
みなさん、こんにちは!
11月4日から6日の3日間、福岡-佐賀-長崎と九州北西部を楽しんできました。
今回は4日に福岡の知人と会う用事があり、その後の2日間は休みが取れました。すかさずみん友のSeventh.Heavenさんに「また遊んでください」とご相談、「それでは一緒にツーリングをしましょう」と嬉しいお返事をいただき、福岡のボル友さんと夢のツーリングが実現できる運びとなりました(^_^)v
タイトル写真は長崎県平戸市の生月島(いきつきしま)でのワンショットで、ウワサに違わずイキツキができないほど絶景に巡り会える島です。
それでは楽しく超充実した3日間に、よろしければお付き合いください。

<11月4日(金)>
遠足前日のお子ちゃま気分で我慢ができず、日付が変わって直ぐに自宅を出発(^^;)
ほどほど?にスピードを抑えてACCでクルージング。トイレ休憩を挟みながら650km先の壇ノ浦PAに到着したのは、ちょうど日の出の時間でした。朝焼けの関門橋を拝んで九州上陸です。

待ち合わせ時間は15時過ぎなので、北九州市からハイドラCP狩りのスタート!
「到津の森公園」→「北九州市立美術館」→「槻田あおぞら通り」と巡り田川方面に南下。かなりジグザグルートとなりますが、香春町「道の駅 香春」→糸田町「道の駅 いとだ」から田川市「田川文化エリア」へ。
再度道の駅巡りで大任町「おおとう桜街道」→添田町「歓遊舎ひこさん」→嘉麻市「うすい」→東峰村「小石原」→うきは市「うきは」と5連チャン。付近の名水CP「清水湧水(写真)」で休憩と気合で廻りました(^^;)

さらに朝倉市「原鶴」から久留米市「くるめ」と進み、ここで昼食。写真は郷土料理の「だご汁セット」で、ヘルシーで美味しかったです。「だご」とは熊本弁で「団子」のことだそうです。この後は「久留米市鳥類センター」に寄り道してから、九州自動車に乗って妻を太宰府天満宮で降ろして私は天神の待ち合わせ場所へ。
打ち合わせ後は夜の中州で控えめ?に弾けて日付が変わる前には何とかホテルへ。
走行距離906km、活動24時間と長~い1日でした(笑)
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<11月5日(土)>
いよいよツーリング日の朝を迎えました。距離感が分からないこともあり、待ち合わせ場所の糸島市のコンビニに一番乗り(笑)
ほどなくSeventh.Heavenさん、@うえだ@さん、ニノケンさん、imoimoさんご夫妻とメンバー全員到着。たくさん場所を回るドライブに慣れている私がNAVI頼りで先導することになりました(^^;)

そのまま西進して佐賀県唐津市に入り日本の道100選「虹の松原」CP地点を通過して、観光名所の「佐賀・虹の松原」に到着。駐められる場所を発見し、縦列に並んで記念撮影です。
松原と言えば東海在住の私にとって新日本三景に選出されている静岡・三保の松原が思い浮かびますが、虹の松原はクルマを運転しながら長い直線区間を観賞できるので、ツーリングにはもってこいの場所でした。
ここで参加者5台の紹介を。手前からレーベルブルーのV60T5RD「@うえだ@号」、オニキスブラックのV60T4RD「imoimo号」、アイスホワイトのV40T4SE「ニノケン号」、パールホワイトのV40T4OCR「Seventh.Heaven号」、アイスホワイトのV40D4RD「96くろ号」の隊列です。

鎮西町まで20kmほど進んだ道の駅「桃山天下一」で休憩。地元のおじさんらしき方がマジマジとこのボルボ軍団を眺めていて、帰り際には軽トラを横付けするような仕草まで(笑)

やや予定時間をオーバーしていたので、付近の名護屋城CPを取得した後はランチ会場の呼子町「河太郎呼子店」へ。海沿いに駐車して後ろに見えるのは呼子大橋です。

呼子といえばイカの活き造りですね。このお店は老舗で味も人気もナンバー1だそうで、到着時には駐車場は満杯、店に入るまで1時間待ちました。
そして店内に入ると生け簀でイカが元気よく泳ぎ回ってます。これを見ただけで期待が膨らみます。

席は7人全員が座れるテーブルがなく、imoimoさんご夫妻と相席となりました。4人とも定番?の「いか活き造り定食」を注文して、ついに出てきました!!

イカは白いと思っている方は間違いです。本当に透き通るような透明です。ゲソはいつまでも動いてます。そして天ぷらと塩焼きも楽しめ、、旨いを通り越した味でした(^_^)v
ところがもう1つの席では海老フライを注文した猛者がいたとか。愛知県民の私が同じ事をしたら語り草になりそうです(笑)
ただ予想以上に昼食で時間を使ってしまい、旅程にかなり遅れが生じました。私の読みが甘かったもので、ここからは立ち寄って直ぐに出発という繰り返しになってしまい、参加されたみなさまには申し訳なかったです。

そんな訳で玄界灘の波戸岬はCPを取得してスルー、そのまま海沿いを走り美しい鷹島(たからじま)肥前大橋(写真)を渡り、一時の長崎県入り。橋を渡って直ぐの「道の駅 鷹ら島」で休憩し、再び佐賀に戻って長崎県志佐町「道の駅 松浦海のふるさと館」まで50kmを一気!・・と思ったら到着間際に後ろ2台のV60がトイレタイムでいなくなってました(^^;)
ちなみにどちらの道の駅も長崎県松浦市所在、島の多い長崎の地形の複雑さを実感しました。

さらに20kmほど西進して平戸大橋を渡って平戸市内に入りました。平戸城は側を通っただけでしたが、CPではない「聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂」に急坂を気にしながら立ち寄りました。
明治に入り禁教が解けて信徒が住むようになり、1931年に建てられた教会はとても美しかったです。

そしてついに生月大橋(写真)を渡り最終目的地の生月島に上陸です。ここから最北端の大バエ灯台(大碆鼻)を目指すのですが、行き方は2通りあります。普通に最短コースを選択すると県道の東海岸ルートになるのですが・・

西側の生月農免農道(西海岸)ルートが絶対にオススメです。私のNAVIでは「道の駅 生月大橋」を中継地点にしたら、勝手に導いてくれました。
しばらく進みトンネルを抜けると、この絶景。交通量も少なく即クルマを停めて記念撮影です。

海や奇岩など、どこを撮っても絵になる絶景街道を最後まで進むと県道に合流し、塩俵断崖地点には広めの駐車スペースがあるので再度撮影会。クルマを絡めた風景を撮るのには最高でした。

ほどなく北端の大バエ灯台駐車場に到着。背後の島を絡めてSeventh.Heaven号とツーショットをパチリ。

歩いて直ぐに灯台がお出迎え。

灯台に登って良い塩梅で陽に反射する海をパチリ。

東南側も素晴らしい景観です。予定時間をだいぶオーバーしてしまいましたが、ここから帰路に就きます。先導は@うえだ@さんが努めてくれることになり、私は嬉しい最後尾にチェンジしました。

帰りは県道ルートで助手席に撮影を頼みました。まずは棚田地点です。

うーん、県道ルートも決して悪くないですね。

平戸大橋を渡ったあたりで日没となりました。帰りは西九州自動車道からの高速ルートを選択。「道の駅 昆虫の里たびら」を通過して入口の佐々IC手前のスーパー駐車場で一旦解散。
Seventh.Heavenさんのご自宅と私のホテルが近いのでSevenさんとランデブーを楽しみながらホテルに到着しチェックイン。

ここで終わらないのが今回の旅の凄いところです。福岡ドーム近辺の餃子店にSevenさん、ニノケンさん、私ども夫婦の4人が集結して二次会のスタートです。
Sevenさんとお付き合いのきっかけとなった?ギョーザはさすがにお墨付きだけあって、とっても美味しかったです。ただしゴマサバの宿題は季節柄、残念ながら持ち越しとなりました(笑)

さらにお店を替えて三次会に突入。次はモツ焼きのお店で、ここもSevenさん御用達で、ウワサのモツ焼きはメチャ旨でした。4人の物好きは話が尽きることはなく、気がつけば日付変更時刻が迫っていたので、ここでお開きとなりました。
この日も403km、19時間の活動となりました。おバカさんですね~(^^;)
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<11月6日(日)>
最終日は最後の福岡名所?に向かうべく、Sevenさんと福岡ヤフオクドーム近くのコンビニで待ち合わせ。写真のSeven号はオーナーのこだわりを感じる格好いい仕上がりです。

太宰府近辺まで走り、ついに憧れのガレージうえだに入庫しました。昨日のツーリングメンバーが懲りずにまた集結です。

といっても実際の作業はガレージへの入館許可証となるステッカーの貼り付けだけです。
ただニノケンさんのイカネタに対抗すべく、ジャッキアップをして貼った方が良かったと後悔してます(笑)
お昼前に名残惜しくもお開きとなり、帰路に就きます。

最後まで悪あがきは続き宗像市の「道の駅 むなかた」→「宗像大社」と立ち寄って北九州市入り。
「ひびき動物ワールド」「響灘緑地」とCPをゲットして「若松恵比須神社」→「飛幡八幡宮」と進み、九州自動車道めかりPAで遅めの昼食となるとんこつラーメンで九州を締めくくりました。
さすがに名古屋までの高速走行は辛かったですが、心配された西宮山口近辺の大渋滞スポットはほぼ渋滞が解消された時間に通過できました。ここから先は順調に名古屋まで走れて午前0時前には自宅に無事到着。
最終日は838km19時間の活動となりました。
素晴らしい景色とお友達が詰まった九州は現在一番のマイブームです。参加されたみなさま、心から御礼申し上げます。
2000km超のロングドライブに最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m