今回は、2001年7月に父が新車で購入してから不平不満を言わずにがんばってくれた
我家のミラージュディンゴ(16年と6ヶ月、走行距離は31,000kmしかない。)
での最後のツーリング(小旅行) になりました。
事前に妻に話しておくと、『出発が朝ゆっくりならいいよ。』 と 日曜 10:15出発となりました。
後姿には、寄る歳なみ?勝てず、クリアー塗装のはがれが、数年前からでてきました。
(シャアラスターのワックスで年4回かけていたのですが、ちょうど
この部分は、夕日の日差しがかかるのではがれが早かったのでしょうか?
それとも、ただの三菱品質? )
そういえば、 ディンゴの前の三菱ミラージュ、1600cc 6気筒は、
9年目の車検前に、外装の天井部分に錆が浮き始めて、父が『こりゃ駄目だ。』と買え替えしたものです。昔の車はそんな品質でしたかね。
城内の『時の鐘』です。
自宅から、38km、1時間15分足らず、忍城・郷土博物館につきました。
まずは、『忍城址・郷土博物館』へ、駐車場は無料です。
当日寒かったのでのまずは、記念館で調査です。
館内、撮影禁止です。 すいません。入り口の写真も寒くてとり忘れました。
有名な、忍城の歴史(のぼうの城をご覧ください。)から 江戸時代の領主、 そして足袋生産量日本一(1938年)で、全国の80%の生産量であったと。
日本の近代化の遺産とのこと。
忍城、城内から、 3層3階の櫓(天主閣とはいっておりません)
江戸時代、10万石でしたので、この櫓(といっても立派ですが、)のみで、
天主閣といわれるものは存在していませんでした。
この土地を治める忍藩は、阿部家、松平(桑名藩)家と代々徳川の譜代大名が治めていました。
忍城、城外から
10万石とは、このくらいの城なんですかね。 城のスケールにお金がかかっていない。
2017年(昨年)、松山城、高知城へ行きましたが、20数万石でしたが、もっと壮大な城・城構えでした。
もとい、この城は、『のぼうの城』で有名な 成田氏の居城(北条氏の配下)でした。
尚、豊臣秀吉の小田原城開場後、この城は降伏しますが、当主は殺されずに、配下の者とともに、下野烏山(今の栃木県那須烏山市)、2万石へと領地換えさせられています。
殺さないところが、天下統一に邁進している時期の秀吉らしい。
すいません、少し脱線しましした。
城門は立派ですね。
まずは、観光情報館『ぶらっと♪ぎょうだ』に立ち寄りました。
おっと、お宝をいっぱい発見しました。
もちろん、池井戸潤の原作もドラマ開始前に読んでおりますが。
ドラマ『陸王』で使った品物がたくさん。
陸王の試作1号、2号、3号など、喉から手が出てしまう品々です。
埼玉に住む者として、『埼玉中央銀行』とは、武蔵野銀行のことでしょうか?
ただの紙袋ではありませんよ。
茂木裕人(竹内涼真)宛てに手紙もあります。
私としては、この『足軽大将』が、職人さんが使用するとあって、ネーミングとしてぴったりだと感じました。 こちらのほうが欲しい。
このポスターも昭和の雰囲気を出していますね。
社是ですね。
これまた、最終回の台本がありました。
さらに、こはぜ屋の信用調査
信用調査の詳細もあります。 信用程度:Eランクで最低でした。
シルクレイのパンフレットも。
もうドラマを真剣に見ていた人には泣けてきます。
でもって、このこはぜ屋の社長:宮沢紘一(みやざわこういち)=役所広司
『陸王』好きなら、必ず買って行きたいおみやげがありました。
煎餅です。
『ぶらっと♪ぎょうだ』では売り切れでしたので、製造・販売のお店にいきました。
普通の個人経営のお店で、また、狭い店内に購入する人が多く、自分の番で売り切れないか心配でした。
買えました。 『陸王』の包装紙付は、会社のおみやげ用に。自宅用は、バラにしました。
ところで、この包装紙、TBSへ使用料をいくら支払っているのでしょうか?
お煎餅屋まで歩いてきたら、調度いい時間になりました。
数軒ほどの距離に、洋食屋がありました。
ここでは、足袋ハンバーグをいただきました。
お味は、純粋に普通です。ただ、少々田舎なのでご飯の量が多かったです。
陸王のこはぜ屋の工場前までいって、本日は終了としました。
次回は、春の季節にでも、古墳群を散策から行田の町へ行ってみたいです。
埼玉銘菓 『10万石まんじゅう』もあります。
ミラージュディンゴくん、 全走行距離 31,000kmお疲れ様。
あと、ほんの少しがんばってください。
参考
ドラマ『陸王』ロケ地巡り
http://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/rikuoulocation.html
行田市観光協会
http://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/
Posted at 2018/01/29 19:33:40 | |
トラックバック(0) | 日記