
みなさん、こんにちは!
北海道旅行前編では道北のCPをほぼ片付け、狙っていたバッジ2個を取得できました。
後編では主に道東を回り美しい湖を巡っていきました。そして最後は予定外のレアCP狩りへ道南までオーバーランを敢行(^^;)
タイトル写真に美幌峠をチョイスでき、内容的には珍しく?観光編と呼べるかもしれません(笑)
それでは引き続きお付き合いのほど、よろしくお願いします。

<6月19日(火)第四日 ~紋別-サロマ湖-美幌-本別~>
前日の曇りの予報から一転、紋別の朝は陽が差していました。気持ちよく露天風呂に浸かり、美味しい朝食をいただき紋別プリンスホテルを後にします。
温泉、食事、おもてなしとすべて満足できた良いホテルでした。

30kmほど東進して湧別町「道の駅 かみゆうべつ温泉チューリップの湯」がファーストCPです。
ここは廃線となった名寄本線・湧網線の中湧別駅跡に設置され、駅舎と汽車がそのまま残されています。道内ではこのような駅舎跡を再利用している道の駅がかなりあります。

オホーツクラインがサロマ湖とぶつかり、湖畔沿いとなってすぐに「道の駅 愛ランド湧別」です。

さらに12kmほど進むと佐呂間町「道の駅 サロマ湖」ですが、名前からサロマ湖の景観を楽しめると思ったら湖は見えませんでした(^^;)

サロマ湖を写真に収めたいのでキムアネップ岬に立ち寄りました。なかなか良い眺めです。この場所はサンゴ草の群落があり、秋には赤く染まるそうです。

第二湖口の開削工事はまだ続いているようです。

ここから海沿い国道を網走を抜けて約90kmひたすら東進します。下道移動では最長で到着地は斜里郡清里町「道の駅 パパスランドさっつる」です。所要時間はGoogle先生の仰る通り100分走りっぱなしでした(^^;)

新設された大空町「道の駅 ノンキーランドひがしもこと」CPを取得して美幌国道を南下します。そして今旅メインともいえる「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」に到着!

建物左の歩道を登って展望台に到着し、そこからの景観は・・・すっ、素晴らしすぎる!
標高525mの美幌峠展望台からは、眼下に日本最大のカルデラ湖である「屈斜路湖(くっしゃろこ)」、そして今なお噴煙を吐く「硫黄山(いおうざん)」、また遠くには知床連峰や大雪の峰々がつらなる壮麗なパノラマが広がります。その美しい景色から、「天下の絶景」と謳われています。(以上美幌町HPより抜粋)

パノラマと謳っているので、iPhoneのパノラマ機能を使ってもう一枚。うーん、何回見ても真の絶景です!!

峠を下って弟子屈町の和琴半島湖畔から斜路湖を望むショットです。

20km弱南下して「道の駅 摩周温泉」へ。摩周湖を見に行くか悩みましたが、なぜかこの辺で曇ってきました。やっぱり霧の摩周湖なんですね(^^;)というわけで摩周湖は断念。

代わりではないですが40kmほど西進して阿寒湖の景観を楽しみました。

R240に折れて北上し津別町「道の駅 あいおい」です。黄色いクマヤキの看板に惹かれましたが、翌日は本物に会う予定なので我慢しました(笑)

道道51号で西進して陸別町に入り「道の駅 オーロラタウン93りくべつ」で休憩。こちらも廃線となったふるさと銀河線りくべつ鉄道の陸別駅舎跡を再利用しています。

足寄町まで南下して市街地の「道の駅 あしょろ銀河ホール21」は信号待ちの車内からパチリ。時間的にかなり“貯金”があったので足寄湖沿いの「道の駅 足寄湖」はスルーして、明日の先取りをすることにしました。

R241をひたすら走り士幌町「道の駅 ピア21しほろ」前を通過したのですが、CPは施設の1kmぐらい北側にありますので行かれる方は注意してください。
そして道東道をくぐると直ぐに写真の音更町「道の駅 おとふけ」です。すぐに帯広中心地に入るのですが、とにかくクルマの流れが悪いです。付近の「帯廣神社」→「おびひろ動物園」CPを取得するのに想像以上の時間がかかりました。でもこの先取りが翌日の余裕につながりました。

音更帯広ICから道東道を東進して本別ICまで一気・・といっても片側一車線なのであまり時間は稼げません(^^;)
本別町「道の駅 ステラ☆ほんべつ」もやはり本別駅舎跡を再利用していました。

宿は本別温泉 グランドホテル。古い建物で部屋も年季が入っていますが、温泉は最高。平日にもかかわらず日帰り温泉客で賑わっていました。料理もまずまずで料金もリーズナブルな良い宿です。

4日目は音更から帯広と80kmほど回り道しましたが、宿の到着時間は予定通りと快適なドライブを楽しめました。
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<6月20日(水)第五日(最終日) ~本別-夕張-登別-千歳~>

ついに最終日の朝は曇り空。でも気合を入れて最後まで楽しみます。
まずは道道134号を西進して士幌町「道の駅 しほろ温泉」です。

昨日通った「道の駅 ピア21しほろ」前をまた通過してR274を西進して鹿追町に入り「道の駅 うりまく」から写真の「道の駅 しかおい」で一服。

ショートカットとなる道道75号を利用して新得町に入り「サホロベア・マウンテン」はCP取得してUターン。クマさんとは別の場所で会います。
R38を西進して写真の南富良野町「道の駅 南ふらの」で良い景観を楽しみました。

金山湖沿いの道道をひた走り、R237に折れて南下すると道東道手前が占冠村「道の駅 自然体感しむかっぷ」です。観光バスが結構入ってきました。

そのまま南下して日高町「道の駅 樹海ロード日高」の駐車場は自衛隊関係車両でいっぱいでした。

占冠まで戻り道東道に乗って夕張ICまで一気! 夕張市「道の駅 夕張メロード」はICから2kmほどの新夕張駅隣にあります。

夕張といえば何といってもメロン!5月26日の初競りで2玉320万円の史上最高値が付いたニュースが記憶に新しいです。
この駅ではカットメロンの販売もしており即座に注文(500円でした)。コレが美味いのなんの!! 口の中が溶けそう~~ 食べ頃の個体のみなのでシーズン中はすぐ売り切れになるそうです。

そして道の駅オリジナルのメロンソフトも絶品です(^_^)v
時刻はまだお昼過ぎ、、ここでとある施設のHPにアクセスして開園と運航情報をチェックします。現地天気は雨ながら通常営業中を確認。これはとても重要な事前準備です。

道東道から道央道に入り新千歳空港を通り越して一気に道南突入です。向かった先は昨年まさかの臨時休園に当たってしまった登別市「のぼりべつクマ牧場」でした。
ただしこの施設を単独に行くとそれなりの出費を覚悟しなくてはなりません。まず入園チケット(ロープウェイ代込み)が大人ひとり2592円。そしてクルマで行くと駐車場代520円が別途必要です(^^;)

いざロープウェイに乗り込みレッツゴー! 白い景色なんて気になりません・・。

ハイドラ画面ではロープウェイ区間の半分過ぎあたりCPゲット!
これだけで目的は達成したけど、そのまま降りずに引き返すのは恥ずかしいので園内散策です。

山頂の園内はガスっていて、第一牧場ではクマを目視できるのですが遠目でよく分かりません。でもヒグマのでかさと迫力は伝わってきました。

こんなものかとちょっとガッカリして第二牧場に進むと、こちらにはうじゃうじゃいました。よくよく見ると結構愛嬌のある顔をしています。そして人が柵に近づくと・・

こんな感じで「エサをくれ!」と猛アピール。器用に両手を挙げておねだりする輩も(笑)
私も思わずエサ(おやつ)を買い、クマさんと一方的な“キャッチボール”を楽しんじゃいました。

小熊専用の展示スペースも見学しましたが、粘っても最後までコチラに顔を向けてくれることはありませんでした(泣)

下山して出口に向かいます。天気が良ければ満足度もきっと上がったと思います。

フライト時刻までかなり余裕があるので、新千歳空港までの帰路は下道でノンビリ。それでもかなりの時間を余してレンタカーを返却し空港に到着。最終日の道内走行はこんな感じです。

空港内レストランで夕食を摂って、ほぼ定時にフライトし中部国際空港に無事に着陸。帰りは順調でした。

上図はハイドラ攻略マップでのビフォー→アフターです。道北・道東のCPは見事に消えました。
晴れた日は実質1日だけでしたが観光もそれなりに楽しめ、アクシデントにも負けずとても充実した最高の旅となりました。
現在お約束の“北海道ロス”に陥っていますが我慢はあまり精神上よくないため、赤○囲み内のCPを目標に組んだプランのフライトと宿の予約を既に済ませていることは内緒です(^^;)
前編から続く5日間の長文、最後までお付き合いいただきありがとうございました。