カセットテープ

我が17クラウンにはカセットデッキが装備されています。

デッキ自体はその前に乗っていたクルーにも搭載されていましたが、すぐ社外CDデッキに交換したため、使える状態で乗るのはクラウンが初めてです。

普段はカセットアダプターでスマホの音楽を聴いていますが、母が若い頃に聴いていたテープが今も残っているため引っ張り出してみました。

因みに自宅には十数年以上カセットテープを再生可能な機械が存在しません。

子供の頃は父が愛車のC23セレナでよくカセットを再生していましたが、BHレガシィツーリングワゴンに買い替えてからは、カセットデッキ自体は装備されているものの、セットで装備されているCDデッキの方を使うようになり、親の車に乗ること自体無くなりました。

そして父がGHインプレッサに買い替えてからはCDデッキのみとなり、車でもカセット再生不可となってしまいました。

私の初の愛車はカセットが標準でしたが、購入時点で社外CDデッキに交換されていました。

そんな感じでカセットとは無縁の日々を送っていました。

今回は秘蔵のストックの中から松田聖子のアルバム、Pineappleをチョイス。
1982年発売で、当初はレコードとカセットでしたが、後にCD化されています。

収録曲のうち、赤いスイートピーと渚のバルコニーは特に有名だと思います。

テープが劣化して再生できなかったり、中身がグシャグシャになったらどうしよう、とも思いましたが、保管状態が良かったのか、何の問題も無く再生できました。


テープはA面とB面に5曲ずつ、計10曲収録されています。

デッキにはオートリバース機構が搭載されているため、A面が終わった後もひっくり返すことなく自動でB面の再生が始まります。

経年劣化のリスクがあるアナログ音源ですが、特に劣化は感じられず、良い音で再生できました。

いつもとは違う曲でドライブ出来たので気分転換になったと思います。