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2017年07月28日 イイね!

飯田線→身延線!青春?の旅

飯田線→身延線!青春?の旅 みなさん、こんにちは!

 7月28日(金)、青春18きっぷの限界?にチャレンジしてきました(^^;)

 学生時代からこの切符の存在は知っていましたが、どういう使い方をすれば楽しめるのか分からずにいました。1年くらい前に“秘境列車”飯田線の紹介記事をネットで見て「これだ!」と閃き、今夏発売の切符を入手。
 青春18きっぷ1枚の有効期間は1日限り(0:00~23:59)。飯田線を絡ませて最大限の日帰り旅行ができないか、時刻表とにらめっこ。ポイントは最遠地から当日中に戻ってこなければいけないことでした。
 行き着いたルートがタイトル画像のコースとなります。
 それでは移動手段を列車に変えた耐久の旅によろしければお付き合いください。

 豊橋駅を午前6時ジャストの始発乗車。これが今回ルートを実行する上での絶対条件です。
 この列車を逃すと次の接続線となる中央本線辰野駅到着は3時間以上遅れ、最後の東海道本線では愛知県に戻れません。
 豊橋駅まで自宅から80km以上・・。当然6時に間に合う列車はなく、ここは頼れるV40で豊橋駅前の駐車場までまずはドライブです(笑)
 順調に6時発の「天竜峡」行き列車に乗ってレッツゴー!

 飯田線は天竜川の険しい渓谷を縫うように走る車窓風景や、小和田駅や田本駅などのいわゆる秘境駅の存在から、鉄道ファンや旅行者に人気のある路線です。
 10駅目でボルボオーナーがとても気になる駅に停車。えっ⁉、愛知県にもあのボルボチューナーで有名なHE○COが、、と思いきやこちらは“本物”の名称。
 武田軍と徳川家の間で行われた「野田城の戦い」で少しは有名かもです(笑)

 秘境気分を最も味わえるのは乗車100分後の「中部天竜駅」から中間地点の「天竜峡駅」だと思います。残念ながら当日の天気は曇りがちで天竜川も最近の豪雨の影響か茶色く濁っていました。
 それでも秘境中の秘境駅と呼ばれる「小和田(こわだ)駅」ではマニアと思われる方が一斉に下車。秘境駅と呼ばれる由縁は、昭和31年の佐久間ダム完成で孤立化、さらに車道が通じていないため徒歩以外では駅に到達できないと言われていることにあるそうです。
 私たち夫婦も降りて少しくらい散策したかったのですが、今旅程を完遂するには途中下車は許されません(泣)。次の電車は3時間後なので(^^;)
 もう一点ハイドラー情報として、この区間はdocomo回線が必要だと思われます。私はMVNOながらd様に救われました(笑)

 3時間強の乗車でひとまず終点の天竜峡駅に到着!この駅で飯田行きに乗換です。
 電車の旅はスモーカー泣かせ、貴重な乗換時間で一旦改札を出て一服しました。が、ホーム移動の遮断機が列車到着が近付くと警報とともに下りてしまいました。列車が停止すると上がるのですが、メチャクチャ焦りました(^^;)
 天竜峡から先は沿線住民の生活列車という感じに変わります。夏休み中ですが高校生が多く乗車していました。飯田駅で乗り換えて中央本線直通となる終点の上諏訪駅に向かいます。
 後から調べて分かったのですが途中の赤木駅 - 沢渡駅間はJR最急勾配だそうですが、私はまったく気付きませんでした(笑)
 というわけでまずは飯田線6時間7分“完鉄”です!

 上諏訪からは中央本線の列車となります。目的地の甲府駅まで行く列車はこの駅で30分待ちます。駅弁で昼食でもと思いましたが駅員に聞いたところ販売してないとのこと。
 結局駅の回りを少しブラブラして、2ndステージ「中央本線の旅」に出発!

 1時間強で甲府駅に到着。飯田線の後だったので短く感じました(笑)
 この駅では約60分の待ち時間があり、駅そばの奥藤本店という店で遅めのランチを摂りました。「鳥もつ煮セット」を注文しましたが発祥の店を謳うだけあって美味しかったです。
 十分に栄養補給して、いざ後半戦へ!

 甲府駅で一番奥まったお城の隣のホームから身延線は出発します。中央本線と東海道本線を結ぶ貴重な南北縦断列車だけあり、終点の富士駅まで行ける各駅停車も、ほぼ1時間に1本運行されています。
 さぁ今度は3時間の旅に出発!

 身延線は駿河湾沿岸部から甲府盆地にかけて富士川の流域を走る山岳路線です。中間地点となる身延駅はハイドラ山梨県観光名所「身延山 久遠寺」へのアクセス駅です。
 ここで行き違いの待ち時間が7分あるのを忘れ、一服タイムを逃しました。ここから先はスモーカーには辛い我慢の乗り鉄です(>_<)
 なんとかかんとか終点の富士駅に到着。しかし東海道本線との乗り換え時間が5分しかなく、一服はお預けのままです(^^;)

 上図は自作の今回旅程ダイヤ表です。興味のある方は拡大して見てください。
 東海道本線に乗ると、やはり日本の動脈だと感じました。列車は近代的で乗客も多く日常に戻った気分になります。東海道本線は最終ではないので浜松駅で一服を兼ねて30分ほど休憩し、1本列車を先送りしました。
 21時ごろについに豊橋駅にゴーーール! 駐車場からV40で22時30分ごろ無事に帰宅しました。
 出発前は長時間乗車に耐えられるか不安でしたが、何とかなるものですね(笑)
 本当は車窓からの景色をたくさん撮るつもりでしたが、だんだん面倒になって結局風景写真はゼロです(^^;)

 ・飯田線  →豊橋- 辰野 195.7 km
 ・中央本線 →辰野-甲府 85.8km
 ・身延線  →甲府-富士 88.4km
 ・東海道本線→富士-豊橋 147.4km
 ・駅数の総合計→182駅
 
 距離はともかく駅数では限界まで攻めたと自負しており、残り3枚を懲りずにどう使うか思案中です(^^;)

 長文最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Posted at 2017/07/31 16:58:00 | コメント(8) | トラックバック(0) | ハイドラ | 日記
2017年07月09日 イイね!

憧れの上高地!W夫婦で湯ったり満喫

憧れの上高地!W夫婦で湯ったり満喫 みなさん、こんにちは!

 7月8、9日、みかりんさんご夫妻と毎年夏恒例?のお泊まりドライブに行ってきました。
 早いものでこの楽しい企画は4回目。昨年までは毎年距離を延ばしてきましたが、今年は忙しいみかりんさんと長距離ハードドライブばかり続けている私と双方の思惑が一致?して、近場ながら信州を代表する景勝地「上高地」に“白”羽の矢を立てました。
 “骨”休み旅行のテーマは「湯ったり」。「白」「骨」「湯」とそろえば宿泊地は「白骨温泉」に限られますね(笑)。そして2日目は天気と気分で行き先を決めましょうとなり、新穂高ロープウェイでふわっと天空へとアルプス満喫の旅となりました。
  
 タイトル写真は上高地田代橋近辺から梓川越のショットです。

<7月8日(土) ~上高地-白骨温泉~>
 久しぶりに完全に夜が明けてからの出発です(^^;)
 集合場所の中央道・内津峠PAでみかりんさんご夫妻と久々のご対面です。売店が開いていないので、直ぐに出発して恵那峡SAで朝食を摂りました。

 往路は中津川IC-R19-長野県道26号というルートを選択。この県道はクルマも少なく快適にランデブー、野麦峠スキー場入口付近「そばの里 奈川」で一休み。

 梓湖からR158に入り、沢渡バスターミナルに到着。ここまで順調です。

 上高地はみなさんご存じの通り、マイカーでの通行はできません。今回は4名なのでバスより割安となるタクシーでレッツゴー!
 マイカー御法度地点となる釜トンネルに入ります。

 続いて上高地トンネルです。

 タクシーの運転手さんがとても親切にガイドしてくれます。撮影ポイントで超徐行していただき、上高地ファーストショットです。

 大正池でタクシーを降りて、いよいよ絶景ウオーキングの始まりです。

 梓川沿いの歩道に入り、まずは大正池越しに北アルプス唯一の活火山「焼岳(やけだけ)」です。

 カモさんが一心不乱に藻の中を突っついてました。

 ニホンザルは何処かの観光地と違って、人慣れはしているのですが大人しいです。

 明るい草原に広がる湿原の浅い池が田代池です。緑が眩しいですね(^_^)v

 大正池から小一時間ほど歩いて上高地帝国ホテル裏側へ。

 此処でちょっと贅沢なランチ。気の合う4人は全員写真の「信州産地卵のオムライスとハッシュドビーフ」を注文(笑)。とっても美味しかったです。

 穂高橋・田代橋を渡り、梓川反対側からの景観も素晴らしい。2日前の雨の影響かかなり流れが速かったようです。

 英国人宣教師ウォルター・ウェストンのレリーフ(石碑)です。上高地を世界に広く称賛し、登山の楽しみを日本人に紹介した方だそうです。

 そして上高地のシンボル「河童橋」に到着。やはり一番賑わっていました。
 これにて絶景ウオーキングは終了、天気も良くとても素晴らしい散策となりました(^_^)v
 帰りもタクシーで駐車場へ引き返しました。

 沢渡から白骨温泉までは5kmほど。白骨温泉エリアの喫茶店でコーヒーを飲んで宿の「白船荘新宅旅館」に到着し、15時前にチェックイン。
 いつものハイドラだとCP狩りラストスパート中の時間です(笑)

 部屋で一息入れて、みかりんさんのご主人とお楽しみの温泉へ(写真は殿方露天風呂、HPから拝借)。
 「地中で圧縮された炭酸が多量に含まれぎっしり体についた気泡がとても血行を良くします」とのうたい文句通りとてもイイ湯です。今旅テーマの「湯ったり」を味わいすぎて、このまま白骨化したいと思いました(笑)

 そして次のハイライト夕食です。写真のお品書きが長すぎて最後まで目を通さないうちに乾杯!

 今回はステーキプランを注文、厳選?して4枚に絞りました。
 ステーキは量も多くとっても美味しかったのですが、料理が運ばれるスピードも“超湯ったり”。高地でのお酒は酔く回り(^^;)、最後のデザート到着時には4人ともグロッキー?でした(笑)
 という訳で部屋に戻ると直ぐに爆睡で、1日目は終了ですzzz
===================================
<7月9日(日) ~白骨温泉-新穂高ロープウェイ~>

 さすがに早朝に目覚め、まずは朝温泉。宿から出て駐車場の40&60も清々しい朝を迎えています。ここで散歩に出掛けた妻から「絶景スポットを発見」とのTELが・・。

 昨日立ち寄った喫茶店付近まで向かって妻とみかりんさんご主人と合流。写真の滝は「竜神の滝」と呼ばれているそうで発見したのはみかりんさんご主人でした。

 そして原生林の緑に囲まれた道を進むと「隧通し(すいとおし)」と呼ばれる天然の洞窟が。素晴らしい朝の散策となりました。

 宿に戻ると直ぐに朝食。土鍋の温泉粥はじめ美味しい料理をまた味わいました。そして食事中の会議でこの日の行き先は「新穂高ロープウェイ」に決定しました。

 ノンビリと宿を出発し、安房峠トンネルから岐阜県に入り第1ロープウェイ「新穂高温泉駅」に到着。予想以上に人が多く、定時以外の臨時便に乗りました。

 第2ロープウェイに乗り替えて一気に山頂の「西穂高口駅」に到着。展望台に登りパノラマ絶景!のはずでしたが、雲がだいぶ空を覆い始めました。

 この展望台の標高は2156m。3000m級の槍ヶ岳、笠ヶ岳など北アルプスの山々はこの天候でも楽しめましたが、次回は青空を絡めて見てみたいです。駅周辺をちょっと散策して帰路へ。

 下りの第2ロープウェイでは1階の最前列をゲット。日本で唯一の二階建てだそうで、140人乗ることができます。
 写真は雲に突入!です(^^;)

 それでも雲を抜けると一番ここに来た象徴となるシーンに出くわしました。これで満足感が高まりました!

 帰りは高山経由で東海北陸道ルートを選択。ひるがの高原SAで遅めのランチは飛騨牛100%のハンバーグ定食です。
 食後は順調に高速を進み、川島PAのハイウェイオアシスで妻とみかりんさんご夫妻で最後のミッション?(謎)を済ませ、ここでお別れのご挨拶。 
 みかりんさんご夫妻との旅行は運転が楽しめて共通の話題も多く、いつも素晴らしい旅となります。本当にありがとうございます。また来年もぜひよろしくお願いします。

 楽しい旅行記に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Posted at 2017/07/10 18:51:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | VOLVO22 | 日記

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「池の平ワンダーランドを訪問、再び愛知県フル緑化できました。それにしても厳しい場所にあります(^^;)。サーキットは入口さえも分かりませんでした(笑)」
何シテル?   08/31 18:22
96くろです。ハイドラを通じて全国絶景巡りを楽しんでいます。 車歴:カリーナ1.6GT(TA40)⇒ピアッツア(G200WN)⇒ジェミニ(JT600)⇒カ...

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