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96くろのブログ一覧

2019年10月23日 イイね!

屋久島-綾照葉大吊橋!弾丸の旅^^;

屋久島-綾照葉大吊橋!弾丸の旅^^;みなさん、こんにちは!

 10月22、23日の2日間で鹿児島県屋久島と宮崎県の綾照葉大吊橋を弾丸で巡ってきました。
 最大の目的はハイドラの名水CP取得ですが、屋久島の神秘的な雰囲気を短時間でも味わってみたい思いが強く、22時間の滞在でも行く決心をしました。綾照葉大吊橋は昨年訪問予定でしたが、大雨の影響で周辺道路が通行止めとなり断念した経緯があります。
 また、この企画の強行は名古屋-鹿児島の飛行機運賃がバーゲンプライスだった切実?な背景がありました(笑)
 
 タイトル画像は今旅の屋久島走行ルートです。

<10月22日(火)第一日 ~名古屋-鹿児島空港-屋久島周遊~>

 実は中部国際空港付近に前泊したため、厳密には2泊3日の旅でした。当初の自宅出発予定時刻(5:30)は台風20号が温帯低気圧に変わり東海地方に最接近する時間だったのです。フライト時刻はほぼ風雨が収まっている予報でしたが、空港までの交通手段が寸断される恐れがあったためです。結果的に当日朝は電車でもマイカーでも問題なく空港に到着できましたが、ヒヤヒヤせずに済んだので前泊は正解だったと思っています。
 中部国際空港ですがLCC向けに第二ターミナルが9月20日にオープンしました。しかし、、搭乗口到達まであまりにも遠すぎる! 今までは駅から10分ぐらいで到着できたのですが、30分近くかかるようになりました。さらに飛行機乗降まで写真の蛇腹式通路使用と、この空港発着でのLCC利用はハードルがかなり上がったと思います(^^;)

 鹿児島空港で屋久島行きの便に乗り継ぎます。ちなみに鹿児島空港の所在は霧島市。船で行くとなると鹿児島市まで約1時間のバス移動が伴い、さらに高速船に乗っても最短で2時間かかります。空路なら30分のフライト時間で済み、さらに早割を使うと高速船よりもかなり安く済みます。写真のJACプロペラ機で屋久島にGO!

 台風一過で屋久島は晴れの予報でしたが、台風21号の影響で新たな低気圧が発生し到着時は曇り空。それでも雨よりマシと気持ちを切り替え、念願の屋久島に上陸です。

 すぐにレンタカーの手続きをして、FITでドライブに出発。島の周回路を時計回りに走り、まず向かった先はヤクスギランドからさらに安房林道を進んだ先にある「紀元杉」。屋久杉とは屋久島の標高500メートル以上の山地に自生するスギの中で樹齢1000年以上のものに限られます。紀元杉は車窓から眺められる唯一の屋久杉で、推定樹齢3000年、樹高19.5m、胸高周囲8.1m、標高1230m地点に堂々とそびえ立っています。
 バスの観光客とバッティングしてしまい、写真だけ撮って直ぐに引き返しました。

 ヤクスギランドまで引き返し、園内を散策します。近辺は電波難で、SB系は絶望的でした。auは入口付近では良好だったので、スマホの接続先に切り替えると、あっさりと名水「屋久島宮之浦岳流水」CPがゲットできちゃいました。これで名水CP 96/100個目です。

 ヤクスギランドは標高1000〜1300mに広がる面積約270haの自然休養林です。4つの山歩きコースが設定されており、コース内には推定樹齢数千年を超える巨大な杉が複数あります。今回は時間と装備の都合で無難な50分コースを選択しました。まずは「ときめきの径」を進むとすぐに林泉橋です。

 施設内最初の屋久杉は「千年杉」です。ただし樹齢や樹高などの表示や資料はありません。

 50分コースの転回地点付近の荒川橋です。この付近が名水CPに一番近いのですが、もう取得してしまったのでハイドラ画面は眺めていませんでした(笑)

 荒川橋からの眺めです。自分が抱いていた「屋久島のイメージ」に一番近い景観だと思いました。

 50分コース最後の転回地点は「仏陀杉」です。樹高 21.5m、胸高周囲8.0m、推定樹齢1,800年ですが、樹勢が著しく衰えているらしく寿命はもうあまり長くないといわれているそうです。ここからは出口まで一本道、短い時間ながら屋久島らしさを味わえました。

 整備された県道を下る途中で視界が開け、海を望める地点でパシャリ。

 周回路に戻り時計回りで一周を目指します。7,8kmほど進んで細い道に入り展望台から望む「千尋の滝(せんぴろのたき)」です。
 落差は約60mで 滝の左側にある岩盤が、千人で手を結んだくらいの大きさということで「千尋の滝」と名づけられたそうです。

 島の西側まで進んで「大川の滝」です。日本の滝100選にも選ばれており落差は88m。写真は滝壺から、素晴らしい景観でした。

 北上して西部林道の直前でヤクザルの群れが道路を通せんぼ。クルマが近づいても動じず逃げません。おそるおそるお猿さまの横を通り抜けました(^^;)

 さらに北上して西部林道に入ります。同時に道幅がグッと狭くなり険道に豹変します。ヤクシカさんともご対面、すごく小さいのですがツノは立派です。こちらをじっと見つめていましたが、私が手を振ると驚いて逃げていってしまいました(笑)

 林道を抜けて島の北西部から東進します。しばらく走って東シナ海展望所から陽が落ちていく海を眺めました。右側にうっすらと見えるのが口永良部島です。

 続いて「西郷隆盛上陸の地」です。徳之島へ配流される途中で船が流され写真の一湊に流され、一週間ほど滞在したそうです。

 最後に島の中心地、宮之浦です。船の玄関口として栄え、お店も沢山ありました。

 空港付近まで走りレンタカーを返却、ついに屋久島一周完走です。走行距離は145kmでした。ということは周回路(県道77号)を一周すると100kmぐらいになるようです。
 宿は空港から徒歩2分の場所にある写真の「縄文の宿まんてん」です。

 温泉に浸かり、夕食をいただいてお決まりの爆睡zzz
 屋久島と言えば「縄文杉」「白谷雲水峡」が有名ですが、縄文杉登山は早朝出発で1日がかり、白谷雲水峡は半日のコースです。ということは最低2泊3日のプラン、次があればチャレンジしてみたいです。
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<10月23日(水)第二日 ~屋久島-鹿児島空港-宮崎・綾町-名古屋~>

 2日目の朝は曇り空。宿の併設されているコテージ越しの風景です。

 朝一便(10持フライト)で鹿児島空港に向かうのですが、雨に加え気流が悪いらしく30分遅れの出発となりました。

 11時過ぎに鹿児島空港到着。30分遅れは、この日のスケジュールにプレッシャーがかります。目的地の宮崎県綾町までは片道100km、名古屋の帰路便に間に合わせるためには4時間で往復しなければなりません。
 高速は順調でしたが、橋までの下道は所々で交互通行。それでもほぼ予定時間通りに写真の「綾の照葉大吊橋」に到着。大雨土砂崩落による通行止めで断念した昨年のリベンジを果たせました。
 この近辺も電波状況が悪くdocomo回線に切り替えて名水CP「綾川湧水群」をゲット! 97/100個目です。

 少し時間に余裕があったので、日本で2番目の高さ142mの恐怖を味わうべく橋を渡ります。

 曇り空ながら橋上からの景観は最高です!

 引き返して無事にミッション完了。2日目の目的地はこの一箇所だけです(笑)

 フライト1時間前に鹿児島空港に戻り、名古屋まで最後のフライト。総じて今回は飛行機が揺れましたが、特に最後は激しかったです。台風の見えない影響だと思われ、2時間後の同じ三重上空を通る飛行機が乱気流で4名の添乗員がケガをしたというニュースを帰宅後に知りました。

 写真はヤクスギランドで記念品として購入した、屋久杉製の置物。一泊二日の弾丸ながら、神秘の島の一面に触れられ満足です。
 残りの名水3CPもすべて離島。近々に2つほど取りに行きます。

 長文最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2019/10/29 17:55:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | ハイドラ | 日記
2019年10月06日 イイね!

岩手→山形!本土“総決算”の旅

岩手→山形!本土“総決算”の旅 みなさん、こんにちは!

 10月3~6日の4日間で岩手から山形の東北を楽しんできました。
 最大の目的はハイドラのCP累積系バッジの取得。今回の岩手で本土は集大成となります。
 そして観光にも重点を置きました。岩手の八幡平と三陸海岸、山形の山寺と蔵王(宮城県境)は特に時間を取って巡りました。
 台風18号の影響で天候が不安でしたが、結果的に快晴とはいきませんでしたが、ほとんどの箇所を傘なしで巡ることができました。
 
 タイトル写真は遊覧船から望む浄土ヶ浜の絶景です。

<10月3日(木)第一日 ~名古屋-紫波-早池峰-盛岡-雫石-田沢湖-八幡平~>

 名古屋から岩手は自走ではメチャ遠いため、3日の日付変更前に出発(^^;)
 高速を延々と走り、第一目的地の紫波町「志和稲荷神社」まで約900km。
 志和のおいなりさんと呼ばれ社殿前の赤い鳥居には藤の輪がかけられており、この輪をくぐって(茅の輪くぐり)参拝すると汚れが取り除かれるそうです。果たして1回だけで完全に取り除かれたかは自信がありませんが、無事に今ブログを書いているので、御利益は授かったと思ってます(笑)

 同町内の「道の駅 紫波」CPをゲットして山道(県道25号)に入ります。20km強進んで花巻市「道の駅 はやちね」に到着。写真の早池峰湖ほとりにあるので、ついでに早池峰ダムも見学しました。

 県道25号はダムを過ぎると険道に変わります。早池峰国定公園内を進むのですが、標高が上がるにつれて周辺が赤く色付いてきます。今旅で一番の紅葉を楽しめました。

 早池峰ダムから50kmほど山岳路を走り、宮古市「道の駅 やまびこ館」に到着し、しばし休憩。宮古市といっても太平洋側までまだ35kmぐらいあります。写真は山側の展望台です。

 ここからはR106を盛岡市内に向け西進。宮古市「道の駅 区界高原」まで25kmほど走って、さらに20km進んで写真の盛岡市「ふれあいランド岩手」へ。これにて公共建築100選コンプで神様バッジGETです(^_^)v

 R46を西進し、御所ダムに寄り道してダムカードをゲットしてから雫石町「道の駅 雫石あねっこ」へ。岩手では錦秋湖と並んで秋田県寄りの道の駅で、コンプを目指すには難所となります。

 そこでこの難所を逆手にとって、秋田側から八幡平に向かうルートを思いつきました。秋田県に入ると直ぐに田沢湖がお出迎え。今回は写真の「蓬莱の松」を観賞しました。

 R341を北上し秋扇湖のダム公園に立ち寄りましたが、鎧畑ダムも湖も見えませんでした。それでもさらに北の玉川ダム管理所ではダム越しの美しい宝仙湖を拝めてリベンジ成功。

 そして玉川温泉です。今回のルート作成にあたって、みかりんさんご夫妻から絶対のオススメとして一番留意した場所です。教えていただいたとおり、pH1.2と日本一の強酸性を誇る温泉水は強烈の一言。体にキズがあると痺れるほどヒリヒリ、、「効きの湯」にじっくり浸かりました。

 R341も秋田八幡平に近付くと周囲は黄色に染まってきました。

 ついに念願の八幡平アスピーテラインに入ります。まずは後生掛自然研究路を散策しました。雲仙地獄にも勝るとも劣らない景観に圧倒されました。温泉たまごも美味しかったです。

 メインの八幡平山頂駐車場展望所到着時は、残念ながら小降りからしっかりとした雨に変わってしまいました。鏡沼(ドラゴンアイ)や八幡沼は次回の宿題となりました。まあ駐車場からの景観を楽しめたので良しとします。

 クルマから降りることは諦め、源太岩は助手席からのカメラです。

 さらに東進してアスピーテライン車中からの紅葉です。

 岩手側に下りきって名水「金沢清水」CPをゲットして、宿の「Active Resorts 岩手八幡平」にチェックイン。部屋から望む岩手山山頂は残念ながら雲に覆われていました。

 夕食前に会社からまさかのシステムトラブル報告。リモートでの対応を余儀なくされました(泣)。1165kmロングドライブと相まって食後の記憶はありませんzzz
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<10月4日(金)第二日 ~八幡平-葛巻-九戸-久慈-田野畑-岩泉-宮古~>

 宿の温泉に浸かり朝食を摂ってチェックアウト。八幡平市「道の駅 にしね」から岩手町「道の駅 石神の丘」と立ち寄って写真の葛巻町「道の駅 くずまき高原」で小休止。

 ここからは南北へジグザグ走行。九戸村「道の駅 おりつめ」まで約50km北上すると謎のオドデ様がお出迎え。九戸村の守り神だそうです。

 南下して一旦久慈市に入り「道の駅 白樺の村やまがた」では巨大な卵が。 山形村に生息しているといわれる未確認生物「ガタコン」の卵だそうです。

 今旅最北となる洋野町「道の駅 おおの」まで北上して再度久慈市に入り写真の「道の駅 くじ やませ土風館」に向かう途中で「みなとオアシスもぐらんぴあ まちなか水族館」CPをゲット。この水族館は3年半前から海沿い元の場所に戻っていますが、CPは「まちなか」のままです。何とも間抜けな水族館(114箇所)神様バッジGETとなりました(苦笑)

 野田村まで下って「道の駅 のだ」に到着。三陸鉄道「陸中野田」駅と併設です。運が良いことに列車が上下線とも到着していたので、ホームまで駆け上がり撮り鉄です。

 県道44号に入り海沿いを進むとすぐに普代村「太田名部防潮堤」です。明治と昭和初期に津波被害でたくさんの犠牲者を出したことを教訓に高さを15.5mに嵩上げし、1970年に完成したこの防潮堤は東日本大震災の大津波から見事に村を守り切りました。

 次に「黒崎」です。高さ100mを超える断崖から白く美しい「ねだり浜」越の景観は素晴らしかったです。北緯40度線が通過する世界最東端の地でもあるそうです。

 少し南下して田野畑村に入り、北山崎です。展望台から望む「海のアルプス」と呼ばれる高さ200mの断崖が連なる様はリアス式海岸で一番の景勝地。訪問時は少しもやっていましたが、本当に素晴らしい眺めでした。

 「道の駅 たのはた」から少し内陸に入り写真の岩泉町「道の駅 いわいずみ」で休憩。近くの観光名所「龍泉洞」を訪問したのは4年前。その時はもう一度こちらへ来るとは思ってもいませんでした。

 宮古市に入り「道の駅 たろう」へ。道の駅裏には総延長2,433m、高さ10mの二重防潮堤があり、「万里の長城」と呼ばれ防災のシンボルだったそうです。しかし東日本大震災の津波はこの防潮堤を越え、田老のまちに甚大な被害を及ぼしてしまいました…。

 300mほど海側の震災遺構となった「たろう観光ホテル」です。津波の恐ろしさをリアルに感じました。

 宿泊地の浄土ヶ浜に近付くと雨が本降りになりました。「道の駅 みやこ」に立ち寄り、対岸もぼやけてしか見えない状況なのでこの日の遊覧船乗船は諦めることに。景勝地「鵜の巣断崖」を諦めて最終便に間に合わせただけに残念。
 写真は道の駅内に設置された震災前の宮古を再現したジオラマで、立命館大学の学生さんが製作したそうです。

 仕方なく宿の「浄土ヶ浜パークホテル」に早めのチェックイン。奮発?して海側の部屋を取っていたため、雨でも浄土ヶ浜の景色を楽しめました。
 夕食はバイキングながら食材が良く、とても美味しかったです。

 食後に部屋に戻ると窓ガラスを叩く雨音が半端ないです。宮古市は大雨で災害警戒レベル4が発令されていました。明日はどうなるのか運を天に託しますzzz
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<10月5日(土)第三日 ~宮古-釜石-遠野-花巻-山寺-山形蔵王~>

 午前4時に目覚めると雨は上がっていました。そして星がキレイに輝いています。これは浄土ヶ浜の日の出が拝めそうと、風呂に浸かって朝の散策にGO!
 写真は日の出時刻の5:30撮影。しかしながら水平線に雲がかかっており、ご覧の通りです。

 往生際が悪いので、そのまま30分ほど粘ると林立する白い流紋岩越しの日の出を捉えることができました。うーーーん、素晴らしい(^_^)v

 この天気なら遊覧船が楽しめると思い、当日の旅程朝イチに急きょ組み込みました。朝食を済ませ遊覧船乗り場へ。定期一番便が船着き場に到着。

 出航と同時にウミネコの大群が船に群がってきました。観光客が与えるパンがお目当てなのですが、困ったことにウミネコを避けて風景が撮れません(笑)
 まずは陸側を進み、白い岩肌に緑の松の海岸美を楽しみます。左下は夫婦岩、何処でもこの名称が付きますね(笑)。右下はポツンと浮かぶ日出島(ひでじま)で、周囲約2kmの無人島、軍艦島とも呼ばれているそうです。

 メインは大沢海岸に突き出た国の天然記念物「ローソク岩」でしょうか。高さ40m、幅は上部7m、下部3mあるそうです。次は北海道余市のものを見てみたい。

 左上は潮吹穴、この日はかなり高くしぶきを上げていたようです。半島突き出しの姉ヶ崎付近(右上)でUターン。今度は日出島に接近し地層群を間近に(左下)。地層は約1億年前の白亜紀の頃のもので「宮古層」と呼ばれ、化石の宝庫として知られているそうです。右下は浄土ヶ浜近くの「青の洞窟」入口で、右端の専用観光船で中を見ることができるそうです。

 この遊覧船の船名は「第16陸中丸」。震災当日、船長の機転で迫り来る津波を越えて沖へ避難、3隻中唯一残った遊覧船です。その船長「坂本さん」がこの日の操舵担当で、直筆サイン入り三陸写真集を格安?500円で思わず買ってしまいました(笑)
 素晴らしい40分の船旅。予定を組み替えて本当に良かったと思いました。

 宮古のホテル夕食レストラン名称は「最東端」だったのですが、だまされませんよ(笑)。正真正銘の本州最東端を目指します。
 最初は快適だった県道41号は海に近付くと一気に険道へ豹変します。その区間の長いこと…。それでも何とか岬CP「とどケ崎」を取得して、岬神様バッジ(80箇所)が降臨。しかし岬を拝むためには、片道30分以上のトレッキングが待ち受けているそうで、ここは潔く?断念しました。

 この険道は山田町のR45合流地点まで延々と続き、写真の「道の駅 やまだ」到着時は、かなり疲れました(^^;)

 釜石市「道の駅 釜石仙人峠」までの約35kmは三陸道で快適に移動。側を流れる甲子川の景観も良かったです。

 R283を西進し遠野市に入り「道の駅 遠野風の丘」の風車を眺めて「道の駅 みやもり」へ。写真は駅そばの宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をイメージさせ、町のシンボルにもなっている「めがね橋」です。

 そのまま15kmほど走って花巻市「道の駅 とうわ」に到着。これにて岩手県道の駅(33箇所)コンプリート、そして47都道府県道の駅コンプリートバッジ制覇となりました。これはメチャ達成感があります(^_^)v

 駅の目の前が釜石道・東和ICという地の利を生かして東北道から仙台を通り越し山形道に入り山形市までの200kmを一気。目的地の山寺登山口に到着です。

 階段を登ると左上の「根本中堂」。そして右上の「山門」を抜けてからが1015段の山登りの本番です。左下は芭蕉ゆかりの石碑「せみ塚」から見上げる高い岩。そして右下の開山堂、納経堂の景観は神秘的です。

 そして五大堂からの絶景です。開山30年後に建立された五大明王を祀る道場だそうです。

 奥之院まで1015段登りきり参拝しました(^_^)v

 最後に三重の小塔。日本最小規模の三重の塔で国指定重要文化財です。

 下山して蔵王温泉まで30kmほど走り、宿の「たかみや瑠璃倶楽リゾート」にチェックイン。温泉は酸性を謳ってますが、玉川温泉の後では普通の温泉でした(笑)
 夕食は山形ブランド豚のしゃぶしゃぶで、こちらも美味。盛りだくさんの3日目を終え深い眠りにzzz
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<10月6日(日)第四日 ~山形蔵王-御釜-長井-米沢-名古屋~>

 いよいよ最終日の朝は曇り空。写真は部屋からの眺めですが、少し明るい箇所もある微妙な天気です。とりあえず朝温泉と朝食を済ませます。

 ホテル廻りを散策。スキー場近辺は厚い雲に覆われています。本日のメイン目的地は「御釜」。果たして拝むことはできるのか…。

 御釜が拝めるかは運次第といわれています。晴れていても必ず見られる訳ではありません。とにかく向かってみることにして蔵王エコーラインに入ります。

 手前の坊平近辺では濃い霧が発生しており絶望感。それでも蔵王ハイラインに入り蔵王苅田駐車場に到着。駐車場からの眺めはこんな感じです(汗)

 レストハウスを抜け御釜方面へ向かいます。そして、、、ついに見えました!視界良好です!!

 そのまま火口に一番近い場所まで歩きます。そしてこのエメラルドグリーンの水と荒々しい火口壁対比の神秘的な絶景! 思わず叫びたくなりました。
 御釜は蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖。釜状なので「御釜」と名付けられたそうです。

 十分に絶景を目に焼き付けた後は山頂付近をルンルン気分で散策。

 そして刈田山頂の刈田嶺神社(奥宮)を参拝しました。

 あっ、こちらからも見ることができるのですね(^^;)

 大満足で山形の新規道の駅取り残しCP取得に向かいます。南陽市「熊野神社」から写真の長井市「道の駅 川のみなと長井」へ。ここで新鮮な野菜と果物をたくさん買い込みました。

 米沢市「道の駅 米沢」から無料の東北中央道に乗って福島大笹生ICで一旦降りて最後の給油。といいつつ付近の「リンクサーキット」CPもしっかりゲットしました(笑)
 ここからは高速で名古屋まで一気。福島からだとだいぶ近く感じます。順調に無事に帰宅でき、4日間2700kmの旅は終了です。

 岩手は“トリ”を飾るに相応しく本当に素晴らしい県でした。壮大な180kmに渡る美しいリアス式海岸と色づく山々は本当に魅力的。山寺、御釜と併せて感動の連続でした。写真は思い出として購入した南部鉄器の急須です。
 今回でハイドラCPの大量ゲットを目的としたドライブは終了です。累積系バッジは今回の4個で残りは「名水」「空港」「100万km」と無理に近い厳しいものばかりです。
 それでも「名水」にはチャレンジしようと思っています。というわけで今後は離島の旅に出掛けようと思っています。

 旅に出掛ける切っかけを作ってくれるハイドラアプリにはとても感謝しています。今後は立ち上げる頻度は少なくなりますが、細々と続けていく所存です。
 いつもながらの長文に最後までお付き合いいただき有り難うございました。
Posted at 2019/10/11 07:47:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | ハイドラ | 日記
2019年09月07日 イイね!

お遍路結願!四国天空の旅

お遍路結願!四国天空の旅 みなさん、こんにちは!

 9月6、7日の2日間で愛媛県と香川県を中心にドライブを楽しんできました。
 目的は愛媛県道の駅制覇と、大目標「お遍路の結願」です。自分では四国総決算の旅と位置づけ、遍路転がしの難所に挑みました。そして山頂に向かう狭いクネクネ道を複数登り、格好良くいうと天空ドライブを堪能しました(^^;)
 
 タイトル写真は結願後に参拝した一番霊場「霊山寺」でいただいた四国八十八カ所霊場満願之証です。

<9月6日(金)第一日 ~伊予-久万高原-松山-西条-観音寺~>

 日付が変わるとほぼ同時に出発。前日の三重県北部豪雨の影響で新名神の新規開通区間は通行止めのため、東名阪で亀山から新名神ルートで関西に抜けました。その後は順調に新名神から山陽道に入り、明石海峡ルートで四国入り。
 完全4車線化で快適になった高松道から松山道と四国を横断して伊予ICで長い高速区間が終了。R56を南下して伊予市「道の駅 なかやま クラフトの里」CPを取得して、ナビの案内通り険道を進んで内子町「道の駅 小田の郷せせらぎ」で休憩。隣接している写真の滝は景色も良く、せせらぎの音を楽しめました。

 やや酷道となるR380を東進して久万高原町に入り「道の駅 みかわ」CPを取得時は予定時刻より1時間30分も早かったので、サーキットCP「ハイランドパーク みかわ」まで険道をGO(^^;)
  片道10km以上のクネクネ道と格闘して写真のゲートに到着してCPゲット。四国のサーキットは阿讃の血?を受け継いでいるように感じました。
 景色は見えませんでしたが一つ目の天空です(笑)

 当日の天気予報は晴れながら、久万高原に入ると強い雨に祟られました(泣)
 雨が降り続く中、第45番 岩屋寺の駐車場にクルマを駐め、いよいよお遍路に突入です。

◆第45番 岩屋寺(愛媛県久万高原町)
 このお寺は自力登山しか本堂に辿り着く方法がなく、遍路転がしの難所として知られています。うわさ通り苦行の道、雨と汗で体はズブ濡れとなりましたが、岩に組み込まれているようにそびえ立つ本堂の景観に圧倒されました。2つ目の天空ミッション完了です。そして下山しクルマに戻ったときは、もう苦難の歩き遍路は終わったと思っていました…

◆第44番 大寶寺(愛媛県久万高原町)
 駐車場からの上り坂と、本堂までの階段にはやや苦労しましたが岩屋寺の後だったので楽に感じました。付近の「道の駅 天空の郷さんさん」CPを取得して久万高原町を後に。

◆第46番 浄瑠璃寺(愛媛県松山市)
 松山市内に入ると道路は混雑。お寺の駐車場が分からずちょっと駐めるのに苦労しました。

◆第47番 八坂寺(愛媛県松山市)
 46番からは歩いてもいける距離。ひょっとしたらこちらのお寺の駐車場で2箇所参拝するのが正しいのかもしれません。

◆第48番 西林寺(愛媛県松山市)
 県道40号沿いの大きい駐車場にクルマを駐めましたが、お寺のすぐそばにも駐車場がありました。ちょっとした歩き遍路になってしまいました(^^;)

◆第49番 浄土寺(愛媛県松山市)
 特に問題なく順調に参拝できました。

◆第50番 繁多寺(愛媛県松山市)
 道後温泉間近の場所です。昨年西日本豪雨の時は51番まで廻っていました。

 松山道に乗って伊予小松ICで降りて西条市内入り。時間に余裕があったので「瀬戸内海サーキットコース」に立ち寄りました。道幅が狭い区間がありますが、それほど難易度は高くありません。

◆第62番 宝寿寺(愛媛県西条市)
 いろいろと問題を聞いていたお寺で、お昼に休憩時間があるという情報(誤りでした)があったので61番の前に参拝しました。CPはこの場所にセットされていますが、61番でも御朱印がもらえます。いろいろな軋轢があるようで気になる方は事前に調べて参拝した方が良いかもしれません。

◆第61番 香園寺(愛媛県西条市)
 駐車場から向かうと巨大な建物にまず圧倒されます。そして本堂は建物の中にあります。先ほど立ち寄ったお寺を威圧するために新たに建て直したと感じたのは考えすぎでしょうか…。私たちは62番の御朱印をいただいた後だったので、ちょっと嫌な顔をされただけで済みましたが、前の参拝者は「ここで62番の分も」とやや強引に勧められていました。

◆第63番 吉祥寺(愛媛県西条市)
 道中問題ありませんが、ここでも62番について注意事項をレクチャーされます。“ライトお遍路人”には正直どう判断したら良いのかわかりません…

 さてクルマ遍路では道的にも値段的にも最難関といわれる横峰寺に向かうため、平野林道に入ります。しばらく走ると料金所があり普通車なら1850円を泣く泣く?支払います。でも伊吹山ドライブウェイと違って幅員は終始狭く、これが有料道路?とみなさん多分思うような道です。
 それでも山頂駐車場からの景観は天空感を満喫できます。

◆第60番 横峰寺(愛媛県西条市)
 駐車場からは結構長い下りを歩きます。ということは帰りは登りだなと考えながら本堂に到着し、無事参拝できました。

 林道を注意しながら下って「石鎚神社」に向かう道は激狭で、ちょっとビビりました(^^;)
◆第64番 前神寺(愛媛県西条市)
 とにかく格好良い!という印象が残ったお寺でした。

 「伊曽乃神社」から名水「うちぬき」とCPをゲットして新居浜市に進み「新居浜市立別子銅山記念図書館」から写真の「道の駅 マイントピア別子」に到着。
 これにて愛媛県道の駅(29箇所)コンプリートです。

 銅山跡など施設が多く1日中過ごせる道の駅ですが、時間が押しているので記念は名物のいよかんソフトクリームです。でも写真を見るとみかんソフトかもしれません(笑)
 道の駅コンプは46県目、全国制覇まで岩手県を残すのみとなりました。

◆第65番 三角寺(愛媛県四国中央市)
 再度高速に乗って三島川之江ICで降りて、やや険道を走って到着。この後の難所66番(雲辺寺)は春に取得済みなので高松道に進みます。

◆第67番 大興寺(香川県三豊市)
 今旅の香川県最初の訪問地となりました。道中は特に問題ありません。ここで17時の“門限”時刻が迫り本日のお遍路は終了です。

 ここで宿にチェックインするか観光地に立ち寄るか迷ったのですが、サンセットを待たずに「父母ヶ浜」に向かうことにしました。干潮時は世界的に有名な南米の「ウユニ塩湖」のような美しい水鏡が見られるそうです。
 でも当日の干潮時刻はかなり遅いため水鏡は諦めて普通に眺めることにしました。それでも運良く雲がかかり、それなりに美しいビーチを撮影できました。

 宿は観音寺市「琴弾荘」。瀬戸内海国立公園に含まれ、国の名勝に指定されている琴弾公園内にあります。

 チェックイン後はすぐに離れの海岸沿い温泉施設「琴弾廻廊」で温泉に浸かりました。美しいサンセットは施設のリラクゼーションルームから楽しみました。

 写真は撮り忘れましたが、美味しい夕食をいただき通常はこの後は深い眠りにつくのですが、この宿では夜のライトアップ「銭形砂絵」観賞ツアーが希望者には無料で用意されています。体力の限界を感じながらも参加しました。
 そして展望台に登り写真の光景です。前回読めなかった「寛永通宝」の文字がクッキリと読めます。リベンジ大成功!

 展望台を下りて砂絵を間近に。年2回地元の学生が整備するそうです。

 宿に戻り今度こそ深い眠りにつきます。23時間の活動…充実しすぎて感覚が麻痺しましたzzz
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<9月7日(土)第二日 ~観音寺-三豊-善通寺-霊山寺-高野山~>

 観音寺周辺は絶景の宝庫です。好天に恵まれ日の出時刻前に出発し、至高の天空地点を目指します。ただし絶景への道程は険しいです。
 何とか辿り着き駐車場にクルマを駐めて高屋神社本宮まで最後は歩きますが、手前で展望台の看板が見え立ち寄ってみました。
 この展望台からは香川県北西部の荘内半島が一望でき、さらに半島越しに瀬戸内海に浮かぶ島々を一望できます。幻想的で素晴らしい景観でした。

 そして高屋神社本宮に到着。まず左上の鳥居が目に入り、これだけで感無量です。右上の本宮で参拝。鳥居を潜ると麓に通じる階段(左下)で、下から歩くと1時間はかかるそうです。右下が階段側からの鳥居となります。

 この鳥居は「天空の鳥居」と呼ばれています。私の下手な写真からベストショットをチョイスしました。日本全国さまざまな天空シーンを味わいましたが、四国カルストと双璧で私の中では最上位にランクされました。

 宿に戻り、ちょっとだけ琴弾公園を散策。朝食を摂って出発します。

 まずは宿から間近のお寺を目指すのですが、昨晩と同じ展望台の先にあります。そこで再度立ち寄って朝の「銭形砂絵」を…。昨晩行って良かったと心底思いました(笑)

◆第69番 観音寺(香川県観音寺市)
 展望台から100mぐらい先に山側の駐車場があります。68番は隣にあるので、この展望台に向かう狭い一方通行路を走ると確実にCP3つゲットできるお得なコースです。

◆第68番 神恵院(香川県観音寺市)
 69番の隣にありますが、本堂が別棟の建物内にあります。納経所は69番と共通なので、順番を気にしなければこの参拝順が合理的です。

◆第70番 本山寺(香川県三豊市)
 五重塔があり、なかなか良い景観でした。

 そして71番に向かうのですが駐車場から参道入口に到着すると「500」と書いてある看板が目に入りました。500の意味は??

◆第71番 弥谷寺(香川県三豊市)
 「いやだに」と読むのですが言い得て妙なのです。厳密にいうと本堂まで540段の階段を登ります。途中の赤い108段は特に痺れます。私にとって岩屋寺よりもしんどかったです。もうイヤダ~という気持ちに必ずなれますよ(笑)

 体を張った本堂付近からの天空風景です(^^;)
 ただしCPは参道入口付近でゲットできますし、後から知ったのですが大師堂付近まで有料の乗り合いバスがあります。

◆第72番 曼荼羅寺(香川県善通寺市)
 弘法大師様の生誕の土地、善通寺市に入ります。桜で有名なお寺だそうです。

◆第73番 出釈迦寺(香川県善通寺市)
 私は行きませんでしたが、バックには我拝師山がありその頂上が奥ノ院となっており、「捨身ヶ嶽」伝説の舞台となっているそうです。

◆第74番 甲山寺(香川県善通寺市)
 こぢんまりとしていてホッと一息付けるお寺でした。

◆第75番 善通寺(香川県善通寺市)
 参拝順はランダムながら、ついに結願です!
 とにかく広大な敷地で駐車場から本堂まで平坦ながら、かなり歩きます。さすが弘法大師みずから建立した真言宗発祥の根本道場で市の名称になるのも頷けます。

 本堂の正面には立派な五重塔。眺めながら結願後は何をするべきか、ネット検索で調べました。とりあえず高野山奥ノ院は旅程に組み込んでいました。

 高速に乗って向かった先は第1番 霊山寺(徳島県鳴門市)。

 納経所で結願の御朱印と数珠、さらにタイトル写真の証明書をいただき(有料です)バッジとは違ったリアルな満足感。

 そして一気に和歌山県高野山奥之院へ結願お礼参りです。納経を依頼すると後日「奉納の証」ハガキを郵送してくれるとのこと(有料です)。

 最後に納経所で「満願の御朱印」をいただきました。これにてお遍路さんのミッションはすべて完了。何ともいえない幸福感と達成感に満たされます。

 高野山からの険しい下りもルンルン気分。奈良県に新設された明日香村「道の駅 飛鳥」に立ち寄りました。鉄道の駅と一体で敷地全体が道の駅となっているそうです。

 さらに山添村「名阪スポーツランド」、三重県に入り鈴鹿市「モーターランドSUZUKA」と2つのサーキットCPを取得しながら無事に帰宅。

 天空の景観に感動し、さらに結願の達成感に満たされ、これまでのハイドラ史上でもベストといえる内容のドライブとなりました。
 来月も目標に向かって北へ南へ走る予定です。

 いつもながらの長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2019/09/09 17:37:33 | コメント(7) | トラックバック(0) | ハイドラ | 日記
2019年08月24日 イイね!

伊吹から愛知県新規CP巡り(^^;)

伊吹から愛知県新規CP巡り(^^;) みなさん、こんにちは!

 8月24日(土)、伊吹山から愛知県新設CP巡りを楽しんできました。きっかけは奥伊吹モーターパークで開催されるハイドラバッジ配布イベントと、サーキットのCP追加を告知する2つのブログでした(笑)

 イベント会場の奥伊吹は自宅から80kmほどと、とってもお手軽な距離です。名神高速を関ヶ原ICで降りて県道40号の一本道をひたすら進みます。
 途中に姉川ダムがあることを下調べしていたので立ち寄ってみました。水門からは勢いよく放流していました。

 ダム湖の中間地点まで移動して、展望台から「浮島」です。

 そしてダム湖側からの水門。湖面はグリーンですが見事な鏡面、素晴らしい景観に大満足!
 私にとってハイドラの醍醐味は目的地に向かう道中で、不意打ち的な絶景との遭遇なのです。

 5kmほど北上して奥伊吹モーターパーク駐車場に到着。バッジは駐車場手前で取得できたのですが、トイレに行きたくて1500円の駐車場代を払いました。しかし駐車場にはトイレがなく、イベント会場に入場するには1人5000円のチケットを購入しなければならないことを知り、もちろん入場はせず直ぐに会場を後にしました。
 滞在は3分ほど…とても高い駐車料金となりました(^^;)

 伊吹といえば「伊吹山」! 滋賀県最高峰を誇り、自宅からでも美しい姿を見ることができる憧れの山です。
 いつかは登ってみたいという願望があり、今回のイベントはそれを叶える絶好の機会でした。しかし、、山頂付近まで一気に到達できる伊吹山ドライブウェイの普通車通行料金は3090円!と、こちらも“最高峰”(笑)
 覚悟を決め料金所で大枚?を支払い、17kmのコースの景色を楽しみながら登って、スカイテラス駐車場に到着。

 ここから山頂を目指すルートは階段が多めの最短「中央コース(500m)」と西側を廻る「西コース(1km)」の2択。景色を楽しもうと西コースで山頂を目指しました。
 道中は花や岩など見所も多く、傾斜もさほどきつくないので楽々歩けます。所要時間は40分となっていましたが、20分強で山頂付近の売店に到着。

 山頂の看板で1377mの征服感を味わいました。ハイドラCPはないので、売店で登頂記念バッジを購入し、心の中で「チャンチャカ、チャンチャカ」とつぶやきました(笑)

 一等三角点というものが設置されていました。正確な測量のために使用するそうです。

 さて、山頂からの景色ですが到着時は残念ながら雲にかかっていました。得意?の“白い絶景”で終わるのか…

 売店でアイスクリームを食べて休憩後、再チャレンジ!
 やや雲はかかっていますが、麓を見渡すことができました。満足、満足♪

 駐車場までの下りは東ルートにチャレンジ。道が細くぬかるみや岩場が多いので上級者コースです。でも英彦山に比べればかなり楽で2km30分のルートを無事に下りきりました。

 ドライブウェイの下りを楽しんで、お腹が空いたので昼食のお店を探します。実は最近PayPayで近くのワクワク実施店に突入!という方法がマイブームです(笑)
 ヒットしたのは米原市内の「四季彩料理 月うさぎ」という洒落たお店でした。リーズナブルなランチメニューは、とっても美味。また近くに行くことがあれば再訪しようと思います。

 出発時はこれで家に帰りのんびりする予定でしたが、高速に乗って走っているうちに愛知県に追加されたサーキットCPを取得したくなったので、名古屋を通り過ぎて岡崎ICまで向かうことに。悲しいハイドラーの性です(笑)
 それでも道中で1万ハイタッチを達成して「エクストリーム ハイタッチ」バッジを獲得!
 ICを降りてからは下道をとことこ走り、キョウセイ交通大学の案内に従って細い道に入りましたが、急坂のヘアピンはなかなか痺れました(^^;)
 ということで「キョウセイドライバーランド」CPをまずゲット。

 ナビの案内通り険道を約30kmひた走り、新城市作手「オートランド作手」です。

 ひたすら南下して混んでいる豊橋駅付近を通過して一気に海沿いまで走り、「道の駅 とよはし」へ。かなり大規模な道の駅で、梨や桃を思わず買ってしまいました。

 R23をひたすら西進して幸田町「幸田サーキット YRP桐山」へ。

 衣浦トンネルを潜って、ついに知多半島へ。美浜町まで南下して「美浜サーキット」到着時はもう暗くなっていました。

 当初は200kmも走らない予定でしたが、終わってみれば518kmのロングドライブとなりました。愛知県内の市街地ノロノロ走行をかなり強いられたので距離数以上に疲れました(^^;)


 愛知県だけはフル緑化しようと思い、翌日は出勤前に追加された駅CP4箇所を回りました。といっても桜通線という地下鉄の延伸した4駅なので真上を走る道路を10分ほど走って終了と、こちらは楽ちん。
 ただフル緑化とはならず、「池の平ワンダーランド」が残っていることに気付きました。所在は愛知県豊田市ですが、池の平は長野の地名(蓼科ではありません)で長野県境まで200m、さらに岐阜県境までは500mと非常に微妙な立地です(笑)

 一気に64箇所も追加されたサーキットCP。神様バッジ取得の条件は79箇所訪問に変更されていることを確認しました。幸いなことに私は神様バッジ取得済みです。
 でも閉鎖され近づけなくなった「仙台ハイランド」CPを取得できなかった方は、あと1つで神バッジだったのに今回の変更で一気に「あと65」になってしまったと思われます。これはちょっと厳しすぎると感じます。

 サーキットCPですが、騒音等の問題でほとんどが人里離れた僻地や山間地にあります。当然辿り着くまでには酷道を覚悟しなければなりません。ダムなら到着時に素晴らしい景観というご褒美がある程度期待できるのですが…。
 今のところ、愛知県以外は積極的に訪問する気にはなれません。でも近くを通ったら、つい立ち寄ってしまう予感もします(笑)

 日帰りドライブながら長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2019/08/28 15:43:02 | コメント(7) | トラックバック(0) | ハイドラ | 日記
2019年08月11日 イイね!

能登再訪のち長野!追加道の駅巡り

能登再訪のち長野!追加道の駅巡り みなさん、こんにちは!

 7月26、27日と一泊二日で石川県の能登半島を中心に絶景を楽しんできました。その後仕事で多忙となり、ブログを書きかけのまま8月上旬に帰省。ハイドラ新規CPが追加されたため、帰路は長野県新規道の駅4箇所の寄り道を楽しみました。ですので、その分を追記してアップします。

 能登は4年前ハイドラ初心者時?以来4年ぶり。その時はCP取得に追われまくる忙しい旅でしたが、今回はノンビリ景色を楽しんで温泉につかる純粋な観光目的です。でもきっかけは前回から新たに追加された道の駅4箇所が気になっていたことでした(笑)
 再訪となりますが、改めて能登の素晴らしさを伝えられれば幸いです。

 タイトル写真は前回走れなかった千里浜なぎさドライブウェイでV40の勇姿です。

○能登編<7月26日(金)>
 今旅はリピートだけに回る箇所もあまり多くなくノンビリ出発でも良かったのですが、平日なので高速をお得に使うために午前3時半に出発(笑)
 名神→北陸道と進み小松ICで降りてまずは白山市「白山比咩(しらやまひめ)神社」へ。前回取りこぼしたCPでした。地元の親子連れがたくさん集まりラジオ体操に励んでました。市街地に北上して「道の駅 めぐみ白山」CPゲット。

 通勤時間帯に重なり金沢市内でややノロノロ運転を強いられましたが、のと里山海道に入ると海岸線を順調に進んで今浜ICで降りると直ぐに「千里浜なぎさドライブウェイ今浜口」です。今回は通行止の看板はありません(^_^)v

 ついに4年越しの悲願、、千里浜なぎさドライブウェイを走ります。良い具合に砂が固まっていて砂浜を感激の快走!

 終点の千里浜北口まで約6km完走! 4年前のリベンジを果たし、レストハウス前で快感に酔いしれました(^^;)
 この後付近の羽咋市「道の駅 のと千里浜」CPをしっかりゲット。

 のと里山海道に乗り直し「西山PA」を取得して、また日本海方向へ進みます。予定にはなかったのですが「巌門(がんもん)」という景勝地の案内看板に惹かれて立ち寄ってみることに。写真奥のトンガリ付近がそのスポットらしいのですが、上からではよく分かりません。後から知ったのですが、このトンガリは鷹ノ巣岩という高さ30mの岩だそうです。

 道を下ってクルマを駐め歩いて近付くと遊覧船の船員が「おいで、おいで」と手招き。暑かったので船上で涼をとるのも悪くないと思い、ホイホイと船に乗り込みました(笑)

 所要時間20分の船旅に出発! 千畳敷岩(左上)→碁盤島の細い航路(左下)→海苔島(右下)と周遊します。

 実はスタート地点がメインの巌門洞窟でした。ただ航路途中で再度立ち寄り、その時は洞窟の途中まで観光クルーズがあるので撮影はその時にゆっくりできました。
 巌門は能登金剛を代表するスポットで海に突き出た岩盤です。浸食によってぽっかりとあいた洞門は幅6m、高さ15m、奥行き60mあり、洞門の上には老松が生い茂っています。なかなか見応えがありました。

 航路はハイドラではこんな感じ。大人1名1100円ですが思惑通り涼しくて良い船旅でした。乗船は私たち夫婦2名“貸切”だったのでコスパも申し分なし(笑)

 下船後は浜側から散策してみました。この洞窟を抜けると陸側からも巌門洞窟が楽しめます。

 北上しR249に合流して20kmほどで「道の駅 とぎ海街道」の駐車場に入ります。浜辺の階段を登ると「世界一長いベンチ」です。全長460.9mは壮観、ギネスブックに掲載されているそうです。前回はCP取得で精一杯、、存在をまったく知りませんでした(^^;)

 10kmほど北上して、やや険道に入り「ヤセの断崖」です。ただ展望台が断崖の上にあるようで絶壁感が希薄な印象を受けました(笑)

 輪島市に入るとすぐに「トトロ岩」が目に入りました。目玉は人工で後付けだそうですが雰囲気はあります。

 続いて「輪島朝市」へ。前回立ち寄れず一番悔いが残った場所です。朝市と言っても午前中いっぱい営業しています。市場街を歩き雰囲気を楽しみました。

 ランチはお寿司屋さんで海鮮丼をいただきました。地元の魚中心のネタは新鮮でとても美味でした(^_^)v

 ここからは海沿いをひたすら東進。まずは前回も立ち寄った「白米千枚田」。やはりここのウリは海に面していることです。

 一旦国道を離れ、奥能登絶景海道に入ります。前回一番衝撃を受けた「椿の断崖」をもう一度見るために今回は正規?の展望台へ。

 展望台からの景観です。良い景色ですが人間は贅沢なもので、予測できる風景にはなかなか感動しません。

 ここからは引き返し「ゴジラ岩」です。秋田・男鹿、青森・深浦に続いて3箇所目の訪問となります。潮が引いていたので近付いて“上陸目前のゴジラ”をイメージして撮影してみました。

 先ほど袂を分かれたR249に入ると直ぐにループ橋を登って「大谷展望台」からの眺めです。

 ここからはほとんどクルマが走っていない県道57号を快適?に約50km疾走。「道の駅 あなみず」に到着し、石川県道の駅再コンプリートです。

 宿の和倉温泉に向かうのですが、前回渡れなかったツインブリッジ経由のルートを選択。橋手前の長浦うるおい公園の展望台からツインブリッジを望みます。景色としては今日一番の感動です。

 能登島を海沿いに突っ切って能登島大橋を渡って和倉温泉に入ります。宿は温泉街西端の多田屋です。

 16時前にチェックインし、まずはノンビリと温泉に浸かりお楽しみの夕食です。今回はノドグロを別に注文、やっぱりメチャ旨です。ちなみに宿では“能登黒”という漢字を使っていました。

 そして夕食中にサンセット。この景色も見事でした。

 この日の走行は542kmと大したことはありませんでしたが、食後は直ぐに瞼が重くなりましたzzz
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<7月27日(土)>

 午後に台風6号が中部地方を直撃する日でしたが北陸の朝は晴天でした。元々2日目は雨晴海岸しか寄らない予定だったので、風雨が強くなる前に帰宅を目指します。
 朝温泉に浸かり朝食を取って和倉温泉を出発。多田屋さん、とってもイイ宿でした。

 能越道に乗って七尾から富山県入り。氷見ICで降りて高岡市「道の駅 雨晴」へ。富山県道の駅も再コンプです。

 道の駅前が義経岩・義経社です。JR氷見線と隣接しています。

 実は前回リサーチ不足でキャンプ場付近で撮影したため、女岩を絡めることができませんでした。今回はバッチリ、さらにバックの立山連峰は雪の代わりに雲と絶好のロケーション! 素晴らしい景観に大満足していましたが帰宅後に“正しい絶景”は義経岩も絡ませなければならないことを知りました。いつかは再リベンジしたいです(^^;)

 景観を楽しんだ後は東海北陸道で真っ直ぐ帰路に就きます。台風が近付いていましたが風雨が強まる前に帰宅できました。
 4年ぶり能登はやっぱり素晴らしい。次回があれば憧れの加賀屋に泊まって、もっとノンビリと・・という妄想を膨らませてます。
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○帰省編
 能登旅行後はブログを書き始めて8月頭には公開と思っていましたが、7月30日にディープインパクトが急死のニュースが入り一気に臨時の膨大な仕事に追われました。間接的に関わらなければいけない業務なのです(^^;)
 嵐のような10日間をやり過ごし、8月9~11日で帰省しました。

 実家でノンビリしていましたが母が梨を食べたいというので、千葉県市川市「道の駅 いちかわ」まで35kmほど走って買い出し。ついで?に千葉県道の駅再コンプです。お昼頃到着したのでパスタでランチ。あっ、梨は美味しかったですよ(笑)
 実家に帰ってみんカラを覗くと、CP追加のお知らせブログを発見。帰路ルートの変更を余儀なくされる予感(^^;)

 11日(日)はのんびりお昼頃出発して名古屋に帰る予定でしたが、帰省ラッシュで大渋滞が予想されるため早朝に発ちました。
 春日部から東北道→圏央道はいつものルートですが、関越道を下り藤岡JCTから上信越道へ。なんとか渋滞に巻き込まれずに関東脱出に成功。そのまま更埴JCTまで進み長野道に入り麻績ICで降りて、やや険道の55号を使って長野県生坂村「道の駅 いくさかの郷」へ。

 店内では美味しそうな桃が目に付き記念に購入。特大サイズを激安で販売してました。帰宅後にいただきましたが、メチャ美味しかったです。

 次の南箕輪村「道の駅 大芝高原」へは中央道で一気と思ってましたが、岡谷から先が渋滞していたためR153で向かいました。県内と行っても約65kmの道のり、施設でアイスクリームをいただき栄養補給。

 R153をさらに南下し県道59号で大鹿村に向かいます。道の駅開業効果か、真新しいトンネルをいくつか抜けて「道の駅 歌舞伎の里大鹿」に到着。前の駅から約50kmありました(^^;)
 でもそれより、この景観に圧倒されました。南アルプスの主峰赤石岳の山麓に位置し、関東から九州へ日本列島を縦断する大断層「中央構造線」のほぼ真上に建っているそうです。名前の通り大鹿歌舞伎も有名で300年の伝統を誇るそうで、また再訪したい場所となりました。

 R152を繋ぐ地蔵峠林道が通行止めのため、酷道アタックは断念。R153まで引き返しR151に折れて60km走り売木村「道の駅 南信州 うるぎ」へ。これにて長野県道の駅も再コンプです。
 ちょうど昼時でお腹が空いたのでそばセットを注文。季節の天ぷらに加えて丼は鹿肉。緑の秘伝?とろろ風ワラビを混ぜていただく信州そばは絶品でした。
 最後にとうもろこしを購入して帰路に就きました。といっても売木村は愛知県境にあります。

 今回長野に追加された道の駅4箇所はすべて村にあり、自然の雄大さとほっと落ち着く素朴感がとても素敵で、楽しい帰省ドライブとなりました。

 道の駅は全国で1160箇所の登録があり、1155駅が開業しています(8月19日現在)。でもハイドラでは今回の追加でも1151箇所しかCPが登録されてなく、群馬、山梨、岐阜の3駅は明らかに運営の登録漏れと思われ、ちょっと残念でした。
 道の駅は私にとって旅のキッカケとして、これからも追加されれば可能な限り訪問しようと思っています。
 長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2019/08/19 07:10:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 絶景 | 日記

プロフィール

「池の平ワンダーランドを訪問、再び愛知県フル緑化できました。それにしても厳しい場所にあります(^^;)。サーキットは入口さえも分かりませんでした(笑)」
何シテル?   08/31 18:22
96くろです。ハイドラを通じて全国絶景巡りを楽しんでいます。 車歴:カリーナ1.6GT(TA40)⇒ピアッツア(G200WN)⇒ジェミニ(JT600)⇒カ...

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