付き合いいただき有り難うございました。