クラコンオフin富士（クラウンコンフォートその1）

次はクラウンコンフォートです。

コンフォートよりは少ないものの、6台が参加しており私が参加したオフ会の中では最多です。

いずれも3Y-PEを搭載するYXS10です。

ぱぁタクさんの1996年式デラックスです。
当車は後席左側の屋根が開く特装車のブライダル仕様です。
同仕様は数々の自動車イベントに参加され、高速有鉛デラックスの表紙も飾ったあつしさんの個体が有名ですが、それとは同年代同一仕様ながら別個体となります。

この他GXS12クラウンセダンも所有されています。

当車は富山の法人タクシーで使用され、退役後は個人オーナーに渡り、開業予定の個人タクシーで使用しようと目論んでいたそうですが、無難に営業権譲渡元の210クラウンHVで営業することになったため趣味車として自家用登録となり、その後縁あって現オーナーの元へやってきました。

当車はクラコン最初期型のため、フロントの王冠エンブレムが銀色となり、デラックス系に装備されるCピラーエンブレムもまだ非装備です。

リアメッキガーニッシュは当時はコンフォートと共通で、1998年に大型化されています。

カラードバンパーはフォグランプとセットでオプションです。

車内です。
ベンチシート・コラムMT車です。

シートはセミファブリックが標準ですが、前席はクラウンセダン用フルファブリックに交換されています。

料金メーターや空車灯などの装備はそのまま残されています。

デラックスのためステアリングは3本スポークです。

パワーウインドウは非装備です。
デラックス系のインナードアハンドルは基本的にメッキですが、最初期型はスタンダードと同じ無塗装となります。

オドメーターは25万km台で、20年以上前のタクシー上がりとしてはかなり低走行です。
特殊な仕様のため、予約時しか使用されなかったと思われます。

椿坂さんの2001～2004年型スタンダードです。
ホイールキャップとドアモール、カラードバンパーが装備され高級感がアップしています。

元々TSS13Yコンフォートに乗られており、しばらく2台体制でしたが最近コンフォートを手放され、現在はメインカーとなっています。

エアバッグレス仕様の2本スポークステアリングでパワーウインドウは非装備です。

なかぴーデラックスさんの2004～2007年型デラックスAパッケージです。

当世代のコラムMT車は珍しく、コラムAT車よりも一足早い2007年に廃止されています。

Aパッケージの内装はほぼスタンダードですが、インナードアハンドルはデラックスと共通でメッキとなります。