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96くろのブログ一覧

2018年07月08日 イイね!

愛媛お遍路は無謀でした…

愛媛お遍路は無謀でした… みなさん、こんにちは!

 7月6、7日の予定で愛媛県のお遍路旅に行ってきました。しかし、帰路の四国から本州に渡る3本の橋は7日の夜時点ですべて通行止めとなり延泊を余儀なくされました。
 両日とも西日本豪雨の当日で、タイトル通り決行の判断を誤った反省の旅となりました。
 また、このたびの大雨により被災・避難された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

 タイトル写真は四国八十八箇所、松山市の「第52番 太山寺」駐車場でのショットです。

<7月6日(金)第一日 ~名古屋-今治-松山~ >
 前日夕方時点ですでに新名神の新規開通区間が豪雨で通行止めとなっていたのは分かっていました。そして当日は午前1時に起きて道路状況をチェックすると名神高速も吹田から西が通行止め。この時点で中止の判断を下すべきだった!というのが最大の反省点です。
 しかし愛知側からなら名阪国道-阪神高速-第二神明-播但道から山陽道に抜けられ、以西は通行止めはなく「イケる!」と安易に思って出発してしまいました。
 目論見通り播但道から山陽道に入りましたが、岡山を過ぎたあたりで玉島ICから先が通行止め。国道2号に入ると通勤時間にも重なり大渋滞…福山を抜けてのしまなみ海道入口となる西瀬戸ICまでの45km区間は2時間半かかりました(>_<)
 それでも、しまなみ海道はその時点では豪雨の影響を受けておらず、何とか尾道市因島「福山大学マリンバイオセンター 水族館」CPをゲット。そして愛媛県に入り写真の伯方島「道の駅 伯方S・Cパーク」には予定より3時間半遅れて到着しました。

 大島に渡り吉海町「道の駅 よしうみいきいき館」から来島海峡大橋を望みます。美しい橋なのですが、さすがに景色は楽しめません。
 しまなみ海道は四国3橋のうち最後に復旧したのですが、この大島区間の災害が一番大きかったようです。

◆第59番 国分寺(愛媛県今治市)
 ついに四国本土に渡り、最初のお遍路は予定より4時間近く遅れました。当日は16箇所廻るつもりでしたが、さすがに17時までに到達できるところまでと切り替えました。
 到着時点で今治市内は雨脚は強くなくさほど危機感は抱きませんでしたが・・。

◆第58番 仙遊寺(愛媛県今治市)
 かなりの急坂を登り切った先にあります。標高が上がるにつれ霧が濃くなり、高所からの景色は真っ白でした。

◆第57番 栄福寺(愛媛県今治市)
 坂を下って大きな池を回り込んで順調に納経。

◆第56番 泰山寺(愛媛県今治市)
 今治市内は移動距離が少なく楽ちんです。

◆第55番 別宮山 金剛院 南光坊(愛媛県今治市)
 今治駅に近く一番大きかったです。

◆第54番 延命寺(愛媛県今治市)
 これにて今治市内6寺終了。近くの動物園「のまうまハイランド」CPを取得して快適な農道?で松山海側方面へ向かいます。

◆第53番 円明寺(愛媛県松山市)
 R196シーサイドラインを進み松山市IN。「道の駅 風早の郷風和里」に立ち寄ってから15kmほど進んで松山市最初のお遍路です。

◆第52番 太山寺(愛媛県松山市)
 タイトル写真の駐車場から300m近く登ります。今旅の遍路転がしナンバー1でしたが「雨の中ご苦労様」とお菓子をいただき、妻が感激していました。

◆第51番 石手寺(愛媛県松山市)
 松山城前を通り「愛媛縣護國神社」CPをゲットして、宿の道後温泉前を通過して直ぐの場所にあります。
 しかし参拝中に雨脚がとても強まり豪雨の様相を呈してきました。

 近くの50番と49番は諦めて湯快な宿にチェックインすることに。この時点で本州側から四国に入る橋は鉄道も含め、すべて通行止めとなっていました。フロントに話を聞くと大量のキャンセルが発生しているようです。

 とにかくまずは温泉に。いい湯でしたが露天風呂に出ると防災放送で避難を呼びかけています。

 夕食を済ませて道路情報を確認すると「なんじゃ!これは…」
 お遍路どころか明日は帰れない・・・

 テレビのニュースで西日本各地の被災映像が続々流されます。部屋から松山の夜景はキレイですが、とても楽しむ気持ちになれません。

 状況はどんどん悪化していますが、とにかく寝て起きてから2日目の行動を決めることにしました。
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<7月7日(土)第二日 ~松山-高松~>

 モーニングコールはエリアメールでした。道後地区は対象外ですが近辺にも危機が迫っています。
 調べてみると香川県高松から神戸までフェリーがあることが分かりました。ただし予約はできない時間帯なので、お遍路は諦めてとにかく高松に向かうことに決めました。

 朝食を済ませてチェックアウト。ただ近辺のCPだけは地点の安全を確認して取得することに(^^;)
 名水「杖の淵」CPを取得して「えひめこどもの城」までは順調。
 ところで、フェリーの予約で電話がアイドルコンサートのチケット入手と同じようにまったく繋がりません・・。

 直ぐ近くの「愛媛県立とべ動物園」までは案内通りの有料ゲート(30分まで無料)を潜って駐車場に到着も休園のため、CP地点に近づけません。

 再びこどもの城まで戻ると動物園付近を通る通谷池周回路を発見。とりあえず突入すると・・幅は2mぐらいしかありません。どこかで転回できるはず、と思いそのまま進みましたが一向に道幅が広くなりません。CPはゲットできましたが鬼バックならぬ“鬼の切り返し”を久々に実行しました(^^;)

 松山道は、いよ西条ICまで通行止めなので、R11をひたすら東進します。途中で「道の駅 小松オアシス」に立ち寄りました。石鎚山SAに併設されたハイウェイオアシスは通行止めの影響か営業していませんでした。

 西条市内の橋で川の雲海! こんな景色は初めて見ました。大雨の影響でしょうか?
 そしてやっとフェリーの予約電話と繋がったと思ったら「本日の車搬入はすべての便いっぱいです」との返答。この時点で7日中に帰れなくなることが確定しました。その代わり翌日の朝一便の予約は何とか取ることができました。

 いよ西条から高速に乗って香川県に入り大野原ICで強制的に降ろされ下道で高松市IN。高松駅近辺のホテルを確保して、四国の尊敬するみん友さんに連絡を入れました。
 実はこの日に夕食の約束をしていましたが、ここまでの経緯を説明すると直ぐにホテルまで駆けつけてくれました。
 そして「せっかくだから、香川県の未取得CPを廻りましょう」と温かいお言葉をいただきました。こんなに甘えてしまっていいのだろうかと迷いましたが、結局甘えてしまいました。琴電志度線と長尾線のすべての駅を廻っていただき、結果的に予定を上回るCPを取得させていただきました。

 夕食は当初徳島県三好市で予定していましたが、徳島道は全線通行止めで高松市の海鮮料理店を案内していただきました。写真の刺盛りほか、美味しく新鮮な料理を味わいながらハイドラの深イイ話で盛り上がり、とても楽しい夕食会となりました。
 Take@exaさん、気落ちしていた私ども夫婦へのお気遣い、本当に本当にありがとうございました。名古屋へお越しの際は絶対に倍返しをさせてくださいね。

 Takeさんと名残惜しくもお別れした後はホテルに戻り、明日早朝の出発に備え直ぐにおやすみなさいzzz
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<7月8日(日)突発第三日 ~高松-名古屋~>

 目覚めて道路状況をチェックすると明石海峡大橋が開通していました。高松から神戸はフェリーで4時間40分かかりますが、高速なら2時間少々で到着できます。
 ダメ元でフェリーの受付でキャンセルを申し入れると、快く受け入れていただきました。ここでも感謝です。

 淡路島の淡路SAで休憩。間近の本州(神戸市街)がくっきり見えて心底ホッとしました。

 明石海峡大橋を渡るときの感激もひとしお。そして通行止めだった第二神明も開通して帰路はさらに順調に。

 名神高速を順調に進み大津SAで朝食を摂りました。名古屋以西では豪雨前からほとんど晴れた日はなく、ここで見た青空と太陽はとても眩しく感じました。
 順調に名古屋に入り、私は会社へ直行。遅刻出勤のはずが定時前に出社できました。仕事を終え帰宅したときは夫婦そろって無事に帰れたことに感謝しました。

 激動の3日間を終え、自分の未熟さに反省しかありません。
 このブログを書くか迷いましたが、自分への戒めと友への感謝を忘れないように記します。
 自然の猛威には絶対抗えません。危険を感じたら「止める勇気」を今後は持つことを誓いました。

 お粗末な旅記ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2018/07/10 21:24:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | ハイドラ | 日記
2018年06月20日 イイね!

道北-道東グルリ2200km!(後編)

道北-道東グルリ2200km!(後編) みなさん、こんにちは!

 北海道旅行前編では道北のCPをほぼ片付け、狙っていたバッジ2個を取得できました。
 後編では主に道東を回り美しい湖を巡っていきました。そして最後は予定外のレアCP狩りへ道南までオーバーランを敢行(^^;)

 タイトル写真に美幌峠をチョイスでき、内容的には珍しく?観光編と呼べるかもしれません(笑)
 
 それでは引き続きお付き合いのほど、よろしくお願いします。

<6月19日(火)第四日 ~紋別-サロマ湖-美幌-本別~>
 前日の曇りの予報から一転、紋別の朝は陽が差していました。気持ちよく露天風呂に浸かり、美味しい朝食をいただき紋別プリンスホテルを後にします。
 温泉、食事、おもてなしとすべて満足できた良いホテルでした。

 30kmほど東進して湧別町「道の駅 かみゆうべつ温泉チューリップの湯」がファーストCPです。
 ここは廃線となった名寄本線・湧網線の中湧別駅跡に設置され、駅舎と汽車がそのまま残されています。道内ではこのような駅舎跡を再利用している道の駅がかなりあります。

 オホーツクラインがサロマ湖とぶつかり、湖畔沿いとなってすぐに「道の駅 愛ランド湧別」です。

 さらに12kmほど進むと佐呂間町「道の駅 サロマ湖」ですが、名前からサロマ湖の景観を楽しめると思ったら湖は見えませんでした(^^;)

 サロマ湖を写真に収めたいのでキムアネップ岬に立ち寄りました。なかなか良い眺めです。この場所はサンゴ草の群落があり、秋には赤く染まるそうです。

 第二湖口の開削工事はまだ続いているようです。

 ここから海沿い国道を網走を抜けて約90kmひたすら東進します。下道移動では最長で到着地は斜里郡清里町「道の駅 パパスランドさっつる」です。所要時間はGoogle先生の仰る通り100分走りっぱなしでした(^^;)

 新設された大空町「道の駅 ノンキーランドひがしもこと」CPを取得して美幌国道を南下します。そして今旅メインともいえる「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」に到着!

 建物左の歩道を登って展望台に到着し、そこからの景観は・・・すっ、素晴らしすぎる!
 
 標高525mの美幌峠展望台からは、眼下に日本最大のカルデラ湖である「屈斜路湖(くっしゃろこ)」、そして今なお噴煙を吐く「硫黄山(いおうざん)」、また遠くには知床連峰や大雪の峰々がつらなる壮麗なパノラマが広がります。その美しい景色から、「天下の絶景」と謳われています。(以上美幌町HPより抜粋)

 パノラマと謳っているので、iPhoneのパノラマ機能を使ってもう一枚。うーん、何回見ても真の絶景です!!

 峠を下って弟子屈町の和琴半島湖畔から斜路湖を望むショットです。

 20km弱南下して「道の駅 摩周温泉」へ。摩周湖を見に行くか悩みましたが、なぜかこの辺で曇ってきました。やっぱり霧の摩周湖なんですね(^^;)というわけで摩周湖は断念。

 代わりではないですが40kmほど西進して阿寒湖の景観を楽しみました。

 R240に折れて北上し津別町「道の駅 あいおい」です。黄色いクマヤキの看板に惹かれましたが、翌日は本物に会う予定なので我慢しました(笑)

 道道51号で西進して陸別町に入り「道の駅 オーロラタウン93りくべつ」で休憩。こちらも廃線となったふるさと銀河線りくべつ鉄道の陸別駅舎跡を再利用しています。

 足寄町まで南下して市街地の「道の駅 あしょろ銀河ホール21」は信号待ちの車内からパチリ。時間的にかなり“貯金”があったので足寄湖沿いの「道の駅 足寄湖」はスルーして、明日の先取りをすることにしました。

 R241をひたすら走り士幌町「道の駅 ピア21しほろ」前を通過したのですが、CPは施設の1kmぐらい北側にありますので行かれる方は注意してください。
 そして道東道をくぐると直ぐに写真の音更町「道の駅 おとふけ」です。すぐに帯広中心地に入るのですが、とにかくクルマの流れが悪いです。付近の「帯廣神社」→「おびひろ動物園」CPを取得するのに想像以上の時間がかかりました。でもこの先取りが翌日の余裕につながりました。

 音更帯広ICから道東道を東進して本別ICまで一気・・といっても片側一車線なのであまり時間は稼げません(^^;)
 本別町「道の駅 ステラ☆ほんべつ」もやはり本別駅舎跡を再利用していました。

 宿は本別温泉 グランドホテル。古い建物で部屋も年季が入っていますが、温泉は最高。平日にもかかわらず日帰り温泉客で賑わっていました。料理もまずまずで料金もリーズナブルな良い宿です。

 4日目は音更から帯広と80kmほど回り道しましたが、宿の到着時間は予定通りと快適なドライブを楽しめました。
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<6月20日(水)第五日(最終日) ~本別-夕張-登別-千歳~>

 ついに最終日の朝は曇り空。でも気合を入れて最後まで楽しみます。
 まずは道道134号を西進して士幌町「道の駅 しほろ温泉」です。

 昨日通った「道の駅 ピア21しほろ」前をまた通過してR274を西進して鹿追町に入り「道の駅 うりまく」から写真の「道の駅 しかおい」で一服。

 ショートカットとなる道道75号を利用して新得町に入り「サホロベア・マウンテン」はCP取得してUターン。クマさんとは別の場所で会います。
 R38を西進して写真の南富良野町「道の駅 南ふらの」で良い景観を楽しみました。

 金山湖沿いの道道をひた走り、R237に折れて南下すると道東道手前が占冠村「道の駅 自然体感しむかっぷ」です。観光バスが結構入ってきました。

 そのまま南下して日高町「道の駅 樹海ロード日高」の駐車場は自衛隊関係車両でいっぱいでした。

 占冠まで戻り道東道に乗って夕張ICまで一気! 夕張市「道の駅 夕張メロード」はICから2kmほどの新夕張駅隣にあります。

 夕張といえば何といってもメロン!5月26日の初競りで2玉320万円の史上最高値が付いたニュースが記憶に新しいです。
 この駅ではカットメロンの販売もしており即座に注文(500円でした)。コレが美味いのなんの!! 口の中が溶けそう~~ 食べ頃の個体のみなのでシーズン中はすぐ売り切れになるそうです。

 そして道の駅オリジナルのメロンソフトも絶品です(^_^)v
 時刻はまだお昼過ぎ、、ここでとある施設のHPにアクセスして開園と運航情報をチェックします。現地天気は雨ながら通常営業中を確認。これはとても重要な事前準備です。

 道東道から道央道に入り新千歳空港を通り越して一気に道南突入です。向かった先は昨年まさかの臨時休園に当たってしまった登別市「のぼりべつクマ牧場」でした。
 ただしこの施設を単独に行くとそれなりの出費を覚悟しなくてはなりません。まず入園チケット(ロープウェイ代込み)が大人ひとり2592円。そしてクルマで行くと駐車場代520円が別途必要です(^^;)

 いざロープウェイに乗り込みレッツゴー! 白い景色なんて気になりません・・。

 ハイドラ画面ではロープウェイ区間の半分過ぎあたりCPゲット!
 これだけで目的は達成したけど、そのまま降りずに引き返すのは恥ずかしいので園内散策です。

 山頂の園内はガスっていて、第一牧場ではクマを目視できるのですが遠目でよく分かりません。でもヒグマのでかさと迫力は伝わってきました。

 こんなものかとちょっとガッカリして第二牧場に進むと、こちらにはうじゃうじゃいました。よくよく見ると結構愛嬌のある顔をしています。そして人が柵に近づくと・・

 こんな感じで「エサをくれ!」と猛アピール。器用に両手を挙げておねだりする輩も(笑)
 私も思わずエサ(おやつ)を買い、クマさんと一方的な“キャッチボール”を楽しんじゃいました。

 小熊専用の展示スペースも見学しましたが、粘っても最後までコチラに顔を向けてくれることはありませんでした(泣)

 下山して出口に向かいます。天気が良ければ満足度もきっと上がったと思います。

 フライト時刻までかなり余裕があるので、新千歳空港までの帰路は下道でノンビリ。それでもかなりの時間を余してレンタカーを返却し空港に到着。最終日の道内走行はこんな感じです。

 空港内レストランで夕食を摂って、ほぼ定時にフライトし中部国際空港に無事に着陸。帰りは順調でした。

 上図はハイドラ攻略マップでのビフォー→アフターです。道北・道東のCPは見事に消えました。
 晴れた日は実質1日だけでしたが観光もそれなりに楽しめ、アクシデントにも負けずとても充実した最高の旅となりました。
 現在お約束の“北海道ロス”に陥っていますが我慢はあまり精神上よくないため、赤○囲み内のCPを目標に組んだプランのフライトと宿の予約を既に済ませていることは内緒です(^^;)

 前編から続く5日間の長文、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Posted at 2018/06/24 15:46:50 | コメント(7) | トラックバック(0) | ハイドラ | 日記
2018年06月18日 イイね!

道北-道東グルリ2200km!(前編)

道北-道東グルリ2200km!(前編) みなさん、こんにちは!

 2018年上半期のメインイベントとして6月16~20日の5日間で北海道を楽しんできました。
 初日の飛行機で名古屋から新潟まで飛行後に引き返すというアクシデントに見舞われましたが、無事に再飛行でき、その後は順調。
 昨年の道東海沿いから道央の旅に続き、今回は道北から道東と雄大な“でっかいどー”をたっぷり味わってきました。
 1回完結が自分の基本ですが、今回はイベントも多く2回に分けて記させていただきます。よろしければ道内2200kmの旅にお付き合いください。

 タイトル写真は宗谷岬に鎮座する「日本最北端の地の碑」です。

<6月16日(土)第一日 ~千歳-石狩-旭川~>
 「ストライーク!トラベルアウト!!」
 中部国際空港7:35発のエアアジア機に乗り込み20分近く遅れてフライトしましたが、巡行後40分ぐらい経った後、機長から突然「離陸時にバードストライクの疑いがあるため、中部国際空港に引き返します」とのアナウンス。冒頭の文言が頭をよぎりました。
 その時点で佐渡島上空付近、千歳空港まで飛んでも同じくらいの距離ではと一瞬疑問に思いましたが「命あってこその楽しい旅」と気持ちを切り替え、引き返した後のことは運を天に任せることに。
 LCCなので最悪、他社の便に乗り換えることも考えましたが、10:20に代替機でフライトするとアナウンスがあり一安心。結局さらに1時間以上フライトが遅れ、新千歳空港到着は当初より4時間遅れの13:10となりました。
 それでも北海道にたどり着けただけでもラッキー! ただ私のハイドラ旅はいつも分刻みの旅程に沿って実行しているため当初の初日予定はこなせません。しかし、珍しく初日はトマムや富田で観光を組み込んでいました(笑)。観光を諦めて最終日に予定していた訪問地と入れ替えをすることで、最低限のCPを取得しながら初日の宿・旭川に最短で到着できるルートに組み替えることができました(^_^)v

 今旅では50箇所の道の駅訪問を予定しており、たまには全部の写真を撮ろうと思ってましたが、慌ててレンタカーで出発した影響か?最初の訪問地夕張郡長沼町「道の駅 マオイの丘公園」で休憩を取ったのに写真を撮り忘れました(^^;)
 その後は札幌市東区「丘珠空港」から写真の石狩郡当別町「北欧の風 道の駅とうべつ」と走ります。

 30km強走り、今旅で新設CPの影響を一番受けた石狩市「道の駅 石狩あいろーど厚田」へ。
 今回の相棒はカローラハイブリッド。ハイブリッド車は初めての運転ですが、ナンバーを見て一気に親近感が湧きました。
 私にはどう見ても「96さんイイね」としか読めません(笑)

 山岳路の道道11号を激走し、約70km離れた歌志内市「道の駅 うたしないチロルの湯」到着時間は17時30分を過ぎました。パワーにさほど不満は感じませんが、足はフワフワです。

 20km離れた写真の芦別市「道の駅 スタープラザ芦別」に向かう道中では、地元の100kmウォーキング大会の参加者が奮闘中でした。

 道央道の助けを借り、雨竜郡の秩父別町「道の駅 鐘のなるまち・ちっぷべつ」→北竜町「道の駅 サンフラワー北竜」から写真の雨竜町「道の駅 田園の里うりゅう」と回り、初日の道の駅ノルマ完了です。時刻は19時20分過ぎですがまだ明るいです。

 再度道央道に乗り旭川鷹栖ICで降りるとすぐにサンタプレゼントパークに到着。スキー場なので基本冬期以外は施設を閉鎖しているのですが、この施設内にはハイドラー泣かせで有名?な「ニコラスタワー」があります。昨年は私もCPをゲットできずに退散しました・・
 当日のHPでは営業の告知はなかったのですが、到着すると施設内は明かりが灯っています。なんと予告なし?で夏季営業初日にぶつかりました。ゲートで入場料1000円を払い、ゲートを抜けるとほどなくCPをゲット。そして急坂を上り、ついに夢のタワーとご対面(^_^)v

 CPを取れた位置を考えると、営業していなくても施設外からもGETできる可能性はあると感じました(実際に取れた報告もあるようです)。昨年よりCPの位置も500mぐらいゲート側に移動しています。
 せっかく入場したのでエレベーターでタワーを登ります。

 展望台からの景色は素晴らしいの一言!さすが“恋人の聖地”です。1台につき1000円なので多人数乗車なら料金はお安いかもです。
 CPゲットと絶景の満足感に浸りながら、旭川駅前の宿に向かいました。

 宿のチェックイン時刻は21時前。実はこの日、みん友のKVKさんと旭川で夕食を予定していました。しかし飛行機のトラブルで旭川の到着時間が読めなくなり中止とさせていただきました。KVKさん、申し訳ありませんでした。次の機会があればまたよろしくお願いします。
 というわけで駅前のイオン内レストランで遅い夕食を摂り、激動の初日は終了ですzzz
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<6月17日(日)第二日 ~旭川-オロロンライン-稚内~>

 目が覚めてホテルから旭川駅を望みます。曇り空ですが朝食を摂って2日目の旅に出発です。

 道央道に乗り和寒ICで降りてこの日のファーストCPとなる剣淵町「道の駅 絵本の里けんぶち」に到着。まだ営業前でした(^^;)

 名寄市「道の駅 もち米の里☆なよろ」まで北上して、道道で朱鞠内湖(しゅまりないこ)まで西進。R275に折れて展望スペースから湖を眺めましたが、見晴らしがあまりよくありませんでした。
 朱鞠内湖は日本最大級の美しい人造湖で幻の魚イトウが生息しているそうです。

 幌加内町「道の駅 森と湖の里ほろかない」まで南下。雪が未だ残る三頭山をバックに素敵な景観でした。

 ここから日本海側に向かいます。山岳路をひたすら西進して、ついにオロロンラインに到達。ちょっと南下して写真の留萌郡小平町「道の駅 おびら鰊(にしん)番屋」まで80kmノンストップで走りました(^^;)
 手前の国指定の重要文化財「旧花田家番屋」に模して建てられています。

 オロロンラインを北上し苫前町「道の駅 風Wとままえ」→羽幌町「道の駅 ほっと・はぼろ」から初山別村「道の駅 ☆ロマン街道しょさんべつ」へ。駅裏の海沿いはキャンプ場となっており、そこから眺める稚内方向の景観は良い感じでした。

 さらにオロロンラインを北上して遠別町「道の駅 富士見」に到着。CPは駐車場から階段を一歩登ったところでゲット。名前の通り駅の展望台から利尻富士を眺めることができるそうですが、この日はNGでした(泣)

 一旦内陸へ入り中川町「道の駅 なかがわ」へ。道北は日本海とオホーツク海の海沿いとセンターに道の駅が点在し、何処かで横方向に進まないとすべての道の駅は廻れません。

 またまた日本海に戻り天塩町「道の駅 てしお」。かつての国鉄羽幌線の線路跡を流用し建設された天塩バイパス沿いにあります。

 この日の最終目的地となる稚内までの約70kmは四国のお師匠さんのオススメで道道106号稚内天塩線(オロロンライン)を使いました。これが大正解!サロベツの原野を貫くひたすらまっすぐな道は走っていて飽きることはありません。天気が悪く利尻富士を拝めなかったことが残念でしたが、みなさんも稚内まで行く機会がありましたらぜひ走ってみてください。
 稚内市街地に入り先ず向かった先は稚内公園内の「開基百年記念塔」です。これでタワーCPは69箇所目ですが何も起こらず・・・。

 公園内を下って「氷雪の門」へ。かえらぬ樺太への望郷の念と、かの地で没した幾多の同胞の霊を慰めるため、昭和38年8月に建立されたそうです。

 稚内の北端となるノシャップ寒流水族館へ。

 続いて野寒布(ノシャップ)岬です。

 ホテルへ向かう途中で稚内港北防波堤ドームに立ち寄りました。波の飛沫がかかるのを防ぐ目的で建設された防波堤で高さ13.6m、柱の内側から壁までが8m、総延長427m、柱の総数70本を誇り、北海道遺産に指定されています。

 この日の宿はANAクラウンプラザホテル稚内です。建物の外観が格好良くひときわ目立ってました。

 チェックインを済ませ、目の前の稚内駅まで散策。「道の駅 わっかない」は駅舎内にあります。

 最北端の線路の看板を見て、前回の鹿児島旅行で最南端の指宿枕崎線「西大山駅」に立ち寄らなかったことを後悔しました(笑)

 夕食はバイキングと会席料理が選択できましたが、カニ食べ放題の文言に惹かれバイキングにしました。季節外れでしたが、カニは中身も詰まっていて鮮度も申し分なし。焼きたてのステーキと合わせ、とっても満足&満腹です(^_^)v

 食事中に利尻礼文航路の船が汽笛を鳴らしながら港に戻ってきました。次にこの地に来るときはこの船に乗るはずです。

 食後は直ぐに睡魔に襲われ、この日の走行を復習しつつおやすみなさいzzz
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<6月18日(月)第三日 ~稚内-オホーツクライン-紋別>

 この日も曇り空の中出発。R238(宗谷国道)で海沿いを進み、まずは「稚内空港」に立ち寄り、宗谷岬の手前で道道に右折。このルートも四国のお師匠さんにレクチャを受けてました。
 宗谷丘陵の中を走る素晴らしい景観の道です。そして宗谷岬牧場付近で牛さんに遭遇し、朝からこの絶景を味わいました(^_^)v

 牧場を下って海に突き当たると、そこは日本最北端「宗谷岬」です。国道最北端バッジもゲットしてこれにて日本の国道(7種類)バッジをすべてゲットしました。

 国道沿いの建物はすべて「日本最北端の○○」を謳ってます。しかし大阪で震度6弱の地震発生とのニュースが入ってきました。

 地震の被害を気にかけながら、オホーツクラインを進み猿払村「道の駅 さるふつ公園」へ。温泉や宿泊施設も備えています。

 そのまま70km南下して枝幸(えさし)町「道の駅 マリーンアイランド岡島」に到着。建物が船の形です。北海道ではAtoBがこの距離でも驚かなくなりました(笑)

 一旦道道に折れて内陸へ方向へ46km進み中頓別町「道の駅 ピンネシリ」。漢字表記は敏音知です。

 R275を南下して宗谷本線沿いを走り音威子府村「道の駅 おといねっぷ」から美深町「道の駅 びふか」へ。写真は道の駅に隣接の「美深チョウザメ館」へ歩いて向かう途中の景観です。

 またまた道道を使いオホーツク海方向へこの日最長の74km走り雄武町「道の駅 おうむ」へ。

 再びオホーツクラインを南下して興部町「道の駅 おこっぺ」はスルーして再度内陸方向へ(^^;)
 西興部村に入るとオレンジに統一された建物が目をひきます。小さい村ですが非常に統一感があり積極的な地域情報化政策興部を行っているそうです。そして「道の駅 にしおこっぺ花夢」に到着。

 道道を南下して滝上町「道の駅 香りの里たきのうえ」です。ここで予想していた会社から電話が…。地震の影響でシステム処理が必要になり、車の中でノートPCと格闘しました(>_<)

 R273を東進してまたまたまたオホーツク海へ、ついに紋別市に入りました。紋別山を登る道路に入り緊張してきました。目的地までたいした距離ではないのですがとても長く感じます。
 そしてついに、、「オホーツクスカイタワー」に到着!

 「タワーの神様」バッジ降臨です(^_^)v
 しかし、画面の69か所ではなく全70か所廻らないとゲットできないのは、このバッジを目標にしている人にとっては納得いかないのではないでしょうか。早急に数値の修正を求めます。

 「紋別空港」CPをゲットして、紋別市の中心街に入ります。「道の駅 オホーツク紋別」から港方向に進むみ水族館「オホーツクとっかりセンター」前を通過して写真の「オホーツク・ガリンコタワー」へ。こちらのカテゴリーは水族館ですが・・。稚内と同じく防潮堤を歩いて記念撮影。

 名物の流氷砕氷船は親水公園に飾ってありますが、現役のガリンコ号Ⅱが停船していたのでこちらをパシャリ。この時期はフィッシングクルーズ船として活躍しています。

 宿は紋別プリンスホテルです(写真はHPから)。シンボルの形からメジャーなプリンスホテル系統とは別のようですが、ここでは高い評判のホテルで“田端”とは違うようです。
 天然温泉の露天風呂はツルツルでとってもイイ湯でした。

 食事は「お祝い夫婦膳」を選択。実は翌日が妻の誕生日でした。かにしゃぶをメインにとっても美味しかったです。(^_^)v
 そして夫婦鶴をあしらった色紙もいただき、快適な部屋と温泉等とても満足感が高かったです。

 3日目まで終えて道内を1300km以上走りました。旅程ではGoogle Mapsで所要時間を割り出すのですが、気付いたこととして国道や高速ではほぼGoogle先生の見込み通りです。しかし道道や山岳路では走り方次第?では大きな“貯金”が可能です。2日目は1時間、3日目はなんと2時間近く先生を負かしました(笑)。おかげで2日目以降はかなり余裕を持って各地を楽しめました。

 前編はここまで。よろしければ続きを後編でご覧ください。
Posted at 2018/06/23 07:12:36 | コメント(5) | トラックバック(0) | ハイドラ | 日記
2018年05月20日 イイね!

岩手から宮城!2200km感動の旅

岩手から宮城!2200km感動の旅 みなさん、こんにちは!

 5月18~20日の3日間、岩手から宮城県を中心に東北ドライブを楽しんできました。
 GW期間は連休なしだったので、ここに3連休を確保。行き先としてCP的に希薄な東北方面に的を絞り、宮城県道の駅コンプを最優先するも、少し?岩手県にはみ出すルートとしました。
 福島以北で東北の太平洋側は初の走行で7年前震災の爪痕はまだくっきり・・。感慨深くもとても素晴らしい旅によろしければお付き合いください。

 タイトル写真は岩手・高田松原「奇跡の一本松」です。
<5月18日(金)第一日>

 距離を考えて日付が変わると同時に出発(^^;)
 第一目的地は宮城県なので東北道使用が一般的ですが、未取得ICとSA/PAが残る常磐道ルートをあえて選択しました。というわけで自宅から680km地点の南相馬SAで3回目の休憩を取りました。

 宮城県に入ると雨がしっかり降ってきました。東北道・三本木スマートICで降りて4号線に入ると直ぐに第一目的地の大崎市「道の駅 三本木」に到着。ここまで785kmはやっぱり遠かったです。

 30km弱走って同市内の「道の駅 あ・ら・伊達な道の駅」から山道に入り栗原市「道の駅 路田里はなやま」で小休止。花山湖湖畔の景色の良い場所ですが天気が・・。そして公共建築「栗原市立一迫小学校」CPゲット。

 東北道に乗り直し岩手県IN。一関ICで降りて一関市「道の駅 厳美渓」に到着。天気が良ければ厳美渓を観光しようと思いましたが、北上するにつれ雨脚が強まり断念しました(>_<)

 それでも道の駅からすぐの平泉町「達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)」に立ち寄りました。1200年前、征夷大将軍・坂上田村麿公によって創建された御堂で、窟堂としては日本一の規模を誇ります。ウワサに違わぬ素晴らしい景観に感動しました。

 お堂に入り参拝、そして“最強の御札”と称される護符「牛玉寳印(ごおうほういん)」をゲット!
 神棚や玄関などに貼れば、「悪鬼邪神を払い福を招く」などのご利益が得られると伝えられているそうです。現在貼り場所を思案中です。
 平泉周辺にはこのほか前回訪問した「中尊寺金色堂」「毛越寺(もうつうじ)」などの歴史的名所があり、次回は時間をたっぷり取って回りたい地です。

 新設された「道の駅 平泉」CPをゲットして東北道→秋田道と進み、今旅北限の西和賀町「道の駅 錦秋湖」へ。しかし雨脚に加え風も強まり嵐の中の走行でした(汗)
 晴れていれば素晴らしい景色を楽しめる場所ですが、雨らめしい・・。

 それでも湯田ダムに立ち寄り、ダムカードとともに(たぶん)美しい湖面をゲット。

 ここからは修行ドライブです。奥州市まで引き返し「駒形神社」→「道の駅 みずさわ」から太平洋を目指して山道を30kmほど東進して気仙郡住田町「道の駅 種山ヶ原」CPを取得。
 さらに50km走って写真の大船渡市三陸町「道の駅 さんりく」へ。ついに太平洋を望みます。

 次の大船渡市末崎町「碁石岬」までは三陸道が整備されていて、距離の割には時間がかかりません。雨も上がり岬の展望台まで散策。

 荒々しい波が印象的でしたが、天気が良ければ素晴らしい景観なんだろうと思いました。

 陸前高田市に進みハイドラCPながら姿形のない「高田松原公園」そして「道の駅 高田松原」CPをゲット。高田地区は岩手県内最大の海岸復旧工事が進み、そのエリアにぽつんと有名な「奇跡の一本松」がそびえ立っていました。
 7万本の中でたった一本生き残った松。今は人工樹木となってしまいましたが、見ているだけで何かを訴えられているように感じました。奥の無残な建物も震災遺構で旧陸前高田ユースホステルです。

 東浜街道を南下して宮城県に戻ってきました。道なりに気仙沼バイパスに入り気仙沼市「道の駅 大谷海岸」へ。震災前は気仙沼線の駅舎と共用されていた道の駅ですが現在は仮設です。それでも近い将来、護岸道路完成と同時に移設してリニューアルオープンするそうです。

 宿は道の駅からわずか500mほど離れた海岸沿いの「はまなす海洋館」です。夕刻時に到着可能なホテルという安易な理由で選びましたが、鹿児島に続き本当に素晴らしい宿でした。

 チェックイン後は直ぐに夕食です。あまりにも美味しかったので久々に料理写真をたくさん載せます。左上から時計回りで「三陸海の幸盛」「旬菜五点盛り」「牛タン陶板焼き」「三陸産女梶木香草焼」です。

 続いて「ふかひれの変わり揚げ」メインディッシュその1「ふかひれ姿煮」その2「仙台牛ステーキ」「雲丹の釜飯」です。魚介類は気仙沼の新鮮な海鮮をフランス料理風にアレンジするなどシェフの拘りが一品毎に伝わってきました。そしてとにかく何れも超美味でボリュームも満点でした。

 食後は海を一望できる大浴場で疲れを癒やし、ハイドラ走行距離をチェックすると1183kmで閲覧時点での当日一番をゲット。変○と紙一重なのであまり自慢はできませんが一番は何でも嬉しいものです(笑)

 お洒落なベッドに入ると直ぐに睡魔が襲い、長ーーーーい初日がやっと終了ですzzz
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<5月19日(土)第二日>

 5時前に目覚め、窓からの天気は曇りですが雨は上がっています。このホテルの調度品はトイレは全自動、部屋毎の独立空調、家具は北欧風と非常に快適です。家具の調達には女将さんの強い拘りがあると伺いました。

 ホテル回りを散策しました。ホテルと海岸間を震災前は走っていた気仙沼線の線路、そしてその先には閉鎖されたトンネル・・。そんな震災の爪痕の脇にはホテルで提供される新鮮な野菜を産み出す畑がありました。

 大谷(おおや)海岸の砂浜です。松の岸壁に挟まれた丁度いい広さのビーチで多くの海水浴客で賑わっていたと聞きました。
 でも嬉しいことに、この地区の護岸は防潮堤を設けず砂浜を残すことが決定しています。住民の熱い思いが行政を動かしたそうです。

 朝食も美味しかった~。このほかに採り立て野菜のサラダとウインナー、ご飯がビュッフェ形式でした。

 最後に海側からのホテル景観。2階まで17mの津波が押し寄せ全壊からの再興は左の結婚式場からだそうで、こぢんまりながらもお洒落なホテル建物、そして手前のローズガーデンと復興のシンボルとなっています。
 数年後、多くの海水浴客で賑わう大谷海岸を、またこのホテルに泊まって必ず見に行こうと思います。最高のおもてなし、ありがとうございました。

 名残惜しくもホテルを発ち本題?に戻り修行ドライブスタートです。また岩手県に入り一関市へ。新設された写真の「道の駅 むろね」から「道の駅 かわさき」へ。

 ナビ様にとんでもない道に誘導され、さすがに命令に背いて苦労してたどり着いた「岩手サファリパーク」が今旅岩手県ラストCPでした。

 ここから本気の宮城県道の駅巡りです。まずは写真の登米市東和町「道の駅 林林館」から「道の駅 三滝堂」へ。

 登米市石越町の遊園地「チャチャワールドいしこし」→登米市南方町「道の駅 みなみかた」→登米市米山町「道の駅 米山」から写真の登米市津山町「道の駅 津山」では晴れて良い景観でした。
 それにしても登米市だけで道の駅が5つあることに驚きました。

 石巻市に入り「道の駅 上品の郷」→大郷町「道の駅 おおさと」から三陸道に乗って写真の塩竈市「志波彦神社・鹽竈神社」で休憩を兼ねて参拝。その後は公共建築巡りで七ヶ浜町「七ヶ浜国際村」から仙台市に入り「仙台市科学館」→「宮城県美術館」と市街地の修行ドライブ(^^;)

 そして東北道に乗って白石ICまで一気。白石市の動物園「宮城蔵王キツネ村」は四国のお師匠さんのオススメで入園したかったのですが、時間が押していて断念(涙)
 電話番号でナビにセットした写真の七ヶ宿町「道の駅 七ヶ宿」で宮城県道の駅(13箇所)コンプリート!、、、と思ったら一向にハイドラが反応しません。画面を見るとグレーは同じR113沿いながら、かなり東側にあります。

 ハイドラマップを注視しながら移動するとグレー地点にそれらしき建物が。閉まったシャッターに近付くと写真の張り紙が・・。移転してもう4年経っているのでCPも移動してくれないと困ります。
 この場所で無事にコンプリートとなりましたが、釈然としません。

 憂さ晴らしに「七ヶ宿ダム」管理事務所に立ち寄りダムカードをいただき溜飲を下げました(笑)

 ここからは福島県の宿に向かうのですが七ヶ宿街道を下っている最中に見覚えのある鳥居群を発見。そう、この険道は以前日本の道百選CPを取得するために通っていたことを思い出しました。
 そしてこの鳥居は「萬蔵稲荷神社」というかなり有名なスポットであることを知りました。

 福島県に入り険道はさらに険しさを増しますが、無事に国見町にIN。新設された「道の駅 国見あつかしの郷」に立ち寄り、2日目の宿となる飯坂温泉の奥にある穴原温泉「おきな旅館」に到着。

 前日とは打って変わって窓の外は川(摺上川)。施設は年季の入ったオンボロ渋~い旅館ですが、温泉は掛け流しの超一級。本当にイイ湯でした。

 この宿のウリは4匹(いるらしい)の猫ちゃん。決めた本当の理由はコレでして、期待を裏切らず人懐こくて可愛かったです。

 夕食は一気にドン!温度管理に若干の問題はあるとしても美味しかったですよ。

 この日の移動距離は少なかったのですが、食後はどっと疲れが押し寄せ前日以上の睡魔に抗えず20時前半には熟睡していたようですzzz
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<5月20日(日)最終日>

 おかげで午前4時には目覚め、温泉に浸かった後は朝の散策に。好天に恵まれ摺上川を挟んだ山の景観は新緑が映えて、とても素晴らしかったです。

 待ちくたびれた朝食はこんな感じです。とにかく白米が美味しかった~♪

 最終日は自宅に向かいながら新規追加された道の駅を巡ります。まずは伊達市「道の駅 伊達の郷りょうぜん」から写真の飯舘村「いいたて村の道の駅までい館」へ。このピカピカの道の駅が賑わって復興に向かってほしいと願いました。

 ナビ様の案内に従い東北道二本松ICに向かうのですが、IC手前でグリーンのアイコンがいきなり出現!
 なんと本当に偶然にむーさーんさんとハイタッチできました。

 東北道に乗って栃木県に入ると岩舟JCTで勝手にV40が北関東道に向かいます。次の高崎JCTから藤岡JCTでは上信越道に誘導されました(^^;)
 さらに中部横断道に導かれ、しょうがないので終点まで走ると、そこは長野県佐久市に新設された「道の駅 ヘルシーテラス佐久南」でした(笑)

 当然ながら立科町「道の駅 女神の里 たてしな」にも立ち寄り、今旅行のCP狩りは終了。
 ここからは、せっかく来たのだからビーナスラインを楽しみます。まずは美ヶ原高原美術館へ。4年前に訪れたときは土砂降りに祟られたのですが、今回は素晴らしい天気でリベンジを果たせました

 そして白樺湖まで降りて展望台から。何回来ても素晴らしい♪

 諏訪ICから中央道に乗ると全く渋滞もなく無事帰宅、2260kmのドライブは終了です。
 久々の東北はやっぱり遠いけど、復興の足音も少し聞けたような気がしてとても有意義でした。来月は本州を通り越したさらに北の地を目指す予定です。

 いつもながらの長文、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Posted at 2018/05/22 20:32:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | ハイドラ | 日記
2018年05月13日 イイね!

紅白めでたく?富士山周遊(^o^)

紅白めでたく?富士山周遊(^o^) みなさん、こんにちは!

 5月13日(日)、みん友Cuarentaさんと富士山周遊ドライブに行ってきました。
 
 Cuarentaさんとは私がPolestarのマフラー交換時に、また乗り較べしましょうと緩ーい約束をしていたのですが、この日にハイドラ限定バッジの配布があるとの告知を見て私がお誘いし、年始の千葉以来の紅白ランデブーです。
 富士山周辺は午後から天気が大きく崩れる予報でしたが、午前中は何とか降られずに済み景色と走りをとても楽しめました。

 タイトル写真は富士山遊歩道付近の富士山+紅白V40コラボです。

 当日は午前7時に静岡に新規CP追加された「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」で待ち合わせ。ここからCuarentaさん未取得CPを辿りながら、限定バッジの獲得を目指します。
 出発後はまず裾野市「富士サファリパーク」に直行し、CP獲得確認後は駐車場料金所手前でUターン、係員おじさんの手招きを振り切りました(笑)
 そして四国のお師匠さんに教えていただいた富士山遊歩道付近で良い撮影スポットを見つけ富士山をバックに写真を撮りまくります。
 マフラーは赤のHEICO、白のPolestar。音はPの方が若干存在を主張しますが「ディーゼルとしては」の注釈付きです。憧れていたHはやっぱり格好良いです。

 有料の南富士エバーグリーンラインに乗って、料金所を出るとすぐに遊園地「ぐりんぱ」です。しかしCPは駐車場ゲートの中にあるので、ゲート側にクルマを駐め入場門付近まで100mほど歩いてCP獲得(^^;)
 足回りも赤のHEICO、白のPolestarの組み合わせ。赤のフロントも車高が下がり、見た目ではほぼ同じ車高です。ここから乗り味を比較するべくドライバーチェンジです。

 エバーグリーンラインを終点まで走り、左折するとすぐに「富士山スカイライン」CPゲット。そして4/27に開通したばかりの富士宮口五合目までの区間をグイグイ登ります。
 乗ってすぐに感じたことはHEICOの乗り心地の良さ。凸凹も上手にいなしてしなやかにコーナーをクリアしていきます。それに比べるとPolestarはガチガチの印象。凸凹では跳んでますが収束は一発です。後ろから自分のクルマのコーナーリング姿勢を見るとほとんどロールがありません。
 この辺は好みの問題ですが、やはり一般道ではHEICOの方が好まれると思います。でも私は変わり者なのでPolestar脚を大いに気に入ってます(^^)v
 途中で再度ドライバーチェンジして、五合目富士宮登山口に到着。そして待ち受けていたのは半端じゃない強風でした(>_<)。右上の雲の形は富士山で舞っている強風の影響で作られたのだと思いました。

 下りもそこそこ?に楽しみながら空いている県道23号を東進し、東富士ダムをかすめてR138に入りました。景色を楽しみたいので東富士五胡道は使わず山中湖沿いを周回して北上します。
 富士山五合目から60kmほど走り、ハイドラ的にはメインの新設CP「富士北麓公園」到着。係員の誘導に従って駐車したのですが、なぜか「外車」「国産」で仕分けてエリアを決めているようでした。おかげで私たちの隣にはXC60という組み合わせ。見知らぬ方でしたが勝手にスリーショットいただいちゃいました。

 CP取得の後は写真に埋め込んだ当日限定バッジをゲット!この日は「日本とフランスの祭典」が開催されており、それにちなんだ中々お洒落なバッジでした(^^)v
 せっかくなので会場に入るとそこそこの賑わいで良い雰囲気です。 

 一通り出店ブースを回り戦利品として山梨らしく巨大ブドウパンをゲット。フランスパンではありません(笑)
 翌日の昼食として半分いただき、とても美味しかったです。しかし半分でも超お腹一杯になりました。

 フランス車展示コーナーを眺めて会場を後にする頃の富士山山頂部はすっぽり雲に覆われていました。

 昼食は河口湖付近でと思い、「道の駅 かつやま」に立ち寄ったものの、手前のレストランが良い雰囲気なのでこちらに変更。店に入ってしばらくするとポツポツと降りだしました。

 ハンバーグランチを注文。25年変わらぬ味がうたい文句、でも初めて来たので変わらぬ味か分かりません(笑)。そこそこリーズナブルで美味しかったです。
 この店でCuarentaさんとはお別れ、、今回も楽しいドライブお疲れ様&ありがとうございました!

 帰りは最後の寄り道をしようと中央道を選択、甲府北側の山あたりを埼玉の変○さんが緑化活動に励んでいるのを発見。お声掛けしようと思いましたが、雨脚が強くなってきたので今回は断念。必ずどこかでお会いすると思うのでその時は深イイ話しましょう!
 というわけで中央道をひた走るのですが、どんどん雨が強くなってきます。それでも長野県に入り松川ICで下りて豊丘村に新設された「道の駅 南信州とよおかマルシェ」に立ち寄り、本日のミッション完了!

 再び中央道に乗り家路につきますが、岐阜県内までは恐怖を感じる土砂降りの中での緊張した走行となりました(汗)
 無事に帰宅し先週に続く700kmドライブを終えましたが、距離より雨に疲れました。それでも紅白ツーリング区間は降られずに美しい富士山を拝めたので良い一日となりました。

 長文最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2018/05/15 15:00:33 | コメント(5) | トラックバック(0) | ハイドラ | 日記

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