第4回商用車ミーティング（RM元路線バスその3）

RM211の運転席です。

ロッドシフトの5速MTでパーキングブレーキはワイヤー式です。
運転席はヘッドレストが非装備でシートベルトは2点式です。

ステアリングホイールは衝撃吸収式の2本スポークです。
タコメーターは当世代だとロッドシフトがアナログ、フィンガーシフトがデジタルとなります。

スピードメーターはタコグラフ一体型で、交換歴があり正確な走行距離は不明です。

インパネにはクラリオン製カラー液晶バックモニターと降車ボタン作動灯、整理券発券機の操作盤が装備されています。

運転席右側に装備された、扉開閉スイッチと各種照明、ヒータースイッチです。

富士重工製オートクーラースイッチとゴールドキング製換気扇スイッチです。

運転席頭上に装備された荷物棚にオージ製方向幕操作盤が装備されています。
また、音声合成装置の設置スペースが確保されています。

運転席用サンバイザーはアクリル製で半透明のため、降ろした状態でも前が見えます。

Aピラーにフレキシブルタイプの日報灯が装備されています。

サンバイザーの上には登録番号札と車内名刺が装着可能になっています。

運転席横には携帯電話充電用のUSBソケットが装備されていますが、レゾナント・システムズ製のバス用というこだわりぶりです。

最後に、乗客目線で見た運転席です。